「性的犯罪」「言動の体罰」「贈収合事件」「飲酒運転」などの教職員の不祥事の報道を見る度に 精神安定剤が効かないほどイライラします。
教員であっても○○個人の犯罪なのに、評論家やマスコミによって「今の教員は・・・」「今の学校は・・・」と事件をいとも簡単に一般化してしまう点です。
不祥事が起こるたびに 何回も 文科省→県教委→市教委→管理職→教職員に「服務について」とか「教職員のモラルについて」などの通知や指導??が現場に下りているのでしょう。
行政や管理職は「おまえらも同質だ!!」「ちゃんと通知・指導したからな! あとは 自分で同じ過ちをするな!!」と言わんばかりに評論家やマスコミに迎合して 個人の犯罪を全職員可能性あり要注意にすり替えるのです。
犯罪を犯した○○や被害者のケアを論点にするのではなく、見事に教育・医療問題全般にすり替えてしまうのです。
そのたびに「オレ達は信用されていないのか!!」「犯罪予備軍扱いか・・・」と現場の志気低下、仕事へのプライドをキズつけられていくのです。
親御さん・お子さんにとっては、巡り会った○○教員が 教員の姿として記憶に刻まれるのだなぁ・・という 当たり前といったら当たり前のことを現場では重視します。
いくら多数派は違うといってみても 「ハズレ」と思われた時点で信頼関係は崩壊してしまいますもの。
教員○○の個別的言動の不祥事・・・。より多くの教員は真摯に子どもたちと向き合っていることを心の隅にでも信じて欲しいなと 休職タヌキは思います。
確かに 心ない言動をしないよう研鑽する大切さは 教育・医療関係者に求められるのは当然と思います。
小だぬきも「うつ」との闘いを通して、お子さん達の心身を傷つけないように人間として成長しなければと思います。
2008年12月04日
この記事へのトラックバック
小だぬきさん、風邪のお加減はいかがですか?
*小だぬきも「うつ」との闘いを通して、お子さん達の心身を傷つけないように人間として成長しなければと思います。
「うつ」ってほんとに辛い病ですよね。
こんなに辛い思いを回りの人にさせたくないです。
そのためにも、私のできる範囲で
優しく接する事ができたらいいなって思います。
風邪のおかげか??「冬眠」に近い生活になっています。
公務員ならひとまとめに言っちゃえっていう雰囲気。
マスコミは視聴率が取れれば良いですからね。
真実はどうでも良いといった、モラルのなさ。
日テレのディレクターを見て、現実の恐ろしさを知った
だったいでした。
24時間テレビとか、徳光さんとか、とても良い事のように見えるし感動するけれども、
実際は感動できるようにしこんであるんだな、
その陰で犠牲になった弱者がいっぱいいる、
そういう事が分かっただけでも(人生)勉強になりました。
いかにもテレビで言っている事が全てであるかのような
国民の判断力不足も頂けないですよね。
日本の「情報という側面」にモラルが吹き込まれるのはだいぶ先の話になるんですかねぇ・・・。
今、何の意図かが働いているかのように自衛隊・警察・教員・公務員の不祥事ばかりが多く紙面にのっていますよね。
これらも購読者や視聴率のための作為のように感じられることも多いです。
本来のマスコミの在り方は「権力の監視」のハズなのに・・・。
お互いに「自分の頭」で一度考えてから判断したいですね。