2009年08月14日

ブログ仲間で視野を広く・・

ここ1ヶ月、いろいろなブログを拝見し、それぞれの経験・生活・職歴などで 同じことを見るのでも「視点」が違うと 自ずから「結論」もちがうのだなぁと 当たり前のことに気づいて嬉しくなります。

これが「民主主義」だと思うからです。
みんなが 同じ意見で「金太郎飴」のようだとファシズムに走る傾向になるからです。

例をあげれば

@公務員と一括りにした場合、ある人は「高級官僚の渡り・天下りを」、ある人は「市役所での一部職員の傲慢、怠慢を」、ある人は「警察・消防・自衛隊の人命救助作業を」、ある人は「政治家そのものを」念頭にいれて 論を展開したり、マスコミ報道を自分の視点で解釈していることに気づきました。

私自身は、現業職に近い「元小学校教諭」「組合で知り合った現業職」の視点を忘れないで その立場で書いています。

A自衛隊にしても「純粋に憲法九条の立場」の人、「現状から論ずる人」、「旧日本軍との体質と自衛隊を同一視する方」「主権・独立国としての軍のありかた」を問う人などさまざまです。

私自身は、」「主権・独立国としての軍のありかた」の立場から、自衛隊だけでなく 国民の民間防衛、自然災害を含めた 国土保全、など総合的な視点を保ちたいと願っています。今の道路や「法整備のなさ」では、アメリカの艦船護衛部隊・駐屯地、演習地だけでの精強さ、沖縄戦と同じ地元民保護の施策のなさ、では とても「国土防衛」の軍隊とはいえないからです。

まずは 民間防衛の整備拡充・自然災害のない国づくり・そして「自衛隊の装備、任務の精選と法整備」で 憲法九条の「自衛権」に基づく「自衛隊のあり方」の追求です。

Bいろんな観点、視点があるからこそ 議論が深まるのだと思っています。どこかの党のように「我がブログのみが正しい」というばかりのブロガーとは 視点が違うだけに議論や論争にすらならないと思っています。
立場がどうであれ、誹謗中傷からは何も生まれません。「生活に不安が無く 平和な国、明日に希望や夢が持てる国」をめざすことに 党派の違いなど関係ありません。
ブログを読んでくださる読者の方の判断にゆだねることが ブログだと思います。

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私の既成感覚を壊してくれているのが、競馬ファンや動物をかわいがるブログの方々です。
昔のきたない競馬場、負け組のみじめな行進、のめりこみ破産する生活などの 負のイメージを打破してくれた方々です。今は、こんなに綺麗な施設なのか・・・ と、最近の浅羽由紀さんの「競馬場体験記」で知りました。
自分のイメージにも???をつけて置かなければと思っただけでも ブログをやって良かったと思っています。

今日も 「夏日」、熱中症に気をつけて お互いにいい1日にしていきましょう!!
posted by 小だぬき at 08:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | 趣味・好きな事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小だぬきさんのおっしゃる通りです
現日本では、こうやって自分の意見をネット上で書き込んでも、逮捕されるわけでも、抹殺されるわけでもありません

日本人はやたら、自分の所属を悪く言いたがります
国、学校、職場、住んでいる地域 and more
そして、それが良い事のように感じる人が多いようです

私にはそれがよくわかりません
それって、結局、自分を罵倒しているのと同じだと思うからです

私は日本が大好きですし、日本を誇りに思いますし、日本人である事も誇りに思います

戦後60余年、平和を守り続けてきた国、自慢して当然です
しかし、この平和には尊い犠牲があった事を決して忘れてはいけないと思います

こういう事を言うと、すぐ「右翼」だと言われてしまいますが・・・

この平和のありがたみを十分感じつつ、今日も仕事の合間に、小だぬきさんのブログを読んでおります
Posted by manii at 2009年08月14日 15:18
私は 自分がこの国に生まれて 自由にまだ言論できるのが嬉しいです。

ただ北朝鮮の拉致・韓国の領土侵犯・台湾の与那国島への防空圏設置など、平和の名のもとに「土下座外交」しかできない日本の政治は嫌いです。
 
なにか「共通点や一致点」で協力しあえる社会がいいな・・・

何かあるとすぐ 匿名批判電話などをする人権感覚のない人は、同胞として認めたくない思いがあるのも事実ですが・・・。
Posted by 小だぬき at 2009年08月14日 21:20
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