酒井法子被疑者に対して、板倉さんは、今日の新聞コメントで 警察の送検(最大72時間留置)後、検察起訴 釈放との見解を出されていますが、
もしそうなったら 彼女の子どもへの「保護責任者遺棄」や常習性、逃亡が否定された場合に限ることだと思います。
量刑予測も執行猶予付きのコメントをだしていますが、それでいいのでしょうか・・・。先走るようですが、どう贔屓目にみても 薬物依存克服のための「措置入院」の処分は必要でしょう。
警察の送検3日、拘置延長最大20日は、確保しなければ 彼女の常習性を断ち切ることにもならないし、警視庁組織暴力対策課が意図したであろう「広域暴力団」の覚醒剤流通ルートの解明と摘発には結びつかないでしょう。
警察がいち早く逮捕状を請求したのは、彼女の生命を守ると同時に彼女が覚醒剤流通のキーポイントになるとの判断だと思います。
検察庁送致→起訴 までの期間で 警察・検察の本気度が占えると思います。
起訴から裁判判決確定まで、仮釈放なしに、拘置所に送るか警察留置場を代用監獄とするかでも 本気度は問われます。
闇ルートの暴力団資金源撲滅が 最終的な目標なら 多少強引な法解釈をしてでも 彼女の生命を守るためにも留置し、「覚醒剤ルート」根絶のために 警視庁・東京地検を応援したいと思います。
2009年08月09日
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どう考えても、逃亡の仕方が悪質としか思えないのですが・・・
計画性や組織的なものも感じさせますし、弁護士もどういう役割を果たしているのか・・・?
本来、同時期におきた押尾学容疑者事件の方が注目を浴びてしかるべきなのでしょうが・・・
「覚せい剤やめますか、それとも人間やめますか」
子どもの頃流れていたCMです
私の中には、この言葉が刷り込まれております
押尾学容疑者の場合は、覚醒剤使用と死体遺棄容疑も加わっているわけですから刑としては重くても 酒井法子と比べると芸能界では「雑魚扱い」で報道の差がでたのでしょうね。所詮、警察から見てもチンピラ扱い。亡くなった女性の人権のためにも「死人に口なし」は絶対に許されないことですね。
私は、両方とも警察の執念というか 久しぶりに「正義」を追求しようというやる気を感じています。それだけ覚醒剤の被害が見逃せないレベルに達しているということなのかな・・・。
それだけ薬物をやりたければ、外科手術をして 痛み止めのモルヒネ処方で確かめてから・・と無責任に思います。