2009年02月28日

なんでだろうね・・・

今日は、「美人か天使?」と錯覚中の精神科の診察日。

ちょっと疲れがあり 行き帰りともタクシー。
本来他地域では使えない「障害者手帳での1割引き」を適用してくれた運転手さんに感謝。

ちょうどラジオで「派遣労働」の問題を取り上げていたので、つい私が「真面目に働いていても生活が苦しいのに 派遣を選択した人ばかりを弱者扱いするのは理解できないな・・・」と言ったら、タクシーの運転手さん「私も24時間勤務しても歩合級のために手取りが生活保護基準以下になることが多いのに・・」「彼らの多くの甘え、そして生活保護の不正受給者は許せないな・・・」となんとなく もっと労働全般の働き方・給与も 政治家は問題にして欲しいな・・・・て゛意見一致して降車。

もう一つ息が合ったのは、「税金を天引きされる労働者と派遣労働は同じかな・・・・」と「失業した場合に備えての貯金もないなんて・・・、普通考えられないよね」でした。

「派遣切れで職のない方、「タクシー会社は 年中人で不足で募集しているそうですよ」

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<私、鬼になろうかな・・・>

看護師さんや事務の人から、小だぬきさんと◇◇先生のやりとり、まるで漫才のようで笑いを堪えることがあるのですよ・
・・・と。 いたって優良な患者と主治医の会話が・・・。

主治医   「今日は、遅い時間ですね」
 私     「土曜日は遅い時間の方が 空いていて 先生と長く話せそうだから・・・」
主治医   「また・・?」
 私     「患者として 真面目にです」

で始まり、調子の良いときの後のダウンについて

主治医   「また、調子がいいと あれもこれもしてしまうの」
 私     「ハイ、その傾向があるようです」
主治医   「小だぬきさんは、調子の良い時、車でいえばアクセルを踏みっぱなしでブレーキをかけることを忘れてしまうのね」「後のダウンは、オーバーヒートしたエンジンをひやしているのと同じようだわ」
 私     「前よりは安定しだしています」
主治医   「この前の復習、無理はしない。1日一つのこと」「調子の良い時こそブレーキの踏み方の練習です」
 私     「ということは、生活表からみると、アクセル一杯の走行のあと 余力なしでダウンということですか・・・・」
主治医   「私、少し怖い先生にならないとダメかな・・・」
 私     「鬼教官であっても 信じてついていきます」
主治医   「診察室の中だけよ・・・・」
 私     「先生の左手薬指の指輪、いい趣味と思います」
主治医   「だんだん、小学校の先生だったことを忘れそう・・・。この調子で焦らず治していきましょう」
 私     「2週間後が楽しみです」
主治医   「もっと違う楽しみを見つけてください・・・」

どうみても診察兼カウンセリングだと思うのに、まわりは「漫才」に聞こえるなんて・・・。ネ、皆さん 健全な精神科外来の診察ですよね。
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明日から3月、人事異動の話しも「内示」として 耳打ちされる時期。本辞令が交付されたあとでは否は言えない風土のある日本の社会。
公務員はというより教員は、児童数の増減で4月に突発異動なんて事例もある位、上位者の辞令一枚で異動させられる世界です。中央官庁なら ヘタすると南から北へ等と「家族の都合などおかまいなしに辞令は下されます」

そこで紹介したいのは、弁護士による働くうつの人の社会的サポート「働くうつの人のための弁護団」です。
アドレスは http://utsu-bengodan.main.jp/ です。

何か疑問・質問があれば 投稿箱でネット相談ができます。
人事異動などで うつを悪化させられるより、

行動しなければ後悔がのこる、行動すれば上手くいかなくても後悔は残らない。の精神です。
 
posted by 小だぬき at 19:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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