2008年12月11日

小渕優子少子化担当相への願い。

あえて、ジャンルを「医療」ではなく「政治」にしました。
 
笹川氏の「彼女は結婚して、出産したから少子化担当相になれたのだ」との暴言に居直り、女性として感性で問題点を改善・提言して欲しいと 応援したいのです。

今、安心して妊娠をして出産できる環境が危機に瀕しているという報道がされて久しいです。
小渕さんなら少子化対策の入り口は「安心して妊娠、出産できる」条件整備の大切さを提言できるハズです。母親になりたくてもなれない現状、産科医不足・産科病床の不足・過酷な勤務態勢などの改善を提言できるのは、母親になられた小渕さんだからこそ できることです。

一人の胎児も死なせない・健やかに誕生して育つことができる 体制は 今の日本なら出来るハズです。道路族などの予算の分捕り合戦より、小渕さんが母親として 離職して「助産婦資格のある看護師」「他科に転科した医師の産婦人科医師への復帰」に予算をつけるべきだ、労働条件を改善すべきだ と あなたが主張してくだされば、おかしな暴言先輩や首相・内閣の中で 国民に希望を与える存在になり得ますし、なって欲しい。

同じことは、「病気にかかる割合の多い」小児科にもいえることです。

いま、過疎化の進む地域には「道路交通網」は必要でしょう、ですが都市部などの道路予算・新幹線工事は先延ばししても命の危機には代え難いハズです。

小渕優子さん、今 国民が願っている少子化対策の基本は、胎児が無事出産できる、出産した子がすくすくと安心して成長できる環境整備です。それに「税金を投入」することに否を唱える国民はいません。

医師会出身の笹川氏ですら暴言はできても、 何ら 産婦人科・小児科問題の解決に本気さを感じられない先輩達に遠慮はいりません。

小渕さん、あなたの担当部署は 考え方一つで今の「医療」「福祉」問題にきりこめるのです。是非とも「ジャンヌダルク」とまでは負担をかけたくないのですが、この問題を閣僚である今、母親として政治家として主張するチャンスなのです。
思う存分、産婦人科・小児科問題に発言、提言してください。

自民党があなたを担当相罷免をしても 国民はあなたを支持しますし応援します。(誰か小渕氏に進言できる人がブログを読んで 決起!!)を促して欲しいと思う小だぬきです。

それから今日 21時のテレビ朝日の「小児救命」は、是非とも見て欲しいし、日本の少子化対策を考える上でも とってもいい作品です。

小渕優子さんは観て下さっていると信じたいし、必ず第一歩を踏み出してくれると信じたいです。
posted by 小だぬき at 15:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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