2014年05月01日

第85回メーデー:「一点共闘」総結集する日に

第85回メーデー
「一点共闘」総結集する日に
2014年5月1日(木) しんぶん赤旗「主張」

  今日はメーデー、労働者・国民の団結と国際連帯の日です。

 安倍晋三政権の暴走は、消費税大増税の強行、医療・社会保障改悪、労働法制改悪、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加、原発推進、「秘密保護法」強行、集団的自衛権行使容認策動、沖縄の新基地建設など、とどまるところを知りません。

しかし、どの課題でも反撃の国民的共同は日に日に広がり、勢いを増しています。

第85回メーデーを、「一点共闘」総結集の日、安倍暴走政治阻止の総決起の場としましょう。

安倍暴走政治阻止を

 日本軍「慰安婦」問題などで歴史を偽造し過去の侵略戦争を賛美する、歴代内閣の憲法解釈を公然と覆し集団的自衛権行使容認を策動する―。

暴走を続ける安倍政権は、国際秩序も戦後の保守政治も否定する「極右政権」ともいうべきものになっています。

良心的な保守の人々も批判しています。

 TPP問題では、譲歩に譲歩を重ねる安倍政権に、全国各地で、これまで保守の基盤だったJA(農協)や医師会が厳しい批判の声をあげ、自治体ぐるみのたたかいが広がっています。

原発ゼロをめざす運動でも、秘密保護法や集団的自衛権行使に反対する運動でも、かつてない広範な無党派の人々が草の根から自発的で粘り強いたたかいを繰り広げています。

 「企業が世界一活躍しやすい国」をかかげる安倍政権は、法人税減税の一方での消費税大増税と社会保障切り捨てとともに、雇用と労働の一段の規制緩和に乗り出しています。

派遣労働の大前提である「常用雇用代替禁止」「臨時的・一時的業務に限定」の原則を投げ捨て、「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会への道を開く派遣法の大改悪案を提出しました。

国民的批判で一度は断念を余儀なくされた「残業代ゼロ」「解雇自由」の復活も、性懲りもなくねらっています。

 規制破壊ともいうべき策動に反対して、労働組合のナショナルセンターの違いをこえた共同行動がすすんでいるのも当然です。

全労連、全労協、MIC(日本マスコミ文化情報労組会議)の三者が事務局団体をつとめる「雇用共同アクション」が、持続的にたたかっています。

昨年12月には、日本弁護士連合会が主催する「市民大集会」に、全労連、連合、全労協、中立系が勢ぞろいするという画期的出来事が起こりました。
春闘でも、要求の一致が広がっています。

 生活と権利、平和と民主主義を脅かし、戦後国際社会での日本の立ち位置さえ揺るがす悪政の連続に直面し、政治的立場や団体の枠を超え、団体に所属しない人も政治に無関心だった人たちも含め、全国津々浦々で「一点共闘」による反対運動がかつてない規模で広がっています。

階級的民主的労働組合が、こうした国民的たたかいの土台ともなり要ともなって大きな役割をはたしています。

「新しい統一戦線」へ

 これらのたたかいは、アジアと世界に日本の良心の健在を示し、国際連帯を広げる点でも重要です。

たたかいの発展につれ、どこでも「アメリカいいなり」「大企業中心主義」の根本の枠組み―「二つの異常」に突き当たってきています。

一致点を大切にし、お互いの立場を尊重しあいながら、日本の政治を変える新しい統一戦線へと発展させようではありませんか。
posted by 小だぬき at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

うつ病の人を支えるときに必ず知っておきたいこと9つ

うつ病の人を支えるときに
必ず知っておきたいこと9つ
2012/05/12 21:00 by 中田綾美 Menjoy!

大切な人がうつ病になってしまったら、あなたはどのように振る舞いますか?

 「大切な人がうつ病のときにあなたがやるべき9つのこと【前編】・【後編】」では、医学の専門家からのアドバイスをお届けしました。

さらに、心理学の専門家からのアドバイス9つを3回にわたって紹介していきます。

うつ病の人を支えるときに必ず知っておきたいこととして、今回は、

1:苦しんでいる相手に寄り添う、2:会話以外の方法でもコミュニケーションを図る、3:判断しない・批判しない、の3つを見ていきましょう。

■1:苦しんでいる相手に寄り添う

うつ病の人にあなたが出来る最も大切なことは、そばにいてあげること。
心理学者のデボラ・セラーニ氏は、自身のうつ病体験を振り返りながらこう話します。

「うつ病で苦しかったとき、最も癒されたのは泣いている私のそばに愛する人が寄り添ってくれたこと。何も言わずに手をとってくれたこと。
あるいは、“あなたは私の大事な人だよ”とか“私に何かできることがあれば言ってね”と優しい言葉かけてくれたことです。
自分がされて嬉しいことを、うつ病の人にもしてあげてください」 何も特別なことをする必要はありません。
ただ、そばにいるだけでも、うつ病の人の心を支えることができるのです。

■2:会話以外の方法でもコミュニケーションを図る

うつ病になると、普段のように会話を楽しむことができません。
場合によっては、言葉を交わすことで、ますます気分がふさぎこむおそれもあります。
なので、うつ病の相手に対しては、会話以外の方法でコミュニケーションを図ることも大事でしょう。

たとえば、メモを渡したり、メールしたり、留守番電話にメッセージをふきこんだりなどです。 「こういう働きかけは、自分と相手が愛情で結ばれていることを感じさせてくれるものです。
また、暗い気持ちで沈んでいる人にとって、一筋の光明にもなるでしょう」
うつ病の症状のひとつとして、理由のない孤独感が挙げられます。
「いつもあなたのことを気にかけているよ」というあなたの気持ちがこもったメッセージによって、その孤独感が少しでも緩和されるのではないでしょうか。

■3:判断しない・批判しない

あなたの言葉は、うつ病の人にとって強力なインパクトがあります。
健康な人の視点から、うつ病の人を判断したり、批判したりするのは避けてください。

たとえば、「コップ半分の水を見て、“半分しか入っていない”と思うのではなく、“半分も入っている”と思うことが、今のあなたには必要なのよ」という説教。

うつ病になると、どうしても“半分しか”という発想から逃れられず、だからこそ彼らは苦しんでいるのです。
また、「頭のなかでクヨクヨ考えてたって仕方がないわ。ベッドから起きて、体でも動かせば、少しは気分が晴れるんじゃないの」という提案。

根性論では、うつ病は治りません。
こうした無神経な発言は、「うつ病になったのは、あなたの考え方や気の持ちようのせい」と言っているようなもの。
あなたの愛する人をますます孤独に追い込むことになりかねません。
まずは、うつ病の人を支えるときに必ず知っておきたいことを3つお届けしましたが、いかがでしたか? 次回はさらに3つのことを紹介します。




前回の記事では、うつ病の人を支えるときに必ず知っておきたいことをまずは3つ紹介しました。
引き続き今回は、4:叱咤激励はマイナスと心得る、5:苦しみを過小評価しない、6:むやみにアドバイスしない、という3点を見ていきましょう。

■4:叱咤激励はマイナスと心得る

愛しているからこそ、厳しく接するほうが、相手のためになるのではないかと考えている人も少なくありません。
たとえば、わざと相手に非寛容になったり、距離を置いたり、沈黙してみたり、冷淡になったり、あるいは「とっとと立ち直らないと別れるからね」などと最後通牒を突きつけたり……。

たしかに、弱音を吐いた男性を甘えさせるのではなく、敢えて「しっかりしなさい!」と尻をたたく肝っ玉女房のほうが、男を成長させるアゲマンということもあります。

しかし、うつ病の人にとって、こうした態度は無意味・有害でしかありません。
がん患者の人に何ら治療を施さず、「気合いで治せ」と言っているようなものです。

前回の記事でも述べましたが、うつ病は決して考え方や気の持ちようが原因ではありません。
相手を立ち直らせたいという善意であっても、むやみに叱咤激励することは避けてください。

■5:苦しみを過小評価しない

うつ病の人がちょっとしたことで涙ぐんだり、悲観的なことばかり口走ったりするのを見ると、健康な人は「一体全体なにがそんなに辛いわけ?」と理解に苦しむかもしれません。

しかし、あなたの物差しでうつ病の人を判断することは避けるべきです。
たとえば、「あなたは神経過敏すぎるのよ」とか「なんでそんな小さなことでクヨクヨするの?」といった発言は、相手の面目をまるつぶしにするだけでしょう。

うつ病は、甘えや性格の問題ではありません。
相手の苦しみを評価するのではなく、ただ“この人は今すごく苦しんでいるのだ”という事実だけをどうか受け止めてあげてください。

■6:むやみにアドバイスしない

愛する人に何か役立つことをアドバイスしたいというのは自然な感情です。
とりわけ、相手が何か大変な目に遭っているときには、その苦しみを少しでも取り除いてやりたいと思うことでしょう。

しかし、「●●したほうがいいよ」といったアドバイスをうつ病の人にすることについて、心理学者のデボラ・セラーニ氏は警鐘を鳴らしています。
「うつ病の人が助けを必要としているのはたしかですが、安易なアドバイスは禁物です。
それによって、彼らは自尊心が傷ついたり、自分のことをダメ人間だと感じたりして、余計に心を閉ざすおそれがあります」

「●●したほうがいいよ」と相手の行動を促すのではなく、「何か私にできることない?」と声をかけるほうが、うつ病の人にとって救いになるでしょう。
そうすることで、相手が助けを求めやすくなるからです。

ただでさえ、心のエネルギーが消耗しているうつ病の人にとって、アドバイスは重荷にしかなりません。
人から言われなくてもそうすべきだとわかっていても、体が動かないのです。
なので、うつ病の人の行動を変えようとするよりも、相手があなたに気兼ねなく頼みごとをできる環境を作ってあげるほうが大事だといえるでしょう。
前回に引き続き、うつ病の人を支えるときに必ず知っておきたいことを3つ紹介しました。次回は残りの3つをお届けします




うつ病の人を支えるときに必ず知っておきたいこと9個のうち、前回の記事及び前々回の記事で6つまで紹介してきました。
今回は残りの3つです。7:無理に共感しようとしない、8:うつ病について学ぶ、9:回復を気長に待つ、という3つを見ていきましょう。

■7:無理に共感しようとしない

自分が辛い思いをしているときに、その気持ちを共感してもらいたいことってありますよね。
ただし、あなた自身がうつ病になった経験がないのであれば、うつ病の人に共感を示すことは避けるほうがいいでしょう。

また、仮にうつ病の経験がある場合でも、症状の程度は人によって様々なので、安易に「辛いよね、わかるわ」といった言葉をかけると、かえって相手を傷つけることになるかもしれません。 うつ病の状態では、物事を悪いほうへ悪いほうへ解釈しがちです

そのため、あなたが相手の孤独感を癒したくて発した共感の言葉も、うつ病の辛さを軽く見ているように受け取られかねません。

■8:うつ病について学ぶ

うつ病について学ぶことによって、誤解したり、対応を誤ったりするのを防ぐことができます。

うつ病の症状や進行、回復までのプロセスについて理解できれば、愛する人をよりうまくサポートすることができるようになるでしょう。

たとえば、うつ病の人も、日によっては元気そうに見えることもあります。
ただ、一時的に調子が上向いたのを見て、「もう治ったのね」と判断するのは早計です。

「うつ病は症状が安定しません。小康状態を見て“もう大丈夫”と誤解する人が多いのですが、まるで潮の満ち引きのように状態がよくなったり悪くなったりするので、またすぐに症状がぶり返してしまいます」
そう話すのは、心理学者のデボラ・セラーニ氏。セラーニ氏によれば、うつ病で絶望感のある人でも冗談を聞いて笑うことはあるし、また、うつ病の子どもが学校で優秀な成績を修めたり、表面上は明るく見えたりすることもあるのだそうです。

「実際のところ、うつ病は、よくなったように見えてもまだまだ完治していないことがよくあります。見た目ではわかりにくい病気だということを知っておくのは非常に重要です」

■9:回復を気長に待つ

愛する人を支えるためには、回復を焦らず気長に構える忍耐力も不可欠です。
「うつ病は、症状が現れてから回復するまでにかなりの期間を要することもありますが、あなたが気長な姿勢を見せることで、患者も安心することができるでしょう。

気長に待つことで希望が見えてきます。
希望を見出すというのは、うつ病の人にとっては難しいことなので、まずはそばで支える人間が希望を持ち続けることが大切です」
うつ病の人を支える過程で、あなたは綱渡りのような気分を味わうこともあるでしょう。

「何を言うべきか、言わざるべきか? 何をしてあげればいい? これはNG?」というように、事あるごとに頭を悩ませるかもしれません。
しかし、あなたがそばにいて、いつでも手助けできる姿勢を見せることは、うつ病の人にとって何よりの支えになるということを、どうか忘れないでください。

以上、3回にわたって、うつ病の人を支えるときに必ず知っておきたいこと9つをお届けしましたが、いかがでしたか?

 あなたの大切な人にもしものことがあれば、ここで紹介した9つを思い出しながら、支えてあげてくださいね。
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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