2009年09月28日

自民党総裁戦の情けなさ

今日、誰になるか 投票・開票されるそうですが、「谷垣」氏が優位のままとのこと。地方遊説もマスコミも関心を失ったかのような「総裁選」でした。

なぜ 自民党の総裁選を 一般の方が多い 街頭演説でするのか??   
党組織の基盤のなさが 茶番劇になるのでしょう。

本来の政党基盤・組織なら各末端組織・地区委員会で党内論議をして党大会で選出すべきことを 党本部の議員20名の推薦で立候補してその中から選出する 議員政党であることが おかしいと感じないセンスは 近代政党とはいええないでしょう。

この点、一番筋の通っているのが日本共産党でしょう。
党内での議員は組織の役割分担の一つの担い手であり、全てが中央幹部ではありません。

自民党や他党が議員中心に運営されているから、民意が反映されず 選挙に負けたらガタガタになる組織になるのでしょう。

臨時国会で小沢幹事長と国会対策委員が どう動くかで 民主党の民度も試されます。
それが 党と政府の分離ということです。
小沢民主党は、政府に対して 与党であっても 政策については是々非々でいいのです。

民主党としての「修正案」がだせるかどうかが 民主党の今後を占う試金石になります。

自民党のように党内でまとまらない政党になるか、きちんとマニフェストの実行のために政府に対してチエック機能を持てるかで「第2自民党」に陥るかどうかが問われるのです。

亀井静香氏の「金融・郵政」担当相は、未だ「おらが大将」という 自民党の悪い所を引き継いでいるように見えてしょうがない。もし今の姿勢なら 彼の出すという「モラトリアム案」を 与党で否決してほしい。
閣内不一致の議論が出る前に 罷免が望ましいと思うのは 私だけでしょうか・・・・。
posted by 小だぬき at 11:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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