2011年01月05日

志位共産党委員長の狂い「政権を担う党」

今日から本格的に「日常」の生活、仕事が始まる所が多いと思います。

昨日の報道で 日本共産党の方針に「政権を担う党」ということを志位委員長が述べたとのことです。
ここまで共産党が「現状認識」と「国民感情」をくみ取っていない政党だったのかと愕然とする思いです。

今までの「健全な野党」という方針ですら 国政選挙で敗北し続けているのです。
次の国政選挙での民主党・自民党批判の「受け皿」に共産党が・・・・ということでしょうが、まず 「絵に描いた餅」でしょう。

昔は「大衆運動」と「選挙活動」の二本足の活動方針で 生活相談・労働組合・各種団体活動、社会党との共闘などで 選挙より大衆運動に重きを置き、活動を展開してきました。
その時に大衆運動と選挙戦が 連動し 最高で衆議院39議席を記録したことがあります。

その後、「選挙重視」に方針転換してから 連戦連敗をしています。
肝心の身近な問題に対する取り組みが見えなくなってから、国民世論に迎合するようになってからの党勢の退潮です。
「派遣村」にしても「派遣・期間工」の問題にしても 言うことは正しくとも「ではどう救済をする」という運動面で「活動が見えず」なのです。

私たちの世代は、労働組合のストライキ態勢を整え 突入を待つばかりの段階で、何度も「権力の挑発デモ」になるとの名目で直前にスト中止になったり、三里塚の成田空港反対運動でも いつの間にか姿が見えなくなったと思ったら 反対運動を「極左冒険主義」の名で批判をはじめ 地域の農民を切り捨てる方針に転換していました。

多くの文化人党員・学者などの離党も 科学・現実より「党方針優先」の共産党中央に疑問をもってのものです。

共産党のいう「民主連合政府」「国民主権」も 党に接したことがある人からすると多いに疑問なのです。

除名者・離党者に対する「誹謗中傷」「人格否定」のような論調
共に目的は同じハズの他団体への「批難中傷」

これらを知っている世代には、「国民主権、自主独立、平和」というスローガンも 共産党の支持者・党員だけをさしているのかとの疑念が棄てきれないのです

また、国政で奇跡的に議席を伸ばしても、「国会」と「共産党常任幹部会」との関係も不当明なのです。

共産党と公明党には、似た体質があり どちらも「批判勢力」としての数は必要だと思っても 「政権」などとんでもないというのが 私の思いです。
共産党に願うべきは 過去の大量離党者、除名者を産んだ政策決定の総括と名誉回復、我が党のみ正しいとの独善の排除、離党者の極左暴力主義と言われる集団の扱いなど 党内だけでも多くの問題を抱えています、それらに対する真摯な反省です。

今の共産党が「政権を担う」ことは、多くの国民は望んでいません。
むしろ「健全な野党」として 議会と大衆運動の両輪の活動を 地域・職場から「協力できる一点」で活動を担っていくことが望まれます。
議会選挙に偏った活動ではなく、薬害・医療・年金・介護・賃金低下などでの地域からの共同戦線の提起者を 多くの国民は望んでいるのです。
今回の志位共産党委員長の提起は、ますます「議会選挙」に偏り 「見果てぬ夢」に終わるでしょう。
posted by 小だぬき at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする