インフルエンザが 流行期に入ったと 国立感染症研究所の最新1週間の定点調査で1医療機関の患者数1.69人、推計患者数が 全国で11万人前後という 驚くべき数字を発表しました。
春先の渡航者検疫などで ある程度 封じ込めに成功したと 思っていただけに ここ1週間の報道には驚きの日々です。
以前指摘した「貰いウィルス」などでの「感染源不明」が多いのも気になるところです。
私のように 精神科・内科での通院すら 「新型インフルエンザ」罹患の可能性を持つことになります。
ましてや 透析を要する人、妊婦の皆さんの罹患の可能性を考えると恐ろしい限りです。
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昨日、今日の通院に備えて 感染予防マスクとサージマスク50枚入りを購入しました。
南武線、京浜東北線に片道1時間弱の乗車に備えるためです。
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私の結核の疑いが「白」になるまでに 感じた問題点は、本格的な感染症予防管理病棟のある病院の少なさです。まず、県立病院か国立病院、結核などの感染症指定病院しか隔離室がないことです。
感染症管理病棟やICU(集中治療室)の充実と拡大は いっこくの猶予もない緊急課題になってきています。
神戸では 臨床医・看護師・同室の患者に二次感染が報告されています。
ここまでくると、病院機能のマヒも時間の問題になりかねません。
米軍への思いやり予算の廃止、インド洋の給油停止、アニメ館などの予算執行停止をしてでも 感染症特別病棟の拡大が望まれます。
このような時こそ、簡保の宿を臨時「感染症治療施設」に転用するくらいの英断が欲しい。
何も「民間に売却」目的で作った施設ではないのだから・・・・
今日の通院で「貰いウィルス」をしないように 気をつけたいと思います。
外出も危険と隣り合わせというのは、不気味な雰囲気になりつつありますね。
皆さんの 元気な1日を 祈ります。
2009年08月22日
今日は通院日、インフルエンザ大丈夫か??
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ただでさえ暑いので、私ですら(笑)外出はしたくありません・・・
小だぬきさんには申し訳ないのですが、例え、簡保の宿を臨時「感染症治療施設」に転用しても、そこで働こうという人は・・・
もう、定年を迎えた医師や看護師ばかりかもしれません
医療従事者専用のMMでは、毎日のように新型インフルエンザの患者数が発表されていますから、大方の医師等は今回の発表には、そう驚いていないと思います
ただ、死亡者が出た事で、疑いのある患者に検査をしなければならない・・・陽性だと、新型インフルエンザだと発表しなければならなくなった為、数字が増えたと思います
人→鳥感染も国外で発見されたそうです
今後もどう変化していくかわかりません
これは、寝る間を惜しんで研究している専門家にすらわからない事です
私たちにできる事は、パニックにならず、外出から帰ったら、嗽、手洗いの励行、おかしいと思ったら、早目に受診する、そういう事しかないでしょうね・・・
おっしゃる通りパニックが怖いですね。ブログで煽ったもしれないことに反省です。
でも、感染病棟・感染病室のすくないことは確かです(私は5年前 白判定まで 探しましたから・・)
本来はウィルスも癌も寄生主を殺してしまっては 自分も死ぬのに・・・、なんとか共生で止まってくれることを祈るのみです。