2012年01月03日

香山さんの指摘と主治医の言葉

私は、元旦と今日アップした香山さんの指摘と同じことを 主治医から指摘され続けていました。

自己評価が低い、完全主義、理想が高すぎる、納得できるまで調べる などなどで、自己評価を上げなさい ほどほどを学びなさい、専門以外は専門家に任せなさい、と。

もともとは 中学校・高校の教員免許「政治社会」を大学で専攻し、通信教育で小学校免許をとり 小学校教諭を32年し 鬱2級診断をされたのですが、未だに 主治医の注意が守り切れていません。

思考の負荷をさけるために 私の考えていることに近い 専門家や新聞コラム、社説を紹介しています。

選択の責任は 小だぬきで 今の小だぬきの思考や考えに近い物を 紹介しています。

現職のころから 専門外のことは 専門家や前例に従えば うつを拗らせることもなかったのですが、教職現場は なかなか比較検討や先例を破る時間的ゆとりがないのに 性格上 納得できるまでつきつめて考えないと先に進めない カメでした。

正直、組合活動とも両立が難しく 発症前は 殆ど 職場で精一杯の状況でした。

皆さんの中にも 香山氏の指摘にうなづく人も多いと思います。

知らず知らずに 「完全」を目指す思考にとらわれてしまうのです・・・。

今 療養していて 各新聞や情報の中から 選択し紹介することだけでも アップアップの状態が続いています。

訪問してくださる方には おしつけに近いと思いますが、今の私の思いが選ばせた記事と お許しいただければと勝手ながら思います。

ブログのコメントで「死ね死ね・・・・」「自殺しろ・・・・」などと理由も述べず 書き込む方がいらっしゃいますが 無視できるようになっただけでも 療養・投薬の成果と思う今日この頃です。

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
posted by 小だぬき at 04:31| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

香山リカ氏 ツイッターには異論を封じ込める機能あると指摘

香山リカ氏 ツイッターには
異論を封じ込める機能あると指摘

2012.01.02 16:00   NEWSポストセブン

最近、自分を追い詰めている人が多い。「もっと頑張らないといけない」「もっと成長しなくては」、と。だが、精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、頑張り過ぎずにほどほどに生きる「ほどほど論」を提唱する。香山さんに聞く「ほどほど論」の二回目をお届けする。(聞き手=ノンフィクションライター・神田憲行)

* * *
――自分で自分を追い詰めちゃう人の特徴ってありますか。


香山:仕事で達成できた六割じゃなくて、出来無かった四割ばかり目がいって自分を責める人。まずは出来た六割を自分でちゃんと評価して欲しい。


あと物事を「0か1か」「全肯定か全否定か」で判断してしまう人も多い。これをボーリングのピンが両端に分かれている状態のようなイメージで、精神医学の用語で「スプリッティング」と呼びます。

判断が極端から極端にふれる人ですね。


――「スプリッティング」という人は以前から多かったのですか。


香山:社会全体がそうでした。小泉さんが選挙で「郵政改革に反対する人は守旧派」とレッテルをはったり、アメリカがイラクと戦争をするときに「アメリカの側に立たない者はテロリストと見なす」と宣言したり、イエスかノーを迫って中間がありません。


「もうちよっと考えさせて」という猶予ももらえない。これも震災以降、とくにその傾向が強まってきたと思います。


――というと?


香山:たとえば私が原発問題に関して精神医学の見地から発言すると、「隠蔽工作に荷担するのか」と批判にさらされる。
ひとつの問題について様々な見地から意見を重ねていくという行為は今までは許されていたはず。


しかし原発に関しては「反対か存続か」という意見しか許されない。

ツイッターでは140字の制限があるので意見の「前提」や「留保」がそぎ落とされ、「結論」だけがリツイートされて蔓延していく。

震災では活躍した有効なネットツールではありますが、原発を巡る言論では異論を封じ込める機能をもっていると思いますね。


黒か白かだけで相手を判断して、ひとつの意見が違うだけで人格までも全否定してしまうと自分の居場所を狭くしてストレスの大きな原因になります。


――どうすれば「スプリッティング」をやめさせることができるのでしょうか。


香山:非常に難しいですね。そういう判断を繰り返すと自分の生活が狭くなって、自分で自分のクビを締めるようなことになりますよ、と教えるしかない。

逆に自分が白黒でなんでも判断するようになったら「これは危ないゾ」というシグナルだといえます。

posted by 小だぬき at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする