2012年02月01日

鋳型にはめ込むように「お上」に従順で物言わぬ教師をつくることに躍起

鋳型にはめ込むように「お上」に従順で
物言わぬ教師をつくることに躍起


2012年1月31日  東京新聞「筆洗」

千人近い生徒全員の名前と顔を覚え、校門で気さくに声を掛ける高校の校長はまずいないだろう。

退職する時、卒業生全員から寄せ書きを贈られた熱血教師は、あることがきっかけで教育現場から排除されてしまう

▼東京都立三鷹高校の校長だった土肥信雄さんは二〇〇六年、職員会議で教師が挙手して採決することを禁じる都教育委員会の方針に異を唱えた。

二度と戦争をしないために最も重要なことだ、と生徒に語っていた「言論の自由」が奪われることへの危機感からだった

▼定年を迎えた〇九年、ほぼ全員が採用される非常勤教員の試験で不合格になった。すべての項目で最低のC評価。都教委に歯向かったことへの報復であることは明らかだった

▼「不採用は不当」と土肥さんが都教委を訴えた訴訟の判決がきのう、東京地裁で下された。結果は敗訴。

結論が先にあり、理由を後からくっつけたような説得力のない判決だった

▼東京や大阪では鋳型にはめ込むように「お上」に従順で物言わぬ教師をつくることに躍起になっている。

そんな流れに歯止めをかけるどころか、助長する判決を連発する司法の責任は重い

▼三年前の離任式で生徒から渡された「卒業証書」にはこう書いてある。「教育委員会の弾圧にも負けず本校所定の課程を修了したことを証する」。

この“宝物”を胸に土肥さんは再び闘いを始める。
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日に当たらないと“うつ”に!専門医が警鐘

日に当たらないと“うつ”に!専門医が警鐘

2012年2月1日(水)17時0分配信   夕刊フジ

 1月もあっという間に過ぎた。

今年こそ気持ちを切り替えて、明るく元気に−と願いながら、なぜか浮かない人がいる。

朝起きるのがつらく、仕事に対する意欲も減退。そんなうつ状態には、日照時間の短さも影響しているという。放置していると、うつ病を発症してしまう人もいるので注意が必要だ。専門医に話を聞いた。


 ■日に当たらないと


 冬場の早朝出勤では、日が昇る前に電車に乗り会社へ。一日じゅう社内で業務をこなしていると、帰宅するときには日が暮れている。つまり、ほとんど日に当たらない。それが気分を沈める原因になるという。


 杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授が説明する。


 「夜寝て朝起きるなどの体内リズムは25時間周期で、時計の24時間とはズレています。それを修正しているのが、朝に浴びる日の光。朝日を浴びることで体内リズムが整い、それに伴いホルモンなどが分泌され、日中に活動的になれるのです。

しかし、冬場の日照時間の短さだけでなく、年末年始の休みで体内リズムが乱れた人もいます。その結果、うつ状態になりやすいのです」


 休みの日に夜更かししたあげく昼頃まで寝ていると、体内リズムはすぐに乱れてしまう。その状態で休み明けの仕事をこなそうとしても、日中にやる気を促すホルモンは出にくく、気分も落ち込みやすくなるそうだ。


 ■トイレを明るくする


 乱れてしまった体内リズムは、朝日を浴びて修正できるとはいえ、日が昇る前に出勤していると難しい。そこで、古賀教授にうつ状態撃退法(別項参照)を教えてもらった。


 ポイントは、朝日を浴びるのが無理ならば、蛍光灯などを活用し、朝起きたときの室内を明るくする方法だ。


 「節電の今冬でも、真っ暗な部屋で身支度をしていると、体内リズムが乱れやすいので注意が必要です。うつ病の治療法のひとつに、患者さんに強い光を当てる高照度光療法というのがあります。

日に当たるというのは大事な治療法で、うつ状態の方にも良いでしょう。意識して、早朝に朝日や室内で強い光を浴びるようにしてください」(古賀教授)

 ただし、強い光を直接見ると目に悪影響を及ぼすため、身体に当てることを意識するように。


 ■こんなタイプは


 体内リズムが乱れて気分が落ち込みやすい今の時期だが、誰もがうつ病になるわけではない。

古賀教授によれば、うつ病になりやすい3つの性格タイプがあるそうだ。


 (1)まじめできちょうめん。秩序を愛し、人づき合いにも気をつかうタイプ。

 (2)親分肌で活動的なのだが、気が弱いところもあり、ときどき元気がなくなるタイプ。
 (3)他人に依存しがちで無責任、趣味は楽しいが会社に行くとなると体調不良に陥りやすいタイプ。


 これらのタイプに完全に当てはまるかは、素人判断ではわからない。では、どんなときにうつ病への移行を疑うべきか。


 「うつ病の患者さんは、気分の落ち込みよりも、頭痛やめまい、腹痛など身体の変調を訴えることが多い。また、夜中の2時や3時に目覚めるなど、睡眠障害も伴いやすいのです。

体調の変化と1週間以上の睡眠障害が続くようならば、医療機関を受診するようにしましょう」と古賀教授はアドバイスする。


 うつ状態からうつ病へ。そうなる前にまずは予防を心掛けよう。


■冬のうつ状態撃退法チェックリスト


朝起きたらカーテンを開け朝日を室内に入れる

カーテンを開けても外が暗いときには、トイレや洗面台にスタンドを2台置くなど、小さなスペースを思いっ切り明るくする。スタンドがないときには、大きな懐中電灯を2個用いてもOK
出勤時の電車でも窓際に座るなど、なるべく朝日を浴びるようにする
出勤で地下鉄を利用しているときには、電車を降りた後に1度地上に出る。それでも外が暗いときには、トイレ休憩などで意識して朝日を浴びに行く
週末の休みでは、日曜日に早起きを心掛ける。土曜日もできればベター。休みの間、昼まで寝ているのは×
生活リズムを整えて朝日を浴びても、気分が落ち込んだまま、体調不良や不眠が続くようならば、早めに医療機関へ受診を
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2012年02月02日

発信箱:御用学者はいらない=布施広(論説室)

発信箱:御用学者はいらない
2012年2月2日 0時29分  毎日新聞 布施広(論説室)

オバマ米大統領がイランに「いかなる選択肢も排除しない」とすごんだ翌日(日本時間1月26日)である。東京都内で「季刊アラブ」(日本アラブ協会発行)が主催する新年会が開かれた。

この雑誌は知る人ぞ知る存在というか、報道各社や外務省、大学、企業などの中東専門家を執筆陣に擁し、記事のレベルはすこぶる高い。


その集まりでよく耳にしたのは「米軍のイラン攻撃はありえない」という声だ。1月19日の本欄でも触れたように、米外交の重点課題はイスラエルの安全であり、米国は選挙の年だから「イラン危機」が殊更クローズアップされる。

が、そこには選挙向けのポーズもあって、冷静なオバマ政権は、イラン攻撃で世界経済を混乱させるのは最悪のシナリオだと考えている−−と海千山千の専門家たちは読むのだ。


 ただ、専門家もいろいろで、数日後、ある大学教授がテレビで「日本は北朝鮮問題があるから、イラン問題で米国に同調すべきだ」と言うのを見て、おやおやと思った。

私は覚えている。この人はイラク戦争でも同じ論法で対米協力を支持したのだ。


 日米協調は大事だ。軍事行動も私は一概には否定しない。

が、米国は北朝鮮問題で日本の安全のために何をしてくれたかという総括もなく、ただ対米協力を訴えても米国の御用学者と思われるだけだろう。米国にもばかにされるだけだろう。


 イラク戦争で消耗した米国をあざけるように、北朝鮮は核実験を繰り返した。

日本はイラク戦争の被害者だと指摘した米要人もいるそうだ。

日本への北朝鮮の脅威はそっくり残って、増大したからだ。


よくしゃべる教授の顔を見ながら思った。イラク戦争時、日本の論客とされる人々がどんなことを言っていたか、詳しく検証しなければいけない、と。

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インフルエンザでつらいのは誰?!

インフルエンザでつらいのは誰?!
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2012年02月03日

「鬼は外、福は内」の声

「鬼は外、福は内」の声には・・・

2012年2月3日(金)1時22分配信  読売新聞「編集手帳

 国語学者の金田一春彦さんが書いている。

〈来年のことを言うと笑い出すユーモアを解し、同情すべき場面では目に涙をためるやさしさをもち、十八の年ごろになればちょっとは色気も出ようといううれしい存在〉であると(新潮文庫『ことばの歳時記』より)

◆お察しの通り、「鬼」である。

その字を含む「魂」の一語を何度となく胸に浮かべた一年を顧みて、金田一さんではないが、幾らか心の通い合う間柄になったような気がしないでもない

◆豆のつぶてに追われるきょうは、鬼たちにはおそらく年に一度の厄日だろう◆〈豆ごときでは出て行かぬ鬱(うつ)の鬼〉(飯島晴子)。

原発事故や景気低迷から私事のあれこれまで、容易に出て行ってくれぬ鬼を数えれば、誰しも5本の指では足りないはずである。

「鬼は外、福は内」の声には、例年以上の気合がこもるに違いない

◆凍える夜がつづく。北国では習わし通りに豆をまいた後で、「すこし暖まっていきな」と、鬼をコタツにあたらせてやりたいような吹雪だろう。
まあ一献、昔からあるお酒の銘柄でね、怖がることはないさ…などと言っては、盃(さかずき)を傾けつつ。


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沖縄防衛局長講話要旨

沖縄防衛局長講話要旨
(2012/02/02-11:10)時事通信

 防衛省が2日、衆院予算委員会理事会に提出した真部朗沖縄防衛局長の「講話要旨」は次の通り。

 本日、忙しい業務を抱えている中、お集まりいただき、ありがとうございます。
時間も限られているので、なるべく簡潔にお話ししたいと思います。

 ご存じかもしれませんが、来る2月12日に、宜野湾市長選挙が予定されています。まだ確定していませんが、2人の候補が立候補する予定です。

報道等によると、伊波洋一元宜野湾市長と佐喜真淳(沖縄)県議です。

基地問題については、伊波氏は「県内移設反対、早期閉鎖・返還」を主張しています。

佐喜真氏は「現状固定化を断固阻止し、一日も早い危険性の除去と返還・跡地利用計画を強力に推進」するとしています。双方ともに「県外移設」を主張しています。

 宜野湾市は、普天間飛行場が所在しており、普天間飛行場問題の原点とも言うべき市であります。

平成8年に橋本(龍太郎首相)・モンデール(駐日米大使)会談で合意されて以来、この問題は、15年間以上にわたって日米両政府が取り組んできた重要課題です。

日米合意上も、大きくは、平成8年のSACO(日米特別行動委員会)最終報告から平成18年の米軍再編ロードマップに引き継がれています。この間、さまざまな移設案が検討され、最終的に辺野古のV字案が決定されました。

その後、平成21年には政権交代があり、従来の移設案である辺野古のV字案が白紙的に再検討されました。

この再検討過程を経て、一昨年5月に辺野古が移設先であることが改めて日米合意となり、昨年6月には「2プラス2(日米安全保障協議委員会)」で、

仕様の変更を伴ってではありますが、代替施設の形状についてV字案で合意されました。

一方、この再検討過程を機に、この問題に対する沖縄県民の見方は厳しさを増し、現在では、辺野古案をはじめ県内移設に反対する声が一般的になっています。

これに対して、政府は、その必要性をパンフレットなどを使って積極的に県や市町村、各種団体などに説明するとともに、訓練移転の拡充など一層の基地負担の軽減に取り組むことなどによって、県民の理解を得ようと努力しているところです。

 このような中で、宜野湾市の市長選は、普天間飛行場を抱える自治体の直近の民意が示される場として注目される重要な選挙と考えられます。

 皆さんは、自らが有権者であるかまたは有権者を親族にお持ちの公務員です。

公務員は、国民の権利である選挙権の行使、すなわち投票に積極的であるべきであります。

私は職員に、「特定の候補者に投票しなさい」と言える立場ではありません。来るべき選挙には棄権を避け、期日前投票を含め、ぜひ投票所に足を運ぶようにしていただきたい。

機会があれば親戚の方々にも投票所に行くようにお話していただきたい。

一方、公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではありません。

選挙に際しては、政治的中立性の確保が要求されます。

自衛隊法等の関係法令に違反したり、違反していると思われないよう留意をお願いしたい。親戚の方々と接する際にも気をつけていただきたい。

 以上、まとまりのない話で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

 (注)本要旨は、局長の記憶に基づいて作成し、講話参加者66名のうち50名に確認した内容を反映したものである。(2012/02/02-11:10)

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6年ぶり豪雪 「共助」進め命を守ろう

6年ぶり豪雪 「共助」進め命を守ろう

2012年2月3日   東京新聞社説

 今冬最強の寒気が日本列島に入り込み、六年前の豪雪に迫る大雪になっている。

雪害の死者の多くは除雪中の事故が原因で、高齢者も目立つ。弱者を守るためには、共に助け合う仕組みも必要だ。


 気象庁によると、北日本の上空に氷点下四二度以下の猛烈な寒気が流入。

日本海側を中心に雪が降り続いて、積雪は青森県で四メートル超、山形、新潟両県でも三メートル超の地点が出るなど二〇〇六(平成十八)年豪雪に迫る勢いになっている。


 雪は小康状態になってからも注意が必要だ。事故の多くは、雪が一段落してから行われることも多い除雪中に起きている。


 〇六年の豪雪では百五十二人が亡くなったが、うち75%が除雪中に屋根から転落したりして亡くなった。高齢者の犠牲が多いのも特徴で、この豪雪では死者の65%を占めた。


 大雪を洪水や地震などと同じ地域全体を襲う災害としてとらえ、対策を講じるべきだ。とりわけ高齢者や障害者、子どもなどの弱者をどう守るかが問われる。


 最近、雪害対策として注目されるのが「共助」の仕組みだ。「自助=個人・家庭」では手に余り、「公助=国・自治体」では機動的に対応できない地域の課題について、地域共同体のメンバーが共に支え合う。


 山形県朝日町は以前、雪下ろしの費用の九割を町が負担していた。しかし、豪雪時は依頼が集中し個人では業者の確保が難しいなどの問題が浮上。〇七年度から雪の処理の主体を区(町内会)に移した。


 弱者の家庭の雪下ろしは地域で行い、業者に頼む場合も区が依頼を代行する。


 地域一斉で作業することで危険性を減らす取り組みも各地で行われている。雪の多い地域では町内会単位でどうやって互いに助け合うか話し合ってもらいたい。


 災害に関していえば、東京などの都市では、団地の高齢者が同じ問題を抱えている。共助の仕組みを進めたい。


 共助を支えるのは公助だ。「自」「共」に任せて「公」は何もしなくていいということではない。


 六年前の豪雪の後も、昨年の大雪の後も共助の必要性が指摘され、国はマニュアルまで作った。


 しかし、除雪中の事故は相変わらず起きている。自治体が強く指導して共助の仕組みをつくることも必要だろう。

最後に助けに来るのが「公」では困るのだ。

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2012年02月04日

とうとう人事院に申し立て 厚労省が隠す「陰湿イジメ」

とうとう人事院に申し立て 
厚労省が隠す「陰湿イジメ」
2012年2月2日 日刊ゲンダイ掲載

パワハラ定義のバカバカしさ


 厚労省のワーキンググループが職場のパワハラ行為を類型化した報告書をまとめた。

「侮辱、暴言」「隔離、無視」といった具体的な陰湿行為が挙げられているのだが、当の厚労省内で深刻なパワハラが起きている。

 問題になっているのは、厚労省東京空港検疫所の木村盛世医師に対する「イジメ」だ。

 木村医師は、国民が大パニックになった09年の新型インフルエンザ騒動の際、厚労省の防疫策を批判した女性技官だ。

当時、マスコミにも頻繁に登場していた。「水際作戦で侵入は防げない」「感染症対策に力を入れるべき」と当然の指摘をしたのだが、厚労省は一切無視し、あろうことか組織ぐるみの「イジメ」を展開したのである。

「例えば、国立がんセンターが木村氏の講師派遣を要請しても、検疫所が『木村氏以外ならOK』と回答したり、職場で『木村は無能で怠慢とメディアにリークしよう』といった発言が飛び交ったりしたようです。

全て厚労省が今回まとめた『パワハラ類型』に該当する卑劣極まりない行為です」(医療ジャーナリスト)

 木村医師は、不眠や食欲低下などの症状が出て「抑うつ状態」と診断されて休職し、公務災害認定を申請したほどだ。その後、どうなったのか。

「厚労省は木村医師の公務災害を突っぱねただけでなく、職場復帰を望む木村医師をネチネチ妨害し続けています。困った木村医師は人事院に不服申し立てを行い、今年3月に公開審理が開かれることになりました」(厚労省事情通)

 木村医師はこう言う。
「人事院申し立てを公務災害申し立てにつなげ、最終的には裁判で判例に残したいと考えています」
 一方の厚労省は「人事担当者が出張中で答えられない」(厚生科学課)としている。

 マトモなことを言うほど閑職に追いやり、辞職を迫る。国民を向かない職員ばかりになるわけだ。
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才能があれば、どんどん登用する社会・・

才能があれば、どんどん登用する社会
2012.2.4 03:13 [産経抄]


 友人の少ない小欄にも「○○さんからフェイスブックへの招待が届きました」というメールが舞い込むことがたまにある。ありがた迷惑なので丁重にお断りしているが、世の中にはつながりたい人がごまんといるらしい。


 ▼8年前に誕生したフェイスブックは、登録者が8億人以上を数えるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)である。

この世界最大のネット社交場をつくった27歳のザッカーバーグは、株式上場を決断した。

上場によって約3800億円の資金を調達する計画だが、企業価値を示す株式の時価総額は最大約7兆6千億円も見込まれるというからスケールが違う。


 ▼彼が、フェイスブックを立ち上げるきっかけとなったフェイスマッシュをつくったのは、ハーバード大2年生のときだ。

実はこれ、大学のコンピューターをハッキングして女子学生の顔写真を集め、格付けした違法サイトで、数時間後に閉鎖されたんだとか。


 ▼日本でもヒットした映画「ソーシャル・ネットワーク」は、女友達から「あなたがもてないのは性格が最低だからよ」とふられた腹いせから立ち上げた、と描いている。

元友人らから「アイデアの盗用」などで訴えられた事実からみると、嫌われ者なのだろう。


 ▼憎まれっ子世にはばかるとはよくいったものだ。ザッカーバーグは投資家への書簡で「素早く行動し、何かを壊せ」「最もリスクが高いのは、リスクを負わないことだ」と挑発する。


 ▼若造が何をほざく、と言いたいところだが、この国の現状をみると黙らざるを得ない。嫌われ者でも才能があれば、どんどん登用する社会にせねば強者に食い物にされるだけだ。無能でいい人は田中直紀防衛相一人で十分である。

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2012年02月05日

<ペテンはわが身にはねかえる>

<ペテンはわが身にはねかえる>
2012年2月5日  東京新聞「筆洗」

 犯罪に、いい犯罪も悪い犯罪もない。その通りだが、やはり「区別」はある気がする

▼一九三〇年代に、米国に実在した犯罪者ジョン・デリンジャーは銀行強盗は平気で繰り返したが、一般客は狙わなかった。そして、彼を描いた少し前の映画の中では、仲間から誘拐を持ち掛けられても、こう言ってきっぱり断る。「誘拐は好きじゃない。大衆が嫌う」

▼人を騙(だま)すのも同じ。相手が誰ならいいということは無論、ない。だが、やはり「区別」はある。騙すにことかいてこういう人を…と、強い憤りを覚えるのは、震災被災者や原発事故の避難者の不安につけ込む連中である

▼例えば、国民生活センターが注意を呼び掛けている悪質な「開運商法」。雑誌広告を見て「願いがかなう」数珠やブレスレットを買うと、「使い方」の説明をするから電話せよとの手紙が。その電話で、購入者に身の上話などさせ、脅しすかしでさらに“開運商品”を買わせるらしい

▼被災者からの相談も多く、宮城県の五十代女性の場合は、電話で「仮設住宅に住んでいる」などと話した結果、さらに水晶玉などを買うはめに。振り込まされたのは見舞金の全額五十万円だった…

▼既に奪われた人から奪うとは、ペテンにしてもあまりに卑劣なペテン。<ペテンはわが身にはねかえる>と西諺(せいげん)はいうが、当然、ひときわ手酷(てひど)く、でなければならない。

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厳冬で入浴中死亡増…目立つ高齢者、自宅も注意

厳冬で入浴中死亡増…目立つ高齢者、自宅も注意
読売新聞 2月4日(土)15時6分配信  

入浴中に高齢者が急死する事故が相次いでいる。

 大阪市のまとめでは、下旬から急に冷え込みの厳しくなった昨年12月には、前年の2倍にあたる30人が死亡。

各地でも11月から3月にかけて毎年事故が集中することから、医療関係者らは寒い時期の入浴に十分注意するよう、呼びかけている。
 
 こうした事故は、一般に「ヒートショック」と呼ばれる。脱衣による寒さで血管が収縮すると血圧は上昇するが、熱い湯に入ると血管が広がり血圧は下がる。

血圧や脈拍数の急変動が引き金になって、浴槽でおぼれたり、脳卒中、心筋梗塞が起きたりする

 
 家庭の浴槽内での溺死者は年間約4000人に上り、うち高齢者は89%(厚生労働省調べ)。

原因を心臓・脳疾患発作まで広げると、東京救急協会は「入浴中の死亡者は全国で年間1万4000人以上」と推計している。
 
 大阪市消防局によると、2011年の入浴中の死亡者は171人(速報値)で、うち65歳以上が90%。これまでを分析すると、約80%が自宅で入浴中に亡くなっているという。
 
 周囲に誰かがいる共同浴場に比べ、「個室」の自宅浴室の事故は、救護が遅れるケースが多い。

大阪市でも、昨年12月だけで「風呂から出てこないので家族が見にいくと、頭まで湯につかっていた」(70歳代女性)、「脱衣所で倒れ、心肺停止状態だった」(80歳代女性)などの事例が相次いだ。

救急課の担当者は「少しでも気分が悪くなったら、風呂の栓を抜いて。それで少なくとも溺死は防げる」と呼びかける。
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2012年02月06日

医療費控除を利用しよう!市販の風邪薬も対象

医療費控除を利用しよう!市販の風邪薬も対象
2012.02.04   ZaKZaK

税金の還付で多くの人に関係があるのが「医療費控除」だろう。
年間に支払った医療費のうち10万円を超える分を課税所得から差し引く制度だ。病院での診察、治療費だけでなく、交通費や市販の薬代など対象になるものは意外と多い。こつこつと積み上げれば節税につながる可能性がある。

 ■生計を一に

 この制度は「生計を一にする」家族や親族の医療費が対象だ。親元から離れ、仕送り生活で大学に通っている子供の医療費なども一緒に申告できる。

生命保険から出る入院給付金や、健康保険から受け取った高額療養費、出産育児一時金などは除く。控除額の上限は200万円。

 所得200万円未満の人は、所得金額の5%を超えた金額が対象。夫婦共働きなど2人以上に収入がある場合、最も所得が多い人が家族分をまとめて申告するのが有利だ。所得税の税率は所得が増えるほど高くなっていくため、控除額が同じでも還付される税金は多くなるからだ。

 ■あくまで治療目的

 申告できるのは治療目的で支払った費用。病気やけがの治療費はもちろん、通院の交通費も含まれる。ただし、原則は電車、バスなど公共交通機関。ドラッグストアなどで買った風邪薬なども申告できる。はり師、きゅう師などによる施術も治療が目的ならOKだ。

 一方、人間ドックや健康診断は治療が目的ではないので、原則として対象にならない。ただ、検査で重大な病気が見つかり、引き続き治療を受けた場合には、検査費も治療費に含めることができる。健康維持や疲労回復のためのビタミン剤などは対象外だ。

 高額な費用がかかる歯の矯正は、かみ合わせを治す場合など治療目的といえるケースは対象になるが、美容目的だと認められない。日本税理士会連合会は「一般的に子どもの歯の矯正は認められることが多いが、成人の場合は税務署に相談してほしい」としている。

 ■領収書は不可欠

 申告の際は、病院などで受け取った領収書の提出が必要。健康保険組合から送られてくる「医療費のお知らせ」は領収書として認められないので気を付けよう。交通費は病院の領収書の裏面などに記入しておくといい。

 タクシー代は「病状から見て急を要する場合」や、公共交通機関の利用が難しい場合にだけ認められる。タクシー代を申告する際は、なぜ必要だったかきちんと説明できるようにしておこう。

 国税庁のホームページの申告書作成コーナーを利用すると、必要情報を入力すれば税金を自動計算してくれる。さらに「国税電子申告・納税システム」(e−Tax)でオンライン申告もできる。住民基本台帳カードを取得し、ICカードリーダーライターを購入する必要があるが、2011年分の申告については最高4000円の税額控除を受けられ、還付の手続きも早くなる。
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話しやすい医師、話しにくい医師

海原純子のハート通信
話しやすい医師、話しにくい医師
2012年2月6日  読売新聞

 病院にかかった時、「このドクターには話がしにくいなあ」と思ったことはありませんか。
そんな場合、つい質問をためらって、聞きたいことを聞けなかったりするものです。


 逆にとても話がしやすく納得した診療をしてくれる医師もいます。

医師と患者さんの間のコミュニケーション、話しやすさ、しにくさは何が問題なのでしょうか。


 命にかかわる病気、例えば、がんなどの場合、医療におけるコミュニケーションは、非常に重要な要素になるものですが、最近、欧米では、

“Patient−central approach”


 という概念が注目されています。「患者さんを中心にした診療」という考え方言えば分かりやすいでしょうか。


 診療スタイルには、“Doctor−central consulting style”=「医師を中心にした方式」と、
“Patient−central consulting style”=「患者さんを中心にした方式」がある、と言われています。


 医師を中心にした方式は、患者さんを治療方針の決定に参加させず、患者さんの気持ちなどを聞いてくれず、共感をせず、患者さんとはデスクを隔てて座り、事実だけを告げ、患者さんが医師の話の内容を理解しているかどうかの確認をしない、患者さんの顔を見て話さない、というスタイル。


 逆に患者さんを中心にした方式は、患者さんを治療方針決定に参加させ、患者さんの気持ちを聞き共感し、患者さんの顔を見て柔らかいトーンの声で話し、内容を理解しているか否かを確認しながら話をする、というスタイルです。


 患者さんが求めるのは圧倒的に後者であるという報告がなされています。

当然のことのようですが、これまでは、治療というと、手術や投薬という直接的な診療しか注目されていなかったのです。


 医師とのコミュニケーションも治療における大きな要素で、予後の良好、不良のカギを握るものであることにあらためて目を向けられているといいます。


 話しやすさとは、すなわち、コミュニケーションを取りやすい、ということを意味します。一方通行ではない医師とのコミュニケーション。今後、日本でも注目されるといえるでしょう

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インフル患者170万人超、ワクチン過信は禁物

インフル患者170万人超、ワクチン過信は禁物
2012年2月4日14時31分 読売新聞)

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インフルエンザが昨季を上回るペースで広がっている。


 今季はA香港型が主流で、患者数は年少者を中心に170万人を超えた。予防への関心が高まっているが、ワクチンでは発症を完全に防げないことも理解した上で、手洗いなどの基本を守ることが必要だ。


 東京都江東区の清澄白河こどもクリニックでは、1月末から発熱などを訴えて受診する患者が急増。インフルエンザと診断されるのは1日に20人前後だ。


 38度を超える熱を出した長男(7)を連れてきた母親(38)は「生後7か月の妹にうつさないようにしないと……」と心配していた。


 今季のインフルエンザワクチンは、A香港型とB型、3年前に発生した「インフルエンザ(H1N1)2009」の3種類が含まれる混合ワクチンで、現在の流行に対応している。


 だが、ワクチンは肺や気管支の免疫力を高めることはできても、主な感染経路となる喉や鼻などの粘膜には作用しないとされる。


 北里生命科学研究所の中山哲夫所長(ワクチン学)は「ワクチンは肺炎などの重症化を抑える作用はあるが、ウイルスの侵入を防ぐのは難しい。過信せず、外出後の手洗いなどの予防策を心がけてほしい」と話す。


 手洗いは、せっけんと流水で15秒以上かけて洗う。市販の速乾性アルコール消毒剤(濃度60〜80%)も、ウイルスを死滅させる力がある。乾燥でウイルスが活性化しやすいため、厚生労働省は加湿器で適度な湿度を保つことも勧めている。


 うがいの効果については、専門家の間でも意見は分かれる。インフルエンザに詳しいけいゆう病院(横浜市)小児科の菅谷憲夫医師は「うがいにインフルエンザウイルスを除去する効果はないが、喉の粘膜を潤して感染しにくくする利点はある」という考えだ。


 治療には、ウイルスの増殖を抑えるタミフル(飲み薬)、リレンザ、イナビル(吸入薬)などの抗インフルエンザ薬が使われる。


 早ければ1日で熱が下がるが、発症から最長1週間程度はウイルスが体内に残り、せきやくしゃみなどのしぶきで排出する。このため、熱が下がってすぐに学校や職場に行くと、感染を広げてしまう恐れがある。


 菅谷医師は「熱が下がっても2〜3日間は外出を避け、静養して」と話す。

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2012年02月07日

自殺対策「GKB47」に批判…ゴキブリの意?

自殺対策「GKB47」に批判…ゴキブリの意?
2012年2月7日00時13分 読売新聞)


参院予算委員会の石井一委員長(民主党)は6日の予算委で、内閣府が3月の自殺対策強化月間のキャッチフレーズに決めた「あなたGKB47宣言!」について、委員長としては異例の「見直し要請」を政府に行った。


 これを受け、自殺対策を所管する岡田副総理は6日夜、見直しが可能かどうか事務方に検討するよう指示したことを記者団に明らかにした。


 GKBは悩みを抱える人に声をかけたり、支援機関を紹介したりする活動「ゲートキーパー・ベーシック」の略。「47」には、47都道府県に取り組みを広げる思いが込められているという。


 このキャッチフレーズについて、民主党の松浦大悟氏は6日の予算委で「(人気アイドルグループの)『AKB48』をもじったものだ。GKBは若い人たちの間ではゴキブリを意味する言葉だ。人の生死と向き合う自殺対策の言葉としては不適切だ」と撤回を求めた。

 答弁に立った岡田副総理は「(キャッチフレーズは)昨年11月に決まったことだ。ポスターもはられている」といったんは難色を示した。

一方、野田首相は「キャッチフレーズを見た瞬間、私も率直に言うと違和感を感じた」と述べ、見直しを含めて検討する考えを示した。松浦氏によると、自殺対策に取り組む全国の72団体が、このキャッチフレーズに反対している。

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2012年02月08日

年金改革と消費税10%は 無関係、岡田副総理

昨日の参議院予算委員会のみんなの党小野次郎さんの質問で、今回の消費税の値上げでは 年金の改革の財源は入っていないこと、年金積立金から一般財源への貸し入れ金が 財務省から3兆円以上返金されていないことが明らかになりました。誤魔化しや数字操作がされているようです。
監視が必要です。
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年金試算公開 
こうして前進させよう

毎日新聞社説 2012年2月8日 2時31分

迷走を重ねた末、民主党の新年金制度の試算が近く公表されることになった。

税と社会保障の一体改革は待ったなしだ。議論の入り口にすらたどり着けず、不信と混迷を極めている責任はひとえに民主党にある。どうすれば一体改革が少しでも前進するか考えたい。


 「年金を一元化し、すべての人が月額7万円以上の年金を受け取れるようにする」というのが民主党の新年金制度案である。どのくらい財源が必要かは説明してこなかった。「政権を取ったらすぐに明らかにする」と言った幹部もいたが、政権に就いてもう3人目の首相になる。


 なぜ明らかにしないのか。昨春、菅直人内閣が税と社会保障改革案をまとめた際、新年金制度だけで最大で消費税7・1%増が必要との試算が出た。

現状でも借金で賄っている社会保障費と早急に改善しなければならない分を合わせて消費税5%増が必要とされているのに、さらに7%が加わるのだ。結局、菅内閣は現行制度の修正案を並べただけで、新年金制度は棚上げされた。


 本来ならこの時点で決着をつけるべきだった。野党時代の民主党は抜本改革を盾に現行制度の修正に反対してきたのだ。自民党や公明党の憤りはよくわかる。しかし、国の累積債務が1000兆円と見込まれる現状を考えれば、税と社会保障改革は少しの猶予も許されない状況だ。民主党のご都合主義的な姿勢にはあえて目をつぶり、与野党協議を進めるよう私たちは主張してきた。


 ところが、野田佳彦内閣になって新年金制度が再び棚から下ろされ、一体改革の素案で完全復活した。またも財源を明記せずにである。棚上げせざるを得ない事情について党幹部間でどんな検討をしたのか。野党が協議に応じる姿勢を見せないので、選挙になった時の看板をちらつかせるためか。姑息(こそく)というものだ。


 「党全体で共有したもの(試算)ではない」と野田首相は言うが、それならば素案に載せるべきではなかった。もはや逃げることは許されない。公表される試算を徹底検討し、現時点で新年金制度が実現不可能であれば素案から削除すべきだ。これまでの民主党の年金をめぐる対応についても総括すればよい。「年金はすでに破綻している」と国民の危機感をあおり、新年金制度で選挙を利してきたのが民主党だ。その内実を国民に説明する責任がある。


 その上でだが、一体改革はやはり与野党で議論を進めてほしい。出生率や物価、経済成長などに年金財政は大きな影響を受ける。年金は大事だが、子育てや医療、介護など切迫した社会保障改革なくして将来の年金を語ることはできないのだ。

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ただいるだけでいい、死に急がないで!!

今日の香山さんのエッセイにある患者さんの心境がよくわかります。
自分が希死念慮や自殺未遂の経験があるだけに 妙に納得できるのです。

私を救ってくれたのが 同僚の何気ない一言「小だぬきさんが いるだけでいい」でした。
初発症・休職から1年近く 復職できたのも組合員でない方の「いるだけでいい」、の言葉で 職場の明るさや雰囲気が保てるという言葉でした。
再発し重度化したのも 組合員として 自然体ではなく「義務」のように ムリに演じるようになってからです。

前にも書きましたが、事務や養護教諭が 復帰後 早期に異常に気付いてくれたおかげで 休職→退職を選択できました。
今だから言えるのですが「どの命も 価値のあるものです
自分を追い詰めて 死に急がないで欲しいと 多くの自殺ニュースで思います。
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香山リカのココロの万華鏡:「人類戦士」たち 

毎日新聞 2012年2月7日 東京地方版

診察室でしばしば聞くふたつの言葉に、「生きていて申し訳ない」と「私は生きる価値がない存在です」がある。

「うつ病で退職してしまったから」「学校になじめず引きこもりになったから」「ついに生活保護を受給することになったから」など理由はさまざまだが要は病になってバリバリ働いたり自分の力で生活できなくなったりした自分は、生きる意味も価値もない、と考えての言葉なのだろう。


 「いや、そんなことはないですよ」と言いながら、私はいつも「でも、その理由をうまく説明するのはむずかしいな」と感じていた。「病気なんだから、働けなくても仕方ないですよ」ではなんとなく弱い。


 そんな中、またまた読書を通して目をひらかれる経験をした。その本とは、重症心身障害児施設びわ湖学園で長く働く小児科医、高谷清氏が昨年、出した「重い障害を生きるということ」だ。

その中で高谷氏は、自分ではまったく身体を動かすことができない、いわゆる“寝たきり”の障害児たちを、あるアニメになぞらえて「人類戦士」と表現している。

ある生物種が死滅せずに存在し続けるためには、絶えず変貌を遂げて行く必要がある。その変貌の過程では、どうしても「障害」を持つ個体が生まれることもある。だから、障害児は人類の障害を引き受けてくれている「人類戦士」だ、と高谷氏は言うのだ。


 これは、心身障害児に限ったことではないはずだ。

たとえば、企業の中で激務を強いられ、うつ病になった人がいた。

その企業では、彼の長期休職がきっかけとなり、全社的に働き方を見なおすことになり、メンタルヘルス対策の仕組みが整えられることになった。

子どもの引きこもりの背景には、両親やきょうだいを含むその家庭全体の問題があることも多い。

そう考えれば、彼らもいまの社会の問題を一身に背負っている「人類戦士」なのだ。

もし、こういう人たちがいなければ、私たちは「このやり方で間違っていないのだ」と傲慢になって暴走し、結果的にはより多くの人たちが苦しむことにもなりかねない。


 心の病になった人。あなたは、いまの社会に警告を発し、いろいろな問題を訴えようとしている大切な存在なんですよ。

あなたは弱いから病になったわけではなくて、世の中の問題を誰よりも早く察知できる、敏感な人たちなんです。だから、「私には意味がない」なんて言わないで……。

今度、診察室で「生きていて申し訳ない」と言う人がいたら、こんなことを伝えたいが、うまくいくだろうか。

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2012年02月09日

ヨーグルト「R−1」店頭から消えた!本当にインフルエンザに効く?

ヨーグルト「R−1」店頭から消えた!
本当にインフルエンザに効く?
2012.02.04    ZaKZaK(夕刊フジ)

横浜DeNAの中畑清監督(58)やタレントの有吉弘行(37)もかかるなど猛威をふるうインフルエンザ。わずか1週間で患者数が約173万人という非常事態のなか、予防策として特定のヨーグルトが売れまくっている。全国的に品切れ状態が続き、メーカーはフル稼働で対応しているほどだ。根拠は、ある自治体が行った疫学調査で、このヨーグルトを食べ続けた結果、インフル
エンザにかかりにくくなったという研究報告。本当に救世主なのか。いまから食べても間に合うのか。

 ■感染者が激減

 注目を集めているのは大手食品メーカー、明治が発売する機能性ヨーグルト「R−1」。

 同社が独自に研究開発した「Lactobacillus bulgaricus(ラクトバチルスブルガリクス)OLL1073R−1」というやたら長い名前の乳酸菌を含むのがウリで、2年前に全国発売された。

 カップ入りの固形とドリンクの2タイプがあり、コンビニエンスストアなどの小売店やネットの通販サイトで1本126円(税別)程度で売られている。

 この「R−1」がいままさにバカ売れで、「店頭に置いても、まとめ買いですぐになくなる」(都内のコンビニ店主)と買おうにも買えない状態が続いている。

 明治では1月30日、同社のホームページで品薄状態について「深くお詫び申し上げます」と陳謝。「現在、他のヨーグルト商品(の生産)を絞り込んでやりくりしている」(広報)とフル生産中だ。

 一体、何が起きたのか。発端は、有田焼で知られる佐賀県有田町の衝撃的な疫学調査だった。

 それによると、2010年9月7日〜11年3月18日までの期間、有田町の小中学生1904人が「R−1乳酸菌」を含むヨーグルトを毎日食べたところ、隣接する伊万里、武雄(たけお)、嬉野(うれしの)の3市と比べてインフルエンザの感染率が激減。武雄市の小学生の累積感染率が10・48%だったのに対し、有田町の小学生は0・64%にとどまるなど明らかな違いが出たという。

 疫学調査を行った町立有田共立病院の井上文夫院長が説明する。

 「客観的なデータシステムを基に行った調査で、その結果、このヨーグルトを摂取した子供たちが、そうでない子供たちと比べて、インフルエンザに感染しにくかったというのは事実です。調査後もご自身で買われている方も多く、今シーズンもこの地域では、インフルエンザ患者は他の地域に比べて少ない」


 ■今から食べても間に合う?

 有田町の調査では長期摂取が功を奏した格好だが、今から食べても効果は得られるのだろうか。

 「その調査は行っていないのでわかりません。また、『R−1乳酸菌』のヨーグルトを食べたからといって、全くインフルエンザにかからないとはいえない。万能なものではなく、予防の一助になるものと考えるべきでしょう」と井上院長は話す。

 別の乳酸菌ではダメなのかという疑問も浮かぶ。免疫学に詳しい人間総合科学大学の藤田紘一郎教授は、「以前から各メーカーがそれぞれの乳酸菌を用いた研究を後押しし、乳酸菌がインフルエンザ予防に役立つことはわかっていました。乳酸菌によって腸内細菌のバランスが良くなると、NK細胞(免疫細胞の一種)が活性化して、インフルエンザにかかりにくくなるのです。『R−1乳酸菌』だけでなく、他の乳酸菌でもいい」と説明する。

 ■野菜と豆も食べる

 藤田教授によれば、乳酸菌だけでなく、納豆菌や麹菌、マイタケなども、インフルエンザ予防の一助になる。短期間でも、乱れた腸内を整えて、NK細胞を活性化させることは可能。ただ、それだけを摂取するだけでは効果は薄いという。

 「腸内バランスを整えるには、腸内細菌のエサとなる野菜や豆類が必要です。また、ストレスや乱れた食生活を続けている人は、腸内細菌のバランスを崩しやすい。そういう方は、意識して体調を整え食事内容を見直しましょう」(藤田教授)

 酒宴続きで仕事も多忙。そんな人は、腸内細菌のバランスを崩して、インフルエンザにかかりやすい。乳酸菌を摂取するだけではなく、野菜や豆類もしっかり食べて防衛したいものだ。
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沖縄防衛局長「講話」問題 共産党も情報漏洩に動揺

沖縄防衛局長「講話」問題
共産党も情報漏洩に動揺
2012.2.9 01:12    産経新聞

沖縄県宜野湾市長選(12日投開票)をめぐり、真部朗(まなべ・ろう)沖縄防衛局長の「講話」やメール情報が共産党に流れたことが防衛省に衝撃を与えたが、実は共産党でも動揺が広がっている。

1月31日の衆院予算委員会での赤嶺政賢議員による「爆弾質問」の内容が政府側に漏れていたことが分かったからだ。


これを暴露したのは田中直紀防衛相だった。赤嶺氏の質問を受け「この委員会に出席をする前に事務次官からこういう質問があるのではないかという指摘をいただき、局としてそういう事実があってはいけないということで調査している」と述べたのだ。


 秘密主義を信条とする共産党にはかなりのショックだった。関係者は「講話問題は機関紙『しんぶん赤旗』にもスクープさせず、赤嶺氏が国会で衝撃的に暴露する戦略だったのに…。明らかに党内から外部に情報が漏れた」と疑心暗鬼を隠さない。


 素人防衛相のうっかり暴露は、共産党の動向をウオッチしてきた公安調査庁など公安当局には大きな痛手となったある公安関係者は憤りを隠さない。


 「公安当局は日常的に共産党内の協力者から情報収集しており、赤嶺氏の質問も共産党内の『モニター情報』として事前に政府サイドに伝えられていた。

でも決して公表してはいけない機密だ共産党は緩んだタガを締め直してくるだろうから、今後の情報収集活動に支障が出かねない

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2012年02月10日

年収1500万円「犯罪検事」をなぜ税金で養うのか

年収1500万円「犯罪検事」をなぜ税金で養うのか
2012年2月6日 日刊ゲンダイ掲載


<新たな捏造ゾロゾロ発覚>

 チンピラ検事の不正は底ナシの様相だ。

石川知裕衆院議員(38)を取り調べた田代政弘検事(45)の捜査報告書に、小沢裁判で判明した以外にも捏造が発覚した。石川議員が録音した聴取内容と照らし合わせた結果、石川議員が語っていない中身が、報告書からゾロゾロ出てきたのだ。

 例えば、石川議員は、田代に「署名拒否にしますか」と聞かれると、「そんな、突き放さないでくださいよ」と言ったことになっている。だが、録音にはこんなやりとりは一切なかった。

 田代は、小沢裁判の過程でも、石川議員が「検事から『ウソをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われ、これは結構効いたんです」と発言したとする記述の創作・捏造がバレた。
現在は市民団体から「虚偽有印公文書作成」などの罪で刑事告発されている。

 犯罪を根絶させるはずの検事が“犯罪行為”に手を染めていたのだからア然というほかない。おまけに検察組織は、告発を受理しておきながら、いまだ田代にのうのうと新潟地検検事としての身分を保障している。なぜ、犯罪検事を税金で養わなければならないのか。その待遇もベラボーだから許せない。

「検事の給料は一般の国家公務員と違い、独自の法律で定められています。残業代がつかない代わりに待遇は“別格”で、50代前半の特捜部副部長クラスで、手当やボーナスを含めると年収2000万円といわれている。その一、二歩手前の田代検事でさえ、1500万円近い年収はもらっているはずです。

生活にユトリがあるから、すでに世田谷区内に一戸建てを構えている。告発された今は新潟で蟄居同然の身でしょうが、問題が起きた検事をしばらく閑職につけて裏に引っ込ませ、ホトボリが冷めるのを待つのも検察の常套手段です」(司法ジャーナリスト)

 組織防衛しか頭にない連中の卑劣な手口だが、こんなフザケた話を許していいのか。元祖・改ざん検事の前田恒彦受刑者の部下だった国井弘樹検事は、同僚宛てのメールにこう書いていた。

「言ってもないことを調書にすることはよくある。証拠を作り上げたり、もみ消したりするという点では同じ。前田を糾弾できるほどキレイなことをしてきたのか」――。
 この組織は皆、改ざん検事と同じ穴のムジナ。一度、解体しないとダメだ。
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2012年02月11日

「天皇陛下の祈り」の崇高な精神性こそ余人をもって代え難い

「天皇陛下の祈り」の崇高な精神性こそ余人をもって代え難い
SAPIO2012年2月22日号

天皇が執り行なう重要な儀式に宮中祭祀がある。
神々に感謝の祈りを捧げ、国家国民の安寧と平和を祈るものだが、その詳細は秘儀中の秘儀とされ、広く国民の目に触れることはない。
その内容について、ジャーナリストの山村明義氏が解説する。

 * * *
「天皇の祈り」の存続が危惧されている。


 GHQの7年近い占領下を経た戦後、宮内庁によって宮中祭祀の「簡略化」が度重ねて実施されてきた。


 事実、昭和天皇の時代から「ご高齢・ご健康への配慮」「政教分離違反の疑い」などという名目の下、徐々に宮中祭祀の回数が減らされてきた。


 例えば、昭和43年の入江相政侍従長時代に、毎月1回は御親拝により行なわれていた「旬祭」が削減された。この旬祭は本来、毎月1日、11日、21日に行なわれるが、平成21年からは5月と10月の1日のみの御親拝に変更された。


 回数だけではない。昭和50年には、浄衣をまとった侍従を宮中三殿に遣わし、天皇陛下に代わって行なっていた「毎朝御代拝」を、モーニング姿で賢所の階段下の前庭で一拝する拝礼に改変。また、近年では皇太子など皇族の代拝も、侍従から掌典次長に変えられたことがある。


 これらの祭儀の「簡略化」が天皇陛下のご意志に沿って行なわれていたかといえば、かなり疑問である。元側近らの証言からすると、昭和天皇も今上天皇も、強いご決意をもって宮中祭祀にのぞまれていたことは、明らかだからだ。


 何より、「簡略化」の最大の問題は、「天皇陛下のまつり」の本来の意義を宮内庁の官僚たちが理解しないままに回数を減らしたり、祭祀の中身を変えているのではないかという懸念があることだ。


 一方で、昨年までのご公務の日数は逆に増えている事実もある。「陛下のご負担軽減」を訴えながら、宮中祭祀の親祭だけを減らしたことは、「天皇(日本)の精神性の軽視」と指摘されても仕方が無い。


 それでも先の高谷元内掌典は、こう語っている。

「たとえ陛下が(賢所での)御拝を減らされあそばされても、お仕えさせて戴いた私共には、陛下が同じようにお祈りされているのがわかるのです。宮中祭祀は未来永劫、粛々と行なわれるものなのです


 事実、東日本大震災の被災地への御行幸や、宮中祭祀での数々の天皇陛下の祈りが、震災で大きな苦難に陥った日本国民に対し、強い勇気と鼓舞を与えた。

いかに周囲が止めようと、日本と日本人を守ろうとする「天皇陛下の祈り」の崇高なる精神性こそ、余人をもって代え難い。日本の歴史と伝統が綿々と続き、永遠に変わることはないはずの宮中祭祀の精神性を変えることだけは決して許されない。

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2012年02月12日

日本選手の活躍が嬉しい

まともな練習施設も公費援助もないまま 各スポーツで活躍する日本人。
個人の忍耐心、向上心が 観る私たちに 感動を与えてくれます。
これからも 自分の目標に向かって努力する人達を応援したい。



フィギュアスケートの四大陸選手権は第2日の10日(日本時間11日)、女子ショートプログラム(SP)で2年ぶりの優勝を狙う浅田真央(中京大)が64.25点で首位に立った。2位はアシュリー・ワグナー(米)。3位に村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が入った。今井遥(東京・日本橋女学館高)は11位。
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2012年02月13日

浅田真央さんの笑顔はステキ!!

フィギュアで浅田2位、村上4位 逆転でワグナー初V
東京新聞 2012年2月12日 16時46分

 【コロラドスプリングズ(米コロラド州)共同】フィギュアスケートの四大陸選手権第3日は11日、米コロラド州で行われ、女子はショートプログラム(SP)1位の浅田真央(中京大)がフリーで2位となり、合計188・62点の2位で2季ぶりの優勝を逃した。


 SP2位のアシュリー・ワグナー(米国)がフリー1位で逆転し、合計192・41点で初優勝。SP3位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は4位、今井遥(東京・日本橋女学館高)は9位だった。

 ペアSPは高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組が自己ベストの61・54点で4位につけた。

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2012年02月14日

90度近くまで上昇 福島原発2号機の原子炉内で何が起こっているのか

90度近くまで上昇 
福島原発2号機の原子炉内で何が起こっているのか

2012年2月13日  日刊ゲンダイ掲載


ウソっぱちだった「冷温停止」

 一体、中で何が起こっているのか。不気味なのが東京電力福島第1原発の2号機だ。
 原子炉の圧力容器底部の温度が徐々に上がっていて、12日はついに90度近くまで上昇したのである。

「冷温停止」の基準は100度で、余裕をみて80度が限度とされる。それをあっさり超えてしまった。

東電は温度計が3カ所にあって、残り2カ所は35度程度であることから「温度計の故障」を疑っているが、専門家の見方は違う。

「なにしろ、原子炉の中の様子は何もわかっちゃいないのです。溶融した核燃料が圧力容器の底を突き抜け、格納容器の底にたまっているとみられていますが、どこにどれだけたまっているのかはもちろん、注水して冷やしているけれども、その水位もわからない。きちんと冷えているのか、どこかが露出していないか。
何もわからないから内視鏡のようなカメラを入れたが、それでもわからなかった。そうした状況の中で、温度が上昇してきたわけです。
東電・政府は原子炉を安定した状態で制御できていると言ってきましたが、ウソです。
核燃料の状況は3・11のときとまったく変わっていない。水をかけて、『制御したつもりになっている』だけなのです」(原子炉格納容器を設計していた元東芝技術者の後藤政志氏)

 それでなくても、凍結、水漏れなどのトラブルが頻発している注水系のシステムは綱渡りだ。東電は注水系が止まっても3時間以内に消防車が来れば大丈夫だし、12時間は持つとか言っているが、3・11をみれば、こんなものは屁のツッパリにもならないことがよくわかる。

<「再臨界」の可能性も>

 東電は温度上昇を受けて、「ホウ酸水」の注入を始めている。「念のためとはいえ、再臨界の恐れがあるからやる措置です。

もう一度、再臨界が起これば、これまでの苦労は水の泡。元のもくあみになります」と言う後藤氏は、今後も数多くの悪夢のシナリオが起こりうることを知るべきだという。

「まず、再び地震が起こり、注水システムが止まる恐れがある。
さらにずっと水をかけていれば、水が放射能によって分解されて水素が出る。何カ月もすれば水素がたまる。再び水素爆発の危険はないのかどうか。地震といえば、4号機の核燃料プールが崩壊する懸念はクリアされたのかどうか。プールが崩れて、核燃料が床に落ちれば、冷却することができなくなる。器の中にあるからこそ、冷却できるわけで、床にぶちまけられたらなす術なしです」
 冷温停止を信じないほうがいい。
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2012年02月15日

香山リカのココロの万華鏡:心の穴埋め作業

香山リカのココロの万華鏡:心の穴埋め作業

毎日新聞 2012年2月14日 東京地方版

 いくつかの大学で授業をする機会があるのだが、どの大学でも期末レポートに「自分の問題」を書いてくる学生がいる。


 内容はさまざまだが、中でも多いのが「子ども時代に両親から愛情を受けられなかった」という話。きょうだいで自分だけが差別されていた、父親の暴力におびえていた、母親から「あんたなんていないほうがよかった」と何度も言われた……。いずれも読むのもつらくなるような過酷な体験談だ。


 もちろん、診察室でもそういった話をする人は少なくない。30代、40代になっても「つらかった子ども時代」の記憶が消えず、現在の仕事や人間関係にもマイナスの影響を与えている場合も少なくない。

 中には「子ども時代はやりなおしがきかないのだから、私は一生、救われない」とあきらめたようなことを言う人もいる。


 子ども時代が幸福じゃなかった。家族の愛に恵まれなかった。これは、たしかにとてもつらいことだ。

 でも私は、その人たちにまずこう伝える。「たいへんな中、よくここまでがんばって生き抜いてこられましたね。立派ですよ」。本当は、「ここまで生きられておめでとう、生きてくれてありがとう」と言いたいところだ。


 そして、次にこう言う。

 「だいじょうぶ、子ども時代に心が傷つけられても、必ず“生きなおし”ができますよ」


 これは気休めではない。たしかに過去はやりなおしがきかないが、学生や社会人になってから友だちや先輩ができて、自分のよいところを認めてくれるとか、「あなたが必要だよ」と言ってくれるとか、そういった経験を積み重ねていけば、必ず心の中にぽっかりあいた穴は埋まっていくはずなのだ。


 「そうか、私ってダメな子、いらない子じゃないんだ」と少しずつ自信を取り戻していくことができれば、ますます友だちは増えていく。大事な仕事をまかせられるようにもなる。そうするといつの間にか、「子ども時代のイヤな思い出のことは、もうこだわらなくてもいいかな」と心が軽くなってくるはずだ。ときには「あのつらい日々があったからこそ、こうやって人を助ける仕事につきたいと思ったんだな」と、自分の過去にプラスの意味を見つける人もいる。


 不幸な過去で心にあいた穴は、必ず自分で埋められる。これが、精神科医としてあるいは教員としての、私の信念だ。穴埋め作業、いっしょにやっていきましょう。

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小学校入学準備 生活習慣身に付け順調なスタートを

小学校入学準備、生活習慣身に付け順調なスタートを
2012/02/15 09:27 産経新聞更新


 小学校の入学式まであと2カ月足らず。就学を控え、子供も親も期待と不安が入り交じる。ランドセルに学習机、制服…。学用品の準備も必要だが、大切なのは生活習慣やリズムを整えておくこと。順調な学校生活をスタートさせよう。(横山由紀子)

◆早寝、早起き、朝食 

小学校の登校時間は午前8時頃。早寝、早起きの生活習慣をしっかり身に付けておきたい。

 大阪教育大学准教授(教育学)の臼井智美さんは「午後9時までには就寝させてほしい」と話す。親が遅くまで起きているのは悪影響だ。子供がなかなか眠れない場合、親も電気を消して付き合うのも一つの手だ。
 朝ご飯をきちんと食べることも大切だ。文部科学省の調査では、毎朝食べる子供は、食べない子供に比べて学力テストの成績が高いという結果もある。朝食をとるためには時間的余裕が必要。やはり早寝早起きは欠かせない。


 トイレの問題も忘れずに。最近では洋式トイレに慣れた子供が多いが、小学校では和式が中心。「学校ではトイレに行けない」といった悩みを持つ子供も少なくないという。「公共施設などで少しずつ慣れておくといいでしょう」と臼井さん。


 ◆通学路歩いて練習


 岡山市生活安全課はこの時期、市内の幼稚園、保育所約200カ所で、入学を控えた園児たちを対象に交通安全教室を開く。


 交通ルールなどの説明とともに必ず伝えているのが、「小学校に入るまでに、家の人と一緒に学校までの道のりを3回くらいは歩いておきましょう」。道順を覚えるのはもちろん、危険箇所のチェックにもつながるからだ。

 また、持ち物などは前日にきちんと準備し、朝は慌てずに登校すること。雨の日は重いランドセルを背負って傘をさすことになるので、傘の扱いに慣れておくことなども指導。「生活を整えることが交通安全につながります」と同課。


 ◆外国人の子供にも 

財団法人大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)では1〜3月、日本在住の外国人の子供を対象に、小学校で必要な日本語やルールを学ぶプレスクールを実施する。日本語が不自由な子供が多く、あいさつをはじめ、「並びましょう」といった学校でよく使われるフレーズを動作を交えて教えている。

 掃除や配膳(はいぜん)の仕方、上靴と下靴の使い分けなども教えている。「文化や習慣の違う外国人にとって日本の学校生活は独特。国によっては、わが子が掃除や給食の配膳をすることに抵抗を覚える親もいるのです」と臼井さん。親たちへの説明も欠かせないという。
 臼井さんは「日本人も外国人の子供たちも慣れない小学校生活は戸惑うもの。入学時にマイナスのイメージを持って学校嫌いにさせないでほしい。楽しい学校生活が送れるよう、家庭でしっかりした生活習慣を身に付けて、スタートを切ってもらえれば」と話している


 ■小学校の入学までに準備しておきたいこと


 臼井さんや岡山市こども企画課の話などを参考に、小学校入学までに準備しておきたいことをまとめた。


◎名前を呼ばれたら、「はい」と元気よく返事をする

◎意思をしっかり伝える
◎人の話は最後まで聞く
◎自分の名前(ひらがな)が読めるようにする
◎使った物は自分で片付ける
◎自分で着替え、脱いだ服をたたむ
◎偏食や好き嫌いをなくす
◎就寝、起床時間を決めて実行する
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2012年02月16日

完全にマインドコントロールされたオセロ中島 「占い師」に脳のプログラム書き換えられた?

完全にマインドコントロールされたオセロ中島
             
「占い師」に脳のプログラム書き換えられた?

2012/2/15 20:14   J-CASTニュース

お笑いコンビ「オセロ」の中島知子さん(40)が、同居中の占い師にマインドコントロールされている凄まじい実態が徐々に分かってきた。
しかも、その原因を突き詰めていかないと再起は難しいというのだ。

体調不良で長期休養中の中島知子さんについて、週刊誌やスポーツ紙などでその異常な生活ぶりが次々に伝えられている。


「警視総監と話」など支離滅裂と報じられる


虚ろな目で寝たまま天井を見つめていた…。
この光景は、心配して訪れた友人らが目撃したそうだ。

報道によると、奇妙な共同生活を送っている40代の占い師女性とは、2005年ごろに行きつけの飲食店で知り合い、仕事や私生活の悩みを相談するうちに親しくなった。

09年4月ごろから東京都渋谷区の自宅マンションで同居するようになり、7月ごろには激太りした異変ぶりが報じられるようになった。


そして、11年4月から休養に入ったが、12年に入ると、週刊誌報道で、自宅と個人事務所の家賃を約660万円も滞納していることが明るみに。不動産管理会社から次々に訴訟を起こされ、うち個人事務所の裁判では、中島さん側が出廷しなかったため、そのままでは4月にも強制退去させられるとみられている。


滞納についての中島さんの弁明も、かなり奇妙だ。

当初は、引っ越し業者の勘違いを主張したが、その後、自宅が盗難被害に遭い、警察から引っ越してはならないと指示されたというのだ。「盗難被害について警視総監と話をしている」と支離滅裂なことも言っていたという。
中島さんが異常な言動をするようになったのは、占い師にマインドコントロールされているかららしい。
2月15日放送の日テレ系「スッキリ!!」で、こうした問題に詳しいジャーナリストの有田芳生さんが、そのカラクリを明らかにした。

それによると、中島さんは、食べるものから仕事の仕方まで占い師から指示を仰ぐようになって、その指示なくしては何もできなくなった。


「マインドコントロールは、ヤドカリそのもの」


中島知子さんが自宅前に個人事務所を借りたのも、占い師の指示だったという。
有田芳生さんによると、事務所になったのは数年たってからで、実際は、占い師の親族を住まわせるのに使っていた。

その後、食べものや旅行などに使うため、中島さんの預金がどんどんなくなっていった。自宅などの家賃が滞納になったのは、預金残高が底をついたためではないかと有田さんは推測する。


占い師が芸能人らをマインドコントロールしたのは、これまでに5、6人おり、生活が行き詰まると次のターゲットに移ることを繰り返していたという。
支配された人は精神的にズタズタになってしまうため、訴えることもできないそうだこうしたやり方について、有田さんは、ヤドカリそのものだと指摘した。


もっとも、中島さんの親も心配して、占い師の支配から抜け出させようとした。2011年7月には成人に対しては異例の人身保護請求を裁判所に行い、その結果、中島さんはいったん病院に入院した。ところが、退院すると、すぐに占い師との共同生活に戻ってしまった。


占い師に傾いたのは、中島さんが交際タレントとの破局などに悩んでいたことがきっかけとされる。有田さんは、原因があるからマインドコントロールされると指摘し、占い師への依存では悩みは解決しないことを中島さんが理解するよう専門カウンセラーに見てもらうことが必要だとした。


中島さんの問題について、精神科医の和田秀樹さんは、こう語る。

マインドコントロールされると、脳のプログラムが書き換えられている状態になります。ですから、抜け出すためには、もう一度プログラムを書き直さないといけません。それには、カウンセリング治療の通院が数か月、場合によっては数年もかかるでしょう。確かに、財産がなくなれば関係はなくなると思いますが、それから治療すると人間不信になるなどの副作用が出かねません。日本では、自殺するなどの要件がないと強制入院させられないのですが、周囲が協力してこの問題を早くなんとかしないといけないでしょうね」

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2012年02月17日

維新の会、ナチス党が合法的に政権を握った道筋

ワイマール憲法下、第一次大戦敗北による巨額賠償金に苦しむドイツ国民の閉塞感を 「選挙」による現状打破に希望を持たせて 独裁を確立したヒットラー率いるドイツナチス党。

橋下氏の大阪維新の会も 政策より 白黒を明確にし 相手側を徹底的に攻撃・排除する手法で「何か変革してくれそう」との雰囲気で閉塞感打破を願う国民を扇動しているとしか思えないのです。

彼の弁護士としての弁論では それが正しいのでしょうが、政治にその手法を持ってくることは、反対派・少数派・異端排除の独裁に路を開くことにはならないでしょうか??

今の政治・政党が 維新の会にすり寄るより、自浄作用・組織見直し・政策の練り直しで 「国民の前衛党」として 立ち向かうことを祈ります。
*********************
「維新八策」に揺れる永田町 
切り捨ても出来ず…「踏み絵戦略だ」
 
2012.2.17 00:36  産経新聞

維新の風に永田町が翻弄されている。

大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」の次期衆院選マニフェスト(政権公約)となる「維新版・船中八策」。その骨子には、「首相公選制の導入」「参院の廃止」など刺激的な政策が並ぶ。

民主、自民などの既成政党からすれば「地域政党の戯(ざ)れ言」と切り捨てたいところだが、そうも言っていられない哀しい現実がある。

 注目の人は16日、東京にいた。総務省で開かれた大都市制度のあり方を議論する政府の地方制度調査会に出席した橋下氏。持論である「大阪都」構想について熱弁を振るった後、船中八策に関し、記者団にこう述べた。


 「国会議員からは完全にひかれてますね。国会議員は完全に嫌がっています。でも、国会議員がどう国民の感覚を捉えるか、政治感覚が試されんじゃないでしょうか


 試されると言われた国会議員のほうは、何とも歯切れが悪かった。

 自民党の谷垣禎一総裁は16日の記者会見で、船中八策について問われると、「軽々に批判だけしてもいけない。論評は差し控えたい…」。

 谷垣氏の優柔不断は今に始まったことではないが、こと維新の話となると、自民党全体も煮え切らない。

 党の「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」座長を務める菅義偉元総務相は「国民が抱える政治へのさまざまな不満を解決しようという意欲の表れだ」と維新の政策を高く評価。

一方、石原伸晃幹事長は「言うのは簡単だ」と批判し、脇雅史参院国対委員長も「論評に値しない」と切り捨てる。まさに賛否両論だ。


 民主党の反応も複雑だ。輿(こし)石(いし)東(あずま)幹事長が参院廃止の主張に「二院制は必要だ」と反論すれば、前原誠司政調会長は「われわれの考え方と共通する面もある」と歓迎するなど、維新への評価は定まっていない。


 船中八策には道州制導入や参院廃止など憲法改正を必要とする政策が含まれ、一朝一夕で実現できるものではない。

国政に携わる政党が無責任に賛同できる代物ではないし、「あえて“高めの球”を投じて、こちらに踏み絵を踏ませる戦略だ」(民主党幹部)ということも重々分かっている。


 しかし、真正面から批判できない理由もある。次期衆院選での生き残りを考えれば、今や全国的な広がりを見せる維新の会に対する世論の期待を無視するわけにはいかない


 昨年11月の「大阪ダブル選」以前から維新の会との連携に意欲をみせてきたみんなの党はそもそも、消費税増税に反対だ。一方、船中八策は消費税増税を掲げている。にもかかわらず、渡辺喜美代表は「政策がうりふたつだ」と強弁する。


 国民新党は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に反対だが、亀井静香代表は「橋下氏がどう考えているかよく分からんのに、コメントできない」とけむに巻く。


 橋下氏は16日、「大阪維新の会で国政進出のメンバーの準備だけはしておきますが、基本は国会でやっていただければそれで十分」と述べた。

裏を返せば、自分たちの政策実現に協力しなければ、次期衆院選で刺客(しかく)を放つということだ。


 ある自民党幹部は「連携できれば御の字だが、維新の会との対決を避けられるだけでいい」と本音を漏らす。

維新の会という黒船の来襲に立ち往生する既成政党の姿が、そこにはある。
(小島優)

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松下政経塾より粗悪 橋下「維新政治塾」の内実

松下政経塾より粗悪 橋下「維新政治塾」の内実
2012年2月14日 日刊ゲンダイ掲載

3000人超が応募

<チルドレンはもう結構>

 政治の劣化が止まらない。

橋下徹大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の政治塾に3326人の応募があった。この中から衆院選の候補者が誕生する見込みだ。

「300人擁立、200人当選」の橋下構想は、彼らが支える格好である。しかし、この政治塾、野田首相らが学んだ松下政経塾と比較にならないほど、お粗末である。

政治家の粗製乱造が当たり前になれば、国家は滅ぶ。

「新しい国家経営を推進していく指導者育成」――松下幸之助の理念で設立された松下政経塾には、曲がりなりにも“学び”があった。
全寮制で、研修期間も4年間(当初は5年間)と長い。入塾を許されるのも毎年10人以下という狭き門だ。塾生は自らテーマを決め、現場で体験し、学習していく。常勤の講師はいないが、かつては幸之助も手ほどきした。

「地盤」「看板」「カバン」がない政治家志望の若者を育てようという思いはあったのだ。
 それでも成果がサッパリなのは、野田政権の迷走を見ても明らかである。
玄葉外相、松原国家公安委員長、前原政調会長、樽床幹事長代行と、政経塾OBは閣僚や党役員として重要ポストに就いているが、“新しい国家経営”はまったく見えてこない。
 彼らがリードする増税や復興、TPP、米軍基地移転で、国民の暮らしはグチャグチャだ。
 じっくり育ててもこれである。

橋下の政治塾は、さらにタチの悪い政治家を生みそうだ。「襤褸(らんる)の旗 松下政経塾の研究」の著者でジャーナリストの出井康博氏が言う。

「維新の政治塾に入れば、次期衆院選に立候補できる可能性は高い。政治家の志望者が大量に集まったのもムリはありません。
ただ、そのために受ける講義は月2回だけ。しかも、総勢2500人を5グループに分けて開講する方針というから、500人単位の塾生をまとめて教育することになる。こんなシステムから有能な政治家が生まれるとは思えません。

要するに、この塾は、手っ取り早く橋下チルドレンを大量生産するための仕掛けに過ぎないのです。本気で政治家を育てる気があるのなら、衆院選向け公約集“維新八策”を公表してから募集するはず。その前に人集めをしたのは、チルドレンづくりが目的ということでしょう」

 応募者には地方議員や大学教授、官僚、弁護士といった面々がいるそうだが、橋下頼みでノシ上がろうという魂胆がミエミエだ。

だれかのためではなく、自分のために政治家になりたい人たちばかりではないか。

 それでも次期衆院選は、維新政治塾の出身者が次々に当選する公算は大きい。日本を悪くする政治家を生んだ松下政経塾を、さらに粗悪にした塾から生まれる政治家たちが永田町を闊歩するのだ。
 この国の終わりは、本当に近い。
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2012年02月18日

天皇陛下、入院直前まで公務…医師「平常心で」

天皇陛下、入院直前まで公務…医師「平常心で」
2012年2月18日   09時16分 読売新聞

 18日に冠動脈のバイパス手術を受けられる天皇陛下は、入院直前まで公務で多忙に過ごし、17日午前、皇后さまに付き添われ東大病院入院棟14階の病室に入られた。

東大との合同チームで手術を主導する順天堂大順天堂医院の天野篤・心臓血管外科教授(56)は、読売新聞の取材に「平常心で臨みます」としている。


 「非常に泰然としておられると思いました」。宮内庁幹部はこの1週間の陛下の様子をそう表現した。


 今月12日、バイパス手術の実施や日程が発表されてから、体調を崩さないよう、朝の散策などは控えたが、公務は皇太子さまに国事行為の臨時代行を委任する16日夕まで、連日予定通り臨まれてきた。幹部との打ち合わせでは普段通りじっと説明に耳を傾け、質問もされたという。

来月、発生1年を迎える東日本大震災に関連した公務には強い思いを示されていたという。

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私もこうして騙された! 洗脳された女性の末路

私もこうして騙された! 
洗脳された女性の末路
02/17 18:00  インフォシーク

 連日メディアを賑わしているオセロ・中島知子の家賃滞納騒動。怪しい霊能者による洗脳はかなり深刻なようで、関係者の誰もが自力での復活は難しいと言っている。
各メディアはそんな中島の状態をどこか異世界の出来事のように報じ、視聴者の多くもまた対岸の火事と思っている節があるだろう。
しかし、現実はというと、そんなことはない。あなたの側にも、いつ怪しい霊能者がやってくるかわからない。実際、記者の周囲にも洗脳された経験のある人物がいたので、今日はその話を少ししたい。

 彼女の名前は高木千賀子(仮名)。歳は40代半ば。
長い髪を少しだけ茶色に染める彼女は、スタイルもよく、いわゆる美魔女風の美人。
現在、会社員として働く彼女は、都内のマンションで娘との2人暮らしをしている。
今は幸せだと語る彼女だが、十年ほど前はある女性の完全なマインドコントロール下にあったと記者に話してくれた。

 高木さんがその女性と出会ったのは、1990年代後半のこと。
当時、高木さんは夫と娘と3人暮らし。夫は、若くして会社役員にまで上り詰めた、いわゆるやり手のエリートサラリーマンで、都内一等地のマンションに居を構える家族3人は、何不自由なくセレブな生活を送っていた。
そんな家族に亀裂が生じたのは、高木さんがある女性を家に連れ帰ったことに始まる。

 その女性(麻生恵美・仮名)と高木さんの出会いは、友人の紹介だった。
よく当たる占い師がいると教えられて連れて行かれたファミレスだったという。
はじめは単純な手相占いや姓名判断をされたという高木さんだが、何か言い当てられたような気がして、その後も麻生の下に通いつめることに。
いつしかプライベートでも会うような仲になった2人は、普段から飲みに行き、温泉旅行を楽しみ、親友のような関係になったという。
今考えてみれば、その当時の勘定は全て自分持ちだったと高木さんは振り返る。

 「金品を求められたことはない」と語る高木さんが、麻生の毒牙にかかったのは、自分から100万円という大金を渡したことがきっかけだったという。

 麻生との交際が始まって半年あまり経過したある日、高木さんは麻生から悩みを打ち明けられた。その内容は、「家賃を滞納している」というものだった。
占い師という職業柄、収入が不安定で、最近アパートの家賃を払えないというのだ。そんな麻生を不憫に思った高木さんは、夫に無断で貯金を下ろし、「これで、清算したらいい」と100万円を渡した。しかし、麻生はその大金を受け取らなかったという。そんな出来事を振り返りながら、高木さんは「あれで完全に信じた」と漏らす。

 なんとかアパートの家賃も払えたという麻生に連れられて、彼女の住むアパートを訪れた高木さんが目にしたのは、ボロボロの木造アパートと同居する母と弟。
高木さんは、とにかく衝撃的だったとその光景を振り返る。老いた母は生気がなく、その横で自堕落に寝ている弟。高木さんは、その一家を我が家に迎えることを決心した――。

 「一番驚いたのは夫じゃないかしら」会社から帰ってきたら、知らない老婆と怪しい女とやる気のない若い男がいるのだ。驚くなんてもんじゃないだろう。
高木さんの説得もあって、しばらくは夫も我慢していたというが、嫌気が差すのは時間の問題だった。
マンションの権利や貯蓄など、全ての権利を高木さんに譲渡するという条件を呑み、夫は家を離れた。夫が出した唯一の条件は、娘の養育を高木さんの実家に任せるということだった。
 
 そうして始まった高木さんと麻生とその家族との生活。
すでに完全な洗脳下にあったと思われる高木さんは、何を食べるにも麻生に聞き、麻生の言う「神様からの言葉」に従ったという。
近頃世間を騒がしているオセロ・中島の洗脳騒動でも、霊能者による「神の計画」というものが報じられているが、「まったく同じ」と高木さんは振り返る。
高木さんと中島を洗脳した人物が同一人物かどうかはわからないが、その手口は聞けば聞くほど似ている。

 洗脳の手始めは、「神様はこう言ってますけど、どうしますか?」という言葉。
大して重要でない事柄、たとえば、何を食べるかや○○に行く方法など、まあどちらでもいいということに関して、インチキ霊能者はこの言葉を使う。
どちらでもいいのだから、神様が言ってるならそうしましょうとなるのは人の常というものだろう。まして、高木さんや中島は、その霊能者を信用している。次第に、どんなことでも「神様の言葉」を使う霊能者に従う彼女たちの思考能力は徐々に低下していく。

 完全な依存。これがマインドコントロールの本質だ。
そうして、洗脳された高木さんは神の計画の下、生まれ変わることを指示され、全身の毛を剃り、毎日毎食肉を食べたという。
そして毎晩のようにカラオケに行き、「神がかり的にうまかった」という霊能者の歌声を聴く。
「まるでプロのソプラノ歌手。いや、むしろそれよりうまかった」と高木さんは霊能者の歌声の印象を振り返る。そして、時折出かける麻生は、中居正広や三國連太郎といった大物芸能人に会いに行くと言っていたらしい。
どうしようもない嘘に違いないが、当時の高木さんは、「そんな人とも繋がりがあるんだ」と感心していたという。

 それでも、高木さんは金品を要求されたことはなかった。
実際の被害額は、マンションや預貯金など数千万に及ぶものの、その全ては自ら進んで使ったものだったと彼女は語る。

そんな彼女が麻生の呪縛から抜け出せたのは、借金返済のため(すでに高木さんは借金をしてまで麻生らに使っていた)売り払ったマンションを出て行く日、残高0円の通帳を見たときだったという。

 独身時代と合わせて結婚してから貯めていた1,000万円ほどのお金が全てなくなっている。
振り返れば、確かに自分で散々下ろしていた。そのほとんどが麻生との飲食費。そして、その麻生はもういない。娘に会いたい――。高木さんは実家に向かい、娘を抱きしめた。

 まだ短い髪の毛のまま仕事を見つけた高木さんは、会社員として働き始め、夜はテレクラでバイトをした。まだ残っている借金を綺麗にして、再び娘と暮らすために彼女は必死で働いた。そうして、今は娘と2人で幸せな生活を送っている。

 高い壷を買わせたり、布施などと称して金を取るわけではないインチキ霊能者。
むしろ現金に関しては受け取りを拒否している。現在報道されている中島のケースに関して詳しくはわからないが、その手口や被害の状況は高木さんのケースとよく似ている。

きっと中島からインチキ霊能者への金銭のやり取りはないだろう。
そんな自称・霊能者の目的は、一般の感覚からは理解できない。まだ金を騙し取る似非新興宗教のほうが理解できるというものだ。高木さんは、「とにかく食欲が凄まじかった」とその女霊能者を振り返ったが、ただ食べるためだけに、人の生活を破綻させたというのだろうか。

 資本主義社会に住み、自由の国で暮らすわれわれには、一般的に共通する"普通"の感覚がある。
たとえば、金儲けをしたいとか幸せになりたいといった感覚だ。そういった感覚は誰にでもあるものだろう。
しかし、中島や高木さんを食い物にしたインチキ霊能者には、そういった感覚が欠如しているように思う。
つまり、人を騙しておきながら金銭を要求しないという点は、すでにインチキや悪徳という、こちら側の非難を受け付けないものにしてしまうのではないか。そもそも住む世界が違う相手に、既存の法律や制度を適用させるのは難しいのかもしれない。

 オセロ・中島の親は、人身保護請求という制度を使い、娘と霊能者を引き離した。
しかし、その後中島は自らの足で霊能者の下に戻っている。中島にとって、その霊能者は親よりも大切な存在になっていたのだろう。

自由意志や人権というのもまた、われわれの世界に共通する"普通"の感覚だ。中島が自分の意思で霊能者を必要とするなら、それは誰にも止められない。
しかし、それがマインドコントロールというものなのは明白だ。気付いていないのは本人だけといえるだろう。そこから抜け出すには、本人が何かをきっかけに気付くしかない。高木さんにとってそのきっかけは、底をついた通帳と最愛の娘だった。中島も、どうにか早くきっかけを見つけて欲しいと願う。
(文=峯尾)
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2012年02月19日

陛下の手術終了 ご負担の軽減策を真剣に

陛下の手術終了 ご負担の軽減策を真剣に
2012.2.19 03:03  産経新聞 主張 


 天皇陛下は東大病院で心臓の冠動脈バイパス手術を受けられた。
手術は順調に終了し、陛下は集中治療室(ICU)に移られた。医師団によると術後の経過も安定している。一日も早いご回復を改めて祈りたい。


 陛下は平成15年1月にも前立腺がんの手術を受け、昨年11月には肺炎で入院された。ご負担軽減は待ったなしの課題である。


 宮内庁は平成21年1月、全国植樹祭などでのお言葉を取りやめ、新嘗(にいなめ)祭などの宮中祭祀(さいし)も時間を限って出席されるなどの軽減策を打ち出した。

だが、昨年12月の78歳の誕生日に合わせて発表された1年間の陛下のお仕事は依然、土曜も日曜もない忙しさである。


 内閣から回ってくる文書の署名・押印は957件にのぼり、国務大臣ら109人の認証官の任命式や34人の新任外国大使の信任状捧呈(ほうてい)式に臨まれた。21回の宮中祭祀に加え、東京都内や近郊へのご訪問は37回、公的な地方ご訪問は12道県に及んだ。


 とりわけ、昨年3月の東日本大震災以降、7週連続で宮城県などの被災地や首都圏の避難所を皇后陛下とともに訪問され、例年にないハードな1年を送られた。


 今年も、術前の検査入院などの合間を縫って、講書始の儀、歌会始の儀、新大臣や最高裁判事の認証官任命式、リハビリ施設のご訪問、国立がん研究センター創立50周年記念式典へのご臨席などのご公務に追われた。


 陛下の責任感の強さの表れと受け止めたいが、それがかえって過重なご負担になるのではないかと心配である。


 手術後も、3月11日に東京で開かれる政府主催の東日本大震災1年の追悼式へのご出席など、重要なご公務が予定されている。


 宮内庁は「医師の意見を聞き、両陛下にご相談して(ご負担軽減への)対応を決める」(風岡典之次長)と説明している。陛下のお仕事の中で、他の皇族方が分担できるものを精査し、少しでも陛下のご負担を減らしたい。


 そのために、皇族の減少を食い止める方策も急務だ。まもなく、女性皇族が結婚しても皇族の身分を維持できる「女性宮家」創設に関する有識者からのヒアリングが始まる。

さらに、野田佳彦首相が先の衆院予算委員会で表明した旧皇族の皇籍復帰も含めた幅広い検討を重ねて求めたい。

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消費者目線のデフレ対策を!! 賃上げと雇用保障

何か 政治家の発想がおかしいと思う今日この頃。

国家公務員給与削減の人事院勧告を11年4月に遡って実施し、その上 大幅カットを4月から実施との3党合意。
年末調整が終わっている今、今年度分の人事院勧告削減分をどう処理するのか・・・・。
人事異動などの業務と確定申告で 手一杯の国税に処理できるのだろうか・・・。

よく景気対策としてインフレ誘導が さも正論のように論じられていますが、とんでもない話ですし、橋下大阪市長などは預貯金課税までいっています。

今の不景気の要因は二つあると思います。

一つは、雇用者所得の低下、不正規労働の増加による給与水準の低空飛行と雇用不安。
二つ目は、企業の製品開発力の低下、購買層に魅力のない製品の生産。

よく大企業優遇税制に 海外工場移転抑制のためといわれていますが、私の中学校の時から 産業の空洞化、ドーナツ現象などがでていました。

また、旧松下電器の松下幸之助氏が言った「わが社は 従業員を一人も解雇しない」との経営理念などは 二昔前に崩壊しています。

今の大企業の赤字は、海外展開の失敗と国内需要を発掘できない製品の魅力のなさにあるのでしょう。
おまけに 大切な顧客になりうる従業員を リストラという名で 大量解雇する。
いわば 経営責任による企業赤字でしょう。

なぜ 無能な経営者の大企業税優遇がデフレ脱却になるのか 理解不能です。

その分 中小の企業の育成・研究費に税金投入した方が 効果があることか・・・・

また、私個人として デフレ感などないのです。
一般的な生鮮食品や食材、服や日用品は 徐々に値上げ傾向にあるとさえ思います。

私は 今の不況感をなくすためには 思い切った賃上げと正規雇用化の基に 魅力ある製品製造とサービスが基本になければ 資金の流動化は起こらないと思っています


今の生活水準で インフレ誘導、消費税や各種増税をしたら 私なら「万が一に備え」守りに入るでしょうね。

今の円安にしても株にしても マネーゲームの投機筋の仕掛けたものです。

資源輸入国、加工貿易の教科書の時代は 終わっているのです。

庶民サイドの豊かさ指標を作り 内需拡大の方策を真剣に模索すべきで 安易なインフレ誘導は絶対に避けるべきものです。
もっと強く言えば 海外に拠点移動する会社は 外資として関税や法人税を考えるべきと思います。また売上に課税する外形標準課税も真剣に考える時です。
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2012年02月20日

現代の「3丁目の夕陽」の再生を・・

先週 確定申告に行って 街の変貌ぶりに驚きました。

以前にあった レコード店や喫茶店、食堂、文房具屋、魚屋などが 大型ビルやショッピングモールに変わっているのです。

何か 異次元を歩いている感覚・・・・。

自宅の周りを改めて 見回すと 本屋と電器店、和菓子・洋菓子屋が商店街から消えている。
飲食店もなくなり ビルになっている。
深刻なのは 町医者といわれる開業医が 歯科を除いてない。

昔のように テレビや冷蔵庫が故障したら 近くの電器店に修理を頼むこともできない・・・。

確かに購入だけなら 大型店は 便利ですが、メンテナンスや急な故障、お客さんの時には 商店街のないことが不便この上ない。

増えたのが パチンコ屋・ゲーム店など。

学校や商店街を基礎に作られていた「地域」の人間関係が薄くなっているのが気になりました。

週の初めにあたり 今週こそは 災害対策を兼ねて 地域まわりをしないといけないなと 思う小だぬきです。

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2012年02月21日

牧太郎の大きな声では言えないが…:財務官僚よ、答弁に立て!

牧太郎の大きな声では言えないが…:財務官僚よ、答弁に立て!
毎日新聞 2012年2月14日 東京夕刊

 ちょっぴりだが、大蔵(現財務)官僚に“不信感”を抱いたのは40年も前。1971年8月15日、ニクソン米大統領が突然「金・ドル交換停止」を宣言したニクソン・ショックの時だった。


 戦後の国際通貨体制は「金・ドル本位制」。金1オンス=35ドルでドルを金に交換できたが、この声明を機に、ドルと金のリンクは永遠に停止された。

 長らく「1ドル=360円」に慣れ親しんだ日本には想定外のことだったのか? 大蔵官僚は当初「1ドル=360円」を死守しようと為替市場でドルを買い続けた。大蔵省国際金融局の幹部は「10億ドルも買えば市場からドルはなくなる」と豪語していたが……「ドル売り」は止まらない。2週間後には、日本は変動相場制にならざるを得なかった。日本で一番頭の良い(と評判の)大蔵官僚でも“見通し”を誤ることもある。


 前回「『身を切る改革』のウソ」で、もう一つの「大蔵官僚の失敗」に触れた。

 1997(平成9)年4月1日、橋本内閣は消費税の税率を3%から5%に引き上げた。確かに、97年度の消費税収は約3兆円増えたが、所得税と法人税が合計で、2年後の99年度には97年度に比べて6兆5000億円も税収減。橋本龍太郎さんは「だまされた!」と漏らした。


 大蔵省主導の「増税と緊縮財政」で、せっかく上向き始めていた景気の腰を折り、山一証券や北海道拓殖銀行、三洋証券など大企業が倒産した。


 小渕内閣は98年、「積極財政と金融緩和」政策を実行して「消費税増税」で落ちこんだ景気を回復させたが、小渕恵三首相の急死後、再び、森・小泉内閣が財務省主導の「財政緊縮政策」を取り、日本はデフレ不況に陥った。


 今、デフレ対策ゼロ?で、消費税増税一直線である。


 今回もシナリオを書いているのは、野田佳彦さんでも、岡田克也さんでもない。実は、消費税増税の“最高責任者”は勝栄二郎財務事務次官である。

 その“最高責任者”は国会審議に姿を見せない。「政治主導」と偉そうに言うが、1年ごとに首相が交代する日本。国民は財務官僚から「責任ある説明」を聞きたい。テレビ、新聞のインタビューにも出てほしい。

 もちろん、この4年間、ドル安・円高で日本が膨大な為替差損を出した理由も聞くことになるが……。
(専門編集委員)

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2012年02月22日

宗教法人への課税 税務調査するだけで課税強化可能と専門家

宗教法人への課税 税務調査するだけで課税強化可能と専門家
2012年2月22日(水)7時0分配信 NEWSポストセブン  

野田政権が消費税増税を推し進めているが、消費税をアップする前に旧態依然とした税体系の中で優遇されてきたものを見直すことが重要だ。

その一つが、不平等税制の恩恵にあずかってきた宗教法人への見直しだ


 宗教法人はお布施や賽銭など宗教活動の収入は非課税で、不動産の固定資産税なども免除。保育園や墓地経営などの「非収益事業」も非課税、物品販売や飲食業、駐車場などの収益事業は課税対象だが、所得の2割が控除され、通常より低い法人税率が適用される。


 小沢一郎・元民主党代表が幹事長だった鳩山政権時代には、政府税制調査会で当時の増子輝彦・経済産業副大臣が「宗教法人の税制には問題が多い」と提起するなど、宗教法人税制の見直しが論議されかけた。
しかし、菅政権、野田政権では、消費増税に公明党の賛成が必要になるため、政府税調の議論から消えたのである。


 浦野広明・立正大学法学部客員教授はこう指摘する。


「宗教法人への課税強化は難しいというが、実際には国税は、小さな寺の住職が檀家からお布施としてコメをもらったことを所得だとみなして課税したケースもある。
一方で巨大宗教法人に関しては、所有する会館を選挙活動に貸し、明らかに課税事業の貸席業を行なっていたとしても調査をしない。法改正しなくても、きちんと税務調査するだけで課税強化はできる。それをしないことが行政の不公平です」


 反増税を唱える小沢氏が自信たっぷりに「増税せんでも財源はある」と繰り返し発言しているのは、そうした算盤勘定をしているからだ。

※週刊ポスト2012年3月2日号

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2012年02月23日

今の学齢進級か学力進級か・・・

長年の現場の悩みを 大阪市長の橋下氏が「小・中学校でも落第を」と問題提起してくれました。

この問題を考える時、大切な視点は 学力不十分で義務教育を終えてしまうと 再チャレンジの機会を失うことです。

人間って不思議で「学びたい」「知りたい」という気持ちと 学齢の学年が一致しない時が多いのです。
テストで低空飛行で進級しても 友達関係や恋、ある問題が解けたことで 飛躍的に学力向上をすることも多いのです。

現場では「楽しい授業」「出来るわかる授業」などの工夫で 全員に「学齢の学力」をつけようと努力するのですが、成育歴や学習習慣などで困難な子がいるのは事実です。

中学校に進んでから 小学校に来校して「先生 算数をもう一度教えて」などといえる子は わかった・できると瞳を輝かす瞬間があるのです。
ある子は、中学から調理専門学校にいき 初めての賃金で 「先生がお世話になっています」と大量の饅頭の差し入れが 在任校にされた時など 教員としての喜びを感じた瞬間でした。

教員として 気にかかる、苦労した子が 成長をしている姿ほど 仕事を超えた生きがい、やりがいを持てるのです。

反面、基礎学力不足から 万引きなどの犯罪や荒れる高校生、数学が苦手な理工科生などの問題も生じるのです。

じゃーどうするで 「学齢か学力か」で現場は悩むのです。大器晩成などとおおらかに子供の成長を見つめられた時代では、学齢で不十分な子供でも きっかけさえあれば 好きになれれば 学力は取り返すことができるということがありました。

問題は、学力でなく学齢で卒業証書を得たために 再チャレンジを決意して「夜間中学」に入学したい、小学校に科目で籍を置きたいとおもっても 学齢以外の門戸は閉ざされてしまうのです。

この点の学齢主義での「学校」の閉鎖性を 打破して行く必要は感じます

では「学力で落第」は 子供の成長のサイクルで どの時点で 劣等感を最小にして実施できるかの研究が大切です。

卒業認定時に置くのか、低中高学年のサイクルでするのか 毎年か・・・・・、で せっかく「子供たちに学力を身につけさせたい」という善意が へたすると「学力不足=人間失格」の自己の劣等感、他人の差別感につながりかねない恐れもあるのです。

ブラックジョークではありませんが、筆記式テストで学力が図れるのかという問題です。
よく考える子ほど 文章題が苦手ということもあるのです。
以前書いた 「時計の 何分前、何分後」とか 速度計算なども信号は渋滞は・・・などと思う子もいるのです。
「道のり、距離」などもそうです。

皆さんの学校時代にも 「あの子は 運動会で輝く」「文化祭で輝く」「読書量はすごい」「ベーゴマ博士」「恐竜博士」「ポケモン博士」「ガンダム博士」など 個々に輝く子がいたはずです。

劣等感をいだかせず その子の個性を伸ばした上 学力もつける、これをどのように保障していくかを 真剣に考えていきたいものです。
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2012年02月24日

香山リカのココロの万華鏡:急がばまわれ

香山リカのココロの万華鏡:急がばまわれ 

毎日新聞 2012年2月21日 東京地方版

 最近、診察室で「先生、もっと進んだ治療はないのですか」「病院をかえたいので紹介してください」と言われることが増えた。

私の腕が急に落ちたのかと思ったが、どうやらそうではないらしい。テレビで、うつ病の最新治療などを紹介する特集番組が放映されたのだ。


 その番組のコンセプトは「うつ病は心ではなく脳の病気」で、脳の活動の状態をCTのような装置でとらえて診断をつける検査法や脳に直接、反復して磁気刺激を与える治療法などが取り上げられていた。

精神科医が時間をかけての言葉のやり取り、つまり問診で診断をつけて、「服薬と休養」で時間をかけて治療、というこれまでのやり方とは全然、違う。脳の検査は15分程度、磁気刺激治療も場合によっては1回で効果が表れる。安全でかつ速い。たしかに患者さんにとっては魅力的だろう。


 もちろん、いつも「どうですか。眠れます?」と同じような会話が繰り返され、「ハイ、お薬。ムリしないでゆっくり休んでくださいね」と処方箋をもらうだけでは、うつ病の患者さんたちは「いつまでかかるの?」「薬は本当にきいているの? こんなに長く飲んで大丈夫?」と疑問を抱くかもしれない。

何ごとも効率化、スピードアップが大切と言われるいまの時代、「ゆっくりね」と言われるとそれだけで不安になっても無理はない。


 とはいえ、いくら科学的で時間が短くても「脳中心」の治療だけで本当にいいのだろうか、という気もする。

仕事や家事に追われ、そのストレスでうつ病になっている人には、やっぱり「時間をかけて治すこと」も必要なのではないか。

これまで休養を経てうつ病から回復した人たちの多くは、診察室でこんなことを言っていた。「この3カ月の休みは、私にとって人生を見なおすために必要な時間だったのですね」「自宅療養をして家族のありがたみがしみじみわかりました」


 正しい診断がついていない人や薬や休養の効果がまったくない人にとっては、「脳中心」の最新の検査、治療は大きな希望だと思う。

しかし、どんなに脳科学が進歩しても、うつ病にはやはり「心の病」という側面がある。その部分に関しては、これまでのように時間をかけた医療者や家族との対話や環境の調整、そして何より休養を取りながら、少しずつ立て直していくしかないのではないだろうか。

「15分で診断、30分で治療」だけではいつか必ず問題が出てくると思う。「急がばまわれ」ということわざを思い出してみてはいかがか。

posted by 小だぬき at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

河村氏発言をスタートに・・。冷静な検証を!!

まず 当時の中国は アメリカ・ドイツ・イギリスなどの欧米の植民地競争の最中にあったこと。
国民党・共産党の対立と匪賊の横行など 中国国内が混乱していたこと。
その中で日本陸軍の満州国などの侵略・暴走があったこと。

歴史的背景をみた上で 「南京大虐殺」というものを検証しなければなりません。

当時の南京市の人口は20万人弱といわれています。国民党政府が首都を直前まで置き、重慶への首都移転前後の事件です。

まず 論点の一つは、南京に国民党残存軍、共産党八路軍、匪賊も相当数残っていた可能性があること。
彼らの闘い方の検証が必要になること。

第二に 進軍途中の日本軍が 中国のいうように 30万人に及ぶ市民虐殺・蛮行をする 時間的、弾薬的余裕があったかどうかの検証。

この問題が浮上してきたのが 朝日新聞の本多勝一記者の「中国を歩く」で 一方的な日本軍の残虐性として報道されてからです。
戦時中の毎日新聞の「南京100人切り」の戦意高揚記事も 「虐殺」を裏付けるものと報道されました。

ここで報道機関が 問題提起したことが 全て事実のように一人歩きをはじめました。

中国国内の勢力争い、匪賊といわれる強奪集団、アメリカ・ドイツ・イギリス・オランダなどの植民地政策と日本軍の進攻。
その中で起こった南京事件と言われる 殺人や女性暴行です。

ここは 当時の歴史的背景や各集団の行動、日本軍の進攻日誌や弾薬・食糧など 総合的に検証しなければならない問題なのです。

戦時下ですから 日本軍の規律の緩みがあったにせよ、数十万人の虐殺などを 師団や連隊などが組織的に行えるほどの状況だったのかも冷静に見なければなりません。

死者を全て日本軍の蛮行とするには 余りにも 時間的にも兵站的にも ムリがあるように思います。

侵略・進攻どちらの用語でも 軍人以外に被害者がでたことは 反省と謝罪は必要ですが、どう考えても 過大で無意味な消耗でしかない作戦を 当時の陸軍部隊がしたとは考えにくいのです。

本来は 本多記者のルポを掲載する以上、正確な事実検証・調査報道をする責任は「朝日新聞」が負うべきですが、従軍慰安婦という造語での誤報道同様、国際関係を拗らすことで 後追い検証は 朝日新聞としてしていません。

全ての誤りは「日本軍」という 植民地拡大の欧米の暴挙などなかったかのように報道したのが 日本の報道機関です。

名古屋の河村市長の発言を機会に 「南京事件」を客観的に調査をするスタートにして欲しい。

今のままでは 作戦に参加した兵士や家族の名誉は永遠に回復されずに 汚名のみ残る。

戦争とは 狂気です。日本軍のみ狂気で国民党・共産党・匪賊や欧米諸国は 平和主義だったなどという幻想は 成り立たないと思います。
posted by 小だぬき at 06:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

病院の空洞化・・・

昨日の朝、冷たい強い雨の中 精神科と内科受診。

精神科の外来病棟の縮小が 検討になっているらしい。

話をよく聞いてくれる、相談しやすい評判のいい先生ほど 大学病院に戻されたり クリニックの求人が多く、人員を確保しにくくなっているとのこと。

私の信頼していた主治医は、家庭に戻り 休診、退職とのこと。

確かに 近くに クリニックがあれば 通院も便利なのですが、私の場合 胆のう摘出手術以来 外科・内科にかかってから20年以上の記録がある 病院なため 「内科・外科と一緒の方が、月に数度の外出訓練のためにも 転院は考えさせてください」と 返事をしています。

民間病院ですから 経営の都合もあるのでしょうが、患者の立場からは 長年の心療記録のある病院で 見て貰う方が都合がいいのです。

「主治医」がよく変わる、話を聞いてくれないなどの声が 多くあるのは 報道などで知ってはいましたが、自分のかかりつけの病院もそうなりつつあるのは残念です。

精神科は 特に 聞いて貰うことで 継続して変化を見て貰うことによって 投薬・通院期間などが調整されるので、すんなりと別な主治医に心を開くというのが 難しいのです。

自分のプライベートな生活や感じ方、行動を 話すのが 診察のスタートだけに ・・・・。

信頼感がないと 打ち明けられるものではありません。

足腰が弱り 遠出ができなくなれば 話は別ですが、自分では 「人ごみ」「交通機関の恐怖」が克服されてきているだけに 大事にしたい病院なのですが・・。
posted by 小だぬき at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月27日

久しぶりの無気力感

私は、データーカードで インターネットをしているのですが、今日は 朝からつながりにくく しばらくPCをいじくっていたのですが、回復せず 今の時間になってしまいました。

何か頭がボーっとしています。

今日訪問していただいた方、コメントをいただいた方には申し訳ないのですが、今日は 冬眠日とお許しください。

時間がウトウトしている中で 早く過ぎて行っていきます。

ちょっと 肩の力を抜いてからです。

沖縄県の普天間基地での野田首相の見解にがっかりです。 

日本の軍事的自立を一番嫌がっているのが アメリカです。

一度壊した自然の再生は困難です。これらを真剣に考えるのであれば、日米安保を双務条約にし、一度海兵隊を海外移転をさせ 自衛隊との関係の見直しに踏み切る覚悟も必要だと思う。

もちろん、安保廃棄を含めて・・・。日本としてのベストを主張する政府でありたい。
posted by 小だぬき at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月28日

もっと頼っていい

香山リカのココロの万華鏡:もっと頼っていい 

毎日新聞 2012年2月28日 東京地方版

 さいたま市のアパートで、60代の夫婦と30代の息子の3人が死亡しているのが発見された。家の中に食べ物や現金はほとんどなく、栄養失調から亡くなったとみられている。


 生活に困窮しているのを知った近所の人が、生活保護の申請を勧めたこともあったが一家はこれを拒否したと言われる。

「国や市のお世話になるのは恥ずかしい」という気持ちがあったのだろうか。

「生活保護受給者が急増し自治体の財政を圧迫している」といったニュースを日ごろから目にしていたのかもしれない。


 テレビなどでは、仕事ができたり貯金があったりするのに生活保護を受ける、いわゆる「不正受給」の事件ばかりが取り上げられる。最近も、病気だと偽って、大阪では6年半にわたって3000万、東京では4000万の預金があったのに1年間、それぞれ生活保護を不正に受給していた人たちが逮捕された。そんな話を聞くと、つい「ほかにも同じような不正受給者はたくさんいるんじゃないの」と思ってしまっても当然だ。


 しかし、診察室で会うのは、まったく反対のケースばかり。

つまり、はっきりとした病気があって仕事ができなかったり、一家の大黒柱が突然、自殺して収入が途絶えたりしているのに、「申し訳ないから」となかなか生活保護の申請をしようとしない。統合失調症などが長引いて症状が固定化してしまった人に障害年金の説明をしても、「これ以上、迷惑かけたくないので」と聞こうとしない。そういう人たちのほうが、ずっと多いのだ。


 この人たちは、身の回りのことやちょっとした相談でも、「ひとを頼るのはいけないこと」と思い込んでいる。病気になったのはその人自身のせいではないのに、「私が悪いからこうなった」と自分を責める人もいる。


 「自己責任」という考え方が次第に浸透しつつあるけれど、私たちが住む日本の社会は「困ったときにはみんなで助け合おうよ」という約束で成り立っているはず。

憲法にだって、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とはっきり書いてある。


 インチキをして生活保護や障害年金をもらおうとする人が増えるのは大問題だが、本当に必要な人までが「やっぱり申請しちゃいけないんだ」と遠慮するようになるのは、もっと深刻な問題だ。「いいんですよ。

本当に困ったときには、国や自治体、まわりの人を頼っていいんですよ」。診断や治療以上に、こう伝えるのが精神科医の大切な役割になりつつある。なんとも切ない思いだ。

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2012年02月29日

「諦めない」なのか「諦めが肝心」なのか

さわちゃんのティールーム
「諦めない」なのか「諦めが肝心」なのか
2012年2月29日  毎日新聞社会部デスク 澤圭一郎

 昔からずっと考えているけれど、すっきりと答えの出ない問いがある。


 特にスポーツ選手に多い気がするが、大きな大会で優勝したりメダルを取ったりする人の物語を見聞きすると「挫折があって、でも諦めなかったので今がある」というストーリーに出くわす。
スポーツではけがをしたり調子が悪くなったりと、挫折の要因はあまたある。それを「乗り越えて強くなれた」と結ばれるから、読んだ人は「よし、私も頑張ろう」と思ったりもする。


 あるいは、全然才能がない(と思っていた)が、諦めずにコツコツと努力を続けた結果、コンクールで優勝したとか学校に合格したとか、仕事がうまくいったという「成功談」も多い。

苦しい時も頑張って諦めずに努力を続けると、やはり良いことがあるということであろう。当然である。


 一方で「人間、諦めが肝心だ」ともいう。


 諦めないで成功した人だけの話が露出するから目立つのであって、実はほとんどの人が努力しても報われないのではないか? 

したがって「諦めが肝心」という言葉も言われるのではないか。あるいは、たいがいの人は努力を続けることができないので、それを慰めるための言葉なのか。


 最近は、心を病む人が増えており「努力」「頑張れ」「根性で」は御法度。むやみに頑張るとつらいことになるから、「ほどほどに」となる。


 もちろん、時と場合によって「諦めない」と「諦める」は両立するのだろうけれど、釈然としない。いったいどっちなのだ?


 もっといえば「頑張る場面はどこなのか」、「頑張らないで良い場面はどこなのか」だ。人によって違うのは承知の上。頑張った末に「壊れてしまう」のか「成功する」のかはどこで分かれるのか?


 生きていく中で、それを自ら判断するのが大事なのだが、これは学校で教えられることでもない。周囲の大人が正解を持っているわけでもない。非常に難しい問題なのではないか。しかし、極めて大事な問題でもあるのだ。

 読者の皆さんはどう考えますか? 考えるヒントをぜひいただきたい。

posted by 小だぬき at 17:39| Comment(2) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする