退職したのですから、私自身には一銭も入らないのですが 今日あたり「公務員バッシング」がありそうなので 書きたいと思います。
3年前発症前(53歳)の私の教員30年目の夏のボーナス(期末勤勉)は、手取りで80万円強でした。
これが高いか低いかの判断は お任せしますが・・・・
夕刊には 不況下にありながら公務員に支給、平均◇◇円( 歳)などと 記事になるのでしょう。
断言してもいいのですが、私はいつも 平均年齢の低い人の支給額を 越えたことは一度もありません。
なんとも不可解な算出額なのです。
教員の場合は、管理職から新卒までの支給額の平均です。扶養家族や各種手当て、採用年・月で同年齢でも差がでます。
団塊の世代の退職と新卒者・期限付き採用などの増加で 平均年齢は下がりますが、採用年数・扶養家族や管理職手当、主任手当などを支給される中高年も含みますので 支給平均額は上がります。
平均という考え方は ふつう中間層と理解されがちですが、こと教育公務員の世界では、平均以上は少数、あとは平均値がいて、平均以下が多数という 数字のマジック的な報道数値になります。
しかも 私の在職中は 民間の景気のいいときは「公務員だから・・」と押さえられ、不況の時は「公務員のくせに・・・」とバッシングを受けるのです。
夕刊を読むときは、キャリアといわれる高級官僚や政治家達と 一般事務・現業とを分けて「怒って」くださいね。
確かに 私の友人のように ボーナスなんて最近貰ってないな・・・、給与も遅配だしという方も多いと思います。
そのような方々(私も障害年金)が 本来の姿ではなく 汗に報いる収入が当然なんだという視点を
忘れずに 安易な公務員バッシングにならないように願っています。
例えば 不発弾処理・救難の自衛隊員、海保・消防・警察・病院などの「危険手当など」を お暇がある時に検索して調べて見てください。
数百円で命を張る仕事が多いことをどう評価するかは、検索したひとの判断にお任せいたします。
2009年06月30日
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でも、たくさんもらっていたのだな。
小だぬきさんのボーナス開示を見せてもらって
そう思いました。(。-人-。) ゴメーン
でも、子供たちの学費に消えていきます。
今年は、どうやりくりしたらいいのか?
ま、なんとかなるね。(^_-)---☆Wink
低い方に視点を向けるのではなく、旦那様の半減はおかしいと怒ってください!!
私のような元公務員は 承知で「仕事をしたい」と選択したのですから・・。
でも「弱いものへ」のご都合主義のバッシングは 元公務員として現役のためにも許せなかったのです。
旦那様にしてもそうです。経営責任をいくら管理職とはいえ 従業員賞与にしわ寄せさせる経営陣がオカシイと思って下さい。
本来賞与は、勤務条件の変更ですから組合との合意が必要な事項です。
旦那様のためにも 経営者が「オカシイ、変だ」と思って下さいね。
やり繰りの成功を祈るとともに 賃金しか収入のあてのない労働者(勤労者)の生活を破壊する経営者・政治に怒りをぶっつけてくださいね。
おかげさまで主人にもボーナス頂きました。
休職だから、無い物だと思ってました。
ありがたいことです。
何とか、夏を乗り切りたいです
今は、わんさんの収入が頼りですものね。
ちゃいねさんのやり繰りで 夏はのりこえられますよ、きっと・・・。
間違っても、まだまだ若いのだから「退職」なんて考えないでね。休職が2年になっても傷病手当は支給されますから・・・