2009年03月03日

呆れた志位委員長のアナログ思考

外国記者クラブにて 共産党の志位委員長が 民主党政権になった場合でも国政での基本政策に大きな違いがあるので、閣内・閣外協力はしない。個別政策ごとに対応を決めると述べたそうです。(時事通信・15:25分配信)

共産党のかっての方針「民主連合政府」は、「より国民にとって益があるなら、政策の一致点をもとめて他党と共同・協力する」というものではなかったのか・・・・

私自身も民主党は「第二自民党」の体質を残した政党だと思います。でも押しかけ閣外協力・閣内に入ることによって、民主党や社民党・国民新党との「政策すり合わせ」が可能になるはずです。

今日の志位委員長の話ては、永遠に政権から遠ざかることを宣言しているようです。
「議会を通しての革命」という理念は、今こそ一歩前進できるのに・・・・。

共産党の政策を少しでも実現するために、「我こそ正しい」との独善をすてて欲しいものだと思います。

怖れていた自公の反転攻勢が始まったようです。東京地検特捜部が民主党代表 小沢氏の疑惑にメスをいれました。公設第一秘書の逮捕まで行いました。
政権与党には 警察・公安部などを指揮できる権限があります。
これから、なりふりかまわず スキャンダル合戦が始まりそう・・・。

スキャンダルに惑わされ、民意が変わることが「国民の生活苦を選択する」ことにります。
何度もいいますが、民主党執行部の「戦術」「戦略」なしの敵失待ちの姿勢が 衆議院選敗北にならないように 若手・中堅で「党内討論の要求」「機関決定の民主化」を求めて立ち上がる時期でもあるとおもうのです・・・・。
今の軽犯罪法や条例では、警察がやる気になれば 殆どの人を逮捕、書類送検できるほど「ダメダメ」が多いのです。

民主党や野党に「希望を持ちたい」国民を裏切らない政策、共同を摸索して欲しいものです。

posted by 小だぬき at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック