2日に「頸椎間圧迫」「脊椎間圧迫」「股関節」で整形外科 (脊椎外科)に通院。
肺レントゲン、頸椎CT、脊椎MRI、肺機能検査、心臓心電図、血液検査、尿検査などの検査と画像診断で 約6時間の病院滞在。
結果としては 5/10に入院、5/11に頸椎圧迫改善手術、8日 麻酔科外来、9日 心臓エコー検査などの日程が 組まれました。
但しがついてしまったのです。心電図検査での不整脈と肺機能の低下などもあり、頸椎手術不適応で できない場合もあるとのこと。
頸椎間圧迫を放置すると いつ「寝た切り」状態になるかもしれないからと 手術に同意、決断したものの 心臓と肺の状態で手術が不能になるという場合も・・・。
頸椎→脊椎→股関節の3つの手術が 順調にできても 数年がかりの手術間隔とそれぞれの箇所で数年のリハビリ生活との宣告。
主治医に 寝たきりになるよりは 殺して欲しいなどと 失敗を前提に要望を言うと、
苦笑しながら 私が主治医として執刀するのだから信じてほしい。
エコノミー症候群・呼吸困難・心臓・肺炎などの合併症がでないように入院時にきちんと病状管理して 寝たきりになどにしないからと約束。
ただ主治医から 介護保険申請と高額療養費申請はして欲しいとの要望が出され、月曜日に区役所で申請する予定です。
寝た切り想定ですか??と聞いたら、今でも 歩行困難が出ているし 料理・洗濯・掃除なども難しくなってきているし 歳とともに状態は 悪くなるのは明らか。
1回の手術で 今後再発しないという保障はできないし、何回かの再手術をしなければならない人も 数は少ないがいるからとのこと。
脳外科で経過観察している脳梗塞痕が 急激に拡大するか 大量出血するか、肺炎と同時にエコノミー症候群による血管栓塞が起こらない限り、「殺してくれ!!」の要望は、医師としては拒否するしかない。病院への信頼のためにも 合併症にしないよ、ですって。
安易に「悪くても車椅子生活」というのは 幻想のようで 首から神経が遮断・切れたら 「車いすでは済まない」とのネット情報。
入院説明の病院事務の方に 何か聞いておきたいことはありますか??に
悪ノリして「担当の看護師さんの指名やレンタルはできますか」との冗談に 真面目に「難しいのでは・・・」と答えてくれた 若き女子事務員さんの真面目さに 思わず「ごめんなさい」と謝罪してしまいました。
前期高齢者でも65歳は 医療費3割負担。高額療養費対象外の日用品のレンタル料や入院食事負担、差額ベット料金など 入院日数を観光ホテルに宿泊したと考えれば、「安い」かもしれない なんて ノー天気な小だぬきは、月額18万円弱の年金で考えるのではなく、退職金残額から計算している・・、 貧困予備者候補かな??
小学校退職 元教員の平均寿命が 68歳などと 都市伝説のように信じられている中、そう長期の余命を狙うより 日々好日の積み上げ余生と割り切ったり 人間の車検?を2年程度に設定して メンテナンスをしていけば??長生きできるのかな。
フランケンシュタイン博士の気持ちがわかるように感じた1日、確実に無節制な生活では 臓器が痛むのもモットもです。
小だぬきの「傷だらけの人生」開幕日の5月2日です。