2012年03月23日

そろそろ本気で国民も怒らないと・・・

増税推進派重鎮の身勝手すぎる論理
2012年3月19日 日刊ゲンダイ掲載

オフレコを前提に言いたい放題

<「反対派は文句を言いたいだけ」「党内の声なき声を尊重すべき>

「事前審査に来ている反対派は、文句を言いたいだけ。
党内で黙っている300人は逆の立場だ。サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)の意見を尊重しなければいけない」
――増税反対派が頭から湯気を出して怒り出すのは確実だ。

民主党の重鎮として増税推進を振りかざす大幹部が、信じがたい暴言を吐いた。

増税法案をめぐって連日、深夜まで長時間の議論を重ねる中
、「審査に来ない議員の意見が大事」なんて、党内手続きを全面否定したのと同じ。民主主義のルールからも逸脱している。

 問題発言が飛び出したのは16日の深夜。約5時間半にわたる議論の末、決着が祝日明けの21日以降に持ち越された直後だった。

 衆院第2議員会館の会議室に群がった大勢の「番記者」の前で、大幹部はオフレコを条件にペラペラ語り出した。

「事前審査に来た議員が100人としても、党内にはまだ300人のサイレント・マジョリティーがいる。本当は彼らの声なき声を尊重しなければいけない。(一体改革の)大綱から
内容を)後退させたらサイレント・マジョリティーは怒りますよ」

 ガチンコ議論を終えた直後でも、大幹部の認識はこの程度。
本気で反対派の意見に耳を傾ける気は、さらさらない

 発言の主は財務省出身で、ガチガチの財政規律重視派として知られる。
最近は、自分が野田首相の後見役であることを強調し、野田の悲願達成のため、反対派の意見を抑え込もうと必死だ。

酒好きでも知られるが、議論の後に一杯ひっかけたわけではあるまい。
シラフだからこそ、なおさら問題なのだ。

 14日の事前審査開始から3日連続、計15時間以上に及んだ増税論議は何だったのか。

「この発言が執行部の総意だとしたら許せません。

そもそも事前審査に参加条件はないのです。増税への賛否を問わず、意見のある議員はいつでも発言できます。それなのに参加しない議員の意見まで忖度(そんたく)して重視するなら、何のために議論を重ねているのか。党内手続きを愚弄しています。

形ばかりの“ガス抜き”で増税を強行するのなら、党内民主主義を踏みにじる暴挙です」(ある反対派議員)

 いくらオフレコとはいえ、大幹部の暴言を1行も報じない大マスコミもどうかしている。国民の意見はそっちのけで着々と進む増税への道。

そろそろ本気で国民も怒らないと、取り返しのつかないことになる。
posted by 小だぬき at 09:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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