前の日記で紹介した「ウツ病家族の自助グループ」のリンダリンダさんが 8/2の日記で紹介された詩です。精神科の待合室に貼ってあったものを友達から紹介されたとのことです。
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「病まなければ」 河野 進
病まなければ ささげ得ない祈りがある
病まなければ 信じ得ない奇跡がある
病まなければ 聞き得ない御言葉がある
病まなければ 近づき得ない聖所がある
病まなければ 仰ぎ得ない御顔がある
おお 病まなければ 私は人間でさえもあり得ない
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少し意味深い詩で とっても気になってメモしていました。
私も「病まなければ」、小学校の現場で毎日子ども達と接したり、書類の山の処理に追われ 「自助グループ」「ブログ」には参加できずに、仕事に疲れ切り、眠る日常が続いていたと思います。
「病まなければ」出会えなかった人々との出会い。
この詩のように 身体が今一つ自由になれない「うつ障害2級」の私でも 「病まなければ」得られなかった出会い・喜びを大切に療養に努めたいと謙虚にさせてくれた詩でした。
2008年11月25日
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今この詩を見た瞬間に涙が出てしまいました。。。
なんだかとても心に沁みますね。。。
私も鬱と闘っている・・・というより
鬱な自分と毎日闘っておりますf^^
だけど
このお言葉と
小だぬき様の前向きにとらえられたそのコメントがなんとなく励みになりました。。。
いいお言葉をお教え下さってどうもありがとうございます。。。m(__)m*^ー^*☆ミ
鬱という病が 他の人からは見えないだけに言動に刺を感じる時も多いです。
ともに寛解まで焦らずにいきましょぅね。