タレントの「飯島愛」さんが、死後1週間経ってから発見されたことについて、私生活や服薬などさまざまな報道がされています。
私が 報道で不思議に思うのは、タレントである「飯島愛」さんですら 死後1週間たっての発見だったことです。
老齢の方やホームレス、単身世帯の普通の人の「孤独死」まで、報道の視野が広がらないのが不思議でしょうがありません。
タレントですら、発見が死後1週間でということは、有名人でもない普通の生活をしている人の「孤独死」は 現実におこっていないのか、おこる可能性はないのか・・・・・。どうすれば「孤独死」を防げるのか・・・。
本当は「飯島愛」さんの投げかけた問題提起として 真剣に考えねばならないことだと思うのです。
「死を弔う」と同時に、彼女の「孤独死」を 彼女以外に起こさないような「孤独死」報道・対策が必要だと思うのです。
この年末から年始にかけて 絶対に第2、第3の「飯島愛」をださない、地域・家族・介護などを考えることが 本当の意味で飯島さんの死をムダにしないことだと思うのです。
各報道が「芸能面」での視点が強く、「孤独死」という問題の追及がなされていないのは とても残念なことです。
2008年12月29日
この記事へのトラックバック
現代における「絆」とは? 〜天皇陛下のご感想と飯島愛の死〜
Excerpt: 世界的な金融危機に端を発して、現在多くの国々が深刻な経済危機に直面しており、我が国においても、経済の悪化に伴い多くの国民が困難な状況に置かれていることを案じています。働...
Weblog: 一本気新聞 www.ippongi.com
Tracked: 2008-12-29 13:00
私も今心配しているのは、脳内出血などで「死」を迎えた時、年金証書や預金通帳、カードなどを分かる位置に置いておく位しか手がないのは、防犯上は良くないのですが、考えてしまいます。
憲法の条文を政府自ら 蔑ろにしている施策ばかり、次の選挙は這ってでも投票しましょう。あと1日、いい年末にしましょぅね。