2014年11月26日

有権者はいいのか? 無党派層が棄権なら「自民大勝」の悪夢

有権者はいいのか?
無党派層が棄権なら「自民大勝」の悪夢
2014年11月26日 日刊ゲンダイ

選挙区に戻った自民党議員は、思わぬ逆風にさらされているという。

 選挙戦はスタートしたばかりだが、有権者から「大義もないのに、なぜ700億円も使って選挙するのか」
「暮れの忙しい時に商売あがったりだ」と文句を言われ、釈明に追われている。

地方ではアベノミクスの成果について演説すると、ヤジが飛ぶそうだ。

 それでも“自民優勢”という選挙情勢になっているのは、有権者の関心が薄く、まれにみる低投票率になりそうだからだ。

朝日新聞の調査では、選挙に「大いに関心がある」は21%しかなかった。
05年選挙は47%、09年は49%、12年は39%だったから半分である。

このままでは、無党派層はほとんど棄権しそうだ。

投票率が下がれば、組織がしっかりしている自民、公明が圧倒的に有利だ。

 安倍首相を支えている大新聞は、低投票率にするために、わざと選挙前に「自民300議席へ」という記事を1面に掲げる予定だという。
無党派層に「もう勝負はついた」「投票に行ってもムダだ」と諦めさせる狙いだそうだ。

 しかし、12月14日の総選挙を棄権したら、安倍首相の思うツボだ。
「ほとんどの国民は、安倍首相の政策を支持していないはずです。むしろ、不安に思っている国民の方が多いと思う。自民党に一票を入れようと考えている有権者も、積極的な支持ではなく、ほかに入れる政党がないから、といった消極的な理由でしょう。

しかし、それでも選挙で過半数を獲得したら、安倍首相が『私は国民から信任を得た』と勝ち誇るのは目に見えている。

この先、4年間、暴走するのは間違いない。
有権者は本当にそれでいいのか。
安倍首相の暴走をストップさせるチャンスは、この年末選挙しかない。
国民は棄権してはダメです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 無党派層が動かずに低投票率になったら、税金で食べるために政治家になっているような連中が、また大挙して国会に戻ってくることになる。

日本の民主主義のどうにもならない限界を象徴する選挙結果になりかねない。
まだ時間はある。国民は絶対に放り投げてはいけない。
posted by 小だぬき at 10:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「修繕積立金」のマジック 新築時は低く設定し徐々に値上げ

「修繕積立金」のマジック
 新築時は低く設定し徐々に値上げ
2014.11.23 zakzak 夕刊フジ 連載
:本当は教えたくないマンション業界の秘密 榊淳司

 分譲マンションを購入すると、誰もが払わなければならないのが管理費と修繕積立金。

管理費は日常の管理業務に対するコストだが、修繕積立金は将来発生する共用部分の修繕工事のための積み立てだ。

 多くの分譲マンションは、十数年に一度の割合で大規模修繕工事を行っている。
だいたい1戸当たり100万円くらいの負担になるケースが多い。
修繕積立金とは、主にその費用を毎月積み立てていると考えればよい。

 しかし、この修繕積立金のあり方には多くの問題がある。

 まず、そもそも大規模修繕工事が十数年に一度という頻度で必要か、という基本的な問題。
多くのマンションでは、大規模修繕工事を管理会社が請け負って下請けに丸投げしている。
利益率は推定で2割から4割。
分譲マンションの中には40年以上も大規模修繕工事を行っていないのに、さしたる支障をきたしていないケースも多い。

 つまり、多くのマンションは差し迫った必要のない大規模修繕工事を行っている可能性が高い。
以前にも指摘した通り、分譲マンションの長期修繕計画は、管理会社の長期収益計画と化している

 さらに、その費用である修繕積立金は入居後に値上げされるケースが多い。
新築時は7000円だったのが15年後には2万円になっている、といったパターンだ。
特に50戸未満の小さなマンションの場合は要注意。

 これは、新築物件を売りやすくするための偽装のようなものだ。
住宅ローンを使って購入しようとする消費者は、販売価格よりも月々の負担額、ローン返済と管理費等の合計額を重視する傾向にある。
 そのため、販売側は管理費や修繕積立金をできるだけ安く見せたいと考える。
ところが、日常のコストである管理費には限界がある。
そこで、修繕積立金を本来必要である額よりも低く設定する。
不足分は将来の値上げで補うという発想だ。

 入居後数年ごとに3割から5割程度値上げしていき、最終的には当初の3倍程度の負担になるような計画が多い。
購入者は、そのことを説明されても「まあ、何年も先のことだから」「その頃には給料も増えているだろう」と、安易に受けいれてしまう。
そして、実際に値上げの時がやってくるとがくぜんとする。

 管理費や修繕積立金の高い中古マンションは敬遠されるから、資産価値にも影響する。

 新築時の修繕積立金を低く設定するのは、明らかに販売側の都合。
購入者にとっては多少買いやすくなるメリットはあっても、将来への負債を増やすというデメリットと相殺される。
  これは、業界にはびこる消費者軽視の悪しき商習慣の一例だ。

 だが、購入者にも対抗手段はある。
そもそも管理費や修繕積立金の負担額は、各マンションの管理組合が決めること。
不必要な大規模修繕工事を行わずに、管理費を据え置くように組合の総会で決議すればよいのである。
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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