2016年02月23日

年間利息がATM手数料で消える現実!

松崎のり子「誰が貯めに金は成る」
1千万円を銀行預金して
年間利息たった百円、
ATM手数料1回108円…ふざけた現実
2016.02.23 Business Journal

文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト

 日本銀行が2月16日から導入を決定した「マイナス金利政策」が、いよいよ我々の財布を直撃し始めた。
 最初こそ「個人の預金の金利がマイナスになるわけではないので、心配無用」という論調だったが、各銀行は次々に預金金利を引き下げ、メガバンクの先陣を切って、三井住友銀行が普通預金金利を0.02%から0.001%に引き下げた。
 これは、1000万円を1年間預けた場合の利息が100円(税引き前)という利率だ。
一度でもATMで引き出して108円の利用時間外手数料を払えば、むしろマイナスになる。
もはや、「金利」と呼べる次元ではなくなった。

 なお、マイナス金利導入の影響で、10年物の日本国債の利回りも低下し、マイナスになる事態に陥った。
国債の買い手である保険会社への影響も避けられず、今後は貯蓄性の高い終身保険や学資保険の利回りが見直され、新規で加入する場合は利回りを下げるか、保険料が値上げになる可能性も出てくる。
早くも、いくつかの保険会社が一時払い終身保険の販売停止を決めたというニュースも流れた。  

証券会社における普通預金的商品だったMRF(マネー・リザーブ・ファンド)についても、「運用がマイナスに転じて元本割れのおそれあり」と言われると、「マイナス金利は、すでに我々の資産にもマイナス影響だ!」と言いたくなる。
「金融機関に預けているだけで、資産がマイナスになる時代が来た」と肝に銘じなくてはいけない。

コンビニATMの手数料を無料にする方法

 普通預金の金利が限りなくゼロになると、意識しなくてはならないのがATMの手数料だ。
 通常の銀行では、預金の引き出しは自行ATMであれば利用時間内は無料でできる。
しかし昨今、銀行の支店は統廃合が進み、お金を下ろしたくても銀行がないということも多い。

そして、その結果、コンビニエンスストアのATMを利用するしか手がなくなる。
 しかし、うかつにコンビニATMを利用すると、利用時間内でも108円の手数料がかかる場合が多い。
飲み会代の5000円を引き出すだけで、2.2%近い手数料を取られるわけだ。
この先、消費税が10%に上がれば、ATM手数料も110円まで引き上げられる可能性がある。  マイナス金利時代に立ち向かうには、まずはこのコンビニATMの手数料を無料にする方法を知ることが不可欠だ。
 手っ取り早いのが、各銀行のサービスを利用することだ。
メガバンクでは、三井住友の「SMBCポイントパック」、三菱東京UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」などがある。
 インターネット上で現在の口座から切り替えることができ(別途、ネットバンキングの申し込みが必要な場合あり)、給与振込口座への指定や金融資産の残高に応じて、月3〜4回程度、コンビニATM手数料が無料になる。

地方銀行でも同様のサービスを用意している銀行があるので、給与振込口座に設定している銀行で利用できるかどうか、確認してみよう。
 また、自行ATMでも利用時間外は手数料がかかるが、意外にも、その条件は横並びではない。例えば、三井住友は毎月25日・26日は時間外手数料が終日無料になる。
三菱東京UFJは、平日なら21時までは無料で引き出すことができる。
複数の口座を持っている人は、覚えておくといざというときに役立つはずだ。

最強の「終日無料」銀行はどこだ?

 また、無条件で「24時間365日、ATM手数料が無料」という銀行がある。
新生銀行は、セブン銀行やイーネットなど、提携コンビニATMの手数料が終日無料だ。
前述したメガバンクのようなサービス利用のための条件はなく、ただ口座を持っていればいい。  

流通系のイオン銀行も注目だ。
イオングループのイオンやイオンモール、ミニストップ、まいばすけっと、いなげや、ピーコックストアなどに設置されている同行ATMを、やはり終日無料で利用できる。
「これらの新顔銀行にはなじみがなくて……」という人に筆者がおすすめしているのが、ゆうちょ銀行だ。
平日ならほぼ24時間、日曜・祝日も21時まで無料でゆうちょATMから引き出しができる(利用時間帯は、ATMが設置されている店舗・出張所によって異なる)。
 なんといっても、全国約2万4200店舗の郵便局・ゆうちょで利用できるのが強みで、地方出張や旅行先での引き出しにも便利だ。
ゆうちょ同士の送金も無料でできる。
親世代はゆうちょの口座を持っていることが多いので、親とのお金のやり取り用として開設してもいいだろう。
 マイナス金利時代に虎の子の預金を目減りさせないために、「手数料」という地雷から、がっちり身を守ろう。
(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)
posted by 小だぬき at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現代ヤクザの置かれた厳しい生活。それでもなぜ、極道を続けるのか?

現代ヤクザの置かれた厳しい生活。
それでもなぜ、極道を続けるのか?
2016年2月22日 9時2分 日刊SPA!

暴力団対策法、暴力団排除条例が全国にあまねく敷かれ、ヤクザは減少の一途。
しかしその「“法”囲網」は彼らの日常生活にも侵食し、生きる権利を脅かすほど過剰だとも。
当事者のヤクザの声に耳を傾けてみた

◆ヤクザの妻はパートも不可。
生活のために離婚届に判

●二宮順次氏(仮名)…49歳。
広域暴力団2次団体組員。
長年、任侠ヤクザとして鳴らしてきた
「大御所たちの逮捕が相次いでいる。
ゴルフは俺を含め、周りもほとんどやめた。
指定団体の構成員のリストが共有されているため、アメリカや同盟国への旅行にも行けない。
銀行にしても、3年前の暴対法改正以前から持っていた口座はなんとか確保しているが、新規開設はダメ。
口座を開いても後に銀行から指摘され、パクられた組員も大勢いるよ」

 現代ヤクザの置かれた厳しい生活を語るのは長年、極道を邁進してきた2次団体の組員・二宮順次氏(仮名)。
ヤクザへの締めつけが加速するなか、最近、長年連れ添った妻の籍を抜いて、高校生の息子と小学生の娘2人を育てているという。
「家計を助けるため、妻がパートに出ることになった。
給与の振込先として必要な銀行口座を作る際、“反社会勢力との関係”を問われたと妻から聞き、今置かれている状況は、もはや自分だけの問題ではないと悟った

 もちろん子供たちには離婚を知らせず、今も変わらず家族の生活は続いている。
離婚すれば、母子手当などが法制上で受けられるメリットもある。
しかし、そうした手当は手にしていないというのだ。
普通なら母子手当をもらうのが賢明なんだろうけど、俺らはお上が不介入のトラブル処理などを生業にしてたから、都合のいいときだけ人権を振りかざし、お上にすがるのは極道に反するとも思うんだよね

 しかし、極道といえども基本的人権はある。
憲法第25条で定めるところの「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有」し、「衣食住」は保障されてもいいはずだ。

 しかし現状は、ヤクザでいる限り「住」の保障は厳しくなってきており、もはや家を借りることも買うことも不可能だと氏は言う。
「知り合いは『嫁の名義で家を借りれば』と言うけど、それは詐欺に当たってしまう。
もちろんそうしてまで家を借りている組員も多数いる。学校や近所に知られないよう、それっぽい服装もしないよう十分気をつけてね」

 二宮氏はヤクザが完全に法に触れない形で生きていくことはもはや不可能になったと嘆く。
「年金や税金などを払わないわけでもなく、よそさまに迷惑かけるわけでもないのに、なにかしらの法に触れてしまうのが今の俺たち。
でも、国家がここまで極道に厳しくしなきゃいけない状況にあるのも理解できる。
この業界は悪い人が9割だからね(笑)。

しかも、今のご時世、俺たちが必要とされる場面は皆無に等しいでしょ……」
 二宮氏はヤクザに「未来がない」ことを実感しているという。
それでもなぜ、極道を続けるのか。
「もう理屈や損得勘定じゃない。
俺らは自分が惚れた人についているだけ。
例えるなら宗教団体の信者。
信者だけど、代紋ではなく親分や兄貴を信仰している。
ある意味、病気なんですよ(笑)」
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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