2009年01月27日

民主党、妥協するな!!

第二次補正予算の衆参議院での採決結果が違うため「両院協議会」が開かれています。

ここで初めて知ったことは「両院協議会」の議事録すら今までなかった事実です。

今までは与党と野党で「形式的」に話し合い、衆議院議決を採択していたのでしょう。

自民党・公明党のいう「憲法の衆議院優先」とは、憲法の何条を根拠にしているのか・・・・・。

確かに予算の90日条項や関連法案の60日条項はあります。これはその日数で参議院が審議・採決できない場合の「衆議院優先」のことで、「両院協議会」を拘束するものではありません。

与党のいうように「衆院議決」が自動的に通るのなら、「両院協議会」規定は ムダな規定になります。

「両院協議会」が憲法に規定されている本来の意味は、「衆参議決」が違った場合、改正・修正を含めて各代表で話し合いなさい、との意味ととらえるのが本筋だと思います。

「両院協議会」の議事録に反対する与党は、議事録に発言が残るのが余程都合がわるいのでしょうか?

修正が可能か(定額給付を除けば可能)→各議員の発言を議事録に残す→公開。のルール作りだけは妥協無く民主党は闘い抜いて欲しい。できれば、審議の模様をNHKのTVで公開して欲しい。

posted by 小だぬき at 01:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
消費税が上がるのがわかっているだけに、誰が定額給付金なんて欲しいか、っていうものです。さんざん放漫経営しておいて、財政難だって言うのは、おかしな話です。高級官僚が使ったタクシー券、無駄な接待費を返還して欲しいなぁ。
Posted by parmerhuse at 2009年01月27日 07:35
いつも「場当たり的」で 借金ができれば消費税で賄う。一人一人の国民が同じ事をして総破産申請をしたら・・・・。などと思うこともあります。民主党のやり方も支離滅裂ですね。これなら参議院で徹底審議をすればよかったのに・・・。
ここまできたら 貰うものはもらい、しっかりと預金通帳に12000円を記帳して証拠として残して起きましょう。
Posted by 小だぬき at 2009年01月27日 11:45
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