2025年04月14日

万博トイレに不満や疑問噴出 元宝塚女優「なんでこんな事をするのだろう」

万博トイレに不満や疑問噴出 元宝塚女優「なんでこんな事をするのだろう」
4/14(月) 日刊スポーツ

毬谷友子のXから

 宝塚歌劇団出身の女優毬谷友子が14日までにX(旧ツイッター)を更新。
2025年大阪・関西万博の会場に設置されたトイレに対する疑問を連投した。

 万博の各種トイレをめぐっては、これまでに様々な議論がSNS上でも展開されたが、13日に開幕すると、入り口がどこか迷うトイレも物議をかもした。

 毬谷は「どのトイレもどのトイレも問題だらけだ」と切り出すとともに、入口と出口が分けられたトイレの説明書きの画像を貼り付け「入り口と出口を別にする意味は?これ、誰もが読んで理解出来ますか?英語が読めない外国人はこれが読めますか?なんでこんな事をするのだろう」と疑問を呈した。


 続くポストでは、トイレ外観写真も貼り付け「初日にして幾つかのドアが破壊されているそうです」と言及。
「そりゃ、焦りますよね。出られなくなったら。
説明書きを読まない人には、わからない事です。
小さな子供を連れた親ごさんは、子供をトイレに入れたら、出口まで行って待たなければならないのでしょう?大変ですね」とおもんぱかった。

 また、来場者がトイレ脇の外壁に設置された蛇口で手を洗っている写真についても取り上げ、洗面台などが設けられていない様子に「もういっぱいあり過ぎて、ここまで書かなかったのですが、『トイレで手を洗う』っていうのは、『手についた雑菌やウイルスを水で流し落とす』という事ですよね。
それを、こんな風に床に垂れ流してどうするんだろう。このご時世、怖ろしく危険な事だと思います」と指摘した。
posted by 小だぬき at 13:29 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

入場も退場も大行列 ネットつながらない 雨風をしのぐ場所ない 最寄り駅大混雑 初日から課題続々 大阪・関西万博開幕 

入場も退場も大行列 ネットつながらない 雨風をしのぐ場所ない 最寄り駅大混雑 初日から課題続々 大阪・関西万博開幕 
4/13(日) FNNプライムオンライン

大阪・関西万博が13日開幕し、人気のパビリオンには早くも長蛇の列ができた。

【吉原功兼キャスター】「午前9時、大阪・関西万博、今開幕しました!最初のお客さんがゲートを飛び出してきました」 

初日のきょう(13日)はおよそ14万人の来場者が見込まれ、朝から並んだ人たちは目当てのパビリオンに駆け足で向かった。

■55年前にも展示「月の石」

【記者リポート】「オープンから間もないのですが、アメリカパビリオンではこれだけの列が出来ています」

数時間待ちとなったアメリカパビリオン。

目玉は1970年の大阪万博でも展示された「月の石」。

【月の石を見た人】「やっぱり違いますね、地球の石とは作りが違うというか」

■インドなど5か国のパビリオンが完成間に合わず

158の国と地域が参加する大阪・関西万博ですがインドやネパールなどの5ヵ国のパビリオンはきょうまでに完成しなかっ「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの万博。

パソナグループのパビリオンではiPS細胞から生まれた3.5センチほどの心臓が展示されています。
人の体温に近い培養液に浸すことで、ドクドクと拍動している。

【来場者】「あの心臓が体に入れれたらもっと長生きできるからいいなって思いました」

■電子マップ推奨もネットつながらず紙の地図求め長蛇の列

一方で初日に見えてきた課題も…

案内所に並んでいたのは有料の会場マップを求める人たち。

SDGsの観点から無料では配布されておらずデジタルマップを推奨されていますが、来場客の手元のスマートフォンなどで、インターネットにつながりにくい状態となっていて、アプリの地図に接続できず、案内所には紙の地図を購入したい人で長蛇の列ができた。

【来場者】「これだけの人数おったらやっぱりネットがつながりにくい。そのへんの対策はできてないから。なかなか難しい」

■「大屋根リングの下も横殴りの風でビショビショ」悪天対策に課題

またあいにくの雨となったきょうは悪天候時の対策についても課題を浮き彫りにした。

【来場者】「風がすごいじゃない、大屋根リングの下も横殴りだから完全に風吹いちゃうとビショビショ」

【海外からの来場者】「これは最悪だね。運営が本当によくない。
私たちは入るのに2時間待って、いまは出るのに1時間待たないといけない。
雨の中、食べる場所もなければ待つ場所もない」

■大阪メトロ夢洲駅は入場規制で大混雑

会場がある夢洲駅に入場制限がかかったことなどについて、博覧会協会は「初日で見えて来た課題を改善していきたい」とコメントしている。

万博は10月13日まで半年間にわたって開かれ、国内外から2820万人以上の来場者が見込まれている。

関西テレビ
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なぜ「ジェネリック薬」は効かないのか…ついにわかった「原因」と避けたほうがいい薬の名前

なぜ「ジェネリック薬」は効かないのか…ついにわかった「原因」と避けたほうがいい薬の名前
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売) によるストーリー • 1 週 • 読み終わるまで 2 分

クスリの「効き」が違う

品質の問題もさることながら、肝心のクスリの“効き”にも違がある。

もし「先発医薬品とジェネリックは同じ」だと考えているのであれば、それは大間違いだ。
たしかにクスリの成分こそ同じではあるが、製造工程や添加物などが異なるため「完全に同じクスリ」とは言えない。

銀座薬局の代表薬剤・長澤育弘氏はこう解説する。

「ジェネリック医薬品と先発医薬品とを比較する際、厚生労働省の基準では『クスリが水に溶ける速度』が指標とされています。
この溶ける速度が先発薬と比べて80〜125%以内であれば『効果は同じ』と見なされます。
逆に言うと、先発薬とジェネリックの最大の違いはこの水に溶ける速度なのですが、最大で45%もの幅があるので、その分効果も変わってきてしまいます」

さらに長澤氏はジェネリックの「データ不足」を懸念する。

先発薬であれば特許期間は20〜25年。この間にさまざまな臨床データが集まり、副作用や飲み合わせの問題も明らかになってくる。

「ジェネリック医薬品メーカーは、そうした現場のデータは一切持っていません。
また、先発薬とは異なる添加物を使っていることが多いので、ジェネリック医薬品に含まれている添加物がクスリの成分にどんな影響を与えているのかのデータもありません」(長澤氏)

先入観が効果を下げる

こうしたリスクを避けるために「出たばかりのジェネリックには要注意」と長澤氏は指摘する。

「たとえば尿酸値を改善するクスリであるフェブリクのジェネリック薬フェブキソスタットや、胃酸の分泌を抑えるネキシウムのジェネリック薬エソメプラゾールなどは'22年に発売されたばかりで臨床データが少ない。
これらのクスリを選ぶ際は慎重になったほうがいいでしょう」

成分が同じである以上、科学的には効果は同じであるはずだが、人間の先入観が邪魔をして、効果を下げてしまう場合もある。
いわゆる「プラセボ効果」というもので、「安いから効かない」「知らないメーカーだから効きが弱い」などの意識が実際に効果として出てしまうのだ。

兵庫県立ひょうごこころの医療センター精神科部長の小田陽彦氏は「もしジェネリック薬を使っていて体調がすぐれなかったり、違和感があったりすれば、直ちに医師に相談すべき」と言う。

「痛みなどの主観的な症状は、先発薬からジェネリック薬に変えることで効果が変わってしまう場合があります。クスリの名前や形が先発薬とは異なるので、違うクスリを飲んでいる感覚になるのでしょう。そういった人が先発薬に戻すと症状が改善しますから、迷わず相談することをおすすめします」

次に薬局に行った際は「ジェネリックでお出ししますか?」という問いに「先発薬でお願いします」と言ってみるのもいいだろう。

「週刊現代」2024年6月8・15日合併号より
posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする