2014年11月11日

「横田めぐみさん他殺報告書」の驚くべき内容

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「横田めぐみさん他殺報告書」の驚くべき内容
2014年11月11日 10時26分 日刊ゲンダイ

「横田めぐみさんは殺された」
――韓国の東亜日報が報じた記事について、日本政府は「信憑性がない」(菅官房長官)と黙殺の構えだが、日刊ゲンダイ本紙は報道の根拠となった報告書を入手した。

報告書は9ページに及び、日本政府の「拉致問題対策本部事務局」が作成した7つの質問と、それに対する脱北者の答えが書かれている。
脱北者の答えは手書きだ。

 報告書の最後には韓国拉致家族会の崔成竜会長の署名と名刺、日本側の拉致問題対策本部の担当者1人と内閣事務官2人の名刺が添付されている。

 これは紛れもない公の資料なのである。

報告書が作られたキッカケは、韓国拉致家族会の崔会長が今年7月、横田めぐみさんの入院生活や病状を知っていた北朝鮮の病院関係者が脱北したことを知ったことだ。

2006年から、日本政府に協力して、拉致被害者の調査をしてきた崔会長はただちに日本政府に、この事実を教えた。

そこで日本の拉致問題対策本部事務局が動いた。
崔会長に仲介を依頼し、9月11日に質問状を送り、同月24日に手書きの答えを受け取った。受領の確認として、担当者らは領収書もつけている。

 もちろん、こうした調査が行われたことは前の拉致担当、古屋圭司大臣も山谷えり子現大臣も了解済み。

それだけに菅官房長官が「信憑性がない」と言うなら、根拠も聞きたいところだ。
日本政府の対応には崔会長も不信感を強めている。

本紙の取材に「日本政府が報告書の存在を否定するような言動をしていることは絶対、納得いきません」と憤っていた。

■入院先と投薬内容の詳細情報

 確かに、このタイミングでめぐみさん死亡説が出てきたのは、北側の情報操作かもしれない。疑いだせばきりがない。
とはいえ、報告書がかなり具体的であることも事実なのだ。

 たとえば、日本政府はこれまでめぐみさんが入院していたのは高級幹部専用の病院、ボンファ診療所だと信じていた。
だから、ボンファにやってきたときのめぐみさんの状態をまず聞いた。

ところが、脱北者はボンファにはめぐみさんは入れないと否定、入院していたのは最寄りの駅から徒歩で数時間もかかる「平壌49予防院」だと証言。
そこは国家保衛部が常に監視しており、訪問者も遮断していた」と答え、病院内の詳細な配置図についても回答している。

 めぐみさんは隔離病棟に収容されていたといい
投与されていた薬についても
<@デイアジェパム0・002 1錠容量。一日二回から三回。一回当たり2錠から5錠を内服。精神病患者の鎮静目的で処方。
Aハイミナル0・1 1錠容量。一日二回。一回当たり2錠から4錠程度内服。強力な睡眠作用がある。
Bアミナジンをタブレットや注射など>とかなり具体的に答えている。

 興味を引くのは、日本政府のこの質問だ。
「横田めぐみの主治医は誰でどんな経歴をもつ医者なのか? その主治医はめぐみに対してどのような治療をしたのか?
横田めぐみの看護を担当した看護員がいたならば、名前、住所、職責、地位などを説明してください」

 これに対して、脱北者からある住所が提示されたというのである。
「拉致に進展なし」と言い続けている安倍政権だが、何かを知っていて隠しているのではないか。
この報告書の存在だって東亜日報がすっぱ抜かなければ、スットボケていた。
拉致関係者の間では安倍不信が広がっている。
posted by 小だぬき at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バラマキに怪文書…沖縄知事選エゲツない自民党の悪あがき

バラマキに怪文書…沖縄知事選
エゲツない自民党の悪あがき
2014年11月10日 日刊ゲンダイ

  16日の投開票まで残り1週間。
沖縄県知事選は、「オール沖縄」で基地反対を訴える翁長前那覇市長がリードを保ったままだ。

追う立場の仲井真現知事を全面バックアップする安倍政権は、お得意のバラマキに中傷ビラ、有権者だまし…と何でもアリ。
なりふり構わぬ選挙戦を展開し始めた。

 8日には菅官房長官が沖縄入り。
沖縄電力内で開かれた「経済界総決起集会」に出席し、仲井真支持を訴えた。
地方選挙の応援に官房長官が入るなんて異例だ。

 自民党は、南北縦貫鉄道の建設や国際医療拠点構想、カジノを含む総合リゾート開発など、これでもかとバラマキ振興策を打ち上げてきた。

果ては、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの誘致を「政府として支援する」と菅官房長官が空手形を切った。
例によって、「県民の心をカネで買う」作戦だ。

 10月30日の告示日には谷垣幹事長が出陣式に出席。
9日は小泉進次郎議員を投入するなど、国政選挙並みの態勢だが、頼みの公明党は知事選で自主投票を決めている。

共同通信の世論調査によると、翁長氏50・5ポイント、仲井真氏25・4ポイントとダブルスコア。
挽回は難しい。

「自民党の調査でも大きく水をあけられていて、逆転は不可能。
あとは負け方の問題です。
ダブルスコアで負ければ、基地の辺野古移設問題などに影響が出てくる。
接戦は無理でも、今後のことを考えたら、少しでも票差を縮めておく必要があります」(自民党関係者)

■巧妙な有権者だまし

 知事選と同日投開票の那覇市長選も9日に告示され、自公推薦の与世田候補の出陣式には、公明党の斉藤幹事長代行が駆け付けた。

そこでは巧妙な“有権者だまし”が行われていた。
仲井真知事、与世田氏、斉藤氏のスリーショット撮影だ。
その写真を見たら、有権者は仲井真知事も自公推薦候補だと誤解しかねない。

 斉藤氏に「那覇市長選も県知事選も自公推薦候補という誤った印象を与えるのではないか」と聞くと、
「事前に聞かされていなかった。仲井真さんに握手を求められたので拒否するわけにいかなかった」と、予定外の撮影だったことを認めた。

劣勢の仲井真陣営は、公明票を獲得するためにペテン的な手法まで使うつもりなのか。

<カツラアタマはインチキ人間><県民欺く金権体質>などと、翁長氏を誹謗中傷する怪文書も出回っている。
自民党の県連関係者は、悪びれるふうもなく「幸福実現党に怪文書を配布してもらっている」と話していた。
 本当に自民党はやることがエゲツナイが、それだけ安倍政権が追い詰められている証左でもある。 (取材協力=ジャーナリスト・横田一)
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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