今日が「敬老の日」とカレンダーにあります。
9月15日とインプットされている私の頭は、しばしパニック。
海の日・体育の日も動いていたな・・・・、これが「連休法」なのか・・・。
日本の伝統を守る、尊重する心と「連休法」、何か違和感を覚える日です。
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敬老の日も「本当は毎日が敬老の日で、特別に休日にしたのは 先輩方の労苦を再認識しよう」との趣旨だと理解しています。
何も休日のための休日ではないはずです。
では、今の日本は「敬老」精神があるかというと 至る所に不備があるようです。
身近な所では、道路などの段差・歩道橋の階段、駅の表示板の字の小ささ、自動券売機の扱い、駅の階段、ポイントカードや銀行のキャッシュカード・・・・
政治では「後期医療制度」→75歳以上は世帯扶養扱いを廃止し、一人一人が国民保険・介護料金を支払う仕組み。
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ただ救いは、公共機関などの利用の際 比較的親切なのが高校・大学の学生さん、若者に多いということです。
普段は 「今の若い奴らは・・」と説教をしていそうな中高年が 大股を広げ傲慢な態度をとる方が目立つのです。
私も知らない地区に出かける時、親切に教えてくれるのが「若者」である点に まだまだ 世の中捨てた物ではない と、彼らの優しさに感謝することが多いのです。
何か 働き盛りや管理職タイプに「自分中心、他人を思いやる余裕のなさ」を多くかんじるのです。
特に この点は 男の方が「非常識さ」を感じることが多く 私なども「ああはなりたくない」と思うこと多々です。
私のおっちょこちょいで「障害者手帳」を落とすことも多いのですが、おばさん?や青年の方が 当たり前のように拾ってくれて 自然に届けてくれます。
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たんに「敬老の日」だから 大切にではなく、いやでも自然に誰でも歳をとり 老人になるのです。
その視点を忘れずに また毎日が「敬老の日」になるように「尊敬・労り・優しさ」を自分の中に育てていきたいですね。
若者・壮年にとっては 簡単で便利なものでも、老人にとっては??ということも忘れないでくださいね。
2009年09月21日
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自分が連休と無関係だから、もありますが(笑)、その日が祝祭日になった理由があるのですから、移動すると・・・?
今回のシルバーウィークなるもの、直前まで知りませんでした ^^;
これだけ連休があって、ず〜〜っと休みの人ってどの位いるのでしょう?
会社へ行かなくても、仕事を持ち帰ったりして、意外と働いている人が多いように思えますが・・・?
そんなに優雅に連休を楽しめる状況にはないと思っています。
周りの人に聞くと 里帰りと墓参りの日帰りか1泊が多いようです。
正直、そこまでは追い詰められてはいませんが 銀行・役所が休みだと「相談」ができないので困ったものです。