2011年04月11日

自民党の底力?・・・

昨日の「統一地方選 前半戦」の結果を見て、なんとも不思議な思いにとらわれます。

戦後、竹島にしても尖閣列島にしても北方4島も「見て見ないふり」をしていた自民党が・・・・
原子力発電を強引に誘致してきた 自民党都道県議員の健闘に・・・

民主党への不満やNo!! の意思表示が 自民党の「勝利」に繋がるとは・・・

今の政策を見る限り、自民党も民主党も 違いはないのですが、地方での活動の基盤の強弱が 選挙結果にでたようです。
また 選挙の責任者の岡田幹事長や旧枝野幹事長の「地方組織軽視」「労組依存」の 政権ボケが 足をひっぱったのでしょう。

これは 菅首相のリーダーシップのなさを見ぬけなかった 党首選での地方組織と国会議員205名の「人を見る目がなかった」結果です。

今回の東日本大震災の被災者の皆さんの 支援・救援や自治体対応が 被災者に寄り添っている現実が 町会をはじめとした地域のネットワークや協力体制など縦横のしがらみ、人間関係を基盤とする自民党の「安定感・安心感」に直結したのではと思います。

その点の認識の甘さ、選挙で党首を前面に出せない 民主党に「お灸」がすえられたということでしょう。

民主党の岡田幹事長は 敗戦の責任を 東日本大震災でのマスコミ報道に転嫁していましたが、本来なら 政権の危機管理や対策がしっかりしていれば、民主党の負ける選挙ではなかったハズです。

枝野官房長官の曖昧な記者会見、菅首相のリーダーシップのなさ、政治家主導の勘違いで霞が関官庁の行政組織をフル稼働できない現実。
いまだ 党首選で200名の支持を得て・岩手出身の小沢一郎氏を排除し続ける 民主党の体質が「負けるべきして負けた」結果につながったのでしょう。

変な言い方ですが、自民党という政党には ある意味「幅のある党内論議・抗争」があるから 逆説的には「安心だ」との心理も与えたのではと思います。政党としての安定感はないが 党内での激論・対立・批判が あることが、かえって「自由に臨機応変な対応」ができるかもという党というより「おらが先生」との気持ちが 市町村会・県議、政令指定都市選挙などで発揮されたことと思います。

私の体験ですが 「みんなの党」も未知の部分は多いけれど 行政改革はしてくれそうという期待が大きいかったと思います。
川崎の選挙でも 投票日が近付くに従い 選挙運動ボランティアが増えていったのです。
最終日の駅構内の 熱気はすごかったです。明らかに歩行の邪魔になるほどの数の聴衆とボランティアには 勢いのある政党は凄いな・・と通院帰りに思ったものです。

本来は 議席を大幅に伸ばしていいハズの 社民党と共産党の敗北。
組織があるはずなのに 現職議席すら維持できない・・・。傍目には 自民党別働隊にすら見える共産党が敗北し 本家自民党が自力を発揮した今回の選挙。
確かに川崎市議会選挙のように全員当選をしたところもありますが 県議会の1議席すら維持できず空白県にした共産党。
志位委員長は 可哀そうに選挙戦では、連戦連敗です。

自民党党内の議員の自由さ??を見習い 地域に根をはった組織に改編していかなければ 政権のチェック機能すら失い そんな政党があったっけと歴史の遺物になりかねない。

何か、この選挙結果は 新保守政党政治への幕開けなのか 戦前回帰なのか・・・、ちょっと複雑な思いで結果を見ました。

posted by 小だぬき at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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