昨日の午後と今朝の地震で、「地震だ!!」と気づいたのは いつもトロトロ睡眠か爆睡状態にある小だぬきとしては上出来。
あとがいけません。
まず 考えたのは、服を着なくちゃということ・・・。でも、ベットからなかなか起き上がれない自分、揺れが収まった頃に 服を着て防災袋を探すお粗末。
窓明け、ドア明けは 揺れが無くなった後という 基本動作のなさ。
幸にも 「火」を使っていなかったことが救いか・・・・。
頭では、素早く「避難しなくちゃ」と思うのですが、肝心の身体が動かない・・・・。地震を経験された方は いかがでしたか??
@ 命を守る
A 貯金などの通帳・カードの持ち出し
が出来れば、上出来の避難ではないかと この2日の体験でわかりました。
B 水・食料の入った重たい防災袋を 現実に持ち出せるか 今の小だぬきには自信がありません。
震度4、3の地震で 動けなかったのですから、関東大震災で予想される震度7、8という大地震では、アパートが倒壊しないよう祈るしかないようです。
また、今回のような台風と同時では 考えるだけ恐ろしい位です。
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前国会で議決された「補正予算」を大幅に組み替えて 今回の梅雨前線・台風・地震での災害に対する被害復旧に 予算執行できないものか・・・・・。
これからが 台風の本番ですし、大地震もいつ起こってもおかしくないと言われています。
霞ヶ関の高級官僚の皆さん、今こそ 組織力・同期の団結で 各省庁の横断的取り組みで「災害復興」に当たってください。これ以上の被害をだしては「戦争ではない自然による戦死者」が増える一方です。
政府は「災害対策室」をやっと立ち上げたようです。官僚の皆さん、皆さんの知恵で水害対策、崖崩れ対策の総見直しを提案し、予備費・官房調査費など使える予算を総動員して 「自然からの国土防衛策」を遠慮無く 政治家に提言して下さい。
今でも 過去に例がない雨量とか日照時間の短さとか竜巻発生とか・・・・、自然の脅威を日々 見せつけられています。
世界に冠たる中央集権的官僚組織を持つ日本です。
ここ一番、「国民に奉仕する」という 初任時の宣誓を思い出し 一致団結して「官僚」の底力を 国民のために見せてください。
現地役所・出先機関の緊急要請には、少なくとも応えられる体制づくりを作ってください。
まだまだ「自然災害」が続くことを考えると 国土革命に近い「区画整理」「無用な森林伐採の禁止と植樹」「避難所の現実に即した整備」なども必要になるかもしれません。
避難所に行くにも 小だぬきの所は 住宅密集地を通り、大通りを2つ超えなければたどりつかない公園と小学校が指定されています。まず 病人・老人には無理な行程です。
話が変わりますが、ドクターヘリの運営会社の赤字が累積している所もあるとのこと。
不便地では 病気の時のドクターヘリは 命綱でもあります。
自衛隊と海上保安庁、消防へりと同じ基準で運用単価を決めて 補助できないものかと 以前見たニュースで思った記憶が蘇りました。
現に被害に遭われている方、ブログでできる応援ならいくらでも出来ます。足りないもの、必要な物はどんどんマスコミを通して、役所、町会を通して 全国に発信してください。
私がして過去喜ばれた物に「未使用のタオル」「歯ブラシ」などがあります。
被害を教訓にするためにも、公的援助と私的負担などもハッキリとわかればと思います。
行方不明の方、生存を切に祈っています。
2009年08月11日
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