2/28の「小だぬきのつれづれ日記」で タクシー運転手さんとの会話を載せたのですが、今日 東京で「待遇改善」に3000台のタクシーと運転手さんの抗議集会・デモが行われたそうです。
私が利用するときに聞く運転手さんの声は、「自交総連」が影響力を無くしているので 職場は「物言えば唇寒し」でヘタなことは言えない現状にあるとのことです。
経営者の姿勢は「あなたの代わりは いくらでもいるよ」とのことで、殆ど歩合給になり生活が四苦八苦とのこと。
その人達が立ち上がったことは、意味ある一歩前進でしょう。
各地のユニオン(自由に職種を問わず加入できる)の活動が盛んになり、連合や全労という既存のナショナルセンターを上回る実績をあげつつあります。
小回りが効くのとユニオン組合員の主体性の高さでしょう。
久しぶりに大規模な同一職種のデモのニュースをみながら 働く物の「主体的な連帯」が芽生えつつあるのに とっても心が揺さぶられました。
第二労政部といわれる「御用組合」は論外として、これからはいくらかましな組合なら加入し「権利のための闘争」イエーリング著のように 主体的に「連帯していく道」を摸索したいですね。
私は、なだいなださんのネット政党「老人党」党員のつもりで やれるだけのことはしていきたいと思っています。
2009年03月06日
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