社会保険庁の「消えた年金」問題で、申し立て要件なるものが提示されました。
「消えた年金」を国民が申し立てすることまではいいとしても、
あなたの年金は このような事情・事務処理のために確認できません。
申し訳ありませんが、◇◇のような書類は ないでしょうか?
当方の事務の不行きとときのため ご迷惑をおかけしますが、記録回復のためにご協力ください。
と、先に社会保険庁が謝罪をするのが筋ではないかと思うのです。
今までのやり方は、記録はないんだ お前らが払ったというなら それを証明しろ!! と 社会保険庁と社会保険庁を独立会計にした政治の責任、杜撰処理を棚にあげて国民に「責任転嫁」しているように思えるのです。
消費税論議にしてもそうです。
年金や福祉・介護にまわす予算はない、だから「消費税上げは当然」との議論が まかり通っています。
国民のために予算を投入して 巨大な赤字になったわけではないのです。
国家赤字の責任者が どういう政策失敗で赤字になり、なぜ社会保障費を消費税値上げで補わなければならないのか 「理由」説明なしに ごたごた言わず金がないんだからしかたないだろう・・・従え!!などという暴挙に 黙っていられるほど 国民生活は豊かさにほど遠い。
国民の生活より利権優先としかいいようにない 海外援助(ODA)や何でも金で解決というような海外拠出金、古くは 新幹線・道路網の「政治路線」、箱物行政。
また官公庁の税金のムダ遣い、天下り・・・・・、年金基金運用の膨大な失敗。
もうそろそろ 「赤字だから・・・」「しかたないよな」などという 物わかりのいい(お人良し??)を 返上し、
「なぜだ!!」「理不尽なことには従えない」「政策の理由説明を しっかりと主権者国民に開示しろ」という
「原因」「責任」「結果」説明を求める 思考に立ち戻る時期ではないかと思います。
朝刊で小泉元首相の選挙区で 古くから軍港で栄えた 横須賀市長に無所属新人の若者が当選との報道がありました。
一人一人の投票行動で「世直し」が 可能なことを 各種選挙が証明し始めています。
これからの一つ一つの選挙に「国民視点」で投票をし 「世直しの風」を吹かせたいものです。
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内科受診をし 血液・尿検査の結果で 落ち込むかもしれないしれないので 朝はカラ元気で「遠くない未来の希望」を信じることで救われたい小だぬきです。
2009年06月29日
立証責任は行政に!!
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