2009年06月23日

マスコミの惨状

朝から書いていた 「沖縄戦」に関する記事がまたもや消失。

<素朴な疑問>だけを書きます。
@ なぜ 沖縄県民が疎開・避難せず 上陸日を迎えたか?
A 何故 アメリカ軍は過剰ともいうべき艦砲射撃・地上攻撃をしたか?
   火炎放射器やガマ(洞窟)にガソリンまでまいている。
B 牛島司令官のもと長期持久戦を戦う場合、戦史以外の戦い方はあったのか?
C 村落全滅、住民記録消失の中、犠牲者はまだ不確定・・・

**********************************
インターネットというのは、酷なもので朝からこの疑問と戦い続けたのに、アップ出来ず・・・・

私の住む関東では、TV番組での「沖縄戦検証特集」は ニュースを除いて1本もなし。
どうでもいい??特番・特集ばかりで 絶望を通り越して、ただただ呆れるばかり。

皆さんのお住まいの所では いかがですか?
posted by 小だぬき at 19:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

小だぬきさんの日記を見て
今、はまってるCDの音楽を思い出しました。

八ヶ岳に住んでる音楽家で、とても素朴な
心が温まる曲を作ってくれます。

その中で、太平洋戦争から、戦後にかけて
先生だった人の授業を歌ったものがあります。

日本が戦争放棄の憲法を作ったことを
とても喜んで、涙ぐみながら誇らしく
語ってくれた先生のこと。

授業の中身はわからなかったけれど
あの日の先生のことは、ずっと心に残っている。

そんな歌でした。

小だぬきさんの疑問、ほんとにそうですね。
沖縄の人の心の傷は、深いですよね。
Posted by ロッキー at 2009年06月24日 09:24
コメントありがとうございます。

現地に何度か行って感じたのは、沖縄は今も本土から捨てられているという思いでした。

◇米軍基地に依存しなければ成り立たない地元経済。
◇北部海岸リゾート地は 本土大資本の設立で 沖縄の雇用に役立っていない。
◇救いなのは未だ教職員組合主催で「沖縄戦学習が継続している」ことです。

これから口承していく人達の高齢化のために記憶の風化が心配される時期になりかかっています。今の放送局に骨のあるマスコミ人がいれば、時間帯をズラして映画やドキュメント放送は可能だと思うのです。必ずどの局かで 沖縄戦に限らず 足利事件やインフルエンザなどでも どの局かで放送される編成が可能だと思うのですが・・。

正確な文章は今手元にないのですが、

 始めに共産党が弾圧された
        無関心だった
 つぎに移民が弾圧された
        無関心だった
 異教徒の弾圧がはじまった
        無関心だった
最後に 国民全体の思想・良心が支配された
 その時には、抵抗さえできなかった

という内容の詩が残っています。
そんな時代にだけはしない反骨心は「うつ患者」の私でも忘れないようにしたいです。
Posted by 小だぬき at 2009年06月24日 10:28
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