2016年11月19日

妊娠した女教師に謝罪文を強要、遠足中止に激怒! モンスターペアレンツがますます悪質化!!

妊娠した女教師に謝罪文を強要、
遠足中止に激怒! 
モンスターペアレンツが
ますます悪質化!!
週プレNEWS 11/18(金) 15:00配信

文科省の発表によると、2014年にうつ病など精神疾患で休職した公立学校の教師は、5045人。
これは1990年に比べると、約5倍近くになるという。

『なぜあの保護者は土下座させたいのか』(教育開発研究所)の著者で、苦情対応アドバイザーの関根眞一氏がこう話す。
教師が精神疾患で休職してしまう一番の原因は保護者などからの苦情です。
件数が増えていることに加え、その内容も過激化、悪質化している。

例えば、最近はこういった事例がありました」

(1)出産した女性教師に“謝罪文”を書かせる

「結婚したばかりの女性教師が、中学3年の担任に就任。
すると、保護者会の役員が『今年、子供たちは受験を控えており、よけいな刺激を与えたくない。
だから、今年の出産はやめてほしい。
“出産計画誓約書”を書いてください』と要求。
教師は署名に応じました。
しかし、それから数週間後、女性教師の妊娠が発覚。
誓約書を書かされたときは、まだ妊娠していないと思っていたんです。
だが、保護者たちは怒り狂った。
校長との面会を求め、約束違反として、その女性教師に『生徒全員に“謝罪文”を書け』と強要しました」
その後、この女性教師は「学校だより」に謝罪文を掲載、クラス全員に配布された。

(2)「通知表を書き直せ!」教師を脅す父親


「小学5年生の男子生徒の父親が通知表に不満があると校長室に乗り込んできた。
でも、その生徒は授業中に寝てばかりで宿題もほとんど出さないサボリ魔でした。
校長がそのことをやんわり伝えると父親は激怒。
『ウチの子を問題児扱いするのか! 志望校に落ちたら学校のせいだ!』と怒鳴りつけ、通知表を一番高い評価に改めるよう求めてきた。
その後も父親から『通知表を書き直して届けろ』と一日置きに電話が入り、さらには『私は知り合いに弁護士がいて名誉毀損で訴える用意もある』と……」

(3)「天気が悪いのは校長のせいだ!」


「ある小学校の運動会が雨で延期になったんですが、父親が校長室にやって来て、『なぜ中止なんだ!』と猛抗議。
校長は、天気は学校ではどうすることもできない、と言いましたが、『無責任だ! そういえば、この前の遠足も雨だった。
校長が雨男なんだろう。どう責任を取るんだ!』と怒りを爆発させた。
挙句の果てにその父親は財布からレシートを取り出し『運動会のために早朝から作った家族全員分の弁当の材料費を払え!』と理不尽なことを言いだしたんです。
この父親の剣幕に動揺した校長は、ポケットマネーから千円札数枚を渡してしまいました」
あまりにも一方的で独善的な苦情の数々。
しかし、これは“特殊な例”ではない。日本ではいま、「モンスタークレイマー」と呼ぶべき人たちが学校以外でも増えているのだ。

発売中の『週刊プレイボーイ』48号では、クレイマーに疲弊させられるニッポンのいまをテレビ、病院、飲食店、メーカーなど、各業界の事例とともに紹介!! 是非ご覧いただきたい。 (取材・文/興山英雄)
posted by 小だぬき at 15:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不発だった安倍トランプ会談 ヨイショに終始し成果ゼロ

不発だった安倍トランプ会談
ヨイショに終始し成果ゼロ
2016年11月18日 日刊ゲンダイ

 安倍晋三首相は17日夕(日本時間18日朝)、ニューヨーク市内で米国のトランプ次期大統領と初めての会談を行った。
会談はマンハッタンの「トランプタワー」にあるトランプの住居で行われ、1時間半で終わった。

 2人ともゴルフ好きで知られていることから事前には「ゴルフを一緒にプレーするのではないか」などと報道されたが、安倍首相からはゴルフクラブ1本、トランプからはシャツなどのゴルフ用品をプレゼント交換したにとどまった。

 日本の首相が米大統領選挙に勝利した候補者と大統領に就任する前に会談するのは極めて異例。
安倍首相は訪米直前、羽田空港では「日米同盟は日本の外交・安全保障の基軸だ。信頼があって初めて同盟には血が通う」と力んでいたが、成果はゼロに近かった。
 会談後、単独で記者会見を行い、トランプとのツーショット会見はなかった。

■疲れた表情、笑顔もなし

 安倍首相は「じっくりと胸襟を開いて率直な話し合いができた」
「トランプ次期大統領は信頼関係ができると確信した」などと話したが、肝心の中身については「非公式会談であることから、具体的な中身を話すことは差し控えたい」として一切、明かさなかった。
ほとんど実のある話はなかったとみられている。

「私の基本的な考え方を話した。
さまざまな課題について話した」と語っていたが、その表情は疲れ切り、笑みもない。

「2人の都合のいい時に再び会って、さらにより広い範囲についてより深く話をしようということで一致した」と語り、大統領就任後の首脳会談の約束だけは取り付けたようだが、日米同盟やTPPなどに関して全く成果が得られなかったようだ。

 一方、トランプは言動が不安視される中、安倍首相に「信頼できる指導者」と言わせたことで、外国の指導者から初めてお墨付きを得た形。
外交的な成果を挙げたとの見方が、米国の政治学者から出ている。

会談後、トランプはツイッターに「素晴らしい友人関係を始められたことは喜ばしい」とつぶやき、ご機嫌だ。
安倍首相はいいように利用されたようだ。
posted by 小だぬき at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする