2017年07月24日

議会廃止の危機に抗う

議会廃止の危機に抗う
2017年7月23日 東京新聞社説

 あなたの住む町や村から、議会がなくなってしまう…。

過疎化や少子高齢化で議員のなり手が少なくなれば、そんな話が現実になるかもしれません。


 高知県北部の山間部にある大川村が、にわかに注目を集めています。

村議会を廃止して、有権者自身が直接、村の予算案などの議案を審議する「村総会」設置の検討を本格化するというのです。

その理由は議員のなり手不足です。

 村の人口は約四百人。離島を除く自治体としては全国最少です。

村民の42%が六十五歳以上と高齢化が進み、現職村議六人の平均年齢は七十歳を超えています。

◆町村総会は1例のみ

 前回二〇一五年の村議選は無投票でした。

村議の半数は七十歳代後半。次の一九年四月の村議選を機に引退したい人もいるようですが、後継者探しは難航している、といいます。

 欠員を埋められなければ、村議会の機能が損なわれ、村政の停滞が懸念されます。

それが村総会検討の理由でもあります。


 そもそも、村総会とは何か。


 地方自治法は議会に代えて、有権者全体で構成する「町村総会」の設置を認めています。

ただ設置されたのは、一九五一年からの四年間、東京・八丈小島(現在は無人)の宇津木村(現在の八丈町の一部)の一例だけです。

 村総会が注目を集めるのは過疎化や高齢化が大川村だけでなく、日本全体の問題だからでしょう。


 一五年の統一地方選では、町村議会選挙での無投票当選が全国で四分の一近くに上りました。町村総会は議員のなり手不足に対応する一つの方法ではあります。

町村総会のような直接民主主義には、住民の意見を身近な行政に直接反映できる利点もあります。

 ただ課題も多くあります。

 まず、有権者が一堂に集まれるのか、という問題です。

◆候補者不足が深刻に

 村総会の成立には有権者の半数以上の出席が条件となります。

公共交通が不便で病院や福祉施設に入っている高齢者も多い村で、三百人を超える有権者が集まれる場所や交通手段の確保が必要です。

 宇津木村の場合、有権者は三十〜四十人でした。

大川村はその十倍。村総会に移行するには規模が大きいのかもしれません。


 また仮に総会が開催できたとしても、これまで議員が行っていた自治体行政をめぐる専門的な議論を有権者自身が行うとしたら、かなりの負担になります。

有力者の発言に引きずられたり、議論が未消化のまま、首長や行政の追認機関になっては本末転倒です。

 参加者に報酬や交通費を支給すれば財政負担も大きくなります。

 「今のシステムのまま村総会に移行しても、住民の負担が大きくうまくいかない

 調査・研究のために大川村を訪れた名古屋学院大学の榎澤幸広准教授(憲法学)は、こう問題点を指摘します。

村総会の導入には、集落ごとに委員会を開いたり、議会経験者らによる有識者会議を設けたりすることで全村民が集まる回数を減らし、負担を軽減するなどの工夫が必要だと提言します。


 総務省も、町村総会の運営方法や町村議会活性化の方法などについて話し合う有識者研究会を近く設けるなど、解決すべき課題は山積しています。

過疎化や少子高齢化への一対応策にはなり得ても、最善の策とは言えません。

 むしろ議会廃止の危機に抗(あらが)い、存続を前提に知恵を絞った方が建設的ではないか。


大川村の場合も本音は議会存続で、議会が成立しない事態に備えた問題提起と考えた方が良さそうです。

 地域のことをどう決めるのかは議員のなり手不足に悩む自治体に住む人だけでなく、みんなで考える必要があります。


 例えば、議員の兼職問題です。

 小規模な自治体では報酬も少なく、仕事を辞めてまで選挙に立候補しようという人は少ないのが現実です。

農家や自営業者などを除いて専業が前提になっています。

◆夜間や休日に開催を

 欧米などでは自治体議員はボランティアの場合が多いようです。

 地域に眠る経験や知見を、地域の活性化に生かすには、日本でも議員は専業でなく、仕事との両立を前提とした制度や意識に改める必要があるのかもしれません。


 企業などに勤めながら議員活動ができるよう法律や会社の規定を改めたり、一部市町村で実施しているように議会を夜間や休日に開いたらどうでしょう。

それが定着すれば、女性や若年層を含め、多彩な人材が地方自治に参加できるようになるかもしれません。


 英国の政治家・ブライスは「地方自治は民主政治の最良の学校」と記しました。

自分が住む自治体のことは、人任せにせず、住民自身が決める。

その自覚を持つことが、民主主義を強くするのです

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2017年07月23日

コレが原因で死ぬ危険はある? 扇風機の健康で効果的な使い方

コレが原因で死ぬ危険はある?
扇風機の健康で効果的な使い方
2017年07月22日 17時15分

扇風機は体に悪い」

「夜、寝るときにつけっぱなしにすると危険」という都市伝説はウソ? ホント?

猛暑の暑さ対策や熱中症予防に欠かせない扇風機の噂を医師が徹底検証。

医学的にオススメしたい健康的な扇風機の活用法をご紹介します。

■扇風機にあたりすぎて

         死ぬことってあるの?
心地よい扇風機の風……。

でも、「夜寝るときにつけっぱなしにすると、知らないうちに体温が下がりすぎて低体温死する」

「あたりすぎは体に悪い」という話もあるようです。

結論から言うと、日本では健康な人が扇風機の風を浴び続けても、体温が命を脅かすほど下がることはありません。

西洋医学とは哲学が異なりますが、東洋医学では体を冷やすことは悪いこととされています(悪いの意味は曖昧ですが……)。

風を送って温度を下げる、冷ますという場合、実際に温度はどこまで下がるでしょうか?

気化熱を考えない場合、コーヒーなどの熱い飲み物はだいたい室温と同程度までは下がると考えられます。

ある温度と湿度で水蒸気が水になる温度を「露点温度」と呼びます。

露点温度で身近なのは、雷雨時にガラスの内側に水滴が結露する現象です。

気化熱を利用している場合、露点温度に達すると気化が止まるので、温度低下も止まります。

扇風機を使っても、通常結露は起きていませんね。

理論上は湿度計の湿球温度までが下がる温度だと考えられます。

つまり、温度と湿度によりますが、扇風機を使えば室温よりも数度低い温度まで、皮膚温を下げることが可能です。湿度が高い日本の夏、扇風機の風だけで体温がどんどん下がり続けて死亡するような現象は起きません。

■都市伝説? 扇風機による

  突然死(FAN DEATH)の正体
また、体温と関係なく、扇風機にあたっている最中の突然死が気になっている人もいるようです。

一人暮らしの人が真夏の風呂上がりにビールや酎ハイを飲み、扇風機にあたっているときに突然死……。

「亡くなった方の部屋では扇風機が動いたままだった」といった報道があると、扇風機使用中の突然死で、扇風機にも原因かのように思われてしまうかもしれません。

しかし、突然死の季節別・地域別の統計については結論を出すのが難しい面があります。

全ての突然死に対して、必ずしも解剖が実施されるわけではなく、推定の部分が多いからです。


夏という気候自体にも突然死のリスクは潜んでいます。

例えば、夏の暑さはビールを美味しくしてくれますが、アルコールには利尿作用もあります。

それでなくても脱水症をおこしやすい季節です。

それによって脳梗塞が多いという傾向もあります。

また、飲酒は脈拍数を増加させて不整脈を誘発することもわかっています。

入浴が血圧は変動を与えるのも確かです。

「夏の風呂上がり、飲酒中に扇風機にあたりながら突然死」というのは、医学的に考えると扇風機のせいというよりも、実際には上記のような他の原因の方が考えられると思います。

■寝るときの扇風機のつけっぱなしは、

  腹痛・下痢の原因にも……
東洋医学的な用語で「寝冷え」という言葉があります。

実は西洋医学では「寝冷え」という病気や症状はないのですが、消化器系の症状については西洋医学的解釈が可能です。

眠ると体全体での熱産生が落ちます。

血流の分布も変わり、皮膚への血流が増加します。

つまり体全体として冷えやすい状態となります。

冷えやすい状態で血流が変化すると、消化器系の血流も変化します。

生理的な変化ですが、血流の変化は腹痛や下痢などを起こす機能性胃腸症に近い状態を引き起こす可能性があります。

同様に、冷たい食べ物、かき氷などを食べても機能性胃腸症に似た状態が起きる可能性があります。

その意味では、夜寝るときに扇風機をつけっぱなしにして体全体を冷やし続けるのは、胃腸の健康のためには注意が必要かもしれません。

■暑い室内でも体温よりマシ?

体温で温まってしまう周りの空気
夏の外気は、体温よりも高い可能性があります。

直射日光に曝されたアスファルトやコンクリートの上では、体温よりも高い空気が滞留しているかもしれません。

汗の気化には湿度も関係しますが、体温より空気の温度が高いと、せっかくの気化熱を割り引いても、ひどい熱気として感じることになります。

一方で、温度のコントロールがしやすいのは室内です。

よほど日当たりがよく密閉された空間でない限り、夏場でも室内の温度は体温よりは低いことが多いです。

しかし、体温よりも温度が低く、空気の流れのない場所では、自分自身の皮膚が周囲の空気を温めてしまうことになります。

温まってしまう空気と周りの空気を簡単に入れ替えられるのが扇風機です。

風を作って送ることで体が体温よりも冷たい空気と接することができ、快適な環境を作ることができます。

■扇風機2台使い&換気扇活用で、

  効率よく体感温度を下げられる
建物の構造によっては窓を開けられないこともありますが、外気温が室温よりも涼しい場合、外の空気を上手に取り入れない手はありません。

室温や外気温が40度を超えるような場合は別ですが、「外気温<室温<体温」が成り立つ場合、2台の扇風機を使うことで、より効率よく室内を涼しくすることも可能です。

まず、室内の熱気を外に出すために、1台の扇風機を窓を開けて外向きに使います。

扇風機は羽の後ろの空気を吸い込んで前方に送り出す構造です。

別の窓を開けておいて空気の通り道を作ります。

さらにもう1台の扇風機で、体に風を送ります。

ヒートアイランドが起きているような地域では難しいですが、涼しい外気を取り入れつつ、体温を下げることができます。

自宅のようにキッチンがある室内なら、換気扇を使って熱気を外に出しながら扇風機を使うと、上記の扇風機の2台使いと同様の効果が得られます。

■扇風機はエアコン

  一緒に使うのがポイント
エアコンからの冷気は冷やしたい空間に届くとは限りません。

溜まった冷気を拡散させるのに扇風機は役に立ちます。

エアコンの吹き出しから遠い場所に冷気を送ることも可能です。

熱帯夜の場合、エアコンと扇風機を併用すれば、温度設定を数度上げることができるので、節電効果も期待できます。

都心ではヒートアイランド現象があるので、団扇と浴衣による夕涼みは死語となって夜もエアコンが必要な状態です。

自然の風ではありませんが、扇風機を使って風による気化熱で体温を冷やすほうがよいといえそうです。
(文:西園寺 克) 

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子どもに今必要な「未来を生き抜く学び」とは

子どもに今必要な
「未来を生き抜く学び」とは

「親世代の常識」はこれからも通用するのか?

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2017年07月22日

嫌われる人の「余計な一言」、よくある5大NG

嫌われる人の「余計な一言」、
  よくある5大NG

7/21(金) 9:00 東洋経済配信

みなさん、こんにちは! 
 アナウンサーの魚住りえです。
このたび、東洋経済新報社より『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』を出版いたしました。
前著『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』は本当に多くの方に手に取っていただき、おかげさまで15万部を超えるベストセラーとなりました。
みなさまに深くお礼を申し上げます。

第2弾となる今回は、コミュニケーションをとるうえで、「話し方」以上に大切な「聞き方」について書きました。
早速、5万部を超えるヒットとなり、多くのみなさまに読んでいただけていることを、心からうれしく思います。

本記事では「嫌われる人の余計な一言」5つのNGを紹介します。

■「一言多い」ことに、

   本人は気づきにくい

 「あの人は一言多い」という人っていますよね。

 そこは黙っておけばいいのに、つい余計なことをいってしまい、雰囲気を壊したり、嫌われたりする人……。

 この記事を書くにあたっていろいろ考えてみたのですが、「一言多い」といっても、いくつかのパターンがあるように思えます。

 「了解しながらも相手をけなす一言」を入れてしまうパターンや、「答えを先回りして」言ってしまうパターンなど。

 しかし、どのパターンにしても共通しているのは、悪気はないこと、ちょっと自己顕示欲が強めの人が言いがちなことです。

 1回1回はささいなことなのですが、積み重なるとイラッとしてしまいますよね。

 では、嫌われる人の「余計な一言」はどんなものか、パターン別に紹介しましょう。

 まず、よくありがちなのが、つい「相手をけなす一言」を付け加えてしまうことです。

■その一言で

「自分の器の小ささ」が出てしまう

 【1】「相手をけなす一言」を付け加えてしまう

「君は人の話を聞いてなさそうなのに、議事録はきれいでよくまとまっているよね」
「君は偏差値のわりには、仕事ができるよね」
「あいつは、人はいいんだけどさ。あれで女性にさえモテればねぇ」
「食欲旺盛でいいけど、食べた分だけ仕事してくれよ」


 会議の議事録をまとめてくれる部下に対して、「いつも議事録をきれいにまとめてくれてありがとう」「君は仕事ができるね」と言えばいいだけなのに、つい「人をけなす一言」を入れてしまう上司、いますよね。

しかし、その一言が「人をほめる言葉」になっていれば、どうでしょうか。

 「彼は本当に仕事ができるんだ。しかもモテるんだよね」だと、「一言多い」とは言いませんよね。

 その場にいる人が不愉快に感じるからこそ、「一言多い」わけです。

 人をけなすことで、「自分が優位に立ちたい」という心理が働いているのかもしれません。しかし、これはその人の「器の小ささ」が表れてしまうだけ。逆効果にしかなりません。

 【2】答えを「先回りして」言ってしまう

「こないだ長瀞の川下りに行ってきたんだけどさ、意外と……」
「ああ、あれか。結構激流のところがあったでしょう。俺が行ったときは水しぶきでカメラが濡れちゃってさ、焦ったよ」
 相手が言おうとしていることを「先回りして」言ってしまうパターンです。

これをやってしまうと、相手は鼻白んでしまい、会話が盛り上がりません。

 私が局アナ時代、マラソンランナーにインタビューしたとき、答えを全部先に言って失敗した話は新刊でも紹介しましたが、気をつけていないとついやってしまいがちなことです。

 相手の言おうとすることがわかってしまったとしても、まずは最後まで聞いて、自分の話はその後からしたほうがいいでしょう。

 大人の会話は、ときには我慢も必要だと思います。

 次にありがちなのが、「話が終わりそうなときに、別の話題を仕掛ける」ことです。

■円滑に終わらせるときは

    新たな話題は控える

 【3】話が終わるころに「別の話題」を仕掛ける

 話がひととおり終わり、「では、そろそろ……」となったときに、「そうそう、あの話、どうなった?」「ところで、こないだのあれなんだけど……」と、新たな話題を仕掛けてくる人がいます。

 大切な話を忘れていた、というのならもちろんいいのですが、不急不要の話、雑談程度の話を持ち掛けてくる場合です。

 あるいは、新しい話題を見つけたのはいいけれど、タイミングが悪かったという場合もあるかもしれません。

 その結果、またひとしきりその話をすることになり、話が長引いてしまいます。

時間に余裕のあるときはいいですが、急いでいるとき、余裕のないときは「余計なことを言って……」とまわりが困ってしまいますね。

「その場を円滑に、スッキリ話を終わらせる」というのは、それなりのスキルが必要なもの。

そろそろ話が終わりそうかなと思ったら、「新しい話題」を仕掛けるのは控え、上手に話を収束させていくのがいいと思います。

 【4】「疲れていませんか?」

    「大丈夫?」を連発する

 ことあるごとに「疲れている?」「大丈夫?」と聞く人がいます。

 どちらも相手を気遣ったつもりで言っているのでしょうが、相手によっては、よく受け取られない場合があります。

 特に女性の場合は、「疲れている?」と聞かれると、「疲れが顔に出ているのかな」「顔色が悪いのかしら」と気になってしまうものです。

不用意には発しないほうがいいでしょう。

 また、「大丈夫?」という言葉掛けですが、「準備できましたか?」「出られますか?」などの代わりに使う人がいます。

 あまり頻発すると「私に不安があるということ?」「どういう意味なの?」と不快に思われる場合があるので注意したほうがいいでしょう。

 最後に、よくある「余計な一言」は、親切心かもしれませんが、上から目線で「余計なおせっかいをしてくる」ことです。

■異なる価値観は押し付けず、

         認め合う

 【5】「余計なおせっかい」をしてくる

「あなたを思って言うのだけれど……」
「そういう性格は直さないとこれから先、困るぞ」
「結婚したほうがいいよ。独身は、いまはよくても老後が困るぞ」
 

 その人の指導的立場でもないのに、上から目線でアドバイスをしてきたり、自分の価値観を押し付けてきたりするのは、嫌われてしまう大本です。

 基本的に、アドバイスは相手に求められてからするべきものだと思います。

 人にはいろいろな生き方があるし、それぞれの価値観があります。

人の道を踏み外したり、はた迷惑になったりしないかぎりは、自分と相手との「違い」を認め合い、「言いたいアドバイス」もときには我慢するのも大切ではないでしょうか。

【嫌われる人の余計な一言】5つのNG

・「相手をけなす一言」を付け加えてしまう
・答えを「先回りして」言ってしまう

・話が終わるころに「別の話題」を仕掛ける
・「疲れていませんか?」「大丈夫?」を連発する
・「余計なおせっかい」をしてくる
 以上、「嫌われる余計な一言」5つのNGを紹介しました。

 人は、話すことでコミュニケーションをとりますが、「口にしないこと、黙っていること」が最良のコミュニケーションになる場合もあると思います。

 「自分はいつも一言多い」と自覚している人、人から指摘されたことのある人は、話す前に「これを言って、人は嫌な思いをしないか」を考えるクセをつけるようにしましょう。

 どんな「話し方&聞き方」をするかによって、人に好かれたり嫌われたりすることは多々あります。

ほんのちょっと気をつけるだけで、好感度もぐんと上がるので、ぜひ日々の会話で試してみてくださいね。

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2017年07月21日

地球滅亡!? 危険すぎる「科学実験」の最前線

地球滅亡!? 危険すぎる
    「科学実験」の最前線
2017年07月20日 07時35分 日刊大衆

 SFには天才科学者が発明した兵器や技術で世界が破滅する話が、よくある。
こうした科学の暴走は想像だけの世界ではない。
あと少しで人類が滅亡したかもしれない、無謀で狂気に満ちた実験は何度も繰り返され、実際に、あと少しで大事故が起きたものも少なくないのだ。
知らないところで、私たちの命は危機にさらされているのである

【01】夜空が真昼のように! 宇宙で超核爆発

 米ソ冷戦が最も深刻だった1950〜60年代、今では考えられないような核実験が行われていた。
中でも常軌を逸しているのが、1962年7月9日、ハワイから1.45メガトンのW49核爆弾を高度400キロまで打ち上げて爆発させた、スターフィッシュ・プライム実験である。

 当時、地球の周りをヴァン・アレン帯という磁気の帯が覆っていることが発見されたばかりだったが、この実験では、ヴァン・アレン帯を破壊もしくは変化させることで、放射性物質をモスクワに落下させたり、爆発の衝撃を伝えることが可能かどうかを調査したといわれている。
また、自国の上空(!)で核爆弾を爆発させることで人工的なヴァン・アレン帯を作り出し、大陸間弾道ミサイルの電子回路を放射線で破壊して不発にすることも検証された。

 しかし、この爆発は思わぬ結果を引き起こした。
爆発と同時にハワイ上空がオーロラで覆いつくされ、地球の反対側を回っていたイギリスの人工衛星のシステムが停止してしまったのだ。
地上でも街中の約300個の街灯が壊れたという。

 このとき初めて、核爆発によって大規模な電磁パルスが発生することが判明した。
電子機器を破壊する電磁パルス爆弾である。
もし今、同じ実験をしたらコンピュータネットワークは破壊され、人工衛星は落下し、空前の大災害が引き起こされるだろう。
これは、ある意味で核戦争よりも怖い。

【02】気象兵器で天変地異発生!?

 気象をコントロールしたり、人工的に地震や津波を引き起こす兵器の存在は、昔から噂されていた。
3.11東日本大震災を引き起こしたのは、地震兵器によるものと主張する人たちもいる。
では、現在の科学技術で人工的に気象や自然災害を起こすことは本当に可能なのか?

 実は核地雷という兵器がある。
地下核実験で地下800メートルに埋設した20キロトン(長崎型原爆に相当)を爆発させると、直径600メートル程度のクレーターが形成されたことから、核地雷(巨大なクレーターを作り、戦車部隊の足を止める)の兵器化が行われた。
相応の地震波も発生するので、核爆発の規模を拡大すれば、地震兵器になるかもしれない。

 米軍が1971〜72年に行ったグロメット作戦では、三十数回の地下核実験が行われた。
そのうち最大規模のカニキン実験では、LIM49スパートン核ミサイルの4.8メガトン弾頭が使用された。
地下1860メートル(6000フィート)で爆発した核弾頭により、マグニチュード7.0相当の地震波が発生したとされる(米軍の公式発表は否定)。

 2012年、米軍が1944年にニュージランド沖で核爆発により津波を起こす実験を行ったという公文書が、ニュージーランド公文書館で見つかった。
核兵器を使った地震兵器は、どうやら実在しそうである。
アラスカのオーロラ観測施設HAARPは、陰謀論者の間では電磁波を使った気象兵器といわれているが……?

【03】人工ブラックホールで地球が消滅

 CERN(欧州原子核研究機構)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)は、空間に高エネルギーを与えると、そこで、どのような素粒子が生成されるのかを測定する。
重力の正体とされるヒッグス粒子の発見で、名前を聞いた人も多いだろう。

 LHCは物理学の謎を解く強力な装置である一方、ブラックホールの研究で知られるS・ホーキング博士は、LHCによって宇宙の崩壊が始まると警告している。
何もないように見える空間には、実は素粒子がびっしり詰まっているのだが、LHCは、その空間から素粒子を叩き出す。
その分だけ空間に隙間が空いてしまい、実験を続けると、やがて隙間が致命的に広がり、そこから宇宙が崩壊するというのだ。

 他にも問題がある。
LHCはブラックホールを作ってしまうのだ。
素粒子レベルの極微サイズだが、理論上、LHCはブラックホールを生み出すことができる。
非常に小さいため、生まれたブラックホールは瞬時に蒸発するといわれているが、それはあくまで理論。
理論を検証するためにLHCを稼働させているわけで、もし理論が間違っていたら?
 蒸発せずに周囲の物体を取り込み、成長するとしたら?

 ロシアの科学者が、ブラックホールが成長する可能性を証明する論文を発表、話題になった。はたして、地球はブラックホールに飲み込まれてしまうのか?
 LHCは今も稼働中だ。

【04】世界の植物を全滅させる細菌

 遺伝子操作された細菌によって、地球上の全植物が枯れてしまう!
 文字通りの世界の危機が1990年代に起きていた。
この研究はもともと、植物からエタノールを作るものだった。
90年代、エコロジーブームから植物を効率よくエタノール発酵させる発酵菌の研究が、世界中で進んでいた。
そうした中、80年代に発見されていたクレブシエラ・プランティコラという細菌に、あるバイオ企業が目をつけたのだ。

 遺伝子操作されたGMO(遺伝子組み換え)作物が今も問題視されているが、ただでさえ正体が分からないGMO作物が農地以外に広がったら大変だ。
他の植物と交配して、生態系を壊すかもしれない。
だから、収穫後に廃棄する枝葉に種の取りこぼしがあってはならない。
燃やしてしまうのが一番良い。
しかし、GMO作物が作られている農地の広さを考えれば、現実的ではないのだ。

 そこで遺伝子操作したクレブシエラ・プランティコラを使って、廃棄する植物をエタノールに変えてしまえば、一石二鳥だと考えた。
安全にゴミが処理でき、燃料も作り出せるのだ。

 市場に出る直前、オレゴン州立大学のエレイン・イングラハム教授が大変なことに気がついた。
エタノール化処理施設外では繁殖しないはずのクレブシエラ・プランティコラが、外でも爆発的に増えることが分かったのだ。
クレブシエラ・プランティコラは世界中の植物をエタノールに変え、全滅させてしまう。
食料は途絶、酸素不足で人類は絶滅しただろう。

【05】HIVの真相は獣人兵士計画だった!

 エイズ=HIVはアフリカ・ギニアの奥地に住むサル類が保菌しており、それが人間にうつったことで始まったとされる。
サルたちはHIVと非常によく似たSIVというウイルスを保菌していたからだ。
しかし、SIVがHIVに変化したきっかけは何だったのか、どうして人間に感染したのか、今も謎のままだ。

 SIVがHIVに変化したのは1920年代と考えられている。
このとき、ギニアではロシア人科学者イリヤ・イワノビッチ・イワノフが、ある実験を進めていた。
プロジェクト・リンク、いまだ発見されない、類人猿と人間とをつなぐ中間種を人工的に作ろうというのである。

 もし、それが実現すれば、サルと人間のハイブリット種ができることになる。
人間の知性とサルの運動能力を持つ生物がいれば、それは無敵の兵士になるだろう。

 こうして獣人兵士開発の資金援助を政府から受けたイワノフは、ギニアへ渡った。
1920年代に遺伝子操作技術はない。
サルの遺伝子と人間の遺伝子を遠心分離機と顕微鏡で混ぜ合わせる技術はなかったのだ。

 では、イワノフは何をしたのか?
 第一段階として、人間の精子をメスのチンパンジーに注入した。
第二段階としてチンパンジーの精子を人間の女へ注入したという。
このおぞましい実験は失敗に終わった。
だが、その結果、SIVがHIVに変化したのではないか? と考えられないだろうか。

 世界はいつまでも続き、繁栄していくというのは幻想だ。
常に崖っぷちに立っていると考えたほうがいいだろう。
科学の暴走や取り返しのつかない政治判断のミスによって、いつ破滅してもおかしくないのだ。
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