2017年07月08日

稲田防衛相、九州豪雨災害時に「台風来てるの?知らなかったーっ!」と秘書官に発言し波紋

永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報
稲田防衛相、九州豪雨災害時に
「台風来てるの?
   知らなかったーっ!」と
              秘書官に発言し波紋
2017.07.07 Business Journal

文=神澤志万/国会議員秘書

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。
 7月に入ってから、九州や四国、中国地方を中心に台風による甚大な被害が相次いだことに、心よりお見舞い申し上げます。
 特に7月4日は、午前8時頃に台風3号が長崎県長崎市付近に上陸、九州北部と愛媛県に被害が集中しました。
さらなる被害も予想され、気象庁は九州から東北にかけて大雨に警戒するように呼びかけていました。
 その上、この日は午前9時39分頃、北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が発射され、「日本の排他的経済水域内に落下と推定される」というニュースも飛び込んできました。
国家安全保障会議(NSC)がその日のうちに二度も緊急開催されるなど、緊迫した状態が続く日となりました。

 しかし、稲田朋美防衛大臣にはまったく緊迫感がありませんでした。
あいつに防衛を任せていたら、未来がない
 先日、東京都議会議員選挙に駆り出されていた国会議員の秘書たちが「反省会」をしていると、1人の男性秘書が真っ青な顔で遅れて入ってきました。
そして、「この国の防衛をあいつにさせていたら、未来がなくなる……」とポツリと言って座り込みました。
「あいつ」とは、稲田大臣のことです。

4日は、永田町でも台風の警戒が呼びかけられ、午後4時過ぎには豪雨の注意と窓の施錠を呼びかける放送が議員会館内でも流されました。
 その放送をたまたまエレベーター内で聞いた稲田大臣は、お付きのSPと秘書官に
「えーーー? 台風が来てるの? 知らなかったーーっ! ニュースになってなかったよね」と言ったそうです。
 そのエレベーターに乗り合わせていた男性秘書は、空気が凍ったのを感じたといいます。
かろうじて、秘書官が「そうですね」とか細い声で答えたそうです。

 このエピソードからもわかる通り、稲田大臣は即刻辞職すべきです。
一部には「北朝鮮との関係が緊迫している時期に、防衛大臣の交代などあり得ない」との声もありますが、彼女にはもはや資質がないとしか言いようがありません

 今回の台風でも、多くの自衛隊員などが救助要請に応えて被災地に行っています。
多くの地域でたくさんの尊い命が危険にさらされていますし、残念ながら亡くなってしまった方々もいます。
それなのに、日本の防衛大臣が「知らなかったーーっ!」と呑気に言っていたのです。

引責辞任しないのは
“安倍チルドレン”だから?

 稲田大臣の失言騒動は、これまでにも何度もありました。
 たとえば、「子ども手当の財源を防衛費にそっくり回せば、軍事費も国際水準に近づく」という発言。
また、森友学園問題では、籠池泰典元理事長夫妻との関係が連日のように報じられました。
「籠池氏からは法律相談を受けたこともなければ裁判を行ったこともない」と答弁していたのに、その後に同学園が起こした民事訴訟で原告側代理人の弁護士として出廷していた記録が見つかるなど、慎重に発言すべきときに限って失言してしまう印象すらあります。

 さらに、6月27日には都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言して大問題になりましたが、発言は撤回しても、あくまで「誤解」という表現で釈明するなど、傲慢な態度を貫きました。

 そのたびに大臣としての資質が追及されてきたにもかかわらず、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は「問題なし」とかばい続けてきました。
しかし、国民は許しません。
政権は、いつそれに気づくのでしょうか。

稲田防衛相に自民党内からも
            解任要求&怒りの声
 正直言って、こんな防衛大臣にはうんざりしていますが、実は自民党内からも稲田大臣の退陣を求める声が高まってきています。
「(8月とも言われる内閣改造を待たずに防衛大臣を解任しなければ、とても日本の安全保障は維持できない」との見方が大半です。
 さらに、7月6日には、九州北部で自衛隊が台風による豪雨の災害対応にあたっていたにもかかわらず、稲田大臣が「不在」になっていたことが報じられました。
お昼の約40分にわたって「政務として民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席」していて、要するに、その間は連絡が取れない状態だったということです。
 これは、まさに前代未聞です。

菅官房長官は「問題はない」と釈明していますが、
防衛大臣の経験もある石破茂前地方創生担当大臣がテレビで「あり得ない」
「国民に対して申し訳ない」と怒りのコメントをしていました。

 弁護士資格も持つ稲田大臣は“安倍チルドレン”として、一時は「初の女性総理」との期待もあったのに、とても残念です。
 エレベーターにたまたま同乗していた秘書仲間の真っ青な顔を思い出しながら、
「こんな人が日本の防衛大臣なのだ」ということを伝えたくて、筆を執りました。


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posted by 小だぬき at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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