12月の学校は、今学期最後の「授業参観」「懇談会」、それと進度調整(運動会などで科目により時間不足になる時がある)
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それから通信簿作成になるのですが、これがやっかいなのです。 塾などでテストの成績はいいが、忘れ物や宿題など提出物をださない子。
テストはいいが、授業に対する姿勢が不十分(私語・姿勢)な子。
テストなどはやや点数が悪いが 真面目に努力し提出物もしっかりしている子
個別指導をしても なかなか理解が難しい子。
等々を考えているうちに終業式が近づくという図式になります。
また、
@ テストも授業態度も提出物も申し分ないなら「悩まない」のですが・・・・
A 理解ができない子が「学習の積み上げ不足」なのか「なんらかの障害」を持つ場合では、成績づけに何らかの配慮が加えられます(所見などで・・)
個人下書き→学年間での見直しなどで清書にとりかかります。
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教員は一人一人の個性や能力のいい面を見つけ評価し 通信簿にしていきます。
在職中、悲しかったのは 「父母より」の記述がなかったり、次の学期に「なくした」という家庭もでることです。提出されても何かこぼしたのかシミがついた状態で返ってきたことすらあります。
その上、Aが増えたら「お小遣いがもらえるんだ」とか「○○を買ってもらえる」という子ども達も少ない数ではなくでています。本来は「知る・分かる」ことがご褒美なのですが・・。
終業式まであと2週間ちょっと。提出物の忘れはないか、テスト直しはしてあるか・・・。
お子さんに家庭での学習習慣が身についているか・・・・。
お父さん・お母さんも ちょっとお子さんの「学習の姿勢」を見てあげてください。
今の子のすごい所は「ポケモンカード」をはじめ 好きなことにはものすごい集中を示す点です。
学習も本来は「知らない・できない」ことが「分かる・できた」という とても素敵なものなのですから・・・・。
TVなどでの「お馬鹿キャラ」より麻木久美子さんのように「知りたい・分かりたい」という好奇心一杯の人の方が爽やかですもの。
2008年12月03日
好奇心が持てれば楽しい・・
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きょうは、小だぬきさんお休みかな?って思いました。
良かった〜、お元気そうで。(*^.^*)
「知りたい、わかりたい」
そう言う気持ち、ちょっと忘れかけていました。
心が疲れると思えなくなるのかな?
大人も幼児のように「なんで・・・、どうして・・・」という素朴な疑問を忘れずに生活したいな・・・と思います。
活躍ぶりは、いつもブログで拝見して励みになっています。
音楽・旅・町会・料理など多彩な才能ですもの・・・。
私も来年に備えて、切り詰められる所は切り詰め生活をしています。お互いにファイト!!ですね。