2014年09月30日

神戸女児遺棄 どこで遺体切断?なぜ診察券が?…深まる謎

神戸女児遺棄 どこで遺体切断?
なぜ診察券が?…深まる謎
2014年9月27日 日刊ゲンダイ

逮捕から2日目で、捜査は大きく進展した。

 神戸市長田区の市立名倉小1年、生田美玲ちゃん(6)のバラバラ遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職君野康弘容疑者(47)の自宅からきのう(26日)、美玲ちゃんが行方不明時に持っていたとみられるリュックサックが見つかった。

さらに自宅近くの草むらでは、遺体の一部とみられる肉片も新たに3つ発見されている。

 ようやく君野容疑者の関与を裏づける物証が出てきたわけだが、それでも残された謎は多い。

今ごろ、自宅からリュックサックというのも解せない話だ。

加えて、いつ、どこで、どうやって美玲ちゃんの遺体を切断したのか。これがハッキリしないのだ。

県警は25、26日と容疑者宅の捜索を続けたが、「目立った血痕は見つからなかった」(捜査事情通)という。

杏林大医学部法医学教室の佐藤喜宣教授はこう言う。

「今の日本の科学捜査において、遺体の切断現場で、血液や尿などの痕跡が何ひとつ見つからないということは考えられない。
どんなに丁寧に洗い流しても、です。少なくとも、君野容疑者の自宅が切断現場ではない、と思いますね」

 遺体が発見された雑木林で切断された痕跡もない。

生活保護を受けていた君野容疑者が、自宅以外のどこで切断できたのか。

そもそも凶器も見つかっていない。

「君野容疑者は16日前後に、アパートの隣人に『洗濯機が2台あるから1台いりませんか』と持ちかけている。

何かの証拠を隠滅しようとしたのかもしれませんが、だったらなぜ、リュックサックは捨てなかったのか。それも謎です」(地元マスコミ関係者)

 捜査関係者によると、現場近くに住む君野容疑者は、美玲ちゃんの遺体発見が報じられた翌日(24日)未明、酒に酔った状態で雑木林の方に歩いていた。

捜査員が見つけて、任意同行を求めたという。

「遺体発見で騒然となっている現場になぜ、わざわざ向かったのか。
犯人ならむしろ避けたいはずでしょう」(前出の地元マスコミ関係者)

 何より遺体と一緒に名前入りの診察券や、たばこの吸い殻、公共料金の書類などを残していたのも不可解で、「捕まえて」と言わんばかりなのに黙秘というのも妙だ。

 捜査は前進したとはいえ、県警の強引ともいえる捜査手法には批判の声も上がっている。

「実は、君野容疑者以外に不審人物とされた男性が捜査線上に浮上し、県警の捜査員が18日に自宅へ聞き込みに行っていた。

その際、捜索令状がないのに、部屋の中までズカズカと上がり込もうとしたそうです。

男性はカンカンで、県警に抗議したらしい。

16日に容疑者宅を訪れた時も、強引に風呂場まで調べていた。

もっとも君野容疑者は動揺するでもなく、『そこまで見るんですか』と、逆に呆れていたといいますが」(県警事情通)

 物証が乏しい事件で、捜査に落ち度があったとすれば、今後はどんな展開になってもおかしくない。
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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