2021年07月18日

マスコミの誤った報道に触れた時に大切な冷静さとク検索検索

小だぬき→池田氏から貴重な投稿をいだきました。
マスコミ報道されると その商品がスーパーから消えるといわれるほど、影響力が大きいのです。
以下のお詫びと訂正まで 冷静に判断していかないと マスコミの刷り込み効果の影響は長く続いてしまいます。
池田氏の転載許可はいただいていないのですが、「ムチン」に限らず 誤った報道がされる場合が少なくありません。
食品については詳しくないのですが、「とんでも医学・医療」についても 健康に直接影響を与えるだけに 情報を精査・検索・確認する必要を痛切に感じます。
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(要・お詫びと訂正)「」について
【法令違反;ネバネバ詐欺(オクラ商法);(動物性粘質物の)ムチンそのものにも若さやスタミナを増強する働きはない】#独立行政法人農畜産業振興機構(東京都港区)、#独立行政法人農林水産消費安全技術センター(埼玉県さいたま市)、#特許庁総務部総務課広報班(東京都千代田区)

(「ムチン様」「ムチン質」はもちろん、「ムコ多糖体」、「ムコ多糖(類)」、「コンドロイチン(硫酸)」、「ヒアルロン酸」、そして「ムチン型糖タンパク質」も動物性の成分を指す言葉です。

なお、最新の訂正状況については各自、キーワード検索「ムチン 訂正」でご確認ください。)


「性格はサッパリ、おかずはネバネバがいい」と、自分に言い聞かせている。
ネバネバにはムチンという、糖の吸収を遅くする成分が含まれているのだ。



(参考)NHK松山放送局(愛媛県松山市):

※「食品工業辞典(日本食品科学工学会)」によると、ムチンとは「動物より分泌される粘質物一般をいう」とあります。
日本では、レンコンなど植物のねばねば成分を「ムチン」と呼ぶ習慣がありますが、これらの多くは別の物質で、構造からもムチンではないという研究結果が発表されています。


(参考)日本テレビ放送網株式会社(東京都港区):

世界一受けたい授業「はたらく細胞BLACK」で学ぶ体の仕組み 日テレ 2021年5月15日(土)放送分:

5月15日放送の中で山芋やオクラ、モロヘイヤなどに含まれるネバネバ成分をムチンとご紹介しましたが、この成分の名前はムチンではありませんでした。お詫びして訂正いたします。




(参考)中部日本放送株式会社(愛知県名古屋市):

※2019年にムチンの研究者が「ムチンは動物粘液の主成分であり、植物のねばねば成分は別物質。
それをムチンというのは誤用」という主旨の指摘をしました。
当HPは、その指摘以前の番組放送時点での見解です。



(参考)株式会社テレビ朝日(東京都港区):

このページで「れんこんにムチンが含まれる」と掲載しましたが、「ムチンは動物粘液の主成分で、植物のネバネバ成分は別の物質。それをムチンと言うのは誤り」という指摘を受け、内容を修正しました。




学術秘書

池田です。


資料をご覧いただき、可及的速やかにご対応(周知・伝達、普及・啓発)くださいますようお願いいたします。


資料:

1.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源(2019年)


2.公益社団法人日本食品科学工学会(2020年)

食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について


3.JA水戸(2021年)

当組合「健康カレンダー2021」の掲載内容の誤りについて


4.JA夢みなみ(2021年)

当JA「支店だより(2017年11月号)」の掲載内容の誤りについて



では。

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公共メディア じゃんぬ

Common Sense, Jeanne


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株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)

代表取締役社長 池田剛士

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posted by 小だぬき at 13:04 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「オリンピック途中中断の可能性も」…日本感染爆発への懸念=韓国報道

「オリンピック途中中断の可能性も」…
日本感染爆発への懸念=韓国報道
2021年07月18日 WoW!Korea

オリンピック開幕を目前にしてコロナ感染拡大への恐怖が止まらない。
現地では、感染者の爆発でオリンピックが中断される可能性への警告まで出てきた。

16日東京新聞は、東京都の会議で東京のコロナ新規感染者数がオリンピック閉幕直後の来月11日頃、一日平均2400人余りに達するだろうという専門家の分析が報告されたと報じた。
現在の感染の拡大のペースが続くと仮定すると、8月11日頃には、一日平均2400人の新規感染者が出てくる可能性があるという分析だ。
このような予測は昨年末から今年初めの日本での第3次流行よりも深刻な水準だ。

東京で一日の感染者の最高記録は、1月7日の2520人だった。 2400人という推定すら保守的で、感染拡大傾向が少しでも速まればより多くの感染者が出てくるだろうという分析も相次いだ。

朝日新聞の記事では、大曲典夫国立国際医療研究センター国際感染症センター長が、移動の増加、デルタ変異拡散などの要素を挙げて、「予測よりも早く第3次流行を超えるだろう」という意見を明らかにしたと報じた。

コロナ感染拡大の深刻化によりオリンピックを中断すべきだという主張も一部では展開されている。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会で感染症対策を担当する専門家会議長である岡部信人川崎市健康安全研究所長は「コロナ感染が広がり第4次流行の恐れが拡大した時、大阪のように東京都で入院しなければならない患者が入院不可能な状況になれば、大会中止も考えなければならない」と主張した。

医療提供さえ不十分な状況であれば、「オリンピックをしている場合ではない」というのが岡部所長の意見である。
東京病床利用率は14日に30%を超え、感染急増に該当するステップ3である。
posted by 小だぬき at 12:35 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする