2024年06月13日

人の名前がすぐ出てこない人必見…【集中力アップ!「脳活」の効果的な方法4選】|美ST

人の名前がすぐ出てこない人必見…【集中力アップ!「脳活」の効果的な方法4選】|美ST
6/12(水) magacol

「集中力が低下してきた」「会話中のふとした瞬間に適切な言葉が出てこなくて困った」「最近、物忘れが増えた」……。
こんな困り事を抱えている人は、「脳活」を始めてみては?脳活のメリットや、日常生活のなかで手軽に続けられる方法を紹介します。

1.なぜ脳活をしたほうがいいの?
引用元:美ST

他愛ない会話や仕事でのやり取りなどのふとした瞬間に適切な言葉が出てこなくて困ったことはありませんか?
 年を重ねると脳の一部が萎縮して、脳内に記憶されている情報を引き出したり情報同士を適切に組み合わせたりするのが難しくなる場合があります。
だからこそやってほしいのが「脳活」です。

脳活とは「脳を活性化させて健やかな状態に保つための活動」のこと。
継続的な脳活は脳への刺激となり、脳血流の改善や記憶力・集中力アップに効果的だといわれています。

暗算やクイズ、間違い探しなどのほか、運動や食事、趣味、会話といった日常的な活動のなかにも脳活になる行動はあります。
たとえば、運動や趣味といったアクティビティや会話によるコミュニケーションは、心身をリラックスさせるためストレスを軽減させることが可能。
ストレスは記憶を司る「海馬(かいば)」という脳の部位を委縮させてしまうので、ストレスをやわらげることは脳の健康を維持する上で大切な「脳活」の一種です。

2.脳活は何歳から始めてもムダじゃない!?
引用元:美ST

脳の大きさは20代をピークとして加齢とともに萎縮していきます。
そのため「自分の年齢で今さら脳活をしてもあまり意味がないのでは?」と考える人もいるかもしれません。
しかし脳は何歳になっても成長させることが可能です。

なぜなら成長のピークを過ぎてからも、脳には新しい細胞が生まれ続けているから。運動や生活習慣の改善などは脳を活性化させて脳細胞の成長を促すことに繋がります。

意識的に脳を働かせたり体を使ったりすることなく年齢を重ねていくと、脳は衰えていく一方。
今から脳活を始めて年齢に負けない脳を育てましょう。

3.脳を活性化させる5つの方法
脳を活性化させたり集中力を高めたりしたい人におすすめの方法を紹介します。
無理なくできることから日々の生活習慣に取り入れていきましょう。

【(1)適切な栄養を摂取する】

食事をきちんと摂取して脳が必要とする栄養を補いましょう。

脳の活動にはブドウ糖(グルコース)が不可欠です。
ブドウ糖は炭水化物を構成する「単糖」の一種であり、脳がエネルギー源として利用できる唯一 の物質。
脳は1日に約100g のブドウ糖を必要としており、ブドウ糖が不足すると集中力や判断力が低下してしまいます。

ブドウ糖の過剰摂取は肥満に繋がるため要注意ですが、脳へのエネルギー補給のためにも日頃から適量の炭水化物を摂取するようにしましょう。
集中力が落ちているときはブドウ糖不足による低血糖状態になっている可能性があり、その場合には干しぶどうやバナナ、プルーンなどブドウ糖を豊富に含む食品を摂取することをおすすめします。

また、ブドウ糖からエネルギーを生み出すにはビタミンB1が不可欠であるため、ビタミンB1の豊富な豚肉やナッツなどを日頃の食事に取り入れるのもおすすめです。

【(2)運動をする】

脳を活性化させるには、軽めの有酸素運動が効果的。ウォーキングやヨガ、ストレッチなどの有酸素運動を行うと、脳や全身の血行が改善して、血液中に含まれる栄養や酸素を各組織に送り届けることができます。そのため脳の働きが良くなって集中力や判断力の向上に繋がるのです。

脳を活性化するには激しい運動を行う必要はありません。
散歩などのちょっとした運動でも良いので継続的に運動を行うと脳に刺激を与えることができます。

また運動にはストレス発散効果があり、心身のリラックスや睡眠の質の改善などにも効果的。リラックスや睡眠も脳の活性化に不可欠な要素。ぜひ運動を習慣化しましょう。
引用元:美ST

【(3)新しいことに挑戦する】

読書や音楽鑑賞といった趣味の活動を行うと、脳の活性化に繋がります。
普段から行っている趣味に加えて、新しいことに挑戦するのもおすすめです。

これまで気になっていたのに試せなかった習い事を始めてみたり、行ったことのないカフェに行ってみたり、普段と違う色やデザインの服を着てみたり。
英会話やパズル、アロマセラピーなどどのようなものでもいいので、自分の興味のあるものに挑戦してみるとよいでしょう。

ちょっとしたチャレンジをして、心をワクワクさせてみましょう。楽しさや喜びは、脳を健やかに保つ上で欠かせない感情です。

【(4)しっかり睡眠を取る】

睡眠には、脳の働きを高める役割があります。
眠っている間に記憶が整理・保持されるので、記憶力を高めるために良質な睡眠を取りましょう。
さらに睡眠によって起きている間に溜め込んだ疲労物質が取り除かれるため、睡眠不足だと疲れが抜けずに集中力が低下してしまいます。

質の良い睡眠を取るためには、就寝前はスマホやタブレットなどのブルーライトを浴びないようにする、日中は運動をして体を適度に疲れさせる、毎日同じ時間に寝起きして睡眠のリズムを整えるなどの工夫が効果的です。
引用元:美ST

教えてくれたのは…「あんしん漢方」薬剤師 碇純子さん
posted by 小だぬき at 12:00 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【人生に響くガンジーの教え】今すぐやめるべき「究極の無駄づかい」とは?

【人生に響くガンジーの教え】今すぐやめるべき「究極の無駄づかい」とは?
6/12(水) ダイヤモンド・オンライン

 『おじいちゃんが教えてくれた 人として大切なこと』という一冊の本が刊行される。
手の付けられない乱暴な子に育った著者が、思春期の頃、おじいちゃんに教わった「人生の教訓」について書いたものである。
そして実は、タイトルにある「おじいちゃん」とは、かの有名な「ガンジー」のことなのだ。
12歳だった孫の人生を変えたガンジーの教えとは? 世界中の人々が「自分」と向き合うきっかけとなった本書の邦訳を記念して、その一部を特別に公開する。

●ガンジーが捨てた「役人からの手紙」

 バプジ(「祖父」の意味)はどんなものでも粗末にしなかった。
とはいえ、そんなバプジから見ても、「価値のないもの」は存在する。

 バプジのところには、毎日のようにたくさんの手紙が届いていた。
その手紙がいっぱい詰まった袋を受け取り、それぞれ封を切るのも私の仕事の一つだった。
それは重要な任務だった。
封筒をきれいにはがして解体し、裏返してまた封筒を作るのだ。
そうすれば、紙を無駄にすることなく、返事を書くことができる。
当時はまだリサイクルという発想はなかったけれど、バプジが私に与えた仕事は、まさにリサイクルそのものだった。

 当時、バプジはインド独立運動の中心にいた。
独立には、いろいろと厄介な問題もつきまとう。
一九三一年、インドの未来を話し合う円卓会議に出席したとき、バプジはイギリスの役人から分厚い封筒を受け取った。

 その夜、バプジは封筒を開けて中の手紙を読んだ。
手紙の内容は、誤解や中傷ばかりだった。
しかも紙いっぱいにぎっしり書かれているので、返事を書くのに使えそうな余白もない。
そこでバプジは、分厚い手紙をすべて捨ててしまった。

 翌朝、バプジはあの役人に会うと、手紙の感想を尋ねられた。
「あの手紙の中で、もっとも大切なものを二つだけとっておきました」とバプジは答えた。
「封筒と、便せんをとめていたクリップです。あとは全部ゴミなので捨ててしまいましたよ」

●「本当に大切なこと」だけに心を向けなさい

 私たちはみなこの話を聞いて笑ったが、ここには深い真実も隠されている。
バプジは、「精神の無駄づかい」も嫌っていた。
本当に大切なことを考えず、どうでもいいことに思考を使ってしまうのが「精神の無駄づかい」だ
バプジには、くだらない誹謗中傷に付き合っている時間などなかったのだ。

 自分がいつまで生きるかは誰にもわからない。
バプジにはそれがよくわかっていたので、時間を一秒たりとも無駄にしなかった。
究極の無駄づかい、もっとも破壊的な無駄づかいとは、自分の時間を浪費することだろう。

 (本記事は、『おじいちゃんが教えてくれた 人として大切なこと』(アルン・ガンジー著、桜田直美訳)の一部を抜粋・編集したものです)
アルン・ガンジー
posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする