2012年10月01日

人間ドック結果での精密検査、MRI

今日の10時半予約で MRI検査。
普段は朝食抜きでも平気なのに 「禁止」と言われた今、やたらとお腹が減っているように感じる天の邪鬼。

今の所、胃だけがAで 肝臓囊胞・腎臓囊胞と結石・膵臓囊胞と結石・脾臓囊胞と結石、腸憩室、肺活量成人の1/3、血糖値上昇、高血圧、狭心症、高脂血症・・・・
*胆嚢はがんの疑いで 24年前 切除

先生に 臓器移植希望できるものはありますか?? と聞いたら、「臓器移植より大学の病理解剖献体かな・・・」ですって。

今日の結果で 10月のスタートから 食事療法させられそうです。

あ〜ぁ。

本格更新は 夕方になりそうです。ごめんなさい。

posted by 小だぬき at 07:40| Comment(3) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

障害者の差別 防ぐには知ることから

ご心配をおかけしたMRI検査ですが、今回は主治医が画像解析と治療アドバイスを専門家から受けるということで 診断結果は 金曜日に持ち越しとなりました。
患者心理として より専門家に・・といわれると 心配がましますよね。
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障害者の差別 防ぐには知ることから
2012年10月1日  東京新聞社説

 障害者の差別を禁じる法律作りが本格化する。
内閣府の専門部会がその土台となる意見書をまとめた。
障害者にのみ我慢や諦めを強いるのは人の道に外れる。
何が差別なのか。まずそれを知りたい。


 障害者の差別禁止法が大事なのは、約百二十カ国が結ぶ障害者権利条約を日本も批准するのに欠かせないからだ。
性別や人種による差別と同様に障害に基づく差別を防ぎ、被害を救済する手だてを整える必要がある。


 障害があっても普通に学び、働き、暮らす社会にというノーマライゼーションの考え方はだいぶ広まった。なのに、内閣府の最近の調査では約七割に及ぶ障害者が差別や偏見を体験したと答えた。

 生きづらさを訴える声が後を絶たない。なぜだろうか。

 悪意を抱いての排斥は論外として、端的に言えば、どんなことが差別に当たるのか世間が分かっていないからだ。
健常者本位の意識や行動、仕組みが図らずも障害者に不利益や不都合、不便をもたらし得ることにも思い至らない。


 障害当事者が加わった内閣府障害者政策委員会の専門部会の意見書はそんな視点から、何が差別かを示す物差しとなる法律を作るよう提言した。
差別した人を処罰するのではなく、障害者と健常者の格差を埋めるルールを望みたい。


 意見書は条約を踏まえ、差別の形には二つあるとした。

 まず、障害があることを理由に健常者とは異なる取り扱いをすること。
例えば、精神障害者を飛行機に乗せないとか、盲導犬を連れた視覚障害者をレストランに入れないとかいった行為だ。


 そして、健常者と同様の機会や待遇を確保するための配慮を欠くこと。
車いすの人が通れるように建物の入り口にスロープを設ける、パニック障害の人が満員電車に乗らずに済むように勤務時間を変える、というふうな工夫をしないと差別と見なされる。


 もっとも、相手のさまざまな障害に配慮しようとすれば資金や人手、物品などの負担が避けられない。
事業者や個人は持ち出しとなる。
でも、前向きに負担を引き受けてこそ支え合い社会に近づく。公的支援が大切だ。


意見書は交通や医療、教育、雇用、政治、司法などの十分野について事例を交えて説明した。
だが、法律の条文は抽象的にならざるを得ない。具体的な場面が思い浮かぶような手引が要るだろう。


 差別をなくすには差別の実態を知らせ、知る努力が肝心だ。
posted by 小だぬき at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月02日

また福祉が人を殺した-生活保護バッシングは「助けて」とも言えず餓死・孤立死を頻発させる社会まねく

また福祉が人を殺した-生活保護バッシングは「助けて」とも言えず餓死・孤立死を頻発させる社会まねく
2012年09月21日 11:21
国家公務員一般労働組合スクラム
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11360225593.html

 昨日、中央社会保障学校(中央社保協主催)でシンポジウム「餓死・孤立死・生活保護をめぐって」が開催されました。シンポジストのひとり雨宮処凛さん(作家、反貧困ネットワーク副代表)の発言の一部要旨を紹介します。(by文責ノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan)


また、福祉が人を殺した

 今年5月、私は「全国『餓死』『孤立死』問題調査団」に同行して、札幌・白石区のマンションで姉妹が遺体で発見された孤立死事件の調査を行いました。

 

 この事件は私にとって他人事ではありませんでした。
亡くなった42歳と40歳の姉妹の出身地は私と同じ北海道滝川市で、妹さんとは年も3つしか違わなかったからです。
しかも、お姉さんが働いていたのは私もよく知る地元では有名なデパートで、その店が倒産したことで札幌に出て働き始め、それから数年後の今年1月、遺体で発見されたのです。


 お姉さんは3度にわたって白石区に生活保護の相談に訪れていました。
3度の面接受付表を見るとライフラインの滞納の問題を確認していなかったり所持金や預金残高も確認せずに追い返しているのです。

調査団に同行した現役のケースワーカーの方によると基本的なことも確認されていない非常に問題が多い対応できちんと対応すれば生活保護が必要な状況であったとのことです。
生活保護は最後のセーフティーネットなのに、地域の違いや対応した職員の違いによって対応が全然違うというのに私は愕然としました。


 私が生活保護の同行申請を行っているとき、多くの当事者は自殺という言葉をよく口にします。
「生活保護を受けられなかったら自殺してた」、「もうきょうダメだったら自殺しようと思ってた」と言う人が多いのです。


生活保護は最後のセーフティーネット、最後の砦です。
当事者は生死のぎりぎりのライン上にいて、きょう目の前で生活保護がダメなら自殺してしまう可能性も高いのです。
それなのに、対応する窓口の職員によって生活保護が受けられるかどうかが違ってくるとか、ローカルルールでこの地域では若い人が来たら必ず追い返すなどというとんでもないことが現実に行われている。
生死にかかわる現場なのに、その地域とか職員によって差がありすぎることに愕然としました。


 官邸前抗議デモ やっと日本が普通のまともな国になった


官邸前抗議行動は、金曜日の原発再稼働反対と水曜日の生活保護など社会保障改悪反対、消費税増税反対の課題などでいま毎週行われていて、私は主に金曜日と水曜日の行動に参加してきました。


 毎週金曜日の脱原発の官邸前抗議デモで、参加している方に聞くと、黙っていると容認とか賛成の方に自動的にカウントされると官邸前に来て脱原発の意思表示をしたいという人が多いですね。


 一般の方が多く参加する官邸前行動は、抗議デモ、直接行動に参加するハードルが下がって、民主主義が健全に機能し始めたと思っています。

私たちは「民主主義が再稼働した」と言っています。
心の制御棒が福島原発事故によって引き抜かれてデモクラシーが再稼働しているわけです。
世論では脱原発の方が圧倒的に強いのに、なかなかそうならない現状、間接民主主義が機能していない現状があるから直接声をあげて、野田首相も直接話し合うなどの一定の対応を引き出すなど、直接行動が少しずつ政治を動かす力になってきているという手応えを感じてきたのが3.11からのこの1年半だと思います。


この1年半で500万人ぐらいがデモに参加しているといわれていて、6月の官邸前だけで100万人以上が集まり、金曜日は脱原発、水曜日は生活保護改悪・社会保障改悪・消費税増税の反対行動、火曜日がTPP参加反対、またオスプレイ配備反対なども加わるなど毎日のように官邸前で抗議行動が行われるというのは、日本の民主主義の今後にとって、とてもいい影響があるのではないかと楽しみにしています。

 
 昨日新宿で行われた民主党代表候補街頭演説会で候補者に対して多くの市民から批判の声があがりました。
こうしたことも、官邸前などの熱気がなかったらあんなに多くの批判の声もあがらなかったのではないかと思います。
市民が声をあげられるような社会になって、海外のメディアが報じているように、日本はやっと「まともな国」「普通の国」になったのではないでしょうか。


 原発再稼働の問題もそうですが、生活保護の切り下げ、社会保障の切り下げ、消費税増税についても声をあげストップさせなければ生きられない、殺されてしまうという切実な問題ですから、もっともっと声をあげなければいけません。
今まで黙っていてひとつもいいことがなかったということをみんな感じていると思いますのでもっと声をあげていきたいですね。


 「助けて」と言えないまま餓死・孤立死を頻発する社会 こうした社会でいいのかと私たち一人ひとりが問われている


脱原発などで多くの市民がいま声をあげているという現実がある一方で、をあげられない人のことを考えなければいけないと思っています。

 
 餓死・孤立死事件で、札幌・白石区のお姉さんはSOSを発信できましたが、SOSを発しないで餓死・孤立死に至ってしまうケースも多いことが非常に気になります。
 
 よく考えると、他人に「助けて」と言える、行政にSOSを発信できるというのは、2つの条件が必要だと思うのです。
 

 1つは自分が助けられる価値がある人間だと思っているということです。
自分は生きていていいと自分を肯定できる状態であることが「助けて」と言える1つめの条件です。
でも貧困はその条件を簡単に人から奪い去ってしまいます。
貧困状態に陥ると人間は、「自分なんか生きているだけで迷惑で申し訳ない」、「働けなくて生きていくのは申し訳ない」などと思ってしまう。
自分に助けられる価値がない、生きる価値がないと思ってしまうのです。

2つめの条件は、社会に対する信頼を持っていなければいけないということです。
社会に対してSOSを発したところで誰も助けてくれないと社会への不信感を持っていると「助けて」とは言えません。

 
 1つめの自己肯定感、自分は生きていていいという思いと、2つめの社会への信頼がないと、「助けて」とは言えないのです
  多くの貧困当事者は「助けて」と言った瞬間に貧困ビジネスのカモになるというような体験をずっと繰り返してきている。
「助けて」と言うたびにひどい目にあっていたりするのです。
貧困に陥る前段には労働の現場で裏切られてきたということもあり、いろいろなところで繰り返し騙されています。
社会に裏切られ騙されて続けているのでそういう社会に対して「助けて」とは言えないのです。
このまま行くとSOSを発しないまま餓死や孤立死などで亡くなっていく人が増えていくのではないかと危惧しています。


 私たちにできることは、貧困当事者に信頼されるに足る社会をつくっていくことです。
貧困当事者、生きづらさを抱える人たちが信頼できる社会なのかが、私たちにいま問われているのだと思うのです。
いま餓死や孤立死に至ってまでも「助けて」とも言わないままにこれだけの人を死なせている社会なのです。
こうした社会のあり方でいいのかと私たち一人ひとりが問われていると思うのです。

生活保護バッシング は 生きていていいとされる条件をどんどん厳しくし 誰もが生きづらい社会まねく。

 社会構造上の問題を考えずに、どこかで楽して得している奴らがいるぞとばかりに生活保護バッシングの激しさがどんどん加速しているような気がします。
経済の停滞が続き、どんどん生活が厳しくなっていくなかで、生活保護バッシングに熱をあげる人たちには社会構造上の問題を考える余裕がないのではないかと思います。
構造の問題に迫るという余裕すら持てない状況が広がっているのではないでしょうか。
ある意味、社会構造上の問題を考えるということはある程度余裕がなければできないことでもあるので、ますます余裕がなくなって生活保護バッシングがどんどん過激になってしまうのではないかと危惧しています。


 今回の生活保護バッシングは、片山さつき議員をはじめとする自民党の生活保護プロジェクトチームが火付け役です。
片山さつき議員などは、民主党政権になってからこんなに生活保護受給者が増えているとバッシングしているわけですが、理解できないのは、自民党政権時代の雇用政策の失敗のツケや社会保障費をがんがん削ってきたツケが回って、いまこんなに
大変になっていることを全部他人のせいにしてバッシングしているところです。
ここが一番分からない点です。
これに対して自民党はよく言ってくれたとか言っている人はその流れをどう考えているのか理解に苦しみます。


 
先日の報道ステーションで自民党の石原伸晃議員は「ナマポ」などと生活保護受給者を蔑視するような発言をするだけでなく「尊厳死」まで持ち出し背筋が寒くなる思いをしているのですが、こうした攻撃はどんどん激しくなって来るような気がしています。

こうしたバッシングによって、社会で生きていくハードルを上げられてしまうので、自分を肯定するハードルも上がってしまうのです。
それを「尊厳死」などとまで言われ出すとこのハードルをクリアしていないと「もう生きていてはいけない」という社会になっていくと思うのです。

そんな社会は誰にとっても生きづらい社会です。
とにかく自分が役に立って生産性が高くてより多く利益を生み出せるということを常に証明しないといけないというとても生きづらい社会になってしまいます。


 生活保護バッシングがもたらすものは生活保護の問題だけにとどまらず、生きることに対して多くの条件を課していくという社会に変わっていくという問題です。

生きていていいとされる条件がどんどん厳しくされ、生きていくハードルが上げられていき、私たち一人ひとりが「私は存在していていいんだろうか?」、「私は生きていて迷惑なんじゃないか?」などと思わされてしまうという とても生きづらい社会につながっていくと思うのです。
 

posted by 小だぬき at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月03日

「信用できる情報源とは 

香山リカのココロの万華:信用できる情報源とは 
毎日新聞 2012年10月02日 東京地方版


 学生たちと話していて「ニュースや情報、どうやって手に入れるのがいいと思う?」ときくと、「新聞やテレビはダメですよ」とある男子学生が言った。

「大事なことも数秒、数行になっちゃうじゃないですか。
取捨選択されていることもあるみたいだし、信じられませんね。
じゃ、何ならいいの、ときくと「ネット」と答える。
すると別の女子学生が「ネットなんてもっと信じられない。デマやうわさレベルの情報も少なくないと思う」と異議を唱えた。

 それからいろいろ議論する中、「やっぱりナマの情報に触れるしかない」という声が上がり、パソコンを立ち上げ、電力会社や県知事の記者会見なども編集なしで最初から最後まで中継しているサイトを見てみた。
たしかにそこにはウソはなく、“そのまま”が映し出されている。

 しかし、それをすべて見るにはたいへんな時間と労力が必要だ。
「それに、もしほかの誰かに『あの記者会見どうだった?』ときかれて、短くまとめて伝えたらそこで正確じゃなくなっちゃうかもしれないですよね。
だとしたら、また一部始終を再現して伝えなければならない、ってことでしょう。
そんなの、不可能ですよ」とある学生が言い、笑いが広がった。。

 雑誌や新聞などを見てそこに書かれている情報をうのみにすることなく、「もしかして真実は違うんじゃないかな?」と疑う姿勢は間違いではない

しかし、何もかもを疑ってかかっても、結局は自分ですべての情報を集められるわけではないので、妥協が必要になる。学生たちとの話し合いでは、「結局、どこまで疑い、どこから信じるのかは、その人自身でポイントを決めるしかない」というところに落ち着いた。

 診察室には、そのポイントを決められず、いろいろなウワサに右往左往し、心が不安定になる人が大勢やって来る。

誰が本当のことを言っているのか、もしかすると全員がウソを言っているのではないか、と疑心暗鬼になるのは、人間の心にとっては大きなストレスだ。

 「あの人ならだいたい信じられる」「この新聞、この番組ならまあまあ真実に近い報道をするだろう」とよりどころにできるような人やマスコミがあれば、気持ちもずいぶん落ち着くはずだが、それを見つけることすらむずかしい世の中だ。
情報があふれ返っているからこそどれを信じていいのかわからない、という皮肉な事態が訪れているいま、「自分にとって信用できる情報源とは何か」とチェックし直してみるのもいいかもしれない。

posted by 小だぬき at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月04日

少子高齢化―がんばりようがあるか

少子高齢化―がんばりようがあるか
2012.10.4    朝日新聞社説
 たぶん、「がんばりようがある」とわかれば、みんな、なんとか、がんばっちゃうんだと思う。/「がんばりようがない」というときが、いちばん、じつは、くるしいわけで。(糸井重里「羊どろぼう。」から)

 
 「がんばりようがある」と思うのは、どんなときだろう。


 65歳以上の高齢者が今年、3千万人を突破した。20〜64歳の現役世代は減少していく。
65年に9.1人で1人のお年寄りを支える「胴上げ型」だった日本社会は、いまや2.4人で1人の「騎馬戦型」。2050年には1.2人で1人を支える「肩車型」になる――。

 政府が社会保障と税の一体改革を訴えるため、盛んに発信したメッセージである。


 これで「がんばれる」だろうか。現役世代は肩の荷が際限なく重くなる絶望感を抱き、高齢者は年をとると
 働らけない人が働けないのは何か悪いことのようで不安になる。そんな反応が自然だろう。


 ここで示された人口構成の変化にうそはない。


 だが、「支える」ための負担の重さは本来、「働いていない人」1人を何人の「働いている人」で支えるかで示すべきだ。

 この指標だと、見える風景は違ってくる。


 今年の労働経済白書の試算によると、働いていない人と就業者の比率はここ数十年、1対1前後で安定してきた。

 高齢者が増える一方、子どもの数が減ることで、社会全体としてみると、働いていない人の割合が極端に高まっているわけではないからだ。


 さらに白書は今後、一定の経済成長を達成し、多くの女性や高齢者が働くようになるケースでは、就業者は現状の延長に比べ、2020年で352万人、30年で632万人増えるという見通しも示している。今より働く人の比率が増える。

 働き手が押しつぶされる肩車型のイメージとは随分違う。


 もちろん、年金や医療、介護でお金がかかる高齢者が増えるため、社会全体での負担増は避けられない。

 ただ、働いていない人が就業者に回れば肩の荷は軽くなる。

ことに女性の就業である。女性が働きやすい政策が展開されると、出生率が上昇する傾向は多くの先進国でみられる
子育ての支援は、女性の就業率を向上させながら、少子化も改善するという点で効果が大きい。  
「がんばりようがある」世界である。
そこに目を向けて、一人ひとりが「がんばっちゃう」と、世の中は変わる。

posted by 小だぬき at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスコミは「自民党」応援団か??

なにか 最近のマスコミ報道・世論調査がおかしい。

3年前に 自民党の族議員達による税金の無駄遣い、福祉の切り捨て、大企業優先・雇用の不安定化 などの生活の不安定感・閉塞感を打破するために 民主党のマニフェストに「希望と夢」を託し 政権交代をしたはずですよね。

民主党の鳩山・管・野田政権が マニフェスト実現のため 果敢に党をあげて挑戦したのならともかく、現状追認・自民党以上の民意無視をしたから 支持を失ったのです。
私から見ると 自民党政権が50年やりたくても実現できなかった治安・福祉・労働法制・公務員攻撃と賃下げなど 自民党以上に自民党的悪政をしてマニフェストの根幹の「国民の生活第一」をなおざりにしたから 国民の不支持ばかりではなく離党者も多数だしたのです。

そうならマスコミは 「国民の生活第一」や「日本共産党」「みんなの党」などの 野党の政策を紹介して 選択の可能性を保障するべきですよね。

明らかに 自民党・公明党・民主党政権が 経済・労働問題・外交に失敗をしている。
日本維新の会は 橋下徹大阪市長の個人的教養の是非で決まる橋下商店。

何か今のマスコミは、50年前の燃費が悪く・故障の多い外車の自民党と 新製品なのに故障の多い民主党、発売公表はしたけれど「設計段階にもない車」の「維新の会」が 次期衆議院選挙の政権争いの主役だとして 国民を洗脳しているようです。

それほど 国民をなめてもらっては困る、また愚民だと見下しているなら大間違いです。

3年前の 民主党マニフェスト原理主義と「国民の生活第一」をマスコミは揶揄していますが、3年前に夢・希望を託したのは そのマニフェストです。

今注目されていいのは 野党11党の民主連合です。
ネックになっている 日米安保問題は、小沢一郎氏の「駐留なき安保」で合意できれば 政権奪取は可能でしょう。

「国防」「治安」「経済」は、「国民の生活第一」
「公務員改革、特別法人改革、無駄の洗い出しは、「みんなの党」
「厚生労働省」は、「日本共産党」「社会民主党」
「エネルギー」は、「新党日本」「大地」「きづな」などに 
11党それぞれが責任分担し、書記局会議ですり合わせることが できれば、自民党回帰より うんと国民にとって 夢のある政権交代が可能なのにと思う、小だぬきです。

posted by 小だぬき at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月05日

MRI結果、1週間延期。ゾンビ

結果を今聞くのが怖く、母の通院介助と来週金曜の精神科受診と同時を理由にパスします。
24年前の癌胆嚢摘出手術のことを 突如思いだし 今 長期入院はできないと、悪い方に悪い方にと うつ的思考が 姑息な延期を選ばせました。

この1週間、ゾンビ映画にはまっていたことも背景にありそうです。

初期のブーブー教の「死者生き返り」は、ゾンビを労働力として協力してもらうという設定でした。
それが 細菌などの汚染・軍の兵士化計画など 設定を変えて、「集団で人間を襲う」に変わってきました。

ここで 変なこだわりのある 小だぬきの脳が悩みだしたのです。

映画の画面に出てくるゾンビたちのように「あまり腐敗していない」人数??の個体の土葬が どのくらいなされているのか・・・。
また「バイオハザード」の1作目の細菌汚染での大量ゾンビ化の設定はついていけても 2作目以降の ゾンビにキズつけられた人間が 感染してゾンビ化するまでは許容範囲なのですが、本能の食欲によって 生体を食べるとなると矛盾が生じるのです。
1作目で感染した男性が 隔離され 怪物に変身しているのですが、明らかに会社での実験のため完全隔離したことになります。
では、集団発生の原因は・・・と ここでまた矛盾が出てくるのです。

また映画では、エスカレートして 人間をゾンビが食欲の本能で食べ尽くす場面がでてきます。そうすると ゾンビの個体は増殖しないことになります。
本能で生体を襲っているがごときに描かれているのですが、ゾンビと生体の識別能力も備わっていることになる。

それと 対抗する人間が銃や弓などで 対抗しているのですが、火葬にするのが本筋ではないでしょうか??

いつの間にか 細菌事故でなく 会社の意図的世界支配となっているのですが、ゾンビを本能以外にコントロールできる技術がなければ、その会社の従業員は 永久に地上に出られないし、衣食住も会社で保障しなくてはならなくなる。

ゾンビは生体が見あたらない時は どう食欲を満たすのか・・・・

「バイオハザード」のファンとしては、制作者もなんとか矛盾を解消しようとして工夫していたようですが、3作目以降は「アクション映画」として ゾンビそのものの解明を放棄したようで 悲しいです。

娯楽も納得できない所がでてくると あれこれと考える うつ特有の拘りが 新作をみることを躊躇させています。
ブログ仲間からは 笑われそうでが・・・。

posted by 小だぬき at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月06日

本物を超えるニセモノ現れる

仲畑流・万能川柳:本物を超えるニセモノ現れる
毎日新聞 2012年10月06日 東京朝刊


☆印は秀逸(仲畑貴志選)


☆本物を超えるニセモノ現れる 久喜 宮本佳則


挨拶をすればいい人なんだろか 
さいたま 影無


外人が見れば和食の洋食屋 
武蔵野 竹とんぼ


重力のない部屋ほしくなる介護 相模原 水野タケシ


これがまあ終の仕事かテレショップ 
糸島 摘んでご卵


つり具屋の投げ売りセールについ釣られ 
神戸 中林照明


党内に異論なければそれも変 
神奈川 荒川淳


披露宴楽しかったわまた呼んで 青森 よしのまち
 

テレビ上ちょっと置くとこ欲しいけど 貝塚 土生肇


できるなら改名してよ肛門科 横浜 岩瀬雅史


匿名になったとたんに毒舌家 
高知 しばてん


70でまだ少年の頃の夢 
藤枝 寺田克


バスなのと言って5分もしゃべるなよ 
神奈川 カトンボ


陸橋もガードレールもない銀座 
越谷 小藤正明


手間はみな同じですよと言う床屋 行田 ひろちゃん


人生も腹まわりほど豊かなら 白石 よねづ徹夜


あご上げて頭数えるバスガイド 
川越 麦そよぐ


ネタ切れで末席狙いばかり出来 
東京 八寿代

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政治評論家・筆坂秀世氏 「共産党は一貫した護憲勢力」か

政治評論家・筆坂秀世氏 「共産党は一貫した護憲勢力」か
2012.9.30 17:10  MSN産経新聞

皆さんは共産党を一貫した「護憲勢力」と考えていないだろうか。
「必ずしもそうではなかった」と説明すると、大抵の人は目を丸くする。
私は18歳で入党し、平成17年に離党するまでナンバー4と言われる政策委員長などを務めた。
党の憲法政策にも深く関わってきたが、党の歩みは「護憲一辺倒」ではなかった。


 象徴的な例として9条を挙げたい。
中央委員会議長を務めた野坂参三さんは憲法制定時、自衛権まで否定するかのような書きぶりに猛反対した。

ところが、時の吉田茂首相は「戦争は国家防衛の名で行われてきた」と取り合わなかった。


 衆院選で野党第二党に躍進した1970年代以降
、他党との連立政権樹立を念頭に、「憲法違反の自衛隊は解散させるが、国民の合意があれば憲法を改正し、最小限の自衛措置は取る(軍隊を持つ)」という方針を打ち出した時期もある。


 「9条堅持」を明確に打ち出すようになったのは90年代に入ってからだ。
「冷戦が終わり、軍隊無しにやっていける世界が来た」と考えたからだ。
いま党はかたくなに「護憲」を掲げているが、現実的な憲法論に立っていた時代もあったということだ。


 憲法改正の是非を大いに論じたらいい。
憲法は神棚に上げておくものではない。
護憲派にその傾向が強い。
特に9条の検証は急がねばならない。
これは明らかに日本の属国化を前提にした条文だ。


 「戦力を保持しない」と規定した理由は、単に戦前の日本軍に代わる米軍が憲法制定時は駐留していたからだ。


 占領が終わり、独立国になった現在の日本にとってふさわしい条文なのか、日米安保体制のあり方も含めて議論が必要だ。

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2012年10月07日

ニュースの匠:自民党の「右翼」化=鳥越俊太郎

ニュースの匠:自民党の「右翼」化=鳥越俊太郎

毎日新聞 2012年10月06日 東京朝刊

◇次の選挙、カギに

 先日の日曜日、TBSテレビの「サンデーモーニング」をぼんやり眺めていました。
日曜朝ですから、まだ十分に目覚めていない頭なんですね。
でも、この人の発言にはオヨヨ、と思わずテレビ画面にくぎ付けになりました。

「自民党はずいぶん幅の狭い政党になったもんですねえ。保守の中の右翼ばかりだ」
 河野洋平さんが話題にしているのは自民党総裁選の5人の候補のことです。順不同で並べておくと、安倍晋三、町村信孝、石原伸晃、石破茂、林芳正の各氏です。
 私が「うん、河野さん、よく言った!」と思わずひざを打ったのは、国民・有権者が今回の総裁選全体に漂う、そこはかとなきある種の空気を感じていると思っていたからです。


 5人の候補はいずれも異口同音に主張しました。「集団的自衛権の行使を認めるべきだ」


 安倍さんはさらに一歩踏み込んで「国防軍をつくる」と言い、確か石破さんも同様のことを発言されていたのを記憶しています。
尖閣諸島の問題で日中間が険悪な状態になっている折から、なんとも勇ましく、心地よい響きになりそうで心配ですね。


河野さんがあえて“右翼”と5人の候補を断じたのも、自民党の歴史を知る者には当然に映ります。

 50年以上にわたる自民党政権下では、憲法9条の精神に照らして「集団的自衛権は保有するが、行使しない」という解釈を守り通して来られたからです。
もちろん、自民党の中の一部タカ派=右翼的傾向の政治家はこれに抵抗してきました。
しかし、自民党政権期間中はどういう政治家が総理になってもこの「集団的自衛権は行使しない」という基本方針は守られてきました。


 現実はどうでしょう。

 実は小泉(純一郎)政権下、日本の自衛隊はイラクの戦場に送られ、特に航空自衛隊の輸送機は米軍兵士をイラク内で運んでいました。
これは立派な戦闘行為への参加です。
事実上「集団的自衛権」は行使されていたのですね。


 集団的自衛権の行使に日本が強い歯止めをかけたのには理由があります。
過去の世界大戦の歴史を見れば、これこそが戦火拡大の最大の原因だからです。
もし、自民党が再び返り咲き、安倍総理になったらどうなるのでしょう。
次の選挙がカギです。

posted by 小だぬき at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月08日

祝日を制定日に戻せ!! 亡国の祝日法


今日が「体育の日」、本来は 東京オリンピック開会日(1964.10.10)を記念しての旗日は 10日でした。
旧旗日で育ったものには、他にも「成人の日」「建国記念日」「海の日」「敬老の日」など 旗日移動の「休日法」についていけないのです。

確かに景気の良かった時代は、「旗日の意味」を無視してでも 連休にすることで 労働時間短縮・観光などに一定の効果はあったのでしょう。

しかし、今の経済状態で 旗日の持つ意味を無視してまで 連休を維持・増加させることが適切なのか・・・、国を愛するのは「国旗・国歌」だけでなく、旗日の尊重が原点ではないかと思うのです。

盛んに「愛国心」をいう政府が 旗日を尊重しない、おかしくありませんか?

連休法で困るのは 弱者です。
まず 観光地の宿泊料金が高くなり 経済的に遠出が困難。
パートや非正規雇用、失業者の雇用が制限される。
サービス業労働者などは 休めずに振り替えになり 子供達に寂しい思いをさせる。

もっと深刻なのは、要介護の当人やヘルパーさん、慢性疾患を抱え通院を要する人、
突然の病気発症など 介護施設と病院の問題なのです。

確かに救急指定病院は ありますが、その人の病状の経緯を知っている主治医の病院が「指定病院」とは限らない。
私などのように 職場で検査などを受けていた病院を退職しても使っている例もあるでしょう。

もっと深刻なのは、銀行がATMは利用できても 休みに入るため 約束手形や当座預金の利用ができずに 倒産なんていう悲劇もおきかねない。

安易に移動可能な祝日は 廃止したほうがいい。
でなければ 元の日付に戻し きちんと祝日の意味を考える日にして欲しい。

今の「休日法」で 恩恵を受けるひとより、弊害を受ける人のほうが多いようにおもうのです。

元職の小学校教員の立場だけでも、連休の後の「学習習慣」「生活リズム」の立て直しには 大変な時間を要したものです。

今一度、祝日の意味を考えたいものです。
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病み切ったニッポン 老若男女、上から下までマル奇事件ゾクゾク



病み切ったニッポン 老若男女、上から下までマル奇事件ゾクゾク
2012年10月5日 日刊ゲンダイ掲載

 ニッポンは、老若男女 上から下まで病み切ってしまった。
4日は最高検の公判部長(58)が酔っぱらって電車を遅らせた、なんてバカな話が報じられた。
エリートがこのざまだから、野田政権に生活をメチャクチャにされた庶民は推して知るべしだ。

<90歳老婆が隣家に火を放つ“狂気”>

 石川県輪島市では4日、90歳の老婆が放火の疑いで御用となった。
 捕まったのは無職の倉とき容疑者で、近所の会社員(51)の自宅物置に火を放ち、併設の木造2階建て家屋を含めて約280平方メートルを全焼させた疑いだ。
「現場近くでは07年と昨年の2回、不審火が続いて、地元警察が防犯カメラを設置していた。
今回の火災後に映像をチェックすると皆、ビックリ。近所の婆さんの姿がバッチリ写っていたのです。
一連の不審火も婆さんの犯行とみて調べています」(捜査事情通)

 この婆さん、年齢の割にチョー元気で、自ら火を放ちながら、火災直後のテレビの取材に、「私の家も火がつくかと思った」とハキハキと答えていた。
「婆さんは、被害者宅とトラブルがあったわけでもなさそうです。
杖なしで歩けるとはいえ、腰は90度近く曲がっており、遠出はおっくう。
そこで近所に火をつけたようです」(前出の事情通)
 息子夫婦らと共に暮らしていたが、家族は婆さんの“狂気”に気づかなかった。
カツカツの暮らしの上に、消費増税。身内に気を配る余裕すら、もうない。

<ニート男が薬局で歯ブラシ5本ボキッ>

 島根県出雲市では、無職男(35)がドラッグストアで売り物の歯ブラシ5本を一束にして突然、ひねり潰し、器物損壊の現行犯で逮捕された。
「逮捕前日から市内のドラッグストア6店舗で同様の被害が相次ぎ、いずれも男の犯行のようです」(捜査事情通)
 男は動機を語らず、ふさぎ込んでいるそうだ。
男は地元の商業高を卒業後、地元企業に就職。数年前に会社を辞めてフラフラしていた。
事件の背景には地方の疲弊がある」と男の知人は言う。
「30歳を越えて職を探すにも、ハローワークの求人は“飛び込み営業”くらい。

企業側も〈どうせ辞めても職がない〉と高をくくり、従業員をコキ使う。
若者は職を探して地元を離れ、残るは老人だけという悪循環。
アイツじゃなくても皆、憂さを晴らしたいんです」
 男は二股騒動で話題になった料理評論家・園山真希絵と小・中学校の同級生だった。
「華やかな世界を生きる彼女と、うだつが上がらない自分……。格差も、彼を追い詰めた要因のひとつでしょう」(知人)

<幼い娘2人を刺殺した母親の心の闇>

“子殺し”も後を絶たない。
神奈川県葉山町では3日、9歳と9カ月の娘2人を刺殺した42歳の母親が逮捕された。
 母親は精神障害で入退院を繰り返していたというが、心に闇を抱える母親は増える一方。
男性より女性の方が2倍うつになりやすく、うつ病患者は右肩上がりで100万人超だ。
主婦事情にも詳しいライターの佐藤留美氏が言う。
「政府の子育て支援なんてかけ声ばかり。
私の周囲で〈安心して子育てできる〉と話す母親は一人もいない。
とりわけ働く母親は、誰にも助けてもらえないという閉塞感を常に感じている。
うつ状態じゃない方が少ないでしょう。〈時々イライラしてわが子に殺意を覚える自分が怖い〉と悩んでいる知人もいます」
腐った政治の罪は重すぎる
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2012年10月09日

香山リカのココロの万華鏡:タレントと比べないで 



香山リカのココロの万華鏡:タレントと比べないで 

毎日新聞 2012年10月09日 東京地方版

「産後ダイエット」の本が大はやりだ。
本に登場するのは、出産を経験した女性タレントたち。
妊娠して10キロ以上、体重が増加したけれど、産後数カ月で以前の体形に元通り。そのために役立ったのがこの体操や食事法なんです、と写真つきで紹介している本も多い。


 興味本位でながめてみると、そこにはおなじみのタレントが輝くばかりの笑顔で写っている。
「へえ、独身時代よりむしろきれいになったみたい。やっぱり子どもを産んだ直後の女性は最高に美しいってホントなのかな」と子どもを持ったことのない私はちょっぴりうらやましくなる。


 でも、これは万人に当てはまるわけではないようだ。
診察室で1歳と3歳の子どもを持つ女性が言っていた。
「出産後、体形も戻らないし、だいたい美容になんか気をつかう時間も気持ちのゆとりもないですよ。
見てください、肌もボロボロだし髪もバサバサ……。
このあいだ夫がテレビを見ながら“このタレント、子どもが3人もいるのにきれいだなあ”と言って、比べるような目でこっちを見たので、キレて怒鳴ってしまいました」


 ふだん夫は仕事に追われてほとんど育児にも協力してくれず、女性はひとりですべてをこなさなければならない。その上、タレントと自分とを比べられては、たまったものではないだろう。


 たしかに診察室にいると、「産後、美しく輝く女性」より「産後、疲れとストレスからうつになる女性」に会う機会のほうがずっと多い。
そういう女性たちにとっては、「こんなに美しくなりました!」という出産タレントたちの本は、かえって目に毒だと言えるかもしれない。


 「自分はボロボロ」と嘆く女性には、こう声をかけた。
「考えてみてくださいよ、タレントさんたちには子育てを手伝ってくれる人もいるでしょうし、ダイエットや美容法を実践するのがある意味、仕事なのだから、専門家が大勢ついているわけでしょう。うのみにして自分と比べる必要なんてないですよ。夫にも、私がそう言っていたと伝えてください」


 出産しても抜群のスタイルと美貌、生き生きと前と同じように仕事をこなす女性は、たしかにあこがれの的ではあるが、自分と比較して落ち込む対象ではない。

「へえ、こうなるためにはずいぶん多くの人がサポートしてるんでしょうね」とちょっとナナメに見るくらいが、ちょうどいいのではないだろうか。

〔都内版〕
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2012年10月10日

子どもの貧困 政治は冷たすぎないか



社説:子どもの貧困 政治は冷たすぎないか
毎日新聞 2012年10月10日 02時30分

親の失業や経済困窮から授業料が払えず、やむなく中退する高校生や大学生が後を絶たない。
義務教育でも給食費や学用品費が払えない児童生徒が増えており、市町村が実施する就学援助を受ける小中学生は全国で157万人に上る。
調査開始時(95年度)の約2倍で、小中学生全体の16%を占めるに至った。


 深刻なのは、自治体によって差が大きく、援助が必要なのに受けられていない子が相当数に上ることだ。
生活保護受給世帯の子への援助は国から補助金が出るが、それに準ずる世帯の子については国が税源移譲して補助金が廃止されたため市町村の裁量に委ねられている。

 ユニセフが今年発表した子どもの貧困についての国際比較によると、先進20カ国の中で日本は貧困率が4番目に高かった。
日本より上はアメリカ、スペイン、イタリアだけ。
北欧諸国に比べると日本の貧困率は約3倍という高さだ。


 意外に思う人もいるだろう。
不況とはいえ日本で子どもの餓死や凍死なんて聞かないじゃないか、と。ユニセフの調査は「相対的貧困率」と呼ばれるもので、その国の標準的所得の半分以下の世帯の割合と定義されている。
人々がある社会の中で生活するためには、その社会における「ふつう」の生活からかけ離れていないことが必要との考えによる。


 修学旅行に一人だけ行けない、まともな食事が学校の給食だけ、ふろに何日も入れない……という状況は現在の日本の社会的水準からかけ離れ、いじめや排除の対象になりやすいというのだ。
学校に通えないとよい仕事に就くチャンスが少なくなり、お金がなければ健康にも悪影響が出る。そんなアリ地獄が貧困の連鎖を生んでいる。


 社会保障はそのためにある。税や保険料を国民から集めて必要な人に年金や生活保護として給付する再分配機能によって、困窮者の生活は支えられているのだ。

ところが、日本の子どもの貧困率は再分配をした後でさらに悪化する状態が続いていた。
子育て世帯は納めている税や保険料の額ほどには給付が得られなかったのである。最近になってようやく改善されたが、子ども手当をめぐる混乱の中で再び悪化が懸念されている

posted by 小だぬき at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山谷ブルース・八代亜紀



岡林信康が 歌詞を短縮し、最後の部分をカットしているのに、八代亜紀。五木ひろしの2人が アルバムで オリジナル版を歌ってくれているのに出会い、嬉しくなりました。

山谷の歌詞を パート 臨時雇用、などの「理不尽」な雇用形態に置き換えて 歌い続けてほしいものです。
「働く者の世の中」を 目指したいものです。
個人加盟の合同労組や一般ユニオンなどもあります。

大手組合の「第2人事部」「経営者と一体」「労働貴族化」では 本当に弱い者を救わないことは確かなようです・・・
posted by 小だぬき at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月11日

復興予算19兆円を他に転用続々



これは極めて悪質な犯罪だ 復興予算19兆円を他に転用続々に国民の怒り爆発
2012年10月10日 日刊ゲンダイ掲載 

関係者を逮捕し真相を究明する必要

<復興のためと称して大増税して国民から奪い取ったカネを自分たちのために勝手に使っている財務省以下の役人どもは完全な犯罪人。
野田政権は初めからこの犯罪に意図的に関与しているという疑惑>

 東日本大震災の復興予算が沖縄の国道整備や中央省庁の耐震改修などに使われていたことが発覚、大騒ぎになっているが、こりゃ、内閣総辞職モノのデタラメだ。

 復興予算とは震災の復旧、復興のために組まれた特別会計(東日本復興特別会計)で、5年間で少なくとも19兆円を投じることになっている。
うち、10.5兆円は復興増税(所得税や住民税)で賄うもので、国民も「被災者のためになるなら……」と認めたものだ。

 ところが、そんな予算が被災地とはまったく関係ないところで、てんで関係ないものにジャブジャブ使われていたのである。

 主なものは別表にまとめたが
、見れば見るほど、腹が立ってくる。
被災地以外の道路整備や官庁施設、公営住宅の耐震化に使われた「全国防災」名目の予算は4827億円。

「多くの納税者の安全に耐震化は必要」とか言って、都内など12カ所の税務署も耐震化されたが、その一方で、被災地は置き去りなのだ。
震災で本庁舎の建て替えが必要な自治体は13市町村に及ぶが、ひとつも着工していない。よくもまあ、財務省はテメーの税務署だけを先行させたものだ。

「武器弾薬にも巨額の復興予算が使われていますよ。
武器車両等整備費に669億円、航空機整備費に99億円。
防衛省は『津波で被災したから』というが、武器より、被災者の生活改善が先でしょう。

他にも北海道と埼玉県の刑務所では小型油圧ショベルなんて買っていた。被災地に近いのでガレキ撤去作業のための職業訓練という名目です」(野党関係者)
 そんなこんなのデタラメが5000事業もあるのである。

 経済産業省が企業の国内での立地や設備投資を支援するために2950億円もの予算をブン捕った「国内立地推進事業」にも驚かされる。
一見、被災地の産業復興、雇用改善に役立ちそうに見えるが、補助金対象510件のうち、被災3県の事業はたった30件しかなかった。
残りはどこが受け取ったのかというと、トヨタやキヤノン、東芝などの大企業の名前が出てくるのだ。

 これじゃあ、単なる大企業支援だが、もっと驚くことがある。
こうした復興予算の“転用”“流用”が明らかになった今、平野復興相が何と言ったか。
「個々の予算で見た場合、いかがなものかというものもないわけではない。
きちんと精査し、来年度予算以降は被災地に特化した予算をつくる」
 まったく他人事なのである。
岡田副総理はこう言った。
「国民から理解が得られない部分があるなら手直しすることが大事だ。
被災地にお金が十分、行き渡らないことになれば本末転倒で、見直しが必要だ」

 自分たちが予算をつくってバラまいたくせに、この言い草。
何がこれから精査、見直しだ。自分たちが当事者ではないか。
こんな失態が明らかになった以上、責任をとって辞めるのが当たり前だ。
いや、これは失態といえるのか。コイツらだって分かってやっていたのではないか。

国民の善意を踏みにじり、震災を悪用、焼け太りするなんて、許し難いゴロツキどもだ。
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2012年10月12日

ITで障害を持つ子どもの学習を支援 

ひと:三宮直也さん 
 ITで障害を持つ子どもの学習を支援 
毎日新聞 2012年10月12日 00時32分

「学ぶ楽しさに気付いてもらえたら、一歩目としては成功です」。
知的障害や発達障害がある子どもの学習を助ける携帯情報端末向けのアプリを開発している。フリーのプログラマーだ。


 転機は2年前の秋。長男に続いて当時3歳の次男が自閉症の疑いがあると診断された。
IT企業で深夜まで残業する日々。
子育ては妻に任せきりで負い目を感じていた。

そんな中、次男に携帯端末を持たせると、やり方を教えなくてもゲームで遊び始めた。
「自分の技術がこの子たちの役に立つのでは」。
15年続けた会社員生活をやめ、療育支援を仕事にしようと決めた。


 これまで発表したアプリは3種類。
「子ども静かにタイマー」(170円)は、端末に内蔵されたマイクが拾う子どもの声が一定の音量を超えると、画面上で眠る「番犬」がほえる。子どもは遊びながら、静かにしていることを覚える。
騒ぎがちな長男と楽しくトレーニングしたい。そんな思いがヒントになった。


 ダウンロード数は3種で計約3万件。
特別支援学校などでも試験的に活用されるようになった。
障害のない子どもの保護者や80代の女性ユーザーの声も届く。


 以前に比べ収入は安定しないが、家族で過ごす時間は増えた。
「息子たちに使ってもらいながら改良していく。バグ(不具合)もよく見つけてくれ、開発の強みですね」【八田浩輔】


 【略歴】さんぐう・なおや。新潟県出身。東京都立大(現首都大学東京)大学院修了。都内の自閉症育児サークルで活動している。39歳。ブログはhttp://blog.keaton.com/

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膵臓と脾臓は正常に・・・MRI検査

皆さんのコメントのお陰です。消化器系は無事でした。

今日は 7時40分 家を出発

病院着 8時50分

精神科 9時〜9時40分

○最近、短時間睡眠で 夢でおきるのです。
○多少 母の介助に疲れぎみでが、散歩のつもりで頑張っています。
○不要 買い物紙袋を処分しました。
*なかなか いい習慣づけになっていますよ。
*睡眠剤の変更は 次の通院までの様子できめましょう。
*頑張りすぎないように注意されました。

内科 10時半から11時

○先生の「死刑宣告」を受けにきました。
*MRIで 肝囊胞が大きくなっていて 超音波では誤認したらしい

*小だぬきさん 内臓の提供ができるものがみつかりましたよ。
○実は癌化予防手術になるかと 心配でたまりませんでした。
*結果がでるまでの検討会で「手術を含めて 話し合っていたのは事実です」とのこと

実家到着 12時20分
すぐに 車イスの準備をして 整形外科病院のリハビリルームへ

リハビリ開始 12時〜14時

実家に送り届けたあと メッセージの返事でも書かなくちゃとPCを立ち上げたら、母から「病院で着る服をかいたいから 車イスお願いできる」との電話。

15時より16時30分まで。

なんと母親が 躊躇している中、私と社長??(素敵な奥様)で 話し合いで決めて 母に提示。
「いいわね」で一見落着。 
その後 ついでに 安売り店ローソン100に行こうと言いだし、また決断させるために 店内を3周車イスでまわる。

再度アパート帰着 17時。

それからPCを立ち上げ ナナコポイントで買った「猿の惑星  創世記」の梱包状態を確かめる。
な、なんと 9日には店に届いているとのことで 届いた店にとりに・・・・・。

なんと現職時の勤務時間(8:30〜17時15分)に近い 活動量でした。

万歩計が 9600歩を記録していました。

明日の心身の反応が楽しみのような怖いような・・・

本当にご心配を おかけしました。
posted by 小だぬき at 21:13| Comment(2) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月13日

家電エコポイント:激論 会計検査院と環境省

家電エコポイント:激論 
検査院「CO2排出増えた」/環境省「長く使えば削減」
毎日新聞 2012年10月12日 東京朝刊

省エネ性能が高い家電製品を普及させるため実施された国の「
家電エコポイント制度」について、会計検査院は11日、制度の目的とは逆に二酸化炭素(CO2)排出量が年間で約173万トン増えたとする試算をまとめ、国会に報告した。
制度をきっかけに新しく家電を購入した消費者が多く、その分CO2排出量が増えたとしている。
これに対し、制度を推進した環境省は「極端な仮定だ。制度の効果を短期的にしか評価していない」と強く反発している。【古関俊樹、藤野基文】


 エコポイント制度は09、10年度に地球温暖化対策や経済活性化などを目的に、環境、経済産業、総務3省が実施。
省エネ効果が高い家電3品目(エアコン、冷蔵庫、地デジ対応テレビ)を購入するとポイントがもらえ、商品券などと交換できた。

環境省は昨年6月、CO2削減効果は年間約270万トンと発表している。


 検査院は家電の購入状況から、CO2排出量を独自に試算した。
その結果、CO2が最も増えたのがエアコンで、期間中に購入された約737万台のうち、買い替えは約335万台にとどまり、新規購入された約402万台が排出する約243万トンを全て「純増」と判断した。

 エアコンが1台しかなかった家庭が、制度をきっかけに2台目を購入したケースなどが想定されるという。
冷蔵庫とテレビでは買い替えが新規需要を上回り、これらを含めた全体では約173万トンの増加と試算した。

 また購入価格に応じてポイントがつくため、消費者が通常より大型の製品を選択する傾向があったという。
一回り画面が大きいテレビや容量が多い冷蔵庫が買われ、結果的に消費電力の大きい製品の購入が促されていたと判断した。

検査院は「経済活性化などに役立ったが、商品の新規購入や大型化で消費電力が増えることも踏まえ実施を検討する必要があった」と指摘した。

 ◇「考え方異なる」

 一方、環境省は家電の新規購入に伴うCO2排出量の考え方が検査院とは異なると主張する。

 検査院は、制度がなければ家電製品は新規購入されないと仮定。購入が促進されたことで、その分のCO2排出量が増えるとしている。
これに対して環境省は、制度がなければ省エネ効率の良い家電ではなく比較的価格の安い、平均的な省エネ効率の製品が購入されると仮定。
制度で効率の良い製品が購入されればCO2排出量は削減されると試算した。


 環境省の担当者は「新規購入した時点では排出量が増えるが、省エネ効率の良い家電を長く使えば排出量は削減できる。
必要な家電をどうやって省エネ効率の高いものに替えていくかが重要なのに、検査院は分かっていない」と批判した。

posted by 小だぬき at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歳とともに疲れはすぐでないものな・・

私の単純さか、朝起きる時に 職業病の「椎間板ヘルニア」がでてないことにうれしくなり、普段は 読めない??新聞に目を通し、のんびりと朝食。

9時30分に迎えに実家へ。
車イスも軽やかに 直進・カーブも見事に決まりました。

父母の整形外科のリハビリ中、多くの患者さんと挨拶や雑談。

数日前は 歩けず 1日入院していた若い子・20代ですが、なんともうしっかりと歩けて 奥さんと仲の良い所を見せつけてくれたので、「もう奥さんに頭があがらないね」と冷やかすと「もう感謝で 頭があがりません」「これからも支えてくれるというので 4日間の休みで会社にでています」と のろけられました。

若い子の治りの早さとリハビリの順調さにびっくりです。

また 一人暮らしの老婦人が 母に「あなたは幸せよ、きちんと毎日面倒をみてくれるお父さんと息子さんがいて、私なんて連れ合いがなくなって2年、一人暮らしで介護の人を頼まないと 風呂にもはいれないのよ」「辛いのはわかるけれど 幸せなのよ」と 話してくれました。

今日は まだ痛みも疲労感もないんだと 父に言うと、歳取ると とんでないときに筋肉痛や疲労がでるんだ・・・。
できれば 明日にでてくれれば 月曜日からまた頼めるとのこと。

87の父に「歳をとると・・・」とはね。
鬱病2級のプライド??が ちょっぴり傷ついたなんて・・。
最近は 疲れより睡眠過多気味、主治医からは 当面の目標ができ 適度に運動でき小だぬきさんにとっては いいことだと・・・。

早く温泉旅行やカメラ撮影の気力を 取り戻したい小だぬきです。
posted by 小だぬき at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月14日

「愛国」の名の下の罵詈雑言 「心の余裕」なくなった?

特集ワイド:「愛国」の名の下の罵詈雑言 「心の余裕」なくなった?
毎日新聞 2012年10月11日 東京夕刊

◇戦争知る世代減少、引く経済の停滞

 売国奴、国賊−−最近、やけに物騒な、時代がかった言葉が週刊誌やネット上に飛び交っている。
尖閣諸島や竹島など領土問題に関する政治家や有名人の発言に反応しているらしいのだが、なぜこんな“過剰”な物言いが広がっているのか。【藤田祐子】


 集中砲火を浴びたのは、中国国営中央テレビが9月21日に放送した野中広務元自民党幹事長(86)へのインタビュー。

「日本政府の不法な『尖閣購入』による関係亀裂を日本の元官房長官が中国におわび」と題したニュースで、野中氏が日本語で「こんな不幸な事件が起きたのは、まったく日本の人間として恥ずかしい。
中国の皆さんに大変申し訳ないと心からおわびを申し上げる」と述べるシーンが流れた。
ニュースは中国語で、談話も一部のため「不幸な事件」が何を指すのか、日中戦争なのか尖閣諸島の国有化なのか、はっきりしない。
だが「謝罪した」という一点で非難が集中。批判をまとめたサイトが10以上作られ、転載された動画のコメント欄には、差別語や「犬」「売国奴」などの書き込みが相次いだ。


 民主党の藤井裕久元財務相(80)は同月23日、NHKの討論番組で、中国との向き合い方について「中国にも韓国にも昔の日本に対するものが残っている。
歴史を若い人にもっと勉強していただきたい」と発言。
週刊誌で「親中派の熱烈応援」と批判され、ブログなどでもあげつらわれた。

日中国交正常化40周年を機に中国側に招かれ9月下旬に訪中した自民党の高村正彦元外相(70)も、訪中しただけでネットで「弱腰外交」「売国三昧(ざんまい)」とののしられている。

 冷静な議論もあるが、怒りを投げつけるだけのものも多い。
    ■

 「こと外交に関しては、民意のほうが政府よりも強硬で、対外的に強くあれという愛国主義的な主張に傾く『対外硬(たいがいこう)』の傾向は、明治以降の近代日本でずっとあったことです」。
「中国化する日本」などの著書がある歴史学者の與那覇潤(よなはじゅん)愛知県立大准教授はそう話す。


 プロの外交の現場は常に駆け引きや妥協と一体で、100%の「勝ち」はない。
対して、自らの立場だけを主張すればよい国内世論では政府よりも強硬派が主流となるのは自然だという。
「特に、言論の自由が国家に制限された明治期や戦前は、『愛国ゆえに要求する』と強調して訴えることが、弾圧を避けるうえでも有効な手段でした」


 しかし、民主化していない中国はともかく、今の日本で、「愛国」の名の下に、罵詈雑言(ばりぞうごん)まで飛び交うのはなぜか。


 背景には、冷戦構造の崩壊以降、日本を取り巻く世界の枠組みが大きく変わったことがある。
「対アジア外交ではこれまで、第二次大戦のしょく罪意識や経済的な優越ゆえの“心の余裕”が、強硬論のみに傾かせない緩衝となってきた。
それが90年代以降、戦争を知る世代の減少による加害者意識の衰弱や、中韓の経済的台頭と日本の停滞などで構造が変わります。

そこへ、今回の日系企業への焼き打ちのような、どうみてもこれは中国側が『加害者』だろうという事態が起きたことで、一気に被害者感情に反転し、軍事的強硬論が噴き出してきたといえます」(與那覇さん)


 これまでは「上から目線」で譲歩する、という特殊な関係にあった対アジア感情が、経済的余裕がなくなったために強硬論に傾いたとみるのだ。

「同時に55年体制の終わりや業界団体の弱体化で、政治家の地位が漠然とした『民意』のみに依存し始めたため、『民意の批判』に対して非常にもろくなった。
政治家が民意を恐れて、特定の反応しか示しにくくなっている、という状況はあると思います」

藤井元財務相の事務所は「批判されて立場や意見を変えたということはありません」としているが、野中氏の事務所は「取材申し込みが相次いでいますが、十分な時間が取れず、さらなる誤解を招く恐れがあるので」として、口を閉ざしている。

    ■

 政治家だけではない。
映画「ラブレター」が韓国で大ヒットした岩井俊二監督(49)は9月18日、短文投稿サイト「ツイッター」で「中国や韓国での反日教育をどう思っていますか」と質問を受け、「侵略された国がまだ怒っていても当然」とし、「こういう時は国境を越えて同じ気持ちの仲間が連帯して今の平和を守らないと」などと書いた。

発言は韓国の新聞で紹介されて注目を集める一方、日本では批判が集中。
岩井監督は同23日、「僕の意見なんか平和を願う日本人のごくごく平凡な意見。
そういう意見が誰もがもっと自由に語り合える環境が大事だと思うんだが」と書き残して主な発言を削除した。


 「『嫌な空気』を感じることがある」と話すのはノンフィクション作家の吉永みち子さん。
新聞各紙の1面トップがそろって反日デモ激化と尖閣諸島問題だったことに「(大ニュースだが)見事に同じ内容で、不安を覚えた」とコラムに書いたところ、友人から「そんなことを書いて大丈夫?」と気遣われたという。

「領土問題だけではなく、『たばこを吸う人が許せない』や『電車内のベビーカーは邪魔』など、ネガティブな『嫌う権利』が強くなり、逆の立場は声を出しにくくなっている気がします。
重要なのは多様な意見があることではないでしょうか」。
考え方の違う存在を認めず、自分にとって都合の悪いものは社会から抹殺する、という姿勢に疑問を持たない人が増えたとしたら、それは不気味だという。

「友人は、大多数の感情の流れと異なることを言うと批判されるのではと心配してくれた。
かつて、日本にもものが自由に言えない時代があった。
それは強制ではなく、こんな形で訪れるのだと実感してぞっとしたのです」


 この息苦しさを振り払う手立てはないのだろうか。
吉永さんは「口をつぐまないこと」ときっぱり。
與那覇さんは「ある選択をしたら次はどうなるかを、具体的に想像してゆくしかない」と話す。
「互いに譲歩しないなら、戦争するのか。その場合、どうやって勝つのか。
勝った後、得た島をどう確保し続けるのか。
その負担は元が取れるのか。それで、望む結末がやってくるのか。
頭を冷やしてひとつずつ、考えてみませんか」

 短慮の先には敗北しかない。
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2012年10月15日

ミネラルウォーターより水道水が安全ってことあるの!?

ミネラルウォーターより水道水が安全ってことあるの!?
2012年10月14日(日)21時0分配信 美レンジャー


目にしない日はないくらい、どこでも見かけるようになったミネラルウォーター。500mlがおよそ100円ほどで売られていますが、よく考えてみて下さい。

水道水はただ同然なのに、ミネラルウォーターを購入する理由は何でしょうか?
 例えば塩素のカルキ臭が苦手な人は、ミネラルウォーターのほうが飲みやすいと思います。
しかし安全面に関しての検査基準は、水道水のほうが厳しいチェックを受けていることをご存知でしょうか?

今日は、ミネラルウォーターは本当に安全なのか? 水道水は危険なのか? について見ていきたいと思います。

■水道水の検査基準は50項目あるのに……

水質基準については、水道水は水道法で50項目、ミネラルウォーターは食品衛生法で原水には18項目の水質基準が定められています。


発ガン物質と言われる『ヒ素』は水道法で1リットル当たり0.01ml以下なのに対し、食品衛生法では0.05ml以下なので、ミネラルウォーターの基準のほうが緩く、水道水の5倍という結果に。


■実は昔より水道水は塩素が少ない?


水道水は病原菌等の繁殖を防ぐため、塩素で消毒されます。塩素自体は人に対しては影響はありませんが、カルキ臭が気になると思います。
そして、塩素と水が反応して発生する発がん物質も気になります。

しかしそれらを軽減するために、現在“高度浄水処理”という処理がされているのをご存知でしょうか?

高度浄水処理とは、カビ臭原因物質・トリハロメタンのもととなる物質や、カルキ臭のもととなるアンモニア性窒素など、通常の処理では十分に対応できない物質の処理を目的としたものです。

■大阪の水が美味しくなったわけ


大阪の水が以前と比べて、とても美味しくなったという話があります。
これは全国に先駆けて大阪市で、最初の塩素混入の過程をオゾン消毒に切り替えたからではないかと思います。

オゾンの殺菌力は塩素の7倍! 塩素処理の過程が減っても十分安全なお水へ処理することが可能です。
また、カルキ臭も減るので、より美味しく感じるようです。


いかがでしたでしょうか?
 ミネラルウォーターばかり飲んでいると、進化した水道水が美味しくなっているのに気づかないですよね。
味覚は人それぞれですが、水道水を飲むことで、今までのイメージが変わる味が発見できるかもしれませんよ。

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2012年10月16日

ふくらはぎは第2の心臓 水分不足でも「足のつり」は起こる!

ふくらはぎは第2の心臓 水分不足でも「足のつり」は起こる!

2012年9月17日(月)15時0分配信 週刊実話 

 夜中に足がつって、目が覚めたことがある人はいないだろうか。
足の疲れのせい、もしかしたら糖尿病も関係しているのか、と勝手な自己診断は禁物。
足がつる要因の裏に、重大な疾患が隠れていることもある。
今回は、この足の“つり”をじっくりご説明しよう。

 中小企業社長のSさんは不況の波に呑まれて事業を縮小、社員のリストラを敢行し、気分も落ち込み気味だった。
 悪いことは続くもの。
今度は奥さんが重篤な病気にかかってしまう。
普段はさほどお酒を飲まなかったSさんだが、夜になると飲まずにはいられなくなった。
 酒量は増えるばかりで、いまではウイスキーのボトル1本をひと晩で空けてしまうほどだ。
 60歳を過ぎて波瀾万丈の人生になるなんて思ってもみなかった。

お酒でストレスを解消し、よく眠ろうと思ったら、
 「今度は足がつるようになって眠れないんだ」
 Sさんが言うには、布団に入って眠気が襲ってくると足がつるという。
かかとを伸ばし、ふくらはぎをもんで治ったと思って眠りにつくと、またキューッと足がつる。結局、ひと晩中眠れなくなるらしい。

がつるとは、本人の意志に反して足の筋肉が突然に強い痛みをともなって収縮、またはけいれんする 状態をいう。
ふくらはぎがつる場合は「こむら返り」とも呼ぶ。

 神奈川大学・人間科学部人間科学科准教授の衣笠竜太先生が言う。

 「足が“つる”という現象は、ふくらはぎの筋肉が、ある要因で縮むとき、アキレス腱がその反動で伸びるため、そのアキレス腱の腱紡錘(けんぼうすい)が、腱が伸び過ぎないように筋肉を制御する働きをするために起こります。
そして、寝ているときに起こりやすいのは、ふくらはぎの筋肉が収縮しがちで腱紡錘の働きが低下しているためで、冷えたり、足の筋肉を使い過ぎたり、水分が不足したりすると起こる」そうだ。

足がつりやすい病気としては「閉塞性動脈硬化症」がある。

 主に足の太い血管が動脈硬化を起こして詰まってしまう病気で、軽い場合は下肢の冷感や色調の変化がみられ、少し重くなると痛みのために歩き続けることが困難になる。疼痛は安静時でも起こり、やがては下肢に激痛が走り、最後は下肢が壊死し、足の切断に至る怖い病気である。

 閉塞性動脈硬化症かどうかは、次の簡単な検査でわかる場合がある。
 まず足を支えてもらうか、壁にかけるかして足を上にあげる。
そして30秒から1分間、足首をグルグルと回す。
両足の色を確認して片方だけ白くなるようなら病気の疑いがある。

 その場合、早めに病院で診察してもらうことが大切だが、軽い場合は次の方法で改善することもできる。
 「1分間歩いて3分休む」を10回繰りかえす。1週間に3日続けることで新しい血流が改善するという。

 その他、脳卒中や心筋梗塞など重大な疾患が隠されていることもあるので、自覚症状を見逃さず、心配なら医療機関に行くことをお勧めしたい
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2012年10月17日

高齢者こそ町へ出よう、でも環境整備が遅れている

小だぬきー下記のコラムの大筋は納得できるものの、実際 車イス介助や鬱障害に悩む私には、「町が障害を抱える人に優しい町並みか」となると疑問になるのです。

健康な時は 想像もできなかった段差や歩道橋などがどれだけ 負担になるか・・。通院時の駅の乗降客との交差歩行にどれだけ神経を使うか・・。

介護保険のディーサービスも介護認定度で 回数が限定される。
その立場になってみないと解らない困難や制度の複雑さがあるものです。
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香山リカのココロの万華鏡:高齢者こそ町へ出よう 
毎日新聞 2012年10月16日 東京地方版

 東京都世田谷区の住宅地で、80代の男性が60代の女性を殺害したとされる事件が起きた。
男性は自殺したためくわしいことはわかっていないが、植木やネコの扱いをめぐってのいわゆる“近隣トラブル”が関係していたと言われる。


 診察室にも、近隣に住む人たちとの問題で頭を悩ませ、不眠などに陥って相談に来る人がときどきいる。
激しく苦情を言ってきたり、いやがらせを仕掛けてきたりする“加害者”の多くは、60代以降の人たちだ。
おそらくこの中には、老人性の認知症によって怒りっぽくなっていたり妄想を抱いていたりするケースもあると思う。


 ただ、より広く考えれば、そこには日本特有の高齢者事情も関係していそうだ。
仕事を引退したり子どもを育て上げたりした人たちは、それから何をして老後を暮らすのか。
カルチャー教室や家庭菜園などを楽しみにする人もいるだろうが、日ごろから社交的ではない、あるいは家に菜園を作るほどの庭はない、という場合は、どうしても家にこもりがちとなる。
とくに日本の場合、高齢の人たちがバーでお酒を傾けながらおしゃべりに興じたり、ドレスアップしてコンサートに出かけたり、といった文化は育っていない。


 知人の内科医も、訪問診療に出かけると都心の一等地の住宅でひとり、テレビを友だちに生活する高齢者が多いのに驚かされる、と話していた。
「食事は宅配サービスを利用して、あとは誰にも会わずに話すこともなく、いちにちじーっとしているんだよね」


 そういう引きこもりの高齢者にとっては、近隣とのささいな問題も見逃しがたい重大事に感じられる。
生活雑音や玄関先の植木鉢、裏庭の洗濯物なども気になり、がまんできなくなってつい怒鳴りこんで行ってしまったり、いきなり過激な行動に出てしまったりする場合もある。
そこから思わぬトラブルに発展したり、相手もしくは自分に心身の不調が生じたりすることになるのだ。


 もちろん、すべての高齢者が外に出て社交的にすごすべきだとは思わないし、そうできる状態にある人が少ないのもわかる。

ただ、なるべく「この狭い家がすべて」となってしまわないように、社会が「外に出ようとする高齢者」を温かく迎え入れることも大切なのではないだろうか。
「書を捨てよ、町へ出よう」と若者に呼びかけたのはかの寺山修司だが、高齢者にこそ「町へ出ようよ」と誘い出してみてはどうだろう

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2012年10月18日

肌がノートPC焼ける!? を使い続けると起こる恐ろしい症状

肌がノートPC焼ける!? を使い続けると起こる恐ろしい症状
2012年10月17日(水)18時0分配信 美レンジャー

電車の中やお昼の公園でよく目にする光景といえば、何が思い浮かびますか?
 携帯電話を操作している人や音楽を聞いている人が圧倒的に多いと思いますが、“太ももの上にノートパソコンを置いて作業をしている人”はどうでしょう?


「休み時間や移動中にも仕事なんて大変だな」と思いますよね。ですが、問題は忙しさではなく、パソコンの置き場所にあるのです。

今回は、外出先でやりがちな“ノートパソコンを太ももに置く”という習慣が原因で起こる、ある症状についてお話していきます。


トースト肌症候群とは?

みなさん、トースト肌症候群という名前を聞いたことはありますか? 実は、この名前は正式な病名ではないのですが、発症の過程を知れば、このように呼ばれていることに納得するはず。
トースト肌症候群とはノートパソコンなどの熱源を、太ももに乗せて長時間作業をすることで起こる皮膚の炎症のこと。


“ちょっと作業をするだけ”のつもりで、太ももの上にノートパソコンを置いていると、底面が肌に触れ次第に熱さを感じてきますよね?

 ノートパソコンにはハードディスクや精密機器、チップなどが詰まっているので、なんと44度くらいまで温度が上がるのだそう。

44度といえば、5〜10時間で低温ヤケドを発症する温度。

短時間であれば大きな問題はないのですが、そのまま作業を続けて放置してしまうと、皮膚に赤や茶色の斑点が現れます。

これがトースト肌症候群の症状。直接ヤケドはしていないけれど、皮膚の深部までダメージが進行することもあり、最悪の場合、肌の黒ずみが一生治らない可能性もあるそう……。


そうと知ったら、これまで太ももの上でパソコン作業をしていた人は、今すぐにでもやめたくなりますよね? 特に肌が弱い人や、子供は症状が現れやすいので、今すぐやめてください!

ですが、どうしてもデスクがないところで作業をする必要があるというときは、パソコンと太ももの間にカバンを挟んだり、ノートパソコン用の膝置き台を使うようにして、ノートパソコン肌が直接触れないように気をつけましょう。


肌が赤くなってしまったらするべきこと 3つ

「もしかしたら、これがトースト肌症候群?」という症状が出てしまった人は、下記の行動をとるようにしてください。


(1)患部を冷やす

肌の奥まで到達した余熱を取るために、患部を流水で20分ほど冷やしましょう。
(2)水泡はつぶさない
水泡ができてしまったときは、雑菌の侵入を防ぐためにもつぶさないようにしましょう。また、水泡をつぶすと痕が残りやすくなるので要注意。
(3)すぐ病院へ行く

自己判断でオロナインなどのヤケド治療薬を患部に塗ってしまうと、その後病院へ行ったときの治療の妨げになることがあります。

冷水で冷やす以外の応急処置はとらないようにしましょう。

いかがでしたか? じわじわと時間をかけて肌の奥まで到達した熱は、外見上は目立たなく症状が軽く見えても油断できません。

自己判断することなく、医師の診察を受けるようにしましょう。

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2012年10月19日

発信箱:報道されない「示談」=大治朋子(外信部)

発信箱:報道されない「示談」=大治朋子(外信部)
毎日新聞 2012年07月03日 00時24分

 沖縄に暮らして実感したのは、米兵らによる犯罪の多さだ。


 沖縄県警が昨年1年間に摘発した米軍人・軍属らの刑法犯件数は42件。前年比で約4割減、過去10年で最少というが、それでも1カ月に3.5件、10日に1回のペースで起きている。


 例えば2月に起きた器物損壊事件。酒に酔った海兵隊員が、金武町の学校などに駐車されていた車11台を破壊した。


 驚いたのは、その後の「示談交渉」。
海兵隊の法務担当は被害者の学生らを交番に呼び出し、示談書へのサインを求めた。
奥の部屋には警官がいたが、「何をしているのか確認しなかった」。
学生らは交番だったので「警察の仲介だと思った」という。


 「示談」のやり方もおかしかった。米軍の法務担当者は英語の示談書などを用意し署名させたが、それを学生らに渡さなかった。
だから被害者たちは「サインはしたが、内容はよく思い出せない」。そんな理不尽が繰り返されてきた。


 学校側は報道機関に一斉に情報提供したが、地元紙の琉球新報以外はほとんど報じなかった。
たまたまニュースが多かったのか、あるいは人手不足だったのか。
本紙はウェブサイトで新報の記事を転載した。


 報道を受け、米軍側は今後交番を使わないこと、示談書を被害者にも渡すことを約束し謝罪した。
警察も「交番を使用しないよう要請した」と記者発表した。
それでも多くのメディアは、沈黙した。
「沖縄ではありがちな話」と黙殺したのかもしれない。

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沖縄米兵事件 再発防止へ実効性ある対策を

沖縄米兵事件 再発防止へ実効性ある対策を
(10月19日付・読売社説)

 卑劣で悪質な犯罪で、日米同盟にも悪影響を及ぼしている。  米軍は、実効性ある再発防止策を早急に講じるべきだ。
 沖縄県中部で、未明に帰宅中の成人女性が米海軍兵2人に暴行された。
 沖縄県警は2人を集団強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕した。厳正な捜査を求めたい。
 2人は米テキサス州の基地所属で、今月上旬に来日し、犯行当日中に離日する予定だった。

 8月には、那覇市で在沖縄米兵による強制わいせつ事件が発生したばかりだ。
こうした不祥事が繰り返されるようでは、日本の安全保障に欠かせない米軍の沖縄駐留が不安定になろう。


 沖縄県の仲井真弘多知事が「正気の沙汰ではない」と憤るのも無理はない。米軍による具体的な犯罪抑止策の徹底が急務である。


 現在も、在沖縄米兵には、米軍基地外での飲酒制限や、沖縄の文化・歴史に関する講習などが義務づけられているが、今回のような短期滞在者は対象外だ。

 森本防衛相らは、日米合同委員会で米側に綱紀粛正の徹底を強く求める考えを示している。


 若い米兵を対象にした中長期的な教育の拡充、外出制限など、より包括的で効果的な対策をまとめることが重要だ。


 今回の事件は、米軍の新型輸送機MV22オスプレイが沖縄に配備された直後だったため、県民の反発が一段と高まっている。

 ただ、暴行事件への対応とオスプレイの安全確保は基本的に別問題であり、それぞれ解決策を追求するのが筋だろう。
 同時に、米軍による事故の防止や騒音の軽減など、周辺住民の負担全体を軽減する努力を日米双方が不断に続ける必要がある。


 政府内には、1995年の女児暴行事件時のように、沖縄の反米軍世論が沸騰する事態になることを懸念する向きもある。

 しかし、当時は、県警が逮捕状を取った米兵の身柄引き渡しを米側が一時拒否したのに対し、今回は県警が容疑者の身柄を確保している点が大きく異なる。
容疑者2人は日本の司法手続きに基づき、処罰される見通しだ。


 仲井真知事は日米地位協定の改定を改めて主張している。
だが、今回の事件捜査では、起訴前の米兵引き渡しなどを制限する地位協定が障害とはなっていない。

 日米両政府は従来、地位協定の運用の改善を重ね、具体的問題を解決してきた。それが最も現実的な選択であり、同盟関係をより強靱(きょうじん)にすることにもつながろう。
2012年10月19日01時30分 読売新聞
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2012年10月20日

【復興予算の横流し問題】決算委員会 (森まさこ議員の質疑)

自民党参議院議員の森まさ子さんの質問には 反自民の立ち位置に立つ私も熱烈支持をしています。ともすれば 忘れられがちになってきている 福島県被災地の現状を知ることができます。


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2012年10月21日

ワクチンは無意味!? 本当にインフルエンザを防ぐ方法5つ

ワクチンは無意味!? 本当にインフルエンザを防ぐ方法5つ
2012年10月20日(土)22時0分配信 美レンジャー

10月も下旬になり、風邪やインフルエンザに気をつけなければいけない季節になってきました。


みなさんは、どのような対策をされていますか? 今回は、インフルエンザや風邪から身を守るためのセルフケア術をご紹介します。



■インフルエンザワクチンは効かない!?


みなさんは、インフルエンザワクチンを打ったのに、インフルエンザになってしまったことはありませんか?

元国立公衆衛生院の疫学部感染症室長、母里啓子さんによると、インフルエンザワクチンはほとんど効かないワクチンなのだそうです。


インフルエンザウイルスは、絶えず変異するもので、体内でウイルスが増える間に、ウイルスの遺伝子構成が変わることがあるのだそうです。
ワクチンはウイルスから作られます。
しかし、ウイルス自体は人工では作れないため、ワクチンが作られるまでに採取されたウイルスが使われます。

しかし、ワクチンが流通するまでに、ウイルスは別のものに変異してしまい、せっかく作ったワクチンが効かないことがあるのです。
つまり、インフルエンザから身を守るには、ワクチンに頼りすぎてはいけないのです!


■免疫力をあげるコツ5つ


ワクチンを打ったから安心、とはいかないことがご理解いただけたかと思います。
では、自分で免疫をアップさせるためのコツをご紹介しましょう。


(1)免疫力をアップさせる食材を積極的に食べる

免疫力を高めるには、色のうすい食べ物が有効です。
緑黄色野菜ももちろん大切ですが、この季節は特に、大根やカリフラワー、キャベツなどを積極的に食べましょう。
柑橘系も免疫力アップによいです。

みかんがおいしい季節ですので、ぜひおやつにはみかんを食べましょう。
(2)ヨガで免疫力アップ

ヨガも、免疫力を高めてくれます。
ヨガを行うことで、新陳代謝を上げ血流をよくし、体のエネルギーをアップすることができるので、ウイルスに強い体づくりができるのです。
1ポーズでもよいので、毎日続けることがポイントです。

(3)ゆっくりお風呂につかる

みなさんは、お風呂をシャワーのみで済ませていませんか?
お風呂に毎日つかることは、免疫力アップにつながります。
41度のお湯にゆっくりつかると、血行が促進され、免疫力が上がるのです。

また、副交感神経 が優位になるので、ストレス解消、リラックス効果も得られます。
毎日お湯につかって、一日の疲れをしっかり癒しましょう。

(4)たくさん笑う

笑うことも免疫力を高めます。
日々イライラしたり、不平不満が増え、笑う回数が減ったりはしていませんか?

毎日がんばりすぎて、友達と会う回数が少なくなっていたり、バラエティ番組を観るのはばかばかしいと思っている方、力を抜いて、たくさん笑える時間をもつことも、とても有益なことです。
意識して笑う時間を作るようにしてみましょう。

(5)しっかり睡眠をとる

睡眠も免疫力アップの重要なカギです。
毎日6時間以上の睡眠時間を取りたいものです。
でも、睡眠は量よりも質が大事。「良質な眠りにつくための“快眠サポート”アプリ2つ」や「不眠はブスになる!知っておきたい“快眠テク”まとめ【1/3】」の記事で、良質な睡眠をとる方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。


いかがでしたか? インフルエンザワクチンだけに頼らず、自分の体は自分で守れるよう、毎日の生活を見直してみてくださいね。

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駐留(占領)米軍の全面撤退と対等な「新安全保障条約」を!!

小沢一郎氏 失脚の引き金となった2009年2月の発言とは?
2012年10月21日(日)7時0分配信 NEWSポストセブン


 ベストセラー『戦後史の正体』(創元社)が話題の元外務省国際情報局長・孫崎享氏は、新刊『アメリカに潰された政治家たち』(小学館刊)で、アメリカの虎の尾を踏んで失脚した政治家12人を紹介している。
そのなかの一人が、「国民の生活が第一」代表の小沢一郎氏だ。小沢氏はなぜ米国に狙われたのか、孫崎氏が解説する。
* * *
 私は米軍情報部が人材リクルートのために製作したプロモーションビデオを見たことがあります。
その映像では情報部の活動の一端が紹介されているのですが、オサマ・ビン・ラディンなどとともに小沢一郎氏の写真が映し出され、私はハッとしました。 
彼らにとっては、小沢氏に対して工作をしていることなど、隠す必要がないほど当たり前のことなのです


 2009年2月24日の記者会見で、小沢氏は「軍事戦略的に米国の極東におけるプレゼンスは第7艦隊で十分だ」と語りました。小沢氏はこれでアメリカの“虎の尾”を踏んだのです。

 この発言から1か月も経っていない2009年3月3日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で公設秘書も務める大久保隆規らが、政治資金規正法違反で逮捕される事件が起きました。
しかし、贈収賄が行なわれたとされるのはその3年以上も前で、あまりにもタイミングが良過ぎます。

 なぜこういうことが起きるのかというと、米国の情報機関は、要人の弱みになる情報をつかんだら、いつでも切れるカードとしてストックしておき、ここぞというときに検察にリークするからです。


 この事件で小沢氏は民主党代表を辞任しました。
その後、民主党への政権交代が起き、鳩山首相が誕生したのですから、もしこの事件がなければ、小沢氏が首相になっていてもおかしくなかったのです。
この一連の事件は、ほぼ確実に首相になっていた政治家を、アメリカの意図を汲んだ検察とマスコミが攻撃して失脚させた事件と言えるのです。


※『アメリカに潰された政治家たち』より抜粋

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2012年10月22日

テレビと孤独死

憂楽帳:テレビと孤独死 
毎日新聞 2012年10月20日 西部夕刊

 新聞社の編集局にある複数のテレビはどれも一日中つけっ放しだ。
いつ地震速報などが流れるか分からないからだ


北九州市の市営団地で一人暮らしの男性(70)は全く別の理由で夜、テレビをつけっ放しにしている。
団地の大半は独居高齢者。
車通りからは少し離れ、日が落ちると深い静寂に包まれる。
「しーんとなると孤独感に押しつぶれそうになる」。
つまらない番組しかない時は音を消し、ムード音楽を流す。
それでもテレビのスイッチは消さない。目はテレビ画面を追い続ける。
「“人”を感じていたいんです」


 団地では6年前、孤独死事案があった。
4カ月だれも気付かなかった。
男性は、皮と骨だけになった遺体を直接この目で見た。
自分だっていつこうなるか分からない……。
時々そんな不安に襲われるという。


 夜の団地を歩いてみた。
カーテン越しにちらちらと光が動くのが見え、テレビの前で座る高齢者の姿が思い浮かぶ。
ふと思った。
テレビがなかった時代は、お年寄りが一人で暮らすこともほとんどなかったろうし、孤独死もなかったろうな、と。
                            【三木陽介】

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2012年10月23日

「権威」の落とし穴

【私説・論説室から】
「権威」の落とし穴
2012年10月22日  東京新聞


 体温計が計測不能になった状態を初めて見た。
 当時一歳の長男の熱は、四〇度を上回り計測限度を超えていた。

 異変に気付いたのは夜だ。
かかりつけの医院は開いていない。
迷わず小児医療専門の国立病院の夜間救急に向かった。
設備も整い権威ある医療機関だ。


 診察した医師は、考えられる検査をしたが診断がつかない。
最後は「検査で後遺症が残ることがある」と覚悟を求められ、脳の異常を調べる髄液検査まで受けた。
結局、発熱の原因は分からずじまいで帰宅した。


 翌日、かかりつけの開業医を受診すると「それならマイコプラズマ肺炎しかない」と言う。処方薬で高熱がうそのように下がった。


 病院の医師も懸命に診察してくれたが、開業医の知識と臨床経験に救われた。


 偽のiPS心筋移植騒動は東大やハーバード大という権威に惑わされ、メディアは真偽を確かめる思考を停止させてしまった。


 医療では大学病院を筆頭に大病院にいる医師が最も腕がいいと思いがちだ。

 だが本来、所属する医療機関の大小と医師の能力は関係ないはずだ。
 騒動で長男のこの一件を思いだした。そして反省も含め、思考停止の落とし穴を再認識させてくれた。


 診察室に入ると「お待たせして申し訳ないですね」といつも謙虚に声をかけてくれるかかりつけ医の顔を思い浮かべながら、そう実感した。 
              (鈴木 穣)

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「報われない」と思う前に

香山リカのココロの万華鏡:「報われない」と思う前に
毎日新聞 2012年10月23日 東京地方版

ある日、突然、「パソコンのサイトに犯罪予告を書き込んだだろう」と言われ、逮捕される。
「やってません」と否定しても、「詳細な調査から、キミのパソコンから書き込まれたことはわかってるんだ」と取り合ってもらえない……。

 そんなカフカの小説か悪夢のようなできごとが、現実に起きてしまった。
この7月には大阪で、9月には三重で、それぞれ市のホームページなどに犯行予告が書き込まれ、その“犯人”と見られて逮捕された4人のパソコンは、いずれも遠隔操作ウイルスに感染していたことがわかった。
つまり、別の人物がその人になりすまして、書き込みを行っていたわけだ。


 さらに、真犯人と見られる人物が報道機関や弁護士に犯行声明のメールを送り、その動機を「警察・検察をはめてやりたかった」と明かしている。
同じ手口を使って、全部で13件もの犯行予告、脅迫メールを送ったようだ。


 専門家によれば、今回の遠隔操作ウイルスは「数年間、専門的にプログラムの勉強をした人なら比較的、簡単に作成できるもの」ということだ。
テレビでもその道の専門家が、「すぐできます」と記者のパソコンを遠隔操作していた。

しかし、いくら専門的な知識を身につけた
人には簡単でも、そこに至るまでの「数年間の勉強」は決して簡単ではないはずだ。


 そういえば、あの「iPS細胞を臨床応用した」とほぼ虚偽と思われる話をマスコミなどでした男性も、長年、勉強や研究を続けてきたことはたしからしい。
なぜ、そうやって、苦労して勉強した結果を、社会に役立つことではなくて間違った方向に使おうとするのだろう。
自分の努力が十分な成果につながらず「報われない」という思いが、次第に社会や他者への恨みや妬みに変わっていくのだろうか。


 実は、診察室でも「私だってがんばっているのに、こんなに認められないのはおかしい」と怒りを訴える人がときどきいる。
たしかにその人たちは多額の報酬も手にしていなければ、ノーベル賞などの輝かしい賞ももらっていない。
それでも、「好きなことをやっている」というやりがいと、社会に貢献できているというそれなりの手ごたえと、自分の生活を支えるだけの収入が得られれば、それで幸せとは考えられないだろうか。
「報われない」と落ち込む前に、専門的な知識や技術を努力して身につけた自分に誇りを感じてほしい、と心から思う。

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2012年10月24日

発信箱:地に立つ視点

発信箱:地に立つ視点=滝野隆浩(社会部)
毎日新聞 2012年10月24日 01時20分

海上自衛隊の航空基地に近いせいか、自宅の上をよく哨戒機が飛ぶ。
毎日ではないが、下腹に響く騒音を感じる。米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが配備された沖縄のことを思う。
沖縄ではこの何倍も、深刻なのだと想像する。


 沖縄配備直前、他紙のベテラン記者2人による「オスプレイ搭乗記」が掲載され、興味深く読んだ。
最も事故が起きやすいとされる「ヘリ/固定翼」の転換モードについて、1人は「気づかないほどスムーズ」と書き、もう1人は「ガタガタと機体は揺れ」とした。
同じ防衛省主催の体験搭乗なのに正反対の感想。
取材する者の考え方によって、こうも感じ方が違うのかと考えさせられた。


 沖縄の米軍基地問題の本質は「視点」の問題だと思う。
安全保障の観点で空から必要性を説くのか、あるいは住民感情に心を寄せて空を見上げながら考えるか。
両方大事だろうが、いまは当然、より住民に近いところで考えるべきだ
配備に当たっては日米両政府が細かな運用ルールを決めた。
それが守られていないと、見上げる沖縄県が指摘している。
どうしてその感覚を共有できないのか


 米軍の「上から目線」が許せない。
見下しているから県の指摘は受け流し、こんな情勢の中でも米兵による強姦(ごうかん)事件が起きるのだ。
沖縄の感情を甘く見ている。
さらにこうした米軍のふるまいに強く出られない日本政府の姿勢はもっと許せない。自衛隊が同様のことをしたら、まず間違いなく新型機の配備も訓練も中止になる。

日米同盟が肝要だと本当に考えているのなら、日本の当局者は地に立て。
住民とともに怒れ。遠慮すべきでない。その先にしか、真の同盟関係はありえない

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2012年10月25日

記者の目:労組と若者=山下智恵(北海道報道部)

記者の目:労組と若者=山下智恵(北海道報道部)
毎日新聞 2012年10月25日 00時12分

◇働き方は自ら変えられる

 サービス残業、ワーキングプア、過労死・過労自殺、非正規雇用−−。
労働者を取りまく環境は悪化の一途をたどる。

札幌市東区の消防車などの特殊車両を製造・整備する会社の従業員が、先月21日、初の24時間ストライキを決行した。
20〜40代の男性24人で平均年齢29歳。
4カ月前に労働組合を結成したばかりだった。
25歳の私と同年代の若者が「おれたちは奴隷じゃない」と未払い賃金の支払いなどを求め立ち上がった姿をみて、働き方に悩みや疑問を抱えた時、自らの手で守るすべがあることを、働く若者はもっと知るべきだと痛感した。


 厚生労働省や総務省の統計によると、北海道は、非正規雇用者が雇用者に占める割合が10年で37.4%(全国平均34.3%)と高く、11年の固定給与額は27万9000円(同32万3000円)で47都道府県中31位。
全国平均以下の厳しい労働環境にある。


 労組メンバーによると、この特殊車両製造・整備会社では、残業代は定額しか出ない。
ある20代前半の組合員は月200時間近い残業をこなしても残業代は6万円ほど。手取り給与は約20万円で、時給換算すると道の最低賃金(時給719円)ぎりぎりの金額だ。繁忙期には35時間連続勤務もあったという。

 ◇地域労組が支援 有給取得も増加

 労組結成のきっかけは若手社員の行動だった。
今年3月、インターネットで残業代の仕組みを調べているうちに、中小企業の労働者を支援する札幌地域労組を知り、駆け込んだ。
同労組のアドバイスを受けながら、労働3法や労使交渉のルールを学び、5月に同労組の支部を結成。

団体交渉で会社側が管理してきた2年分のタイムカード開示に成功した。
有給休暇の取得率は約10%から約50%に伸びた。
残業代も会社側が一部未払いを認めた。
労組支部長の橋本良太さん(33)は「苦しんでいる20〜30代はたくさんいるはず。若い世代に権利の守り方を示すためにも頑張りたい」と語る。


 社内に労組がなくても組合に加盟する若者がいる。
札幌ローカルユニオン「結」は業種、雇用形態に関係なく、誰でも加盟できる。
札幌市内の女性(32)は不動産会社に勤めていた際、持病が悪化し有給休暇を取ったところ解雇された。

結に加盟し、解雇を取り消す仮処分を申請し認められた。現在は給料をもらいながら解雇無効を求める裁判の準備を進める。
05年に20人で始まった結のメンバーは現在、約500人に増えた。

厚労省の11年度の統計によると、精神障害での労災申請は1272人(03年比2.8倍)で3年連続、過去最高を記録した。
過労自殺の申請は202人(同1.7倍)、脳や心臓疾患の申請が898人(同1.2倍)と、こちらも急増している。
連合などは07年以降、中小零細企業や非正規雇用の支援を最優先する方針を決め、33年連続で減少していた組合の組織率は09年に上昇に転じ、10年も同率だ。


 一方、正社員の権利を守るため、「派遣切り」など、非正規雇用の問題に口を閉ざす労組がある。
労働問題に詳しい北海学園大(札幌市)の川村雅則准教授(労働経済)は「非正規雇用を受け入れる労組でも、会社側の立場に立って、不満を抑え込むための組織となる可能性がある。大切なのは労働者本人が権利を主張できると認識していること」と指摘する。


 厚労省は09年に「今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会報告書」をまとめた。
「労働者にとって、労働関係法制度の基礎的な知識を学ぶことは、自らの身を守るために最低限確保しておくべき手段」とし、学校などで労働者の権利の教育を徹底する重要さを説いている。
だが、実現は容易ではない。
 
NPO法人「職場の権利教育ネットワーク」は07年から、高校のキャリア教育や進路指導の一環として、道などと協力して弁護士や社会保険労務士などを学校に派遣する「出前授業」をしているが、代表の道幸哲也(どうこう・てつなり)・北海道大名誉教授(労働法)は「高校生は就職活動に興味はあるが、労働ルールには無関心」と語る。

◇事態の悪化招く労働者側の沈黙


 労働者が異議を唱えなければ、会社側の不当な行為を許しかねない。
サービス残業や過労死などの増加は労働者側が声を上げてこなかったことも一つの要因だ。
特殊車両製造・整備会社の労組員は争う理由を「これから生まれる子どものために」「家庭を築いた時のために」と話した。

 将来を担う若者が長時間労働、低賃金に苦しむ日々が続けば、日本社会全体の将来設計ができなくなる日が来る。声を上げることをためらう必要はない。
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2012年10月26日

坂村健の目:ネット犯罪の本質

坂村健の目:ネット犯罪の本質
毎日新聞 2012年10月23日 東京朝刊

 ネットを普通に使っていただけのごく一般的な人たちが被害にあったパソコン(PC)遠隔操作事件への社会の関心は高い。

しかし、この事件を「ネット時代の新犯罪」として恐れるなら本質を見誤るだろう。
今回の一つの手口は「トロイの木馬」と言われるものだ。
便利と思い無料ソフトをPCに入れたら勝手に脅迫文を送り出した。
ネットでは、情報の発信元を特定するIP番号が記録されるので、PCが特定され所有者が逮捕された。
しかし現実世界でも、家に招き入れた人に勝手にメールを打たれたら同じことが起こる。 

横浜市のホームページへの襲撃予告書き込みでは、「クロスサイト・リクエスト・フォージェリ」という、これもよく知られた手口が使われた。
たとえるなら郵便ポストの管理がルーズで、届いた封筒の中身を脅迫文に取り換えられたような話だ。
このようにネット絡みといっても、本質は魔法でも何でもなく現実世界の詐欺のトリックと似たようなものだ。
被害はネットの絡まない現実世界の詐欺の方がはるかに大きい。
映画「それでもボクはやってない」に出てくる現実世界の痴漢冤罪(えんざい)被害の方が、真犯人は名乗りでてくれないのでより深刻だ。

 ネット犯罪の特徴は手口や被害でなく、今回のように技術をもった人間にとって、実行もその後の勝ち名乗りもローリスクで行えるという点にある。
一方、ローリスクの後ろに隠れているネット犯罪者にとって、愉快犯的な他人のPCのデータ破壊や個人情報の抜き取りまでは、容易に行えても、物理的「実害」を及ぼすのは意外と難しかった。
ネット操作だけで人をエレベーター閉じ込めることは簡単にはできない


しかし「閉じ込め」攻撃が、皮肉なことに警察の力を借りて可能になってしまった。
ネットで予告後に凶行に及んだ何件かの殺害事件により、それまでは無視していたような脅迫文にまで、それがネット絡みだと特に過剰反応するという風潮が確立したからだ。

最近のネット犯罪は人をだますことで発動するようになってきている。
「トロイの木馬」も
「クロス〜」もまずユーザーをだまして(便利なソフトやサービスサイトに見せかけて)、ユーザーに「うかつな」操作をさせる。
その後の被害も警察の人をだますことにより実現した。
システムの最も弱いパーツは依然人間というわけだ。 

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2012年10月27日

「平均値に明日はない」=近藤勝重

しあわせのトンボ:「平均値に明日はない」=近藤勝重
毎日新聞 2012年10月26日 14時01分

 大阪社会部時代、夕刊を面白くしようと「Moreニュース」というタイトルの企画を同僚数人と始めた。 
 読者の「もっと知りたい」という欲求にかなう記事を、という狙いで「More」には「もっと」という意味の他に、「モレ」てる話の意味も込めていた。


この体験は、その後の「サンデー毎日」での仕事に多少生かせたが、週刊誌はその程度のニュース感覚でどうにかなるものではなかった。
「それ、それが知りたかったんだ」という特集を、と思ってはいても、お金を払って買ってくれる読者の欲求が正確につかめているかどうかは、別問題であった。


 今はぼく自身、電車の中づり広告を見て、読みたいなと思うと、売店で買ったりする。
つまりは一人のお客である。
しかし編集部にいる限り、そういう具合に反応するお客には成り難い。
この違いは大きく、今週はこれだろうと派手に打っても空振りだったり、逆に自信がないのに売れたりもした。


 週刊誌の後、夕刊編集部で再び新聞の仕事をすることになったが、読まれる夕刊とは?とここでも思案を余儀なくされた。
それやこれやの体験を通して思うのは、メディアで働く者としてどこに多くのお客さんがいるか、本当にわかっていたのだろうか、ということである。


 正直言ってぼくは、お客の中心に平均的な日本人を漠然とイメージしていた。
週刊誌の時は当時の日本人の平均年齢も意識して、40代がターゲットかな、と考えていた。
しかし平均年齢といっても、その年齢の人が多いわけではないし、40代は仕事に追われ週刊誌どころではなかったかもしれなかった。


 「平均値に明日はない」とは、ビジネスの世界で耳にする言葉である。
世の新しい流れは売上数量の単なる平均値からは読み取れない。
それより極端な値、言ってみれば異常値が出ているところに注意して時代を読み取るべしという意味が言外にある。
平均的日本人がお客の中心と思っていたぼくなどには、今さらながらなるほどと思える言葉である。


 経済の専門家であったか、30年たったら仕事の内容はほとんど変わっていると予想していた。
そうだとすると、変化の兆しを告げる異常値のアラームは今後ますます鳴り渡ることだろうが、それはそれとして、そういう世にブレーキがかかり、異常値も時たまの世を待望している自分もいる。
「3・11」以降、その気分が強い。
           (専門編集委員)


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2012年10月28日

近事片々:うらやましい

近事片々:うらやましい
毎日新聞 2012年10月27日 13時20分

 何かにつけ「これに引き換えアメリカ、では」と日本と比べ、嘆息まじりでかの国を理想のように言い募る“出羽守(でわのかみ)”ではないけれど、大統領選の熱い論戦だけはうらやましい。
        ◇    ◇
かの共和党にこの人あり、パウエル元国務長官が敵方オバマ大統領の支持を表明。
 いわく「自分は穏健派だが、それはすでに絶滅品種になってしまった」と自党の硬化傾向を憂い、直言する。
    ◇    ◇
 穏健で成熟した熱い議論、ぎりぎりの一致点を見いだす妥協と着実な前進。われらが日本、では、とうに絶滅品種か。
    ◇    ◇

 <手で顔を撫(な)づれば鼻の冷たさよ>
                                高浜虚子

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2012年10月29日

社説:自民が補選勝利 「勢い」と勘違いするな

社説:自民が補選勝利 「勢い」と勘違いするな
毎日新聞 2012年10月29日 02時31分

 次期衆院選の前哨戦として注目された衆院鹿児島3区補選は、自民党前職の宮路和明氏(公明党推薦)が国民新党の新人(民主党推薦)らを破って当選した。
自民党はこの勝利により、29日から始まる臨時国会で早期の衆院解散・総選挙を一段と強く求めていくと思われる。

だが、見逃してはならないのは、当初は宮路氏の圧勝と見られていたにもかかわらず、予想以上の接戦だったことだ

各種世論調査を見ても自民党が全国的に復調傾向にあるのは確かだが、それをもってして自民党への信頼が完全に回復したとはいえない。
むしろ、民主党への失望感が日々、増幅しているという「敵失」による勝利といった方がいいのではないか。自民党はそれを勘違いしてはならない


 「勘違い」の最たるものが、臨時国会冒頭で自民党など野党が何とも奇怪な対応をしようとしていることだ。

野田佳彦首相の所信表明演説は与党が多数を占める衆院では29日に行う日程が決まったが、野党多数の参院では演説を拒否するというのである。

先の通常国会終盤で、参院は首相に対する問責決議を可決したからというのがその理由だ。
首相演説に対する本会議での代表質問もしないという。
過去例のない異常な事態である。
ただし、審議の全面拒否は国民からの批判が大きいことは自民党も分かっているのだろう。その後の予算委員会質疑には応じるというのだから、ますます分かりにくい。


首相演説と代表質問拒否の法的根拠のない問責決議を乱用すべきではないと私たちはかねて主張してきた。
 前例ができれば参院不要論にもつながると、なぜ考えないのか。
野党は直ちに方針を撤回すべきだ。


 今回の補選は野田政権発足後、初であり、自民党総裁に安倍晋三元首相が返り咲いてから初めての国政選挙だった。
石原慎太郎東京都知事が新党結成を表明し、第三極の結集を呼びかけ始めた直後の投票ともなった。
ここで自民党が過信して不毛な強硬路線に走るようでは、今後、民主でも自民でもない第三極に再び有権者の期待が高まる可能性がある。


 今年度の赤字国債発行に必要な特例公債法案がいまだに成立していない影響が地方自治体では既に出始めている。
ところが自民、公明両党は年内解散を確約しないと成立させないとの立場を崩していない。この姿勢にも批判が強まろう。


 一方、民主党の「解散恐怖症」は収まる気配がない。しかし、もう腹をくくる時期だと改めて指摘しておく。
衆院小選挙区の1票の格差是正のための立法措置など、これ以上の先送りは許されない。

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2012年10月30日

「集団で技を学ぶには不揃(ふぞろ)いな子がいたほうがいい…

「集団で技を学ぶには不揃(ふぞろ)いな子がいたほうがいい…
東京新聞  10月29日「筆洗」

「集団で技を学ぶには不揃(ふぞろ)いな子がいたほうがいいと思っています。
年齢も経歴も性格も育ちもさまざまな子が、たがいを見ながら、自分の道を歩んでいくことができるからです」

▼法隆寺最後の宮大工西岡常一の唯一の内弟子を務めた後、「鵤(いかるが)工舎」を設立した小川三夫さんの言葉だ。
塩野米松さんが聞き書きした『不揃いの木を組む』(文春文庫)から引いた。
宮大工の世界にとどまらない知恵が詰まっているように思う

▼鵤工舎での修業は十年間。
長い年月は、隠し事や自分を飾ることは意味がない、と教えてくれる。
修業に耐え抜いた若者には優しさが生まれ、心にはゆとりが出てくるという

▼「学校でも器用な子のほうが先生には喜ばれるわけだよ。
学校は促成栽培だから、器用なやつほど成績がよくて、いい子なんや」。
早く簡単に仕事を済ませる要領の良さは、職人の世界では結局は損をするという。
物づくりや職人世界では、「絶対あかんことだ」と小川さんはいう

▼法隆寺や薬師寺の塔を内部から見ると、不揃いな材木でつくられ、一本一本が支え合って立っている。
宮大工の世界では「総持ち」という言い方をするそうだ

▼今の教育は目に見える成果ばかりを求めていないか。
「急いだら人は育たんで。不揃いの中で育つのが一番や」。

総持ちの思想からは遠くなったこの社会で、棟梁(とうりょう)の言葉は重く響く。
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うつ病理由の自殺が最も多い 他の健康問題を大きく引き離す

うつ病理由の自殺が最も多い 他の健康問題を大きく引き離す
2012.10.30 07:01   NEWSポストセブン

 不眠症やうつ病を始めとする精神的ストレスで悩む人が増えたことで、国内では精神科を標榜する医療施設が増えている。
その数は2008年には一般病院で1539件、診療所で5629件に上る。これは1996年の約1.6倍だ。


 日本大学医学部精神医学系主任教授の内山真氏はこう語る。

「不眠症やうつ病は早期に発見し治療しないと悲劇につながります
近年、患者数が増え、うつ病を“心の風邪”のようにとらえる風潮もありますが、うつは重症になるほど完治が難しいのです。
この点を理解して、初期段階できっちりと診察を受けてもらいたい」


 うつ病では悲観的で否定的な思考が繰り返されるが、そこに不眠の症状が重なると肉体的にも疲労感が増すことになる。
その結果、自殺という最悪のパターンを引き起こすことも少なくない。


 日本では14年連続して自殺者が3万人を超えているが、健康に関する原因・動機のトップはうつ病である。

2009年には約7000人もの人がうつ病を理由に自殺しているが、これは統合失調症など、他の健康問題を原因にした自殺者の数を大きく引き離している。
うつ病と、それを引き起こす不眠症が国民にとって重大な問題であることを表わしている数字だろう。


「何となく眠れない」という違和感を覚えたときは、すぐに治療を受けることが重要だ。不眠とうつの“負の鎖”を断ち切ることが、現代社会を生き抜く術なのである。

※週刊ポスト2012年11月9日号
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2012年10月31日

「家族」憎む一方で執着 

香山リカのココロの万華鏡:「家族」憎む一方で執着 
毎日新聞 2012年10月30日 東京地方版

 兵庫県尼崎市で起きた連続遺体遺棄・行方不明事件。
3人の遺体が確認されているが、ほかにも多数、行方不明者や変死者がいるといわれ、前代未聞の大量殺人事件に発展する可能性もある。


 複数の家族とつながりがあり、ドラム缶詰め遺体事件で起訴された64歳の女性に人々の関心が集まっている。
それは、この犯罪が残虐さもさることながら、常に「家族」をめぐって起きているからではないだろうか。
これまでの調べやまわりの人たちの証言で、女性は目をつけた家庭に近づき、わずかな期間で家族のあいだに亀裂を生じさせ、関係が崩壊するよう仕向けていたことがわかっている。


 中には、家族どうしで暴行を加えさせたり、殺害にまで関与させたりしたケースもあるといわれる。
標的になったのは、いずれも「平凡で幸せな家族」。
女性は、そんな家族の姿に敵意でも抱いていたのだろうか。


 一方、こんな証言もある。
女性は夫、長男など自分の家族を異常なまでに大切にし、幼い孫娘にもブランドものを買い与えたという。
さらに取り巻きのような若者たちまで引き連れ商店街で買い物をしたり、スナックで飲み明かしたりするなど、とにかくいつも親しい人たちに囲まれていることを好んだ。


 “仲良し家族”を残虐な攻撃の対象としながら、自分は過剰なまでに“仲良し家族”を演じようとしたのかもしれない。
いずれにしても女性は、「家族」というものにこだわり、時にはそれを憎み、時にはそれを強く求めていたのではないか。


 もちろん、これは考えすぎで、女性は単に金銭への欲にかられ、犯行を重ねていただけかもしれない。
ただ診察室には、「家族が憎い、でも家族から離れられない」と家族に対しての矛盾した思いに苦しむ人たちが大勢やって来ることはたしかだ。


 本当に家族が嫌いなのであれば、さっさと見切りをつけて自分の人生を歩み出せばよいようなものだが、この人たちは「家族は愛し合うべき」と心のどこかで固く信じている。
だからこそ自分の家族につい期待をしたり、それが裏切られては怒りがつのり、最終的にはつい暴力的な行動に出てしまったりするのだ。


 今回の事件の女性が、なぜ「家族」ばかりを標的とし、同時に自分の家族に対してなぜ執着を持つようになったのか。
はたしてこれからの取り調べや裁判で、それが明らかになるのだろうか。

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