2009年03月06日

タクシー運転手のストライキ

2/28の「小だぬきのつれづれ日記」で タクシー運転手さんとの会話を載せたのですが、今日 東京で「待遇改善」に3000台のタクシーと運転手さんの抗議集会・デモが行われたそうです。

私が利用するときに聞く運転手さんの声は、「自交総連」が影響力を無くしているので 職場は「物言えば唇寒し」でヘタなことは言えない現状にあるとのことです。

経営者の姿勢は「あなたの代わりは いくらでもいるよ」とのことで、殆ど歩合給になり生活が四苦八苦とのこと。

その人達が立ち上がったことは、意味ある一歩前進でしょう。

各地のユニオン(自由に職種を問わず加入できる)の活動が盛んになり、連合や全労という既存のナショナルセンターを上回る実績をあげつつあります。

小回りが効くのとユニオン組合員の主体性の高さでしょう。

久しぶりに大規模な同一職種のデモのニュースをみながら 働く物の「主体的な連帯」が芽生えつつあるのに とっても心が揺さぶられました。

第二労政部といわれる「御用組合」は論外として、これからはいくらかましな組合なら加入し「権利のための闘争」イエーリング著のように 主体的に「連帯していく道」を摸索したいですね。

私は、なだいなださんのネット政党「老人党」党員のつもりで やれるだけのことはしていきたいと思っています。
posted by 小だぬき at 20:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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