私の場合、「できる、できた」ことを棲みあげることが、うつ治療の主眼になっています。
・きちんと朝起きられた(2時間でウトウト)。
・ゴミ出しができた。
・朝コンビニに行き、買い物ができた。
・新聞が読めた。
が、今の段階。
見事に洗顔・歯ブラシ・風呂・掃除・洗濯などの日常生活は、スッポリと抜けています。
やらなくちゃという気持ちはあるのです。その時に動ければ掃除も たぶん可能でしょう(希望的願い)
時間とともに「やらなくちゃ」=「やろう」から 「今でなくても・・・」「一寝入りしてから・・・」という先延ばし思考で 「できなく」なってしまう日々。
理屈では 理解していても 身体がついて行かない。状態になってしまうのです。
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子ども達の中で 「やる気になれない」状態より酷いかもしれません。彼らは、「おもしろそう」と気づけばどんどん自分からできるようになりますもの。
うつは「面白い」「楽しい」「嬉しい」などの感度が 弱っているのか、腰が重く動けない日々が多いのです。
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今日の読売新聞一面に「日米同盟は基軸」とオバマ・鳩山氏の電話会談で合意とありますが、
「今の日米同盟」と同じではないはずです。
主権国家の対等の立場で できること、できないことを 率直に出し合い、双方が可能な協力関係を今後とも続けるという意味だと信じたいです。
「安全保障条約」という軍事同盟や地位協定、おもいやり予算を引き継ぐという意味ではないと信じたいです。
インド洋給油についても 「無償給油」を受ける国の圧力に 「予算上限界だ」と撤退して 何が国益を損なうのでしょう。
アフガニスタンなどとの「テロとの闘い」は、アメリカの位置づけで それがアフガニスタン国民のためになっているかは 大いに疑問です。
目の前の独善的要求を飲むのが国益か、きちんと「人道と理」にかなった政策が国益かは だれでもわかるハズです。
アメリカは 日本を本当に対等なパートナーとみているのか 考えてみる必要がありそうです。
自衛隊の航空機やアメリカ技術供与のシステムには ブラックボックスがあり、日本が買った製品であろうと 米国はシステムの中枢部は ブラックボックスにして 開示を認めていません。
軍事同盟ですら「肝心の技術交流」はなしに、消費者に甘んじているのが 今の日本です。
もうそろそろ、「主権・独立国」として 米国と対等平等の関係を作る時だと思います。
北朝鮮のような破廉恥で唯我独尊外交も困った物ですが、何でも資金供与など、諸外国のいいなり外交(日本)も 国民にとっては困ったものです。
ただ米国に学ぶ点は、「自国民の危機」には 世界のどこでも 犠牲を厭わず 救出活動をする「軍」への信頼でしょう。
我が国は 工作員の上陸(間接侵略)、自国民拉致(直接侵略)ととらえず、適時救出さえせず放っておいたのです。
この事例は、内閣の汚点 「自衛」隊の「自衛」するものは・・・・と疑念を持たせた悪い例です。
民主党は「国民生活優先の政権」をうたっています。自民党より早く適確に「二度と拉致などおこさせない」毅然たる外交をして欲しいものだと思います。
2009年09月03日
「できる」こと・・・
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