今日の朝刊で 東京地検特捜部が 鳩山由紀夫民主党代表の「故人献金問題、二階俊博経済産業相の西松建設の政党支部「偽装献金問題」の捜査に入るとの記事がのりました。
成立当初は「政治資金規正法」は「政党助成金」で 個人献金のみ認めるハズだったのが、政治家得意の抜け穴で財界や団体献金もいつの間にか可になり しかも政党助成金まで税金から支出させる。不合理もいいところです。
本来政党とは、綱領・党則を認めて入党した人の党費と事業費で運営されるべきものです。
それが基本にないと政党としての日常活動もできなくなるものでしょう。
まずは、すぐ出来るのは、「企業・団体献金の廃止」と「政党助成金の廃止」です。
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東京地検特捜部の先の小沢一郎秘書逮捕・起訴以来、何か「政治的意図を持った捜査」ではないかとの疑いがぬぐいきれないのです。
その原因は、政治資金規正法の抜け穴だらけのザル法にあるのは確かですが、特捜部が扱うべき巨大汚職や政治家の利益誘導などの汚職(利権・収賄・贈賄)にあたるような 重大事犯かは疑問なのです。
本来、この手の事件は 会計・経理担当者への呼び出し、帳簿訂正か、略式起訴罰金相当のじけんのような気がするのです。脱税があれば 税務調査で重加算税を課す程度ではないですか??
首班指名の特別国会までに「鳩山由紀夫」さんと民主党にダーティなイメージを植え付けるための 検察官僚の反撃としか思えない 捜査手法だと思います。
民主党は 今までの権益を守ろうとする官僚と闘うためにも ノンキャリアの公務員にも痛みをきちんと説明をした上、政治家と実務担当の公務員協同で 高級官僚との一戦も覚悟しなくてはならないようです。
鳩山氏の「故人献金」の問題がスキャンダル化しそうなら、党と政府の分離で 首相候補を 岡田幹事長にするとかの決断も必要になるでしょう。
省庁の概算要求の精査、補正予算の執行停止・組み替え執行などに 政治的空白は許されません。
東京地検特捜部も 帳簿記載ミスや迂回献金という問題は、他の部に任せて、本来の「巨悪は眠らせない」という 特捜部の伝説を汚さないようにして欲しいものだと思います。
2009年08月31日
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ん?
なんと、押尾容疑者の保釈場面がうつされたのです
驚きました
そんなに重要なニュースですか?!
しかし、鳩山さん、もごもご何を言っているのかわからない・・・
初当選組を「小澤チルドレン」「小澤ガールズ」などと言われ、存在感が・・・?
党を纏められるのか?
海外の首相と渡り合えるのか?
とりあえず、田園調布の自宅で、美術品をバックのインタビューはやめた方が良いのでは?
前の総理のように、しょせん、「お坊っちゃん」だと言われないよう、やっていって欲しいものです
政治が「軽く、薄っぺら」で トップが大資産家で「国民の暮らし」がわかるのかな??という疑問は大いに残る所ですね。
ただマニフェストは 今後政府の施策の歯止めになります。補正予算の執行停止・組み替え再提案できるかで第一回のテストですね。
鳩山氏以上に「奥様」の言動に危うさを感じています。
鳩山さん、菅さんの奥様は、要注意です
なるべく、露出は避けた方が良いと思います
民主党は以前から、ネクストキャビネットとか何とか言って次期大臣・副大臣を決めていましたよね
それと組閣は別もの?なぜに?
田中真紀子さんの入閣は、やめた方が良いと思います
彼女は、余裕のある時は良いですが、余裕が無くなると、個人攻撃しかしなくなります
それも、お里が知れるような・・・
女性の悪口ばかり言うようですが、女性の取り扱い(笑)には、本当に要注意です
>女性の取り扱い(笑)には、本当に要注意です
鳩山夫人や田中さんは 過去の人??
実力ある若手を政務官として送り込んで欲しいと思います。
長崎2区の薬害肝炎訴訟の女の子の演説などブックレットとして出版して欲しいほどです。幹部連中が「超保守」なので 若手登用で硬直した人事をしなければ 今年1年は勢いでいけるでしょうが・・