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<こころ病む「ひと」をみる人のための10ヶ条>
@その「ひと」はこころ病む「ひと」である前に「ひと」であるとおもうこと
Aどのような症状でもそれはその「ひと」のせいではなく、病のためと思うこと
Bその「ひと」には病む時の症状の裏に、素晴らしい人間性が隠れていると思うこと
Cその「ひと」には病む前に誇りある人世があったのであり、それに心から敬意を表し傷つけぬよう心を配ること
Dその「ひと」に言葉を掛けるとき自分が掛けられたらと常に考えてすること
E治療、世話をするときは常に受ける側の気持ちに立ってすること
F慣れるは仕事を正確、迅速にするのに良いが、馴れに陥らないように心を配ること
G月に1度、仕事の上で感激を持てなかったら、自分の仕事に流されているとおもうこと
H病気の世話をすることに努力するのと、病気を治すことに努力するものとの両方に常に心を配ること。
I病む「ひと」のみでなく その「ひと」を取り巻く人々の背負う重荷にも心をくばること
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医療従事者のみではなく、家族や患者の私にも 共鳴するところ大でした。
多くの病院が「さわ病院」の医療憲章と同じような姿勢を持っていると信じたいのですが、
私の参加しているサークルでは、医師や看護師が患者に対して 威嚇や恫喝する所や 障害者手帳や自立支援医療・障害年金の診断書すら書きたがらない医師やクリニックが少数??でも存在するのも確かなようです。
この憲章は、いろいろと言葉を置き換えて使える 優れているものだと思います。
<こころ病む「ひと」をみる人のための10ヶ条>
良い言葉ですね。
心が癒されます。
涙が出てきそう。
小だぬきさんは、私にいつもこんなふうに接してくれました。
ありがとう〜。ありがとう〜。
私に「小さな幸せ」を教えてくれたのはロッキーさんてす。私こそ感謝しています。
私は数年前までさわ病院に勤めていました。
見学は他の病院にも行ったのですが、玄関に掲示してあったこの十か条にほれ込んで就職を決めました。
実際勤めてみると素晴らしい職員もいる反面、人間性を疑う医者もいましたし、院長のワンマンさには閉口しましたが(院長に「お前十か条読めや!」と心の中で思うこともしばしば)。
結局自分ががんばりすぎてうつになってしまい退職してしまいました。
人生うまくいかない時も多いですが、お互いマイペースにのんびり過ごしていけたらいいですね。
それではまた。
この病院の10ヶ条は、本当に素晴らしいと思います。その分 現場にしわ寄せがくるのでしょうね。
「理想と現実」の解離ですか・・・。うつになられるほど病院も大変なのですね。
人生うまくいかない時も多いですが、お互い
「マイペースにのんびり過ごしていけたらいいですね。」
焦らず療養したいと思います。
こちらこそよろしくお願いたします。