2009年10月30日

本当に「目的税」にできるの??

政府の取りやすい所から 税金をとる施策、

タバコ税を 肺がんなどの癌治療や医療の目的税にするのであれば甘んじて受け入れます。
酒税についても「アルコール依存症」の治療の目的税に遣われるのなら納得しましょう。

でも、いつの値上げの時も「健康増進」とか医療にと目的税のような宣伝をしながら、値上げしたあとは、知らんぷりで「一般財源化」

趣好品、とくに「タバコ」「酒」については、依存性が強いから、値上げしても税収を確保できるという「悪代官的な発想」


税で「健康増進」を計る?? ふざけるな!!の気持ちです。
今のたばこ税と酒税が どのように使われているか 情報開示していただきたい。

厚労省統計にあると思いますが、タバコ税・酒税を納める割合は、低所得者が多いという現実を承知の上での議論ですか??   家計に占める税比率も 仕事が終わりホットした一服、居酒屋談義の方が 高額所得者より高いのですよ。

税収入をいうなら 1万円以上の飲食や10万前後の被服費、タバコや酒も二重価格にして 高級クラブや飲食店、ホテルなどでの「高値販売」の方が現実的でしょう。

あえて暴論をいうようだけれど 酒井法子の覚醒剤も 闇ルートが問題なのだから、政府の公定価格と税でタバコ同様に合法化し、税を依存症の治療費に充てる方策をとった方が闇ルート撲滅に繋がるなんて・・・。

いつも安易な税収確保の方策に呆れます。 

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たばこ1本10円の値上げ

  2009年10月30日(金)2時4分共同通信配信 

厚生労働省は29日、政府税制調査会へ30日に提出する2010年度の税制改正要望で、健康対策や社会保障費の財源確保のため、たばこ税を1本当たり10円引き上げるよう求める方針を固めた。実現した場合、たばこ1箱(20本)は主力商品で300円から500円に大幅値上げとなる。実現するかどうかは微妙だが、鳩山首相は政府税調に、たばこ税の見直しを検討するよう指示しており、税制改正で焦点の一つになりそうだ。


posted by 小だぬき at 08:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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