今のマスコミ報道をみていて 気になるのが「衆議院議員当選者」の過去報道。
風俗ライターだの風俗嬢だの まさかの当選だのとの「過去・現在」のプライベート報道の多さ。
特に「小沢チルドレン」などという命名からして「おかしい」とは 思わないのでしょうか??
今回の民主党圧勝の背景には、選挙区の候補選びの上手さは小沢氏にあるとしても、自民党の幹部・派閥の領袖に 果敢に挑戦して 選挙区民の心をとらえた 一人一人の努力と選挙民の一票の積み重ねがあるのです。
何も「小沢氏が候補を決めたから当選した」などという 単純なものではないはずです。
「変化」と「希望」を託すに価する 候補者達だから選挙民が「夢を託し」当選したという視点は忘れてはいけないはずです。
つまらぬ 民主党新人候補の過去を問題にするより、小選挙区で負けて比例復活当選したにもかかわらず、自民党のボス気取りの面々を問題にした方が よほど今後の参考になる。
マスコミに問いたいのは、過去 風俗記者や失業者は 選挙で勝ち抜いてきても国会議員になる資格はないとでもいうような 職業差別や人物への偏見・対立候補への思い入れによる報道は、報道に価しないと問う良心はマスコミには もうないのですか・・・・
新人議員が美人だとか若いなどは 政治に関係ないことです。これから 新人議員がどう成長し活躍をするかの「今後」の方が 重要です。
今の芸能報道のような 新人議員への報道は 即刻止めてほしいものです。
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取材するなら、自民党の復活当選組の「人物像」の方が より興味深いし、なぜ比例重複にしたのかの背景取材のほうが 有権者としては知りたい所です。
また、公明党という政党も「創価学会」なしには 当選できないことが証明されました。今回は不思議なほど 学会に入信している同期や友人からの電話がありませんでした。
今回ほど 学会の個人の自由が保障され 組織としての動きが見えなかった選挙も初めてです。
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自民党・官僚の特別国会までの空白を利用した人事、予算執行は 法律的には問題ないとしても 政権が変わることが明白なのに「無神経」に執行・承認する破廉恥さをこそ マスコミは問題にすへきだと思うのです。
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あと1週間で 新政権が誕生します。
「どんな国作りを 民主党がするのか、この目でしっかりと見届けようではありませんか・・・・」
2009年09月08日
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