2024年10月17日

秋は寒暖差でむくみやすい!?簡単にできる “秋のむくみ”解消法【ひるおび】

秋は寒暖差でむくみやすい!?簡単にできる “秋のむくみ”解消法【ひるおび】
10/16(水) TBS NEWS DIG Powered by JNN

■“秋のむくみ”原因は?

むくみ外来のある都内のクリニックには、足のむくみを訴える患者が多く訪れているといいます。

なぜ秋にむくみが起こりやすいのでしょうか?

東京血管外科クリニック 榊原直樹医師
「昼間は暑いので、夏と同じように水分を摂る。
夜は寒くなり、昼間に摂った水分が体に残っている段階で、寒さによって血流が悪くなる。すると、むくみやすくなります。」

“秋のむくみ”は寒暖差が原因で引き起こされます。

むくみの主な原因は、血流が悪くなり、皮下脂肪に水分がたまることです。

血流が悪くなると、水分量のバランスが崩れ「むくみ」となります。

秋の日中は温かいので夏のような薄手の格好で冷たいものを摂りすぎてしまう傾向にあり、さらに夜は冷え込むので、身体が冷えて血流が滞ってしまうのです。

恵俊彰:
昼間は暑いからついつい飲み食いしちゃうけど、夕方になるとちょっと涼しくなるから長袖を着たりして汗が出ないままになりがちですね。

古谷有美アナウンサー:
男性の皆さんはむくみを感じることはありますか?

弁護士 八代英輝:
むくまないように着圧ソックスを履いてます。結構ぎゅうぎゅうです。

恵俊彰:
何にもしてません。むくみっぱなしだと思う。

厚生労働省の調査によると、全国で足のむくみやだるさを感じている人は約382万人。

そのうち男性が約108万人、女性が約274万人で、女性が約7割を占めています。

足のむくみに密接にかかわる「ふくらはぎ」の筋肉の量が、女性の方が少ないので男性より水分がたまりやすいとされています。

‟秋のむくみ”解消法

むくみの解消法を、榊原直樹医師に聞きました。

▼体を冷やさない

・「冷水」ではなく「常温水」を飲む

・湯船につかる


恵俊彰:
温度が関係あるの?量じゃなくて?

コメンテーター 友利新医師:
胃の後ろには、大動脈という大きな血管があります。

冷たいお水を飲むと全身が冷えたり、温かい飲み物を飲むと全身が温かくなるのは、この大きい血管が温まったり、冷たくなったりして全身に行くためです。

なので冷たいものを飲んじゃうと、末梢といって手先とか足先が冷たくなっちゃうので血流が悪くなります。

▼就寝時は足を高くする

・バスタオルを巻いたものや使っていない枕などがあれば、足の下に入れて少し高くして寝る

コメンテーター 中村仁美:

妊娠してるときとかよくやりますよね。足上げて寝るみたいなことは。

▼かかと体操

・立って椅子の背などにつかまりながらつま先立ちの要領でかかとを上下に動かす

・3秒に1回のペースで1分間続ける

⇒ふくらはぎの筋肉を刺激して血流を促す

古谷有美アナウンサー:

たったこれだけですが、やってみると自分の体重は全てかかりますから、1分間続けると結構な運動量になります。

コメンテーター 中村仁美:

ちょっとやっただけですごく温かくなりますね。


(ひるおび 2024年10月15日放送より)
posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする