2024年08月21日

「ほとんどの人が勘違いしていることは何?」というお題で出てきた、わかりみが深い回答・ベスト1

「ほとんどの人が勘違いしていることは何?」というお題で出てきた、わかりみが深い回答・ベスト1
2024年08月20日 ダイヤモンドオンライン

「とにかく面白い!」「頭の体操になる!」

それくらい話題になっている「大喜利」。
大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。
そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。
そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

■「大喜利」に取り組んでみよう

 世の中は大喜利ブームです。
 そして、みなさんにもぜひ大喜利に取り組んでほしい。

 そうはいっても、どうやって大喜利に取り組めばいいのか、わかりませんよね。

 ここで、1つの補助線を引きましょう。
 それが、「お題 → 素材 → 加工」というステップです。

 まずは、「お題から連想する素材」をどんどん出すことです。

<お題>

「ほとんどの人が勘違いしていることは何?」選手権
 というお題を元にしましょう。

 どんな回答を思いつきますか?

 まずはなんでもいいから思いついたものを出してみてください。
 それらが大喜利の「素材」になります。

<回答>

 ニュースでの「乗客の中に日本人はいませんでした」というコメントは、「日本人さえ無事ならいい」という意味ではなく、大使館などに問い合わせが殺到するのを防ぐため

 いかがでしょうか。

 このように、世の中で「けしからん」と言われていることにも「ちゃんとした理由」があるはずです。

 それをあらためて考えてみると、このお題に対して、「いい回答」が出てくるはずです。

 大喜利で大事なのは、いきなり面白いことを考えることではなく、とにかく素材の「数を出す」ということです。

 その素材を上の例のように加工することで、回答に出すことができます。

 世の中で勝手に「けしからん」とされていることを伝えながら、正しいことを言う。

 そんな「1つだけひねりを加える」という方法が隠れていますね。

 こういうテクニックには、いくつかパターンがあるので、ぜひ身につけてみましょう。


(本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。)
posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 教育・学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする