2012年09月23日

失速が始まった 橋下新党 支持率2%に真っ青

失速が始まった 橋下新党 支持率2%に真っ青

2012年9月23日(日)10時0分配信 日刊ゲンダイ

<9日の公開討論が致命傷>

 橋下徹が真っ青になっているらしい。
予想外に支持率が低迷しているからだ。


 朝日新聞の調査では、政党支持率は〈民主16%、自民15%、維新3%〉。衆院比例区の投票先も〈自民23%、民主15%、維新5%〉という低さだ。
読売の調査でも、支持率は〈自民21%、民主15%、維新2%〉。
投票先は〈自民31%、維新16%、民主14%〉だった。
投票先では、地元「近畿」でも自民党にトップを奪われている。


 とうとう、ネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に「日本維新の会は早くも失速でしょうか?」という質問が寄せられる始末だ。

「やはり9日の公開討論会が致命傷でした。
維新の会に鞍替えする7人の国会議員などと討論会をやったが、彼らは『大賛成!』『おっしゃるとおり!』と橋下を絶賛するだけ。
さすがに、あれでは国民はシラけるし、橋下新党の底が割れた。

しかも、衆院選の目玉候補は、
そのまんま東のようなB級ばかりです。
この先、候補者が具体的に決まれば決まるほど、支持を失っていくはずです」(維新の会事情通)


 追い打ちをかけるように、橋下新党を支えてきたブレーンが、一斉に“離反”しつつある。

 これまで「維新の会」の政策は、“脱藩官僚”の古賀茂明氏(経産省)、原英史氏(経産省)、高橋洋一氏(財務省)の3人が知恵袋となってつくってきた。
ところが、橋下新党に愛想を尽かし、近々“集団離脱”するとみられているのだ。


 もし、3人の頭脳に見放されたら維新の会は終わりだ

「3人は維新の会の“変節にかなり違和感を持っているようです。

『脱原発』のエネルギー戦略会議が中止になってしまったことも大きい。
消費増税についても、橋下市長は『決まったことは受け入れる』と容認してしまった。

なにより、最近の維新は、安倍晋三にラブコールを送ったり、改憲に熱心だったりと、改革派の“第三極”というより、“第2自民党”のようになっている
さすがに、政策づくりに熱心な3人はついていけないでしょう」(霞が関関係者)


 もともと、3人は「みんなの党」のブレーンだったこともあって、橋下新党とみんなの党が、ケンカ別れしたのをキッカケに、みんなの党にシフトするだろうとみられていた。
19日も、「みんなの党」が開いた勉強会に3人そろって参加している。


「橋下市長は、支持率が低迷しているうえに、頼りにしていたブレーンが距離を置きはじめたことで焦りまくっています。
19日も、唐突に『大飯原発を止められるかどうかが試金石だ』と、一度は再稼働を容認したくせに脱原発を訴えたり、企業献金を受け取らないことを表明して『絶対に自民党にはできないことだ』と叫んでいる。
なんでもいいから、
とにかく国民受けのすることを訴えようということでしょう」(政界事情通)

 もともと維新の会は、民主党と自民党があまりにヒドイから伸びてきた勢力。
実績や中身があるわけじゃない。いよいよ、橋下新党のバケの皮がはげてきた。

(日刊ゲンダイ2012年9月20日掲載)
posted by 小だぬき at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK強引な受信料徴収の実態 

NHK強引な受信料徴収の実態  
テレビのない家庭に「ワンセグ見れるなら払わないといけない」など
2012年09月22日   16:00   東京スポーツ

NHKがビジネスホテルチェーン「東横イン」を相手に受信料計約5億5210万円の支払いを求めた訴訟が波紋を広げている。
受信料徴収をめぐっては、一般庶民に対しても裁判を乱発。強引な取り立てまであるのが実情だ。

10月からの「受信料値下げ」を テレビを使い大アピールするその裏側で“大増収”に突っ走っているNHKに、非難の声が上がっている。

9月10日に東京地裁で開かれた第1回口頭弁論で、NHK側は「ホテルの受信料は主に客室単位で計算する。
テレビが設置されているのに未契約の約3万3700件分がある」と主張した。
一方、東横イン側は「空室やテレビを見ない人のことを 考えておらず、納得できない」と徹底抗戦する構えを見せる。
NHKは東横インとは別のホテル事業者2社に対しても同様の訴訟を起こしている。

2010年からは全国で不払いを続ける世帯に受信料の“強制執行の勧告”という実力行使に突入。
8月末で、125人が通知を受け、そのうち90人に強制執行の手続きが申し立てられている。

あるNHK職員は「受信料に関しては営業セクションなので、局全体にはトラブルの情報は入らない。
その分、受信料裁判で勝訴の話ばかり聞くので、職員のほとんどは“払って当たり前”の雰囲気になってますね」と明かす。

それにしてもNHKの“受信料”への強硬姿勢は何か腑に落ちない。
元NHK職員で、ネット上の「ひとり放送局」でNHK問題を告発している立花孝志氏も「もう横暴さを許すわけにはいかない。
これはヤクザまがいの行為」と憤る。

「そもそもホテルへの徴収ですが、ホテルで見る人は宿泊客。その宿泊客は自分たちの家でも受信料を払っていますよね。
つまり、家でも払って、宿泊先のホテルでも払うことになる。二重徴収にならないでしょうか?

さらに、立花氏はNHKが受信契約や受信料徴収を委託している業者の“暴走”を危惧する。

委託業者は契約させればNHKから金が入る。しつこく訪問したり、脅して契約させてしまうこともある。
私も勝手に家に上がり込んで、契約させられた女性からの相談も受けています」
5月にはNHK鹿児島放送局の委託業者が、鹿児島県霧島市に住む男性の衛星放送受信契約書を偽造。
男性の口座から受信料5440円が引き落とされたことが判明した。

NHKの“強制執行の勧告”は今後も続くとみられる。しかも、テレビの契約だけでは終わらない可能性もあるのだ。

「昨年7月に放送法の受信料に関する旧第32条が新第64条に変わったんですけど、新たに加えられた第4項が問題です」
第4項とは「協会の放送を受信し、その内容に変更を加えないで同時にその再放送をするものについても適用する」という規定。

受信するものはすべて受信料を徴収できるということだ。つまりワンセグケータイやカーナビ、パソコンまで徴収対象にする構えだというから恐ろしい。
実際に業者がテレビのない家庭に対し「ワンセグ見れるなら払わないといけない」と徴収する例は後を絶たない。
小さなケータイ画面と大画面でテレビを見る人が同じ受信料とは納得いかない気がするが…。

立花氏は
「裁判で勝ったことはニュースでバンバン流すのに、ヤクザまがいの徴収の仕方が問題になっても、流れることはない。
もちろんそうした徴収の仕方を問題視する番組を作るわけはないし、ひきょうです。
私はこれからもNHKの問題点を訴えていきますよ」と熱っぽく語った。
posted by 小だぬき at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

早寝早起きで生活改善、心と体の活力アップ

東海大学 小澤治夫 教授
毎日新聞インタビュー 2012.9.3

「早寝早起き朝ご飯、テレビを止めて外遊び」。
東海大学体育学部の小澤治夫教授は、元気で意欲的な子供を育てるために、規則正しい生活習慣を身につけることが不可欠だと説く。

クラーク博士の「Boys, be ambitious like this old man.(少年よ大志を抱け。この年をとった私のように)」を座右の銘に掲げ、率先して体を動かす。
63歳の今も「腕相撲は高校生に負けない」ことが自慢だ。
体力低下が言われて久しい現代の子供たちが小澤教授のような元気な大人になるにはどうすればいいか、小澤教授に聞いた。
【聞き手・毎日新聞社デジタルメディア局 岡礼子】
 

子供たちの変化に気づいたのは、どのようなきっかけですか。

90年代半ば、高校でサッカー部を指導していて、生徒がすぐに「バテる」ことに気づきました。
例えば、スタミナもスピードもあるはずの2年生の男子生徒が試合で走れない、動けない。
最初は怒ったのですが、本人は「一生懸命やっている」と言う。
ふと頭をよぎったのは、「貧血ではないか」ということでした。
病院で検査をすると、血中ヘモグロビン値が低く、貧血でした。
それでは走れないのも無理はない。
まず体を治さないとだめだと話しました。

同時に、ひょっとしてほかにも貧血の生徒がいるのではないかと考え、検査してみると部員の約4割がヘモグロビン不足。
貯蔵鉄と言われるフェリチン、血清鉄の値が低い生徒も含めると、貧血または貧血予備軍が約6割に上りました。

貯蔵鉄は、いわば「銀行預金」で、ヘモグロビンが「手持ちのお金」です。
運動する時は、ヘモグロビンがあれば使い、なくなると「キャッシュディスペンサー」で下ろします。
預金がないのに、ハードトレーニングをするとヘモグロビンを使い果たして貧血を起こしますから、預金があるかどうかが大事なのです。

この時、貧血の生徒があまりに多くて驚いたので、もっと調べてみようということで筑波大学の鈴木正成教授(当時、2011年に死去)とチームを組み、脳の温度に近いといわれる鼓膜の温度を測りました。
生徒が何時に寝て、何時に起きているかといった生活アンケートと併せて分析すると、朝食を食べた生徒は温度が高く、食べていない生徒は低いことが分かりました。また、体温が高い生徒で、通学意欲があるのは約6割でしたが、低体温の生徒では25%でした。


 なぜ、貧血や低体温の生徒が増えたのでしょうか。


 子供たちが成長するための社会、生活環境が崩壊しているのです。
それが体に影響しています。
2008年に約1万5000人の小中高生に調査したところ、高校生の2人に1人は午前0時過ぎに寝ていました。
私が高校生だった45年ほど前は、平均して午後10時半に寝て、午前6時25分に起きていました(日本学校保健会調査)。
早寝早起きで8時間の睡眠時間です。

今の高校生は平均して午前0時05分に寝て、午前6時55分に起きています。遅寝遅起きだけでなく、睡眠時間も7時間と1時間少ない。


 減った分の1時間、画面に向かっている生徒が増えていると考えています。
画面といっても、テレビだけではありません。
パソコン、電子ゲーム、携帯電話などで、今はスマートフォンです。

睡眠時間が減れば、朝起きられなくなり、朝食が食べられなくなります。栄養が足りず、貧血になっても不思議はありません。
放課後に甘い清涼飲料水を飲んだり、菓子を食べたりして血糖値だけがあがり、ご飯が食べられないことも影響しています。

疲れやすく、眠くなりやすく、気力もわいてこない。「体がだるい」「なんとなく」という理由で学校に行きたくない子がたくさんいるのです。


 宿題は面倒で、予習復習もしませんから、今の子供たちの勉強時間がいかに少ないことか。
近隣のアジア諸国はもとより、あらゆる国に置いていかれてしまいますよ。
今はまだ、家庭と社会に教育力があって、学校が教育機関としての機能を果たしていた時代に育ったわれわれがタフで、経済力がありますから、日本は大丈夫です。

でも20年後については危機感を抱いています。30年後はきわめて厳しい状況になっているのではないかと心配です。学校、家庭、社会に、これからの子供たちを健康に育てる責任があります。


 学校や家庭で、どのような対策をすべきでしょうか。


 一番主張したいのは「とにかく早く寝なさい。携帯電話やスマートフォンを見る時間を短くしなさい」ということです。
しかし、焼け石に水でしょう。携帯電話を使わないと、子供たちはコミュニティーで生きていけません。

ひとつの家庭だけで使わないようにするのは難しい状況になってしまいました。
学校や地域、自治体単位で取り組まなければ無理だと思います。
改善できた学校は複数ありますよ。

例えば、山形県の高校では、校長先生を中心に、学校が一丸となって食育、健康教育、体育に取り組んだ結果、女子で約半数、男子で約3割いた貧血の生徒が、女子1割、男子ゼロに激減しました。


 学校では、最低限、体育の時間に思いっきり体を動かすことです。
生徒たちが没頭して、汗だくになり、小競り合いが起きるくらい夢中になることが、良い授業の条件です。
夢中になれば、技術やフェアプレー精神が身につき、気づいたら体力抜群です。
跳び箱や鉄棒、マット運動などは、日本では「克服種目」で、皆さん、嫌いでしょう。
子供を跳び箱嫌いにするような授業はだめです。

「先生、楽しかった。できるようになった」。子供がそう言うような授業にしなければいけません。
学校の授業がそうあること、放課後の部活動でも保障されることが大事です。授業づくりは大事です。学校の責任は重いのです。

子供の体力低下も、生活習慣が原因ですか。


 画面を見る時間が長くなった一方、外遊びは減りました。
原因の一端には、遊ぶ時間がなく、場所(空間)もなく、仲間もいない「サンマ=3間」の減少があり、子供たちの歩数が激減しているデータもあります。
背筋力を測ると、今の高校生より、私の方が高いです。
体格は大きくなりましたが、見合った筋力がないのです。

私はいろいろな高校に講演に行って、男子生徒と腕相撲で対戦しますが、負けたことは一度もありません。
そのくらい、今の子供たちは筋力がない。
原因は、鍛えていないという直接的なものだけでなく、栄養不足、低体温、自律神経失調などです。

 一方で、福井県、秋田県の子供たちの体力は高いです。
文部科学省の2008年全国体力テストの結果を見ると、福井県の子供たちは、握力は全国平均と変わらないですが、20メートルシャトルランは小学生男子が61回、小学生女子が51回で、全国平均の同男子49回、同女子38回を大幅に上回っています。
特に女子は、全国平均の男子より高い。
福井県では、毎日運動をして、朝食を食べる子が多かったことが関連していると思われます。


生活習慣の大切さは、大人も同じでしょうか。


 生活習慣は大人も子供もみんな共通しています。人間の体内で起きる生理学的な変化ですから。
8時間の睡眠を取っている人の鬱スコアがもっとも低くて、元気で明るく、あいさつもできます。
逆に、寝不足も寝過ぎも、鬱スコアは高いのです。

夜更かしをすれば、メラトニン(就寝前の1〜2時間前から分泌され、目覚めを抑えるホルモン)サイクルが狂って、朝になってもメラトニンが出てしまう。

その状態で大人も子供も生活していますから、大人の元気がない。

それを見ている子供も元気が出ないのは当たり前です。
皆が規則正しい生活をすれば、日本国民はもっと元気なはずなのです。


 私は、札幌農学校でクラーク博士が言った本当の言葉とされる「少年よ大志を抱け。
この私のように」を座右の銘にして、「夢を持って、元気よく」を実践しています。
自分が元気ではないのに、学生に元気になれとは言えないでしょう。
大人がモデルにならなければいけません

学生は「小澤先生の授業はきつい。でもめっちゃおもしろい」と言ってくれます。

私の授業を受ければ、鉄棒もマット運動も「やりたい!」となりますよ。

********************
東海大学体育学部体育学科教授
大学院体育学研究科 研究科長

小澤 治夫(おざわ・はるお)

1949年8月25日生まれ。1975年、東京教育大学大学院体育学研究科修了。
筑波大学付属駒場中・高等学校教諭等で勤務したのち2003年より北海道教育大学教授。
2007年より現職。2010年より東海大学大学院体育学研究科長。
専門は、保健体育科教育学・トレーニング科学・発育発達学・教師教育。医学博士。
日本発育発達学会理事、日本フィットネス協会代表理事、埼玉県スポーツ推進審議会会長。
文部科学省 「子どもの体力向上プロジェクト」「子どもの生活リズム向上プロジェクト」研究代表。
「全国体力・運動能力・運動習慣等調査に関する検討委員会委員」など。
第4回秩父宮スポーツ医科学奨励賞受賞、東海大学2007年度・2010年度ティーチングアワード受賞(優秀教員)   

posted by 小だぬき at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育・学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
モッピー!お金がたまるポイントサイト