2009年10月23日

限られた収入、時間の中で・・・

昨日の帰宅後も 爆睡したせいか 今日の朝は 心身ともに軽く感じます。

今、旅行資金をだすために「小銭貯金」に取り組んでいます。
買い物をして 500円玉のおつりがあれば 貯金箱に入れる単純なものですが、結構効果があります。
 
どこかで大きな出費をするためには、収入が限られているなか 「節約」を考えざる得ないのですが、この貯金は知らぬ間に大きく貯まるので コツコツ派にはいいかもしれません。

あとはポイントカードのフル利用です。残高で遣った額が把握できるので、私のようなものには消費の流れとポイントの現金化で重宝しています。

年に何回かでも 自分の「隠れ家」のホテルに行けることは 「別荘」を買うより安い(買うお金もないけれど・・・)。
なんせ、本宅の実家・アパートより広い部屋を キープしている気持ちになれるだけ 心に余裕が生まれます。

親もだんだん足腰が弱ってきているので、退職金などもいざという時の出費に備え、普通預金のままです。(早急に遣うことがないのですが、昔から定期というのは苦手??)
たまに過ごす ホテルでの生活で以外にも 親子の時間が多く取れればいのですが、互いの病院などで結構すれ違いが多く、せっせと宿泊感想を書いては 次回の割引券をゲットするようにしています。

一緒に風呂に入る、背中を流すだけでも 心が通じるのは「親子」だからか・・・・

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私も「障害年金」「傷病手当」を受給している身で 偉そうなことは言えないのですが、生活保護の母子加算復活に賛成しつつ 割り切れない部分が残るのも確かなのです。

私が現職の時も 担任する保護者のなかには、働けるうちは「自分で生活をなんとか頑張ります」、先生の勧めてくれたことは嬉しいのですが、私より困っている方がいるハズだから 健康なうちは頑張ります。私が選んだ道ですから・・・・という方もいらっしゃいました。

生活保護受給世帯の方の「適正審査」を厳密にしないと 申請せずに子育てを頑張っていらっしゃる方との生活格差が拡大します。少なくとも 公的扶助も大切な施策ですが、運用を「本当に困っていらっしゃる人々に光が当たるものにして欲しい」

また、今は「父子家庭」も増えています。「父子」については 援助対策がとても薄く 失業即路頭の可能性も指摘されています。

そのような家庭の子に 安心して修学旅行などにいけるようになって欲しい。

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今、世の中が「自分さえよければ」の利己主義や 俗にクレーマーといわれる「権利主張のみ強い人」の問題がとりだたされています。

病院・介護現場での暴言やクレーム「弱者の倫理観の喪失」も問題になっているようです。

低所得・年金・失業・老齢・介護の弱い立場になった時こそ 鳩山首相のいう「友愛」で「一人が万人のために、万人が一人のために」という支え合いの精神で 生活向上を目指したいものです。

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一昨日、女優の南田洋子さんが お亡くなりになりました。
長門さんの悲しみはわかるとしても、なぜ「介護認定を受け」介助者をお願いしなかったのか・・・・
施設に入居できなかったのか・・・。
寝室も別で 仕事で南田さんが一人の時も多かったとのこと。これでは 「アルツハイマー症」の老々介護が可能なのか・・・。
これからの老々介護を考える際の 問題提起を南田さんの死が 問いかけてくれたように感じます。

自分だけでは「空白時間」が多くでてしまう介護の難しさ。
長門さんと南田さんの「夫婦愛」とするだけでは、何かが違うとの思いは断ち切れません。

一人でしょわない介護、助け合い介護の原点に立ち返らないと 本当の意味での「介護問題」が見えてこない気がします。
posted by 小だぬき at 06:57 | Comment(4) | TrackBack(1) | 旅行・静養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小だぬきさん、おはよう〜。(^O^)/

熱海では、とても良い時を過ごせれたみたいで何よりですね。

*一緒に風呂に入る、背中を流すだけでも 心が通じるのは「親子」だからか・・・・

何かしら、ここを読んでグッときてしまいました。
いっしょに良い時を過ごせることが
何より幸せなことですね。

その幸せなときを過ごせることを励みに
毎日頑張れそうですね。

「小銭貯金」がいっぱい貯まりますように。(*^^)v
Posted by ロッキー at 2009年10月23日 09:16
小銭貯金はコツコツと続けていきます。

ロッキーさんのコメントも「生きる支え」になっています。
お互いに日々好日と言える時の流れが続くといいなぁと思います。

小さいときおっかなく乗り越える対象だった親父さんと対等??になったのは いつ頃からか??
背中の骨のあたり具合で 歳を感じます。
後悔のないように「出来るとき・ことは、していきたいなぁ」と自分のためにも思っています。 朝からコメントありがとうございます。
Posted by 小だぬき at 2009年10月23日 09:45
まずは、お帰りなさい!

少しでも医療や福祉・・・特に福祉ですね・・・に関わった人なら、おそらく、母子加算の全額復活なんて、考えられないでしょう
財政に余裕のある時なら良いですよ、この非常時に、予備費から捻出するとは・・・!

福祉に頼らず頑張って働いて子育てをしているひとり親家庭にこそ、給付されるべきです

まじめに働く人間がバカをみる世の中なんて、絶対におかしいです
まるで、サッチャー政権の前のイギリスのようじゃありませんか?

最近、「弱者」「福祉」「エコ」と言うと、何でも通る風潮にあります
少しおかしくありませんか?

藤井財務相が言われたように、「美名」の下の無駄がたくさんあるはずです
福祉だからこそ、「聖域」を作ってはいけないはずです

長妻厚労相はテレビに出演するたびに、厚労省の官僚の悪口ばかり言います
見ていて、みっともないとしか思えません
自分に能力が無いのを暴露しているのが、わからないのでしょうか?

昨日なぞ、テレビで厚労相に就任してから「こんな事をやった」と自慢していましが、そんなヒマがあれば、新型インフルエンザ対策なり、雇用対策を考えたら?と思います
就任後、何人の方が亡くなられましたか?

が、最近一番心配なのが、こういう表で騒動させておいて、裏で静かに進行している「外国人参政権」問題ですね

台風の被害が出ているのに放っておいて、韓国・中国へ行った総理、両国で何を言ってきたのか?
 
なんだか、非常に不気味です

Posted by manii at 2009年10月24日 07:16
私もmaniiさんのおかげで 冷静に物事を少しは見ることができるようになったかなぁと感謝しています。
現に政権にあるのは 民主党なのですから前政権の誤りやムダを覚悟してグチを言うべきことはおかしいですよね。
長妻さんも厚労省という巨大な役所で経験を積んだ人の意見ややる気を引き出すようにすべきですね。
今は、知識と知恵と恥意識をなくせば、強い人が「弱者」になる、これはおかしいですね。
「外国人参政権」も独立国としてどうなのだという観点がないのが気になります。
やる気になれば 日本国内に「外国市町村」も実現してしまう・・。防衛の観点がなくどこかで「自国を卑下」する勢力がありそうですね。
明確な国家ビジョンの構築・合意の努力なしにマニフェスト優先の民主党独裁国家になるようでしたら No!!の声をあげねばなりませんね。
私ごとですが、また「自立支援医療証」で事務方の混乱があると困ります。
Posted by 小だぬき at 2009年10月24日 08:29
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