2016年06月11日

横田夫妻と「文春」をも騙した議員・有田芳生

【北朝鮮拉致・許しがたいレベル】
横田夫妻と「文春」をも騙した
議員・有田芳生の
“黒すぎる根回し”全貌!
2016.06.10.TOCANA

芸能や政治スクープ…まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの「“無双”文春」をも巧妙に欺き、拉致被害者である横田滋・早紀江夫妻を自らの欲望のために裏切った参議院議員がいるという。

 6月9日発売の「週刊文春」の記事で、「衝撃スクープ 横田滋・早紀江夫妻に、孫娘ウンギョンさんが初告白『めぐみさんの消息』」と題した記事が掲載された。
そこには、2014年3月、横田夫妻がモンゴルでめぐみさんの娘、ウンギョンさんに面会した際、ウンギョンさんが生後10カ月のひ孫を同行した3日間の報じられていない詳細が6枚の写真とともに公開されていた。

 記事を提供したのは、参院議員有田芳生(ありたよしふ)氏だ。
有田氏は、政府が拉致問題解決に本気で取り組んでいないことを書き連ねたうえ、自らが拉致問題解決に向けて単独で動き出し、再び横田夫妻がウンギョンさんに会えるよう、《横田夫妻と話し合った結果、ここにモンゴルで撮影された写真と交流の詳細をはじめて明らかにする》として、横田夫妻によるの合意を得た写真提供のもと、記事を制作した旨を書いた。

被害者に寄り添わない政府に対し、果敢に挑む有田氏の熱意あるスクープ記事……、しかしそれは横田夫妻への裏切りのもとに発表された内容だったのだ――。
 6月9日、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会である「救う会」ホームページに、横田夫妻が掲載したのは、衝撃的な内容だった。

「◆皆様へ この度の週刊文春に掲載の孫たちとの写真は、横田家から提出してお願いをしたものではありません。
有田氏が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたものです。
 私達は、孫との対面時、孫から写真を外に出さないでほしいと約束していましたので、横田家からは、何処へも、一枚も出しておりませんし、今後も出しませんので、よろしく御理解頂きます様お願い致します。
全て、掲載や、文章、等全て、私共から依頼した事でなく、有田氏から寄せられた事をご理解頂きます様お願い致します。
6月8日 横田 滋 早紀江」(原文ママ)

 これは一体何が起きているのだろうか?
 政府情報筋に聞くと衝撃の内容が明かされた。

●写真を掲載しない約束をウンギョンさん含む北側と交わしていた横田夫妻
「有田氏は横田夫妻に写真を提供されたわけでもなく、独自に写真を入手し、事前に横田さんに『北朝鮮政府はこの写真を掲載することを了解しているので、文春に掲載します』という声をかけています。
恐らくこのことを《話し合った結果》としているのでしょう。
しかし、横田さんは“ウンギョンちゃん含む北側と、写真は公開しない約束”をしていたため、掲載には後ろ向きでした。
あくまでも、北側が了承しているなら……と、しぶしぶ了承したのです。

しかし、まさかそれが『横田夫妻提供写真』として掲載されるとは思わなかった。
先も言ったとおり、これは、そもそも有田氏が持ってきて掲載をもちかけた写真だったからです。
にもかかわらず、有田氏はマスコミ各社に『横田さんから提供を受けた写真』だと流布し、写真クレジットにも『横田夫妻提供』としてくれと頼み込ました。
その矢先に、横田さんが先の声明文を出したのです。
そこで有田氏は『週刊文春提供』にしてくれと、クレジットの指示を変えます。
けれども、文春が提供したわけではないので、それはマズいということになり、最終的には『参院議員の有田芳生氏提供』として掲載されることになりました。
これは、横田夫妻の主張が正しいことにほかなりません。
そして、文春含める各メディアすべてが有田氏の発言に振り回されていたわけです」(政府情報筋)

●“黒すぎる”巧妙な根回し

 有田氏は、横田夫妻からの抗議を予想していなかったのだろか?
「有田氏は、マスコミとの接触を拒む横田夫妻が、まさかこのような声明文を出すとは思っていなかったのでしょう。
その証拠に、有田氏は問題が起きた際はすべてある人物に掲載後の対応を“横田さん抜き”ですすめられるよう、事前に根回ししていました
この人物とは、横田ご夫妻の拉致被害者救出活動を身近で支援する団体『あさがおの会』のAさんです。

有田氏はAさんに『横田さんから提供を受けた写真を文春で掲載することになった。
掲載後は騒ぎになるので、横田夫妻に迷惑をかけないためにも、その後の対応はあなたに任せる』という主旨を伝え、Aさんを説得しました。
有田氏を信じていたAさんは、疑問をもつことなく、マスコミ対応にあたっていたといいます。

しかし、横田さんから『提供していない』という話が入り、事態に気づいたのです。
騒ぎが起きてもAさんが止めてくれると睨んでいた有田氏は、横田夫妻の声明文に焦ったでしょうね」(政府情報筋)

●北朝鮮政府から写真を独自入手したのか?


ではどうやって有田氏は “極秘写真”を入手したのだろうか?
「現在調査中です。
当初、『写真は横田夫妻から提供された』の一辺倒だった有田氏でしたが、マスコミ含む各方面から詰めに詰められ、現在は2転3転しています。
苦し紛れに『ウンギョンさんの夫が撮影したもの』と答える始末で、出所を明かさずに、白々しい言い訳を繰り返しています。
『撮った人物ではなく、提供した人物は誰なのだ?』と詰めると『とにかくもらった』としか答えられない。

こうも答えられないとなると、考えられるのは、昨年有田氏が訪朝した際に、北朝鮮側からこの写真を入手した可能性です。
もちろん、日本の外務省が出した可能性も捨てきれませんが、その線は薄いでしょう。

憶測ではありますが、有田氏はこの写真をいつ利用しようかタイミングをうかがい、参議院選挙を睨んでの売名に使おうと今回思い立った可能性がありますね。
正義の味方を演出して、支持率アップを狙ったのでしょう。
見事に裏目に出ましたがね」(政府情報筋)

●北朝鮮政府の策略とは?

 北朝鮮側から写真を提供されたとした場合、彼らはなぜ写真を渡したのだろうか?
横田夫妻とウンギョンさんが再会すれば、さも“拉致問題が解決した”かのような印象を世間に与えることができるためです
それを有田氏は北朝鮮側の意向に沿ったかたちで、『横田夫妻の提供写真』ではないにもかかわらず、掲載したことになります。
これによって、横田夫妻は、ウンギョンさんと交わした“写真を公開しない”という約束を破ったということになってしまいました。
最愛の孫との約束を守っているにもかかわらず、破ったかのように掲載されてしまった夫妻のショックははかりしれません。
非常にデリケートな問題であるうえ、この記事を北側が政治利用する可能性があるにもかかわらず、自らの利益のために、拉致被害者を利用する暴挙に出た有田氏に怒りを禁じえません」(政府情報筋)

 《消息がわかっている家族が交流する人道的課題は、政治的問題と切り離して解決しなければならない。
『行動対行動』を原則とするなら、人道問題を閉塞からの突破口にできるのではないか》(原文ママ『週刊文春』より)
 これは有田氏が書いた文章だが、こんなことを書き連ねる前に「人道」についてよく学ぶべきだろう
posted by 小だぬき at 00:00 | Comment(8) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする