2012年12月10日

私の視点 読者から 景気回復願う切実な声 衆院選

私の視点 読者から 景気回復願う切実な声 衆院選
産経新聞 12月8日(土)14時49分配信

■離合集散 政治家の姿勢に疑問符

多くの政党が、それぞれの争点を掲げて支持を訴える今回の衆院選。
有権者の方々に「私の視点」を募集したところ、多くの意見が寄せられた。
景気・雇用、原発、社会保障など個別の政策に加え、政治家の姿勢についても厳しい意見が相次いだ。

景気対策については、切実な声が相次いだ。

 「自分の勤めている会社は大企業からの受注で成り立っていて、景気の影響を受けやすい。景気が上がれば税収も増えるので、景気をよくする政策を打ち出す政党に期待している」と景気回復を願うのは千葉市美浜区の会社員、赤木久(ひさし)さん(58)。
 「景気対策が一番。景気の上昇に答えが出そうな政党に一票を託したい」という大阪市中央区の建築士、青木善雄さん(76)は「多くの党が卒、脱原発を発信しているが、雇用問題や操業短縮を強いられている製造工場などを検証した上での発言か首をひねりたくなる」。

京都市北区の大学生、山本佑子さん(20)は「原発がなくても安定的に電力が確保できるか不安。厳しい批判にさらされても原発を推進すべきだと主張する政党を応援したい」と、脱原発政策が景気や雇用に影響を及ぼすことを懸念する声が寄せられた。
一方、水戸市の鍼灸(しんきゅう)師、葛野隆紹(たかつぐ)さん(61)からは「開発費用や燃料費だけでなく、使用済み燃料の処理や事故後の除染などの費用も含め検討してほしい」と原発停止を求める意見も。

暮らしに密着する問題では、「働きながら3人目の子供を妊娠中」という名古屋市千種区の非常勤講師、加藤加奈子さん(31)から、「保育園の拡充や男性の育児休暇の取得など働く女性が子育てをしやすい環境を整えてくれる政党に期待したい」という声が届いた。

 社会保障については大阪府東大阪市の主婦、宮本恵子さん(72)が「戦後の日本を築いたのは私たちの年代。
辛抱を美徳としてひたむきに頑張ってきた。
今の政治家たちには私たちの気持ちは全く分かっていない」と高齢者の立場から政治家を批判。

支える世代の東京都世田谷区、会社員、持木瑛宏(もちき・あきひろ)さん(29)は「消費増税の賛否だけではなく、財源を確保して問題を解決するため現実的な計画が立てられているかを見極めたい」と持続可能な制度づくりを求める意見を寄せた。

 公示直前に政党が離合集散した今回の衆院選では、政治家の姿勢を問う意見も多く寄せられた。

 大阪市天王寺区の無職、宇田川美奈子さん(45)は「小泉チルドレンから始まり、わけの分からない人が国会議員になりすぎだ。もっと勉強した人がなるべきだ」。

同市東淀川区の自営業、川西英二さん(55)は「選挙では、どちらにつけば有利かなどしか考えていないのではないかと不信感が募っている」と、政治家の力量や姿勢に疑問を投げかける。

 政党が数多く名を連ねる状況には、同市住吉区の会社役員、熊佐恭造(くまさ・きょうぞう)さん(63)から「政党には党の目指すべき綱領を発表させることが必要。選挙目当てや政党助成金ほしさに徒党を組む政党を許してはならない」と野合を懸念する意見が寄せられた。

 一方で、新しい政治の動きに期待する声も届く。
京都市中京区の会社役員、田附剛士(たづけ・たけし)さん(63)は「(政党や政治家は)信念が確固たるものであればよい。

党や政策の下に集まっても、一人一人意見が違うのは当たり前。
心の底から信念を持って政策を述べているのならば、それで良いではないか」と、意見の対立を乗り越えて問題を解決していく政治家の出現を期待した。
posted by 小だぬき at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

道路だけじゃない 老朽化原発にもアンカーボルトはワンサカある

道路だけじゃない 老朽化原発にもアンカーボルトはワンサカある
2012年12月6日  日刊ゲンダイ掲載


台湾では金属疲労で大騒ぎ

人が亡くなった中央道「笹子トンネル」の天井板崩落事故は、劣化した構造物のモロさと怖さをあらためて感じさせた。

中日本高速道路は、事故後、トンネル最上部と天井板をつっていた「つり金具」を固定するアンカーボルト(23センチ)が抜け落ちていた事実を明かし、これが事故の原因につながった可能性が高い。

 4日に崩落現場を視察した国交省の調査検討委員会によると、ボルト自体に目立った腐食は見られなかったといい、今後はボルトの埋め込みに使われた接着剤の劣化などを含めて詳細な調査を行う。

 アンカーボルトはトンネルに限らず、橋梁(きょうりょう)やビルなど、ありとあらゆる構造物に使われている。いわば「基礎」そのものだ。
基礎」を失った構造物がいかにヤワで壊れやすいか。今回の事故で、それがよく分かった。

 となると、当然、あの重大施設に使われているボルトの劣化が不安になってくる。老朽化した「原子力発電所」である。

40年近くにわたって原発問題に取り組んでいるNPO法人「原子力資料情報室」も原発で使われているボルトの耐久性について警鐘を鳴らす。

「笹子トンネルと同タイプではないにしても、タンクや配管、鉄塔などの固定にアンカーボルトは多く使われています。強度は計算されているでしょうが、地震が続けば耐久性が持つのかどうかは分かりません」

 原発施設で使用されているボルト劣化の懸念は決して大げさじゃない。実際、台湾第2原発では、3月にアンカーボルト7本の破損が判明して大騒ぎになった。台湾電力の調査で、原因は「金属疲労」だった

 日本では77年の笹子トンネル開通よりも前に運転を開始した老朽化原発がゴロゴロある。

事故を起こした「福島原発」や「敦賀原発」「美浜原発」「高浜原発」「玄海原発」などだ。
これらの施設に使われているボルトが原発稼働中に一斉に外れたら……なんて、考えただけでゾッとする。
やっぱり「廃炉」しかない
posted by 小だぬき at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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