2009年08月21日

うつ病を自覚する時

勤務時・発症前は 何でもなく出来たことが 出来なくなっていることに気づく時。
これはとっても 辛いのです。

・部屋の掃除→綿埃ができ 掃除していないことに気づいても なかなかする気にならない。
・洗面所、風呂、トイレ→掃除しなくてはと思いつつ、取りかかれない。
・ゴミと缶、ペットボトル→収集日だ出さなくてはと思いつつ、清掃車の音楽で断念。
・読書→興味を感じて買うも 積読が多量にある。
・食事→余り動いていないものだから食欲がでない。
・電話→心許す人には笑いを交えて会話出来るのに、発信者不明の時は留守電の声が入る人以外 まだ出られない。
・新聞紙の山→一応 袋に入れ紐綴じまではしているのですが、子ども会の回収日に出せず ただいま10袋分が家に。
・外出→散歩しようとする気になるまで時間がかかる。なんとか遅刻せず行けているのが通院日。

数えあげればきりがない位「生活能力」の低下状態。

昨日の郵便局の障害年金も本来は14日支給。銀行の傷病手当が7日振り込みだったのに 行けたのは20日。
これが 現金に余裕があってのことならまだ救いがあるのですが、上記のような「気力低下」で殆ど生活費がかかっていないため出来たこと。
7月初旬に卸した10万円が 3回の通院・薬代をいれても、今日現在 まだ3万円も残っているのですから・・・・。

医者や両親からは、食費にうんとお金をかけてもいい。退職した今こそ「健康に投資」すべきだといわれているのですが・・・・。
私の歳では基礎年金が61歳からですので あと5年の蓄えがあれば良い計算になるのですが・・。

ブログ友達になった夏連さん達のアフィリエイトやmayuさんたちの競馬なども少しずつ勉強して行きたいと思います。

このうつの予防策は一つしかありません。

何か普段の自分と違うな?    まわりから「ずいぶんゆったりね(本人は必死なのに)」とか 鉄道などの自殺を 怒るより「気持ちは分かるな・・・」、異常に疲れやすくなったと思ったとき・・・・。

迷わず「心療内科」か「精神科」を受診してください。
受診して心の病気でなければ安心できるし、もし「うつ」などの症状なら早期発見・投薬開始ができます。

うつ病2級認定の戯言と言われるかもしれませんが、何か異常な出来事の多い世間に順応している人がおかしく(多くのみなさん、ごめんなさい)、適応できず「心の病」を持つ方が正常では・・・・と思わなければ、時としてでる「自殺願望」「自己否定」の感情や閉じこもりの状態と 闘えないのです。

抗うつ剤も常時安定して効くものではなく、天候や置かれている環境変化などによって 全く効いていないのではないかと感じることも多いのです。

どうか 健康な皆さん、外科の傷なら自分で治っていくのが実感できますが、うつの場合は調子の波が大きく 自己診断は危険であるとさえ思っています。

毎年3万人以上の自殺者、交通事故1万人、災害での死者 数百人、がんなどの病死も多い日本。
少なくとも 心疾患での自殺者は 防ぐことはできると 今は思います。

なんと汚いと言われそうですが、小だぬきは 風呂に入る、服を清潔に保つ、食事を摂ることすら 闘いの日々です。

どうか 皆さん、ストレスをうまくコントロールし 元気に生活できる日々を大切にしてくださいね。
posted by 小だぬき at 13:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック