2021年09月18日

女性教師の売春2度逮捕に都教育委「前代未聞」と仰天

女性教師の売春2度逮捕に都教育委「前代未聞」と仰天
2021年09月17日  日刊ゲンダイDIGITAL

「学生時代から趣味でお金を使い、消費者金融に最大で300万円の借金があり、返済するためにやっていた」
 東京23区内の小学校に勤める27歳の女性教師が複数の男性客から現金を受け取り、繰り返し売春行為をしていたとして、13日付で懲戒免職処分となった。

 女性教師は昨年2月中旬〜11月にかけて、新宿区大久保の路上で売春目的で客引きをし、性行為をしていた。
昨年11月5日、客待ちをしていたところ、男性客を装った私服警官に職務質問され、売春防止法違反の疑いで現行犯逮捕された。
さらに今年2月24日にも、同じ容疑で再び現行犯逮捕されたが、いずれも起訴猶予となった。

 東京都教育委員会は「教員が客待ちをして逮捕されるとは聞いたことがないし、あってはならない。前代未聞の事案」とコメント。
女性教師の氏名を公表しない理由について「売春行為者の保護更生という売春防止法の趣旨に鑑み、被処分者の氏名及び学校名を公表しないこととした」と説明した。

■「手っ取り早く、大金を稼げる」と…
 都教委人事部職員課の担当者がこう。 「昨年2月中は数回です。その後、新型コロナウイルスの感染が怖いということで、しばらく控えていたそうですが、7月から11月までは週に3回程度、客待ちをしていました」
 女性教師は都教委の聞き取り調査に「(売春した回数は)はっきり覚えていない」と話しているというから、かなりの回数だったのだろう。
昨年10月から精神疾患を患い、クビになるまで療養を理由に休職していた。

 女性教師は夜の街で出会った風俗スカウトマンから「手っ取り早く、大金を稼げる」と言われ、売春を始めたという。
「新宿は国内でも屈指の立ちんぼエリアです。中でも百人町界隈と歌舞伎町にある大久保公園周辺には、胸元が開いたエロい服装の娼婦があちこちに立っています。
以前は白人やアジア系も見かけましたが、コロナ後はほとんど日本人です。
コロナで仕事がなくなり、売春を始めた女の子もいます。
平日は大体18〜22時、土日は昼間からいます。
周辺に安いラブホテルが多く、ネット上で『立ちんぼスポット』として広まり、いつの間にか大勢の娼婦が集まるようになったようです。
そうなると警察も目を光らせ、取り締まりを強化します。
相場はホテル代別で1万5000円から2万円。ニューハーフが交じっていることもあります」(風俗関係者)

「手っ取り早く」の言葉に目がくらみ、真面目に働いて借金を変えそうとは思わなかったのか。
posted by 小だぬき at 14:26 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする