2019年06月18日

寿命激減「死を呼ぶ睡眠」!「シャワー」「ジャージや浴衣」はNG!

寿命激減「死を呼ぶ睡眠」!
「シャワー」「ジャージや浴衣」はNG!
2019年06月17日 日刊大衆

ジメジメ、ムシムシする梅雨時や夏場の熱帯夜は、睡眠時間がいつもと変わらなくても、“睡眠の質”がガクンと落ちる。
こうなると、心身にさまざまな不調や不具合が起こる。

 健康番組などでもおなじみの眠りとお風呂の専門家の小林麻利子氏も、OLだった10年ほど前、睡眠の質が悪かったせいで、急な腹痛や過呼吸、肌荒れなどの体調不良で精神的にも、かなりまいっていた時期があったという。
「最初は仕事のストレスのせいだと思っていたんですが、あるとき、熟睡できないことが一番の原因じゃないかと思いまして。
自分なりに睡眠の質を良くするように努力したところ、心身ともみるみる健康を取り戻したんです。

心身の不調が睡眠にあると気づいてない人が意外に多いんですよ」(小林氏=以下同)
 睡眠は心身を休ませるだけでなく、健康と密接に関わっている。

実際、睡眠の量と質が確保できなくなると、頻繁に風邪をひく、仕事中に集中力が切れたり妙にイライラする。
さらに、これが続くと糖尿病や高血圧症、肥満などの生活習慣病が悪化したり、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わることにもなる。
「良い睡眠が得られないと、脳の機能も低下し、精神状態が不安定になったり、うつ病や認知症の発症リスクも高まることが最近の研究で明らかになっています」

 良い睡眠は心身を癒やすが、逆に悪い睡眠は命を削る。
では、どんな就寝習慣が寿命を縮めるのか?
〈夏場はシャワーだけ〉これも寝つきを悪くして質の悪い睡眠となる原因だ。
「睡眠に入るとき、体温は少し下がるんですが、このとき温度差が大きいほうが寝つきも良く、熟睡できます。
そのためにも、湯船に浸かって深部体温を高い状態にする必要があります。

夏なら寝る2時間ぐらい前に40度の浴槽で15分、41度なら10分ぐらい浸かることが、気持ちのいい眠りを誘うポイントです」
〈寝るときはジャージや浴衣を着ている〉こんな男性も多いだろうが、これでは寝汗も吸収しにくい。
素材は綿かシルクで、寝返りが打ちやすいパジャマが一番。
「最近は床に敷くとヒンヤリする冷温シーツも出回っていますが、汗を吸わないので好ましくありません」

 中高年の中には、夜中、トイレに立つのが嫌だからと〈寝る前の水分は控えている〉人がいる。
 だが、人は寝ている間に100〜150ccぐらいの汗をかくため、血中の水分が不足して血液がドロドロになる。
これで血栓ができやすくなり、最悪の場合、寝ている間に心筋梗塞や脳梗塞で“眠りっぱなし”になってしまうことも。
「寝る前に白湯を一杯飲んむと、いいでしょう」  白湯でなく〈寝酒が習慣になっている〉。
こんな男性読者も多いだろうが、これも決して良い就寝習慣ではない。

「アルコールを飲むと、寝つきは良くなるかもしれませんが、寝ている間に交感神経が働き、熟睡を防げてしまいます」
 現在発売中の『週刊大衆』7月1日号では続けて睡眠について特集。
すぐに使える「睡眠健康度チェック表」とともに、危険な睡眠の仕方について説明している。
posted by 小だぬき at 03:00 | 神奈川 ☀ | Comment(4) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仕事にやりがいを感じないときに他人から学ぶ方法

仕事にやりがいを感じないときに他人から学ぶ方法
2019年06月17日 SPA!

いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。
自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。
自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か?
そのヒントをつづる連載第106回  
先日、中目黒にオープンした「スターバックス・リザーブ・ロースタリー・東京」に行ってきました。
ロースタリーはスターバックスの高級旗艦店で世界でもシアトル、上海、ミラノ、ニューヨーク、そして東京の5店舗しかありません。
オープン当初は店前に千人を超す行列ができて話題になりました。

 店内ではロースタリーという名の通り、各所で焙煎作業が行われています。
スタッフが布袋に詰められた生豆を機械に投入したり、その豆がチューブを通ってサイロに運ばれたりする様子は工場見学を彷彿とさせ、見ているだけでも楽しめます。
四階建ての施設を天井までぶち抜く銅製のキャスク(コーヒー豆の熟成・貯蔵庫)も圧巻です。

 また、フードとドリンクはここにしかない限定メニューが提供されています。
私が注文したのは1100円の「メルローズトウキョウ」です。
チェリーフレーバーとデメララシロップをシェイクしたコールドブリューコーヒーで、今までに経験のない新鮮な味わいでした。
「一杯千円は高すぎる」という意見もありましたが、実際に飲んでみるとなかなか手の込んだ作りで、「まあこれなら」と納得できると思います。
他のメニューも試してみたいと思わせるクオリティです。

 しかし、このお店の一番の魅力はなんと言っても、その場の活気です。
スタッフのモチベーションが高く、一人一人がそこで働くことにプライドを持っているように感じられ、いるだけでワクワクさせてくれました。
そうした雰囲気は言葉を交わさずとも、立ち居振る舞いによって伝染してきます。
全世界で2万7千店を超えるスターバックスでも、5店しかないロースタリーで働くことは、彼らにとってやりがいのあることなのだと思います。

 やりがいというのは主観的なものです。
ロースタリーのスタッフは自分の仕事にやりがいを感じている、少なくとも私にはそう見えましたが、では私がロースタリーで働いてやりがいを感じられるかというと、そこまで単純ではありません。

もしやりがいについて論じるならば、それは誰かが押しつけられるものではなく、「本人がどう感じるか」という心がテーマになります。
 心というのは最終結果です。
どんな立派なお題目が掲げてあっても、どんな難しい理屈が並べてあっても、そこにいる人の心が曇っていれば、何かが間違っている、もしくは何かがズレています。
それは仕事内容かもしれませんし、人間関係かもしれませんし、勤務時間かもしれませんし、給与体系かもしれません。

 ただ、そうした分析では自分のやりがいはなかなか見つかりません。
自分というのは、他人と接してはじめてわかります。
他人の仕事に接すれば、自分の仕事に対する自覚が深まります。
いわゆる「人のふり見て我がふり直せ」です。

 もしあなたが自分の仕事にやりがいを感じられていないのなら、休日を使って、スタッフがやりがいを感じている飲食店に出かけてみましょう。
自分と相手のギャップから、何かが見えてくるかもしれません。
ロースタリーはその候補になると思います。
東京観光の際は、ぜひ足を運んでみて下さい。

【佐々木】 コーチャー。
自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。
カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。
現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。
ブログ「星を辿る」
posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする